アイティテラ、中堅ジュエリー製造・販売会社に、オープンソースERP「iDempiere」を導入
[14/07/16]
提供元:DreamNews
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株式会社アイティテラ(本社:東京都港区、代表取締役社長:秋山 忠、以下「アイティテラ」)は、中堅ジュエリー製造・販売会社(以下、A社)における基幹業務システム再構築プロジェクトにおいて、OSS(オープンソース・ソフトウェア)のERPである「iDempiere(アイデンピエール)」を活用したシステムを構築し、2014年より運用を開始しました。また、本事例に関する情報をWebサイト(http://idempiere-ittera.jp)で、本日公開致しました。
「ベンダーに言われるがまま、費用を支払うしかなかった」
A社は、主にカップル向けのジュエリー、アクセサリーを強みとする、業界のリーディングカンパニーです。今回、業務拡大に伴う内部統制の強化や、老朽化した旧システムからの移行を目的として、受発注及び在庫管理システムの再構築を行いました。
従来のシステムは、10年以上前に導入したものであり、様々な課題を抱えていました。例えば柔軟性に欠け、新規出店や細かな画面の修正、レポートの追加などを行うために、ベンダーに依頼するしか方法がなく、その度に数百万円という高額な費用がかかっていました。さらに、利用者によってアクセスできる情報や画面を制限する、アクセス管理が十分に行えない、パスワード管理機能が弱い、といった課題もあり、内部統制の強化という会社の方針に対応できない状況でした。
導入費用と、誠意ある提案により、アイティテラが受注
A社は、現行ベンダーや、中堅企業向けのERPパッケージベンダーなど、6社に提案依頼を行いました。この中から、A社は以下のような理由で、OSSのERP「iDempiere」を提案したアイティテラに委託することを決定しました。
・他社の中堅企業向けERPと比較し、iDempiereは初期費用が1/2〜1/3程度。
・オープンソースであればリリース後の細かい改善などについて、A社が対応するという手段も取れる。結果として維持管理コストが高いという課題を解決できる。
・他社は、途中から大幅な値引きをするなど、提案内容に疑問が残る内容であったが、 アイティテラの提案の姿勢は当初から誠実だった。
「最大の効果は、維持管理費用が大幅に削減できたこと、追加要望にスピーディーに対応できるようになったこと」
「iDempiere」の導入により、「iDempiere」から様々なレポートを出力したり、レポートを追加するといったオペレーションは、アイティテラに委託することなく、A社自身が実行可能となりました。A社は、維持管理費用が大幅に削減でき、かつ追加要望にスピーディーに対応できるようになりました。これにより、従来、軽微な改善も全てベンダーに委託せざるを得なかった状況は一変しました。
また、A社は、アイティテラと月額固定金額での維持管理契約を締結し、通常のソフトウェア保守サポートに加えて、システムの修正や機能追加まで含めて、この契約の中で対応可能となりました。これにより、A社の方針や現場からの要求に迅速に対応し、システムが成長し続けることを可能とする仕組みを実現しました。
「正しいデータを取り分析すること。それによる在庫適正化と、販売促進を実現する」
A社は、今後「iDempiere」の活用を更に進め、正確なデータの取得、データの分析を推進し、それによる在庫適正化、販売促進に取り組んでいきます。アイティテラは今後もA社の事業拡大に貢献してまいります。
また、今回のように「iDempiere」の導入事例を積極的に発信していくことで、「iDempiere」の普及、発展に貢献してまいります。
(参考)
本事例について紹介するセミナーを以下の通り開催致します。
OSSのERP「iDempiere」、株式会社A社様導入事例紹介セミナー
日時:2014年8月7日 16:30〜17:45
場所:東京都港区高輪3-25-23 京急第2ビル10階 AP品川 F会議室
詳細:http://idempiere-ittera.jp/news-2014-07-09-582
株式会社アイティテラについて
OSSソフトウェアをベースとした、Java、PHPでの開発を主な業務とし、Webシステムとスマートフォンの連携、次世代HTML5への新たな取り組みなども行っています。オープンソースのERP「iDempiere」の企業への導入については、日本において主導的な役割を果たしています。
http://www.it-tera.com/
iDempiereについて
iDempiere(アイデンピエール)は、購買管理、在庫管理、販売管理、会計管理、顧客管理など、一連の業務機能が実装されている、オープンソースのERP(統合業務システム)です。従来から利用されていたCompiere(コンピエール)、ADempiere(アデンピエール)の後継かつ最新のソフトウェアで、世界中で広く利用されています。日本では、中堅企業やグローバル企業を中心に、導入が進んでいます。
http://idempiere-ittera.jp/
(本プレス・リリースに関する問い合わせ先)
http://idempiere-ittera.jp/contact
「ベンダーに言われるがまま、費用を支払うしかなかった」
A社は、主にカップル向けのジュエリー、アクセサリーを強みとする、業界のリーディングカンパニーです。今回、業務拡大に伴う内部統制の強化や、老朽化した旧システムからの移行を目的として、受発注及び在庫管理システムの再構築を行いました。
従来のシステムは、10年以上前に導入したものであり、様々な課題を抱えていました。例えば柔軟性に欠け、新規出店や細かな画面の修正、レポートの追加などを行うために、ベンダーに依頼するしか方法がなく、その度に数百万円という高額な費用がかかっていました。さらに、利用者によってアクセスできる情報や画面を制限する、アクセス管理が十分に行えない、パスワード管理機能が弱い、といった課題もあり、内部統制の強化という会社の方針に対応できない状況でした。
導入費用と、誠意ある提案により、アイティテラが受注
A社は、現行ベンダーや、中堅企業向けのERPパッケージベンダーなど、6社に提案依頼を行いました。この中から、A社は以下のような理由で、OSSのERP「iDempiere」を提案したアイティテラに委託することを決定しました。
・他社の中堅企業向けERPと比較し、iDempiereは初期費用が1/2〜1/3程度。
・オープンソースであればリリース後の細かい改善などについて、A社が対応するという手段も取れる。結果として維持管理コストが高いという課題を解決できる。
・他社は、途中から大幅な値引きをするなど、提案内容に疑問が残る内容であったが、 アイティテラの提案の姿勢は当初から誠実だった。
「最大の効果は、維持管理費用が大幅に削減できたこと、追加要望にスピーディーに対応できるようになったこと」
「iDempiere」の導入により、「iDempiere」から様々なレポートを出力したり、レポートを追加するといったオペレーションは、アイティテラに委託することなく、A社自身が実行可能となりました。A社は、維持管理費用が大幅に削減でき、かつ追加要望にスピーディーに対応できるようになりました。これにより、従来、軽微な改善も全てベンダーに委託せざるを得なかった状況は一変しました。
また、A社は、アイティテラと月額固定金額での維持管理契約を締結し、通常のソフトウェア保守サポートに加えて、システムの修正や機能追加まで含めて、この契約の中で対応可能となりました。これにより、A社の方針や現場からの要求に迅速に対応し、システムが成長し続けることを可能とする仕組みを実現しました。
「正しいデータを取り分析すること。それによる在庫適正化と、販売促進を実現する」
A社は、今後「iDempiere」の活用を更に進め、正確なデータの取得、データの分析を推進し、それによる在庫適正化、販売促進に取り組んでいきます。アイティテラは今後もA社の事業拡大に貢献してまいります。
また、今回のように「iDempiere」の導入事例を積極的に発信していくことで、「iDempiere」の普及、発展に貢献してまいります。
(参考)
本事例について紹介するセミナーを以下の通り開催致します。
OSSのERP「iDempiere」、株式会社A社様導入事例紹介セミナー
日時:2014年8月7日 16:30〜17:45
場所:東京都港区高輪3-25-23 京急第2ビル10階 AP品川 F会議室
詳細:http://idempiere-ittera.jp/news-2014-07-09-582
株式会社アイティテラについて
OSSソフトウェアをベースとした、Java、PHPでの開発を主な業務とし、Webシステムとスマートフォンの連携、次世代HTML5への新たな取り組みなども行っています。オープンソースのERP「iDempiere」の企業への導入については、日本において主導的な役割を果たしています。
http://www.it-tera.com/
iDempiereについて
iDempiere(アイデンピエール)は、購買管理、在庫管理、販売管理、会計管理、顧客管理など、一連の業務機能が実装されている、オープンソースのERP(統合業務システム)です。従来から利用されていたCompiere(コンピエール)、ADempiere(アデンピエール)の後継かつ最新のソフトウェアで、世界中で広く利用されています。日本では、中堅企業やグローバル企業を中心に、導入が進んでいます。
http://idempiere-ittera.jp/
(本プレス・リリースに関する問い合わせ先)
http://idempiere-ittera.jp/contact