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アクセス解析ツールの「Pt engine」、ネイティブアプリにおけるヒートマップ計測を実現! 〜表示内容が大きく変化するアプリにおけるヒートマップ計測は世界初〜

 株式会社Ptmind(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:鄭 遠)は2014年8月18日、アクセス解析ツール「Pt engine」において、ネイティブアプリにおけるヒートマップ計測の技術開発に成功したこと、およびアプリ版ヒートマップのクローズドβ版の提供を世界での同時展開を開始したことを発表しました。

 Pt engine は今まで、Webページにアクセスしたユーザーのクリック(スマートフォンではタッチ)や閲覧といった行動をサーモグラフィーで見える化するヒートマップ機能を提供してまいりました。すでに日本国内では4,500サイト以上でご利用をいただいており、ヒートマップツールでは日本最大級です。



 このPt engineを提供する中で、様々なお客様からネイティブアプリでのヒートマップ計測をご要望いただいておりました。そこでPtmindではアプリにおけるヒートマップ研究を重ね、この度ネイティブアプリでもヒートマップ計測を実現することに成功しました。



 すでにネイティブアプリにおいてヒートマップ計測を実現する製品もありますが、アプリ画面が固定されておりスクロールのような動作がないものにしか対応できていませんでした。今回Pt engineにおいて提供するアプリヒートマップでは、世界ではじめて動的なアプリ(例:ニュースアプリでスクロールが伴うもの)にも対応しています。



 ネイティブアプリを提供する会社はこのアプリヒートマップを利用することで、ユーザーがアプリをどのように利用しているかが見える化されるようになります。このヒートマップにより他のアプリとの差別化や継続性に非常に重要になる「見やすいさ/使いやすさ」の改善に活かすことができるようになります。



 初期の段階では、アプリヒートマップ機能はクローズドβでの提供となります。ご利用を希望される方はサイトよりご応募いただく形となります。



 またアプリ版Pt engineは日本国内だけでなく、欧米や中国、韓国といった国々でも提供をスタートしています。



 今後は正式版提供に向けてお客様の声をいただきながら、順次機能追加やバージョンアップを行ってまいります。




■アプリ版 Pt engine の特徴
◯実際のアプリ上で分析

アプリ上でのユーザー行動をそのアプリ上でレポート化します。操作は簡単で、アプリ上でレポート画面へ切り替えるだけで、ユーザー行動が可視化されます。パソコンの前に座り面倒な操作をすることなく、スマートフォンのアプリを利用するのと同じくらい簡単に、分析ができてしまいます。




◯"今"と"過去"をレポート

”今”アクセスしているユーザーのヒートマップも、特定の期間に利用したユーザーのヒートマップも閲覧でき、素早く正確な判断を可能にします。最大30日間の期間指定をすることができます。



◯いつでも、どこでも、簡単にレポーティング

誰でも簡単にレポーティングを行えます。ツールを使うための専門知識は一切不要です。自分のスマートフォンでいつでも、どこでもレポートを見ることができます。



◯動的なヒートマップ描画

画面スクロール等の操作により画面上に表示される内容が変化するアプリであっても、レポート画面にてスクロール等の操作を行い表示内容を変更すると、その表示されている内容に合わせて自動的にヒートマップが描画されます。

※デモ動画(http://youtu.be/_is7dkFIwXI)の00:00:08〜00:00:15にあたります。




■機能

◯ヒートマップ

アプリ上で実際にタッチされた部分をサーモグラフィーを利用して見える化します。よくタッチされた部分ほど赤く表示されます。



◯クリック分布

各要素がそれぞれどのくらいタッチされているのかの分布を表示します。実際のタッチの回数と、全タッチにしめる対象部分のタッチの数の割合を表示します。



■実装方法

・対応OS

 Android(ver2.2~4.4) ※iOSは順次対応予定



・SDK(Software Development Kit)

 アプリ版Pt engineは2つのSDKがあります。それぞれのSDKを計測したいアプリへ実装していただきます。



 ◯トラッキングSDK(Pt engine Tracker) 

  トラッキングSDKでは、アプリ内であなたが計測したい画面や分割された画面におけるユーザーの

  タッチイベントを取得します。



 ◯レポーティングSDK(Pt engine Reporter)
  レポーティングSDKでは、トラッキングSDKで取得したタッチイベントをヒートマップやクリック分

  布に変換します。ヒートマップやクリック分布を通して、アプリ上でユーザーがどこに注目していたの

  かが簡単にわかるようになります。




■メニューの表示言語

 Androidで設定している言語に依存します。利用しているAndroid端末の設定言語にて日本語を選択していれば日本語が、英語を選択していれば英語でメニューが表示されます。




■サービスURL

http://www.ptengine.jp/products/app/




■デモ動画

http://youtu.be/_is7dkFIwXI





■用語

・ネイティブアプリ

 スマートフォン、及びそのOS上で直接実行可能なプログラムで構成されたアプリケーションソフトのこと。



・ヒートマップ(Pt engineにおけるヒートマップの定義)

 サーモグラフィーでは熱い部分を赤く、冷たい部分を青く表示させ、温度の見える化をしていますが、

 そのような見せ方を応用し、Pt engineではよくタッチされる場所を赤く、あまりタッチされない場所を

 青く表示させます(何もタッチされていない場合は、色はつきません)。



・SDK(Software Developer Kit)

 あるシステムに対応したソフトウェアを開発するために必要なプログラムや文書などをひとまとめにした

 パッケージのこと。




■Pt engineについて

PCはもちろんのこと、スマホやタブレット等、様々なデバイスからのサイトアクセスを解析できるアナリティクスツールです。誰でも簡単に使えるようUI/UXに注力しており、2013年にはグッドデザイン賞を受賞。昨年夏に全面リニューアルして以来、Pt engineを利用するサイトは4,500サイト以上に上り、業界内で注目を浴びています。特にユーザーのサイト内の行動をサーモグラフィで見える化するヒートマップ機能は、様々な企業のサイト改善に大きく貢献しています。



■株式会社Ptmindについて

・所在地東京都渋谷区千駄ヶ谷5-29-7 ドルミ御苑2F

・設立2010 年 12 月

・資本金1億円(2014 年 8 月 18日現在)

・代表者代表取締役社長 鄭 遠

・事業内容データ分析システムの開発及び提供

Webサイトからネイティブアプリまで解析が可能なマルチデバイス・アクセス解析ツール「Pt engine」をグローバルに提供。特にサイトやアプリ内でのユーザー行動をサーモグラフィーで見える化するヒートマップ機能は、高精度かつ高機能な点から高い評価をいただく。またスマートフォンサイトやネイティブアプリでのヒートマップ機能を提供するのは世界で初めて。現在は日本と中国に営業拠点を持ち、年内にはソウルとシリコンバレーに拠点を新設予定。UI/UXのユニバーサルデザインに注力しており、わかりやすく使いやすいUXを実現するためのデザインやシステムに強みを持っている。



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本件に関する問い合わせ先

会社名:株式会社Ptmind 

担当者名:小原(ohara@ptmind.co.jp)

TEL:03-6380-4268
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