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【食品業界】他社牽制力ランキング2013トップ3は味の素、雪印メグミルク、日本たばこ産業

株式会社パテント・リザルトは2014年5月20日、独自に分類した食品業界の企業を対象に、2013年の特許審査過程において他社特許への拒絶理由として引用された件数を企業別に集計した「食品業界 他社牽制力ランキング2013」をまとめ、ランキングデータの販売を開始しました。

この集計により、直近の技術開発において各社が権利化する上で、阻害要因となる先行技術を多数保有している先進的な企業が明らかになります。

集計の結果、2013年に最も引用された企業は、味の素の397件、次いで雪印メグミルクの200件、日本たばこ産業の179件となりました。

1位味の素の最も引用された特許は、「油性基剤のゲル化剤(特願2002-31820)」で、後発の特許6件の審査過程で拒絶理由として引用されており、企業別には高級アルコール工業の2件のほか、花王、日本精工、ロート製薬などとなっています。

2013年に、味の素の特許によって影響を受けた件数が最も多い企業は花王、次いで、CJ CHEIL JEDANG(韓)となっています。

2位雪印メグミルクの最も引用された特許は、「高甘味度甘味料の苦味低減又は除去剤(特願平11-83966)」で、後発の特許12件の審査過程で拒絶理由として引用されており、この12件のうち11件はTHE COCA-COLA(米)による出願となっています。

2013年に引用された雪印メグミルクの200件の特許を分野別にみると、栄養改善を目的とした「食品」「非アルコール性飲料」が多くなっています。

3位日本たばこ産業の最も引用された特許は、「CETP活性阻害剤として有効な化合物(特願平10-26688)」で、後発の特許5件の審査過程で拒絶理由として引用されており、この5件はいずれもF. HOFFMANN LA ROCHE(スイス)による出願となっています。

2013年に、日本たばこ産業の特許によって影響を受けた件数が多い企業のうち、PHILIP MORRIS(米)やBRITISH AMERICAN TOBACCO(英)などの、たばこ関連メーカー以外には、富士電機、武田薬品工業、MERCK PATENT(独)が挙げられます。

詳細については、ランキングデータ「食品業界 他社牽制力ランキング」にてご覧いただけます。

■価格:50,000円(税抜)
お申し込みは下記URLをご参照ください。
http://www.patentresult.co.jp/news/2014/05/fcitfoo.html


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<< 本件に関するお問い合せ先 >>
株式会社パテント・リザルト 営業部
Tel:03-5835-5644、Fax:03-5835-5699
ホームページURL:http://www.patentresult.co.jp/


<< 会社概要 >>
社名:株式会社パテント・リザルト
住所:〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-3-2 秋葉原スクエアビル4 階
事業内容:特許分析ソフトウェア、技術力評価指標の開発・販売、情報提供など
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