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集英社クオータリー『k o t o b a』第16号 6月6日発売!



多様性を考える言論誌
[集英社クオータリー]コトバ
『k o t o b a』第16号


【定価】本体1,333円+税
http://kotoba.shueisha.co.jp/

【発売日】6月6日(金)
(季刊・3月、6月、9月、12月の各6日発売)

第16号の特集テーマは、「生命とは何だろう?」


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本当に伝えるべき価値あるコトバを、きちんと伝えていく。
今、最も考えたいテーマを、最も読みたい書き手のコトバで発信!
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毎号大きな特集テーマを設け、さまざまな識者に論じてもらいます。
時代を担う作家や現在脚光を浴びている論客の寄稿・インタビュー・対談などを通じ、今という時代を説き明かします。
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【特集内容】
「生命とは何だろう?」
テクノロジーに走りすぎた生命科学。
その本質は、生命とは何かを解き明かすことだ。
20世紀から21世紀にかけて大展開した生命科学の道のりを跡づけることによって、この基本的な問いについて考えてみたい。


【特集構成】
巻頭言 
福岡伸一 ロックフェラー大学の“革命”

Part1 サイエンスとしての科学
福岡伸一 生命科学は何を解明してきたか?
<福岡伸一、ロックフェラー大学の科学者に訊く>
トーステン・ヴィーゼル「ここは科学村、みんながこの村の家族です」
ポール・グリーンガード「誰もが公正に扱われるようなチームを作ることが重要」
ポール・ナース「劇の脚本を書くときには、登場人物のリストが必要」
ブルース・マキューアン 「科学の進歩の最大の障害は無知ではなく、知識による 錯覚です」
船引宏則 「どれだけデータに正面から向き合えるか」

Part2 最初の生命はどこで生まれた?
高井 研 地球生命は深海の熱水噴出域で誕生した
松井孝典 生命の起源を宇宙に求めて
佐藤勝彦 物理学者は地球外生命をどう考えるか

Part3 どこからどこまでが生命か?
河岡義裕 ウイルスは生きている
池上高志 生命とはダイナミクスである
郡司ペギオ-幸夫「生命と物質の違いは何か」とはいかなる問いか?

Part4 人工生命を作ることは可能か?
木賀大介 生物をつくることで生命を理解する
四方哲也 人工細胞で生物と無生物の境界を越える
岩崎秀雄 生命は最後のスーパーコンセプト?
北野宏明 コンピュータに生命は作れるか

Part.5 生命科学の最先端
蔵本由紀 非線形科学が読み解く生命
細 将貴 生命はなぜ非対称に進化したのか?
鹿野 司 進化する遺伝子解析からわかること

Part.6 思想としての生命科学
養老孟司 「科学は正しい」という幻想
池田清彦 さらば、ネオダーウィニズム
金森 修 哲学はいかに生命を語ってきたか
金子邦彦 生命は「遺伝子」だけではわからない
小松美彦 生命科学を疑え
瀬名秀明 "幹"と"萌芽"としてのいのち
渡辺政隆 生命樹の黄昏


【その他の執筆陣】※インタビュー、対談、小特集も含む。
岩本沙弓(経済評論家)、内田洋子(エッセイスト)、太田和彦(グラフィックデザイナー)、開沼博(社会学者)、加藤典洋(文芸評論家)、亀山郁夫(ロシア文学者)、佐野史郎(俳優)、鈴木工(フリーライター)、?山文彦(作家)、谷古宇正彦(舞台写真家)、中野剛志(経済学者)、なかむらるみ(イラストレーター)、布施英利(美術批評家)、水谷竹秀(ノンフィクションライター)、水野龍哉(ジャーナリスト)、茂木健一郎(脳科学者)、森 達也(映画監督、作家)ほか



<問い合わせ先>集英社広報部 電話03-3230-6314



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