〜子どものスマートフォン利用調査〜1歳児の74%、2歳児の85%がスマートフォンを使用 Youtube動画やゲームを楽しむ
[14/03/12]
提供元:DreamNews
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株式会社インタースペース(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:河端伸一郎、証券コード:2122)は、当社が運営するママ向けコミュニティサイト『ママスタジアム』(URL: http://mamastar.jp/)にて、「子どものスマートフォン利用」(※)を調査するアンケート企画を実施しました。この数年で急速に普及が進んだスマートフォンと小さな子ども達がどのように接触しているかについて、子どもを持つママ達に回答してもらい、利用実態を明らかにすることを狙いました。
※タブレット利用を含む
【調査概要】
・調査期間:2014年1月23日~2014年2月6日
・調査方法:インターネットアンケート
・調査対象:子どもを持つママ(子どもの平均年齢:4歳)
・有効回答数:582件
【ママスタジアムアンケート結果詳細】
URL:http://mamastar.jp/special/201403_enquete_x.do
【調査結果】
■1歳児の74%、2歳児の85%がスマートフォンを使用
「子どもがスマートフォンを使用することがある」と回答した割合は全体の85%。子どもの年齢ごとにみていくと、0歳児では24%でしたが、1歳児で74%へと急増、2歳児以降はその後年齢が上がっても変わらず90%近辺を推移しています。1〜2歳の時期が、スマートフォンを子どもが使用するようになるティッピングポイントとなっています。
Q.子どもがスマートフォンを使用することはありますか?[年齢別]
「どのくらいの頻度で使用していますか」という問いでは、「ほぼ毎日」29%、「週に2〜3回程度」23%となり、過半数の子ども達が日常的にスマートフォンを利用しています。(以下、「月に2〜3回程度」8%、「ごくたまに」39%と続きました。)
使用時間を聞く設問では、「数分」45%、「10〜30分」39%となり、多くの場合、親たちが節度をもって使用させていることが伺えますが、「1時間ほど連続で使用することはありますか」という問いにおいては、「よくある」7%、「ときどきある」20%となり、連続使用時間が長くなることもしばしばあるようです。
■子どもはYoutube動画の視聴が大好き!
「子どもがどのように利用しているか」を聞く設問で最も多かった回答が、「Youtube等の動画視聴」。お気に入りのキャラクターの動画を繰り返し見ている、という声が多くあがっています。次に「ゲーム」が続き、LINEゲーム(※1)やパズル&ドラゴンズ(※2)、その他のパズルゲームなどを多くの子どもが楽しんでいます。
(※1)LINEゲームは、LINE株式会社が提供するサービスです。
(※2)パズル&ドラゴンズは、ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社が提供するサービスです。
Q.お子さんはスマートフォンをどのように使用していますか (自由記入内容からピックアップ)
■ママ達の多くが「視力が悪くなるので、やり過ぎはよくない」と考えている
子どものスマートフォン利用に関する気持ちを選択式(複数回答可)で回答する設問では、「使わせてはいけない」8%という回答は少数派ですが、「やり過ぎはよくない」70%、「視力が悪くならないか心配」55%、「子どもだけて使うのはよくない」37%、という声が多くなっています。「子どものスマートフォン利用」に関してママ達の多くは容認していますが、心配や懸念も抱いています。
Q.「子どものスマートフォン利用」について当てはまる気持ちをすべて選んでください
〜この調査結果を受け、相模女子大学・子ども教育学科 七海陽専任講師にお話を伺いました〜
【相模女子大学子ども教育学科 七海陽専任講師】
小さな子どもは、これから一生を生きていくための心身の力を発達させる大事な時期にあり、様々な体験をすることがその発達につながります。スマートフォンもそのひとつの環境として利用することは可能だと思いますが、その場合最も大事なことは、子どもに一人で使わせないことです。
2〜3歳の子どもが、テレビでヒーロー物を見て現実と混同するように、幼少期の子どもは与えられる情報を正しく判断する力が未成熟です。そこに親が介在し、例えば一緒にお気に入りのキャラクターの動画を見ているときに、「みんな、うれしそうだね〜」など、子どもの気づきに共感したり代弁する声掛けや、「どうしてこうしたのかな?」など、キャラクターの感情や行動の理由について正しい認識が持てるように、問いかけをすることなどがとても大事です。
視力も幼少期に大きく発達しますが、スマートフォンなどを同じ距離で長く見ることは、遠くも近くもきちんと見えるよう視力が発達することを妨げる可能性があります。長時間の連続使用は避け、1回の使用は10〜15分程度にとどめるべきだと思います。
スマートフォンやタブレットの普及に代表されるように、ママや子どもを取り巻く情報メディアも大きく変化しています。ママスタジアムでは、今後も子育てと情報メディアに関する調査を定期的に行なっていきたいと思います。
【ママスタジアムとは】 http://mamastar.jp/
月間150万人以上のユーザーに利用され、1億PVを超える日本最大級のママ向けコミュニティサイト。20〜30代中心のママ達が日夜熱く集い、育児や家族に関する喜びや悩み、ママ友やご近所関係についての相談、話題の社会問題やファッション・美容など、ママの日常を取り巻くあらゆることについて活発な情報交換がなされています。
■会社概要
社名 株式会社インタースペース (http://www.interspace.ne.jp/)
所在地 東京都新宿区西新宿2-4-1 新宿NSビル8階
代表者 河端 伸一郎
設立 1999年11月8日
資本金 979,545,000円 (2013年12月末現在)
事業内容 インターネット広告事業、メディア運営事業
【サービスに関するお問い合わせ先】
株式会社インタースペース メディア事業本部 尾久(おぎゅう)
Tel:03-6302-3915 FAX:03-6302-3916
【リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社インタースペース 経営企画室 広報担当
E-mail:pr-info@interspace.ne.jp TEL:03-5339-8680 FAX:03-5909-4578
※タブレット利用を含む
【調査概要】
・調査期間:2014年1月23日~2014年2月6日
・調査方法:インターネットアンケート
・調査対象:子どもを持つママ(子どもの平均年齢:4歳)
・有効回答数:582件
【ママスタジアムアンケート結果詳細】
URL:http://mamastar.jp/special/201403_enquete_x.do
【調査結果】
■1歳児の74%、2歳児の85%がスマートフォンを使用
「子どもがスマートフォンを使用することがある」と回答した割合は全体の85%。子どもの年齢ごとにみていくと、0歳児では24%でしたが、1歳児で74%へと急増、2歳児以降はその後年齢が上がっても変わらず90%近辺を推移しています。1〜2歳の時期が、スマートフォンを子どもが使用するようになるティッピングポイントとなっています。
Q.子どもがスマートフォンを使用することはありますか?[年齢別]
「どのくらいの頻度で使用していますか」という問いでは、「ほぼ毎日」29%、「週に2〜3回程度」23%となり、過半数の子ども達が日常的にスマートフォンを利用しています。(以下、「月に2〜3回程度」8%、「ごくたまに」39%と続きました。)
使用時間を聞く設問では、「数分」45%、「10〜30分」39%となり、多くの場合、親たちが節度をもって使用させていることが伺えますが、「1時間ほど連続で使用することはありますか」という問いにおいては、「よくある」7%、「ときどきある」20%となり、連続使用時間が長くなることもしばしばあるようです。
■子どもはYoutube動画の視聴が大好き!
「子どもがどのように利用しているか」を聞く設問で最も多かった回答が、「Youtube等の動画視聴」。お気に入りのキャラクターの動画を繰り返し見ている、という声が多くあがっています。次に「ゲーム」が続き、LINEゲーム(※1)やパズル&ドラゴンズ(※2)、その他のパズルゲームなどを多くの子どもが楽しんでいます。
(※1)LINEゲームは、LINE株式会社が提供するサービスです。
(※2)パズル&ドラゴンズは、ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社が提供するサービスです。
Q.お子さんはスマートフォンをどのように使用していますか (自由記入内容からピックアップ)
■ママ達の多くが「視力が悪くなるので、やり過ぎはよくない」と考えている
子どものスマートフォン利用に関する気持ちを選択式(複数回答可)で回答する設問では、「使わせてはいけない」8%という回答は少数派ですが、「やり過ぎはよくない」70%、「視力が悪くならないか心配」55%、「子どもだけて使うのはよくない」37%、という声が多くなっています。「子どものスマートフォン利用」に関してママ達の多くは容認していますが、心配や懸念も抱いています。
Q.「子どものスマートフォン利用」について当てはまる気持ちをすべて選んでください
〜この調査結果を受け、相模女子大学・子ども教育学科 七海陽専任講師にお話を伺いました〜
【相模女子大学子ども教育学科 七海陽専任講師】
小さな子どもは、これから一生を生きていくための心身の力を発達させる大事な時期にあり、様々な体験をすることがその発達につながります。スマートフォンもそのひとつの環境として利用することは可能だと思いますが、その場合最も大事なことは、子どもに一人で使わせないことです。
2〜3歳の子どもが、テレビでヒーロー物を見て現実と混同するように、幼少期の子どもは与えられる情報を正しく判断する力が未成熟です。そこに親が介在し、例えば一緒にお気に入りのキャラクターの動画を見ているときに、「みんな、うれしそうだね〜」など、子どもの気づきに共感したり代弁する声掛けや、「どうしてこうしたのかな?」など、キャラクターの感情や行動の理由について正しい認識が持てるように、問いかけをすることなどがとても大事です。
視力も幼少期に大きく発達しますが、スマートフォンなどを同じ距離で長く見ることは、遠くも近くもきちんと見えるよう視力が発達することを妨げる可能性があります。長時間の連続使用は避け、1回の使用は10〜15分程度にとどめるべきだと思います。
スマートフォンやタブレットの普及に代表されるように、ママや子どもを取り巻く情報メディアも大きく変化しています。ママスタジアムでは、今後も子育てと情報メディアに関する調査を定期的に行なっていきたいと思います。
【ママスタジアムとは】 http://mamastar.jp/
月間150万人以上のユーザーに利用され、1億PVを超える日本最大級のママ向けコミュニティサイト。20〜30代中心のママ達が日夜熱く集い、育児や家族に関する喜びや悩み、ママ友やご近所関係についての相談、話題の社会問題やファッション・美容など、ママの日常を取り巻くあらゆることについて活発な情報交換がなされています。
■会社概要
社名 株式会社インタースペース (http://www.interspace.ne.jp/)
所在地 東京都新宿区西新宿2-4-1 新宿NSビル8階
代表者 河端 伸一郎
設立 1999年11月8日
資本金 979,545,000円 (2013年12月末現在)
事業内容 インターネット広告事業、メディア運営事業
【サービスに関するお問い合わせ先】
株式会社インタースペース メディア事業本部 尾久(おぎゅう)
Tel:03-6302-3915 FAX:03-6302-3916
【リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社インタースペース 経営企画室 広報担当
E-mail:pr-info@interspace.ne.jp TEL:03-5339-8680 FAX:03-5909-4578