経験や勘を活かせる“現場”のためのBIツール 情報活用ダッシュボードの新版「MotionBoard Ver.5.0」を 5月15日(木)より出荷開始
[14/03/26]
提供元:DreamNews
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ウイングアーク1st株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:内野弘幸)は、現場部門でのデータ分析・活用を支援する、情報活用ダッシュボード「MotionBoard Ver.5.0」を、5月15日(木)より出荷します。価格は、100万円(5ユーザー、税別)〜です。
「MotionBoard」は、豊かなチャート表現により、企業システム内に蓄積された膨大な情報を可視化する情報活用ダッシュボードです。流通・小売業や製造業をはじめ、160社の導入実績があります。
専門知識を必要としない直感的に使える操作性と、現場の様々な要求に対応可能な柔軟性のある表現力、タブレットでいつでもどこでも情報を入手できるなど、現場部門でのデータ分析・活用を強力に支援します。
現場が持っている経験や勘に、BI(ビジネス インテリジェンス)による“データ力”をプラスし、的確かつ迅速な意思決定と、次のアクションへのスピードを加速させます。
最新の「MotionBoard Ver.5.0」は、“加速”をテーマに、急速なビジネスの変化に対応できるBIダッシュボードとして、業務を知る現場部門が設計、改善、運用を行えることを目指し、様々な機能強化を図りました。
現場に根付いているExcelファイルを「MotionBoard」と連携して活用する機能や、集計速度を劇的に高速化するインメモリ対応、ビジネスで発生する様々なデータを地図で表現するGEOアイテム、新しいチャート表現拡充などの新機能のほか、利便性向上をはじめとした500以上の機能改善を行っています。
主な特長は以下の通りです。
■Excelデータから自由な切り口で分析
・普段利用しているExcel・CSVファイルをそのままデータとして取り込むことが可能
・手動取り込みだけでなく、スケジュールやファイル更新タイミングでの自動取り込み機能を実装
・Excelファイル運用との共存ができ、入力・加工はExcelで、分析は「MotionBoard」という運用が可能
■高速な集計処理を実現するインメモリ技術
・集計対象のデータを「MotionBoard」サーバーのメモリ上に取り込むことで、高速な集計処理を実現
・分散サーバー環境において各サーバーのメモリを活用できる独自の仕組みにより、コストの軽減や負荷分散で威力を発揮
・データ量や利用環境など、お客様の運用イメージに合わせた使い方が可能
- 集計対象すべてのデータ、部分データ、前回取り込み後の差分データのみのインメモリ化
- 既にインメモリ化されているデータに対する、差分更新の対応
- 一定期間を超えたインメモリデータの自動削除
■地図機能(GEOアイテム)で地図を使った「位置」の可視化が可能に
・地図データを標準搭載。ビジネスで発生する様々なデータを地図で表現し、可視化を支援
・住所もしくは緯度・経度情報を入力するだけで、地図上に可視化
・地図上でのエリアやポイントを自由に設定できるエディタを標準装備。店舗名や企業独自のエリア名などを含むデータを用意するだけで、地図上のデータ表現が可能
・地図へのポイント表現は、ピンや値、ヒートマップなど、8種類から自由に選択可能
・物流などモノの流れをビジュアルで表現
■チャート表現力の強化
・500種類以上のチャートやカラーのテンプレートを標準搭載。チャート作成時のスピードを大幅に向上
・気温や来店客数、販売実績など、関連する複数のチャートを1つに統合できるレイヤーチャート機能
・チャートの表現に「ヒートマップ」「箱ひげ(ろうそく)」を追加
・企業カルテやマスター情報など明細情報の表現拡張として、レイアウトをイメージしたカード明細表機能を搭載
■スナップショット(*1)で差分を比較
・BI・データ活用ソリューション「Dr.Sum EA」と組み合わせることで、スナップショット機能が利用可能
・日々変化するデータを過去と比較し、現在の状況を素早く把握
・営業案件の進捗管理や在庫状況の推移、生産稼働状況の進捗管理などの業務に最適
*1 スナップショット機能のご利用には、Dr.Sum EA環境が必要です。
■RFM分析(*2)ロジックを搭載
・流通・小売り系における顧客分析が素早く行えるRFM分析ロジックを搭載
・複雑な設定を必要とせず、「MotionBoard」のダイアログで各種設定が可能
*2 Recency(最新購入日)、Frequency(購入頻度)、Monetary(購入金額)の3つの指標で顧客を分類する分析手法
「MotionBoard Ver.5.0」の詳細については下記URLをご参照ください。
http://www.wingarc.com/product/motionboard/mb5/
また、5月15日(木)に「MotionBoard新製品紹介セミナー」を開催します。詳細については下記URL をご参照ください。
<セミナー概要>
名称: MotionBoard 新製品発表セミナー
〜“情報活用”現場で生まれる新たな「お客様体験」。MotionBoard Ver.5.0、MotionBoard Cloud for DMP新登場〜
日時: 2014年5月15日(木) 14:30〜17:40 (14:00受付開始)
場所: ウイングアーク1st株式会社 本社21F セミナールーム
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-1 渋谷インフォスタワー
定員: 120名
受講料:無料
URL:https://info.wingarc.com/public/seminar/view/1025
なお、本発表にあたり以下の企業様よりご賛同文をいただいております。(50音順)
日本電気株式会社(以下、NEC)は、「MotionBoard Ver.5.0」の発売を歓迎いたします。
2008年6月より、NECは「Dr.Sum EA」のOEM販売を開始し、「MotionBoard」と組み合わせて、中堅・中小企業から大企業まで様々なお客様に提供してきました。このたびの強化により、集計速度を劇的に高速化した「MotionBoard」と、NECの高性能・高信頼サーバー「NX7700xシリーズ」、高可用性ストレージ「iStorage Mシリーズ」等のプラットフォームを組み合わせることで、お客様のビジネスを支える、安心かつ快適なビッグデータ活用基盤を提供できるものと考えております。
日本電気株式会社
システムプラットフォームビジネスユニット
システムソフトウェア事業部 事業部長 伊藤 晃徳
日立製作所は、「MotionBoard Ver.5.0」の発売を歓迎いたします。
「MotionBoard」は、現場部門に関わるデータの超高速な検索/抽出を可能にする日立製作所の高速データアクセス基盤「Hitachi Advanced Data Binder プラットフォーム」(*)と連携し、刻々と変化する現場での迅速な事実把握を可能としています。
今回、現場部門での直感的かつ自由で思い通りなデータ分析を可能にする「MotionBoard Ver.5.0」との連携により、更なる業務改革および新たなサービスの創出に貢献できると確信しております。
(*)内閣府最先端研究開発支援プログラム「超巨大データベース時代に向けた超高速データベースエンジンの開発と当該エンジンを核とする戦略的社会サービスの実証・評価」
(中心研究者:喜連川優 東大生研教授/国立情報学研究所所長)の成果を利用。
株式会社日立製作所
情報・通信システム社 ITプラットフォーム事業本部 開発統括本部
ソフトウェア本部 担当本部長 齋場 正弘
株式会社富士通システムズ・イーストは、ウイングアーク1st株式会社の「MotionBoard Ver.5.0」の発表を歓迎し、賛同を表明いたします。
当社では「見える化」「ビッグデータ」のニーズに応えるため、ウイングアーク1st社製品の提案・組込を進めることで事業の拡大を行ってまいりました。多くのBIソリューションが外資系ベンダーから提供されている中で、国産ベンダーの強みを活かして現場の声を即座に反映するスピード感は、当社お客様の多様なご要望に応えるためには必要不可欠となっております。
「MotionBoard Ver.5.0」はお客様のご要望を反映するだけでなく、地図データ連携をはじめとする様々な新機能を実装しており、お客様へ新たなビジネススタイルを提供するツールとして大きな可能性を秘めております。
今後も「MotionBoard」を積極的に活用することでウイングアーク1st株式会社とのパートナーシップを強化し、IT活用の未来を切り開いていく所存です。
株式会社富士通システムズ・イースト
執行役員 WebSERVEsmart営業本部長
本橋 和宏
<製品・サービスに関するお問い合わせ先>
ウイングアーク1st株式会社
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-1 渋谷インフォスタワー
TEL:03-5962-7300 FAX:03-5962-7301 E-mail:tsales@wingarc.com
※ウイングアークの「わっとちゃん」が日々の出来事を発信しております。
Twitter:http://twitter.com/WingArc
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