M2M・IoTシステム実装に最適。屋内・屋外のキャビネット収容に対応しマイナス20度からプラス65度にまで対応した「OpenBlocksA7/InCabi」を発表【ぷらっとホーム】
[14/04/23]
提供元:DreamNews
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〜極寒地から猛暑地域まで。汎用Linuxマイクロサーバーの本体動作温度条件を大幅拡張〜
2014年4月23日、マイクロサーバー大手のぷらっとホーム株式会社(証券コード:東証6836、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木友康、以下ぷらっとホーム)は、M2MやIoT(Internet of Things : モノのインターネット)システム実装向けに、本体動作温度条件を摂氏マイナス20からプラス65と大幅に拡大したマイクロサーバーの新モデル「OpenBlocks A7/InCabi」を発表しました。
ぷらっとホームのマイクロサーバー「OpenBlocksシリーズ」は大手通信事業者をはじめとして、電力監視やセンサーネットワークなどのM2M分野に豊富な導入実績をもち、近年ではM2MやIoT分野のネットワークゲートウエイ装置として多数採用されています。
この度発表した「OpenBlocks A7/InCabi」はOpenBlocks A7の高い汎用性と豊富な拡張性はそのままに、M2MやIoTで必要とされる寒冷地から猛暑地域までの屋内外キャビネット収容に対応しており、幅広い地域や利用環境での使用に最適な環境性能拡張モデルです。
極寒の地域や、猛暑地域でも多様なセンサーからの情報を収集・加工・伝送できるIoTサーバー
近年、M2MやIoT(Internet of Things : モノのインターネット)の分野では、多様な種類のセンサーや機器がネットワークに接続され、かつ、屋外や屋内、寒冷地や猛暑地域など、これまでのコンピュータ環境の枠を超えた広範な環境で使用される傾向にあります。
従来、このような環境には、工業用・産業用のエンベッド(組み込み)型コンピュータや、基板タイプのボードコンピュータなどが利用されておりましたが、機能が限定されており、ビッグデータ処理やIoTシステムなど、高度な計算や情報処理を必要とするシステムには対応できませんでした。
「OpenBlocks A7/InCabi」はベースモデルであるOpenBlocks A7の優れた拡張性やパワフルなコンピューティング能力をそのまま踏襲しており、2ポートのGbEや1GBのメインメモリを搭載した他、インターネットでの標準プロトコルTCP/IPはもちろん、汎用Linuxの特徴を活かしHTTP、REST、SOAPなどの高度な広域インターネットプロトコルへの対応が可能です。
さらに、これまでニーズの多かった、寒冷地や極寒地域、また猛暑地域など、多様な環境におけるキャビネット内収容を実現するため、本体動作温度を拡大しました。
これにより、従来に比べ大幅に多様な環境でも、汎用サーバーであるOpenBlocksの能力をフルに生かした高度な情報処理や多様なセンサーとの情報収集・加工・伝送といったIoTシステムが容易に実現可能になります。
豊富なオプション: Oracle Java , 3G通信モジュール、 RS-485インターフェース
オプションとして、データの加工や処理・判断のための柔軟で高度なプログラミングを可能とするOracle Javaが搭載可能であり、Java上に形成されたソフトウェア資源を活用することがができます。また、主要な通信事業者に対応した3G通信モジュールを内蔵可能です。さらに、ローカルバス接続のためのRS-485インターフェースも出荷時搭載オプションとして完備しています。
OpenBlocks A7/InCabiの特長
■ 高温から低温まで幅広い温度環境でのキャビネット実装に対応
OpenBlocks A7/InCabi 従来のサーバー機
温度条件 -20度〜+65度 0度〜35度
湿度条件 5%〜95%Rh 20%〜80%Rh
■ M2MやIoTに最適なインターフェース
・ USBポート(外部×2・内部×2)
高信頼の3G通信モジュールを搭載可能(オプション)
・ シリアルポート(外部×2・内部×2)
RS-485コネクタ(オプション)や各種センサーデバイスを装着可能
■ Oracle Java搭載(オプション)による柔軟なプログラミング
汎用サーバーであるOpenBlocks A7をベースハードウェアはLinux公式カーネルがサポートしている機種であり、オプションでOracle Java SE Embeddedの使用も可能なため、柔軟で自由度の高いプログラム処理が可能です。
■ 多様なネットワークアクセス
ローカルネットワークとアクセスネットワークへ同時対応可能なインターフェースをもち、センサーや制御機器等、多様なローカルデバイスが接続可能です。各種ローカルバスへの接続も可能でかつ、TCP、UDP、REST、SOAP等多数の通信プロトコルを利用でき、LAN/WANおよびインターネット接続を容易に実現します。
製品詳細
■仕様・価格
名称: OpenBlocks A7/InCabi
型番: OBSA7P/CDP
参考価格(税別): オープン価格(構成等により異なります)
※ 3G、RS-485、JAVAオプション対応可能(製品出荷時オプション)
製品出荷開始時期: 2014年7月以降を予定しております。
本製品は受注生産になります。ご商談の際はお問い合わせください。
■ハードウェア仕様
ゼロスピンドルで壊れづらく、小型、低消費電力とM2MやIoTに最適なフォームファクタです。汎用OSや大容量メモリを搭載しているため、汎用の開発言語が使用可能です。
・ OpenBlocks A7/InCabi
CPU : ARMADA 310 (88F6283) 600MHz
メインメモリ : 1GB (DDR3 SDRAM)
Flash ROM : 256MB (NAND)
筐体サイズ : 81(W) x 133.5(D) x 32(H)(ゴム足含まず)
重量 : 約250g
動作条件 : 温度:-20 〜 +65、湿度5%〜95%(動作時、結露なきこと)
ACアダプタ含
電源 : ACアダプタ 5V
消費電力 : アイドル時 6.6W /高負荷時 7.7W
アイドル時 16.1W /高負荷時 17.2W 環境温度-20〜0時 (暫定)
* UL/FCC等の規格は取得しておりません。
■OS/ソフトウェア
・ OS: Linux AX3/A7 公式サポートLinuxカーネルおよび開発環境プリインストール
・ Java: Oracle Java SE Embedded(オプション)
■ローカルネットワーク・アクセスネットワークへの対応
・ ローカルネットワーク対応
内部インターフェイス:
USB2.0 × 2
RS-232C × 2※1
外部インターフェイス:
10/100/1000BASE-T※2×2
USB 2.0(Type-A)× 2
RS-232C(RJ-45) × 2 (1portはコンソールと排他)※1
RS-485(オプション)
※1 外部I/Fと内部I/Fはそれぞれ排他 ※2 Auto MDI/MDI-X対応
■3Gモジュールによる3Gアクセスネットワークへの対応
・ アクセスネットワーク・LAN/WAN/3G対応
国内3G/2G通信※:
NTTドコモ
NTTコミュニケーションズ
ソフトバンクモバイル
グローバル3G/2G通信※:
Vodaphone 等
各種グローバルローミングSIM対応
※ 通信モジュール内蔵(オプション)により可能
関連URL
http://openblocks.plathome.co.jp/products/obs_a/a7incabi/
ぷらっとホームについて
ぷらっとホームはマイクロサーバーの開発製造大手です。1993年の創業よりLinuxサーバーのパイオニアとして、通信やネットワーク分野に自社製コンピュータを供給してきました。手のひらサイズの超小型Linuxサーバー「OpenBlocks(R)」は、大手通信事業者をはじめ、物流、輸送、金融、エネルギー産業、官公庁など日本の社会インフラを支える様々な領域で採用されており、今後大きく成長すると見込まれるM2MやIoT(Internet of Thing: モノのインターネット)でも大きな注目を集めています。
本発表に関するお問合せ先
報道機関からのお問い合わせ先:
ぷらっとホーム株式会社 広告・マーケティング課 渡辺 美央
pr@plathome.co.jp
Tel 03-5213-4373/Fax 03-3221-0882
ユーザー向けのお問合せ先:
ぷらっとホーム株式会社 営業部 竹内 敬呂(たけうち よしろ)
sales@plathome.co.jp
Tel 03-5213-4370 / Fax 03-3221-3766
* 外観・仕様・価格等は予告なく変更する場合があります。
* ぷらっとホームおよびPlat'Homeの名称・ロゴは、日本国及びその他の国における、ぷらっとホーム株式会社の登録商標または商標です。
* その他、本プレスリリースに記載されている会社名および商品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
2014年4月23日、マイクロサーバー大手のぷらっとホーム株式会社(証券コード:東証6836、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木友康、以下ぷらっとホーム)は、M2MやIoT(Internet of Things : モノのインターネット)システム実装向けに、本体動作温度条件を摂氏マイナス20からプラス65と大幅に拡大したマイクロサーバーの新モデル「OpenBlocks A7/InCabi」を発表しました。
ぷらっとホームのマイクロサーバー「OpenBlocksシリーズ」は大手通信事業者をはじめとして、電力監視やセンサーネットワークなどのM2M分野に豊富な導入実績をもち、近年ではM2MやIoT分野のネットワークゲートウエイ装置として多数採用されています。
この度発表した「OpenBlocks A7/InCabi」はOpenBlocks A7の高い汎用性と豊富な拡張性はそのままに、M2MやIoTで必要とされる寒冷地から猛暑地域までの屋内外キャビネット収容に対応しており、幅広い地域や利用環境での使用に最適な環境性能拡張モデルです。
極寒の地域や、猛暑地域でも多様なセンサーからの情報を収集・加工・伝送できるIoTサーバー
近年、M2MやIoT(Internet of Things : モノのインターネット)の分野では、多様な種類のセンサーや機器がネットワークに接続され、かつ、屋外や屋内、寒冷地や猛暑地域など、これまでのコンピュータ環境の枠を超えた広範な環境で使用される傾向にあります。
従来、このような環境には、工業用・産業用のエンベッド(組み込み)型コンピュータや、基板タイプのボードコンピュータなどが利用されておりましたが、機能が限定されており、ビッグデータ処理やIoTシステムなど、高度な計算や情報処理を必要とするシステムには対応できませんでした。
「OpenBlocks A7/InCabi」はベースモデルであるOpenBlocks A7の優れた拡張性やパワフルなコンピューティング能力をそのまま踏襲しており、2ポートのGbEや1GBのメインメモリを搭載した他、インターネットでの標準プロトコルTCP/IPはもちろん、汎用Linuxの特徴を活かしHTTP、REST、SOAPなどの高度な広域インターネットプロトコルへの対応が可能です。
さらに、これまでニーズの多かった、寒冷地や極寒地域、また猛暑地域など、多様な環境におけるキャビネット内収容を実現するため、本体動作温度を拡大しました。
これにより、従来に比べ大幅に多様な環境でも、汎用サーバーであるOpenBlocksの能力をフルに生かした高度な情報処理や多様なセンサーとの情報収集・加工・伝送といったIoTシステムが容易に実現可能になります。
豊富なオプション: Oracle Java , 3G通信モジュール、 RS-485インターフェース
オプションとして、データの加工や処理・判断のための柔軟で高度なプログラミングを可能とするOracle Javaが搭載可能であり、Java上に形成されたソフトウェア資源を活用することがができます。また、主要な通信事業者に対応した3G通信モジュールを内蔵可能です。さらに、ローカルバス接続のためのRS-485インターフェースも出荷時搭載オプションとして完備しています。
OpenBlocks A7/InCabiの特長
■ 高温から低温まで幅広い温度環境でのキャビネット実装に対応
OpenBlocks A7/InCabi 従来のサーバー機
温度条件 -20度〜+65度 0度〜35度
湿度条件 5%〜95%Rh 20%〜80%Rh
■ M2MやIoTに最適なインターフェース
・ USBポート(外部×2・内部×2)
高信頼の3G通信モジュールを搭載可能(オプション)
・ シリアルポート(外部×2・内部×2)
RS-485コネクタ(オプション)や各種センサーデバイスを装着可能
■ Oracle Java搭載(オプション)による柔軟なプログラミング
汎用サーバーであるOpenBlocks A7をベースハードウェアはLinux公式カーネルがサポートしている機種であり、オプションでOracle Java SE Embeddedの使用も可能なため、柔軟で自由度の高いプログラム処理が可能です。
■ 多様なネットワークアクセス
ローカルネットワークとアクセスネットワークへ同時対応可能なインターフェースをもち、センサーや制御機器等、多様なローカルデバイスが接続可能です。各種ローカルバスへの接続も可能でかつ、TCP、UDP、REST、SOAP等多数の通信プロトコルを利用でき、LAN/WANおよびインターネット接続を容易に実現します。
製品詳細
■仕様・価格
名称: OpenBlocks A7/InCabi
型番: OBSA7P/CDP
参考価格(税別): オープン価格(構成等により異なります)
※ 3G、RS-485、JAVAオプション対応可能(製品出荷時オプション)
製品出荷開始時期: 2014年7月以降を予定しております。
本製品は受注生産になります。ご商談の際はお問い合わせください。
■ハードウェア仕様
ゼロスピンドルで壊れづらく、小型、低消費電力とM2MやIoTに最適なフォームファクタです。汎用OSや大容量メモリを搭載しているため、汎用の開発言語が使用可能です。
・ OpenBlocks A7/InCabi
CPU : ARMADA 310 (88F6283) 600MHz
メインメモリ : 1GB (DDR3 SDRAM)
Flash ROM : 256MB (NAND)
筐体サイズ : 81(W) x 133.5(D) x 32(H)(ゴム足含まず)
重量 : 約250g
動作条件 : 温度:-20 〜 +65、湿度5%〜95%(動作時、結露なきこと)
ACアダプタ含
電源 : ACアダプタ 5V
消費電力 : アイドル時 6.6W /高負荷時 7.7W
アイドル時 16.1W /高負荷時 17.2W 環境温度-20〜0時 (暫定)
* UL/FCC等の規格は取得しておりません。
■OS/ソフトウェア
・ OS: Linux AX3/A7 公式サポートLinuxカーネルおよび開発環境プリインストール
・ Java: Oracle Java SE Embedded(オプション)
■ローカルネットワーク・アクセスネットワークへの対応
・ ローカルネットワーク対応
内部インターフェイス:
USB2.0 × 2
RS-232C × 2※1
外部インターフェイス:
10/100/1000BASE-T※2×2
USB 2.0(Type-A)× 2
RS-232C(RJ-45) × 2 (1portはコンソールと排他)※1
RS-485(オプション)
※1 外部I/Fと内部I/Fはそれぞれ排他 ※2 Auto MDI/MDI-X対応
■3Gモジュールによる3Gアクセスネットワークへの対応
・ アクセスネットワーク・LAN/WAN/3G対応
国内3G/2G通信※:
NTTドコモ
NTTコミュニケーションズ
ソフトバンクモバイル
グローバル3G/2G通信※:
Vodaphone 等
各種グローバルローミングSIM対応
※ 通信モジュール内蔵(オプション)により可能
関連URL
http://openblocks.plathome.co.jp/products/obs_a/a7incabi/
ぷらっとホームについて
ぷらっとホームはマイクロサーバーの開発製造大手です。1993年の創業よりLinuxサーバーのパイオニアとして、通信やネットワーク分野に自社製コンピュータを供給してきました。手のひらサイズの超小型Linuxサーバー「OpenBlocks(R)」は、大手通信事業者をはじめ、物流、輸送、金融、エネルギー産業、官公庁など日本の社会インフラを支える様々な領域で採用されており、今後大きく成長すると見込まれるM2MやIoT(Internet of Thing: モノのインターネット)でも大きな注目を集めています。
本発表に関するお問合せ先
報道機関からのお問い合わせ先:
ぷらっとホーム株式会社 広告・マーケティング課 渡辺 美央
pr@plathome.co.jp
Tel 03-5213-4373/Fax 03-3221-0882
ユーザー向けのお問合せ先:
ぷらっとホーム株式会社 営業部 竹内 敬呂(たけうち よしろ)
sales@plathome.co.jp
Tel 03-5213-4370 / Fax 03-3221-3766
* 外観・仕様・価格等は予告なく変更する場合があります。
* ぷらっとホームおよびPlat'Homeの名称・ロゴは、日本国及びその他の国における、ぷらっとホーム株式会社の登録商標または商標です。
* その他、本プレスリリースに記載されている会社名および商品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。