ams、リチウムイオン電池駆動デバイスとそのプラットフォーム設計向けコンフィギュアラブル・パワーマネジメントIC AS3715
[14/09/17]
提供元:DreamNews
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amsは本日、コンフィギュレーション可能なパワーマネジメントIC(PMIC)「AS3715」を発表しました。これによりOEMメーカは、複数の最終製品に対し、ハードウェアの設計を変えずに、電源回路を実装できるようになります。
新しいAS3715は、アクションカメラやナビゲーションデバイス、タブレット、メディアプレーヤ、ゲーム機など、リチウムイオン電池で駆動する携帯デバイスで必要な電源に対し、全て供給できるように、電源ブロックを内蔵しています。
非常に万能なAS3715は、スタートアップ設定をプログラムできる機能を搭載し、設計者は、パワーシステムの動作を異なるアプリケーションプロセッサに合わせて、簡単に最適化することができます。また、スタートアップシーケンスおよび内蔵DC-DCコンバータ出力のプログラマビリティによって、開発におけるどの段階でも、基板を設計変更することなく最終製品の仕様に適合させることができます。
AS3715に内蔵している電源ブロックは、以下となります:
- 3個のプログラマブル出力対応4MHz DC-DC ステップダウン(バック)コンバータ
- 1個のDC-DC ステップダウンコントローラ
- 2個のプログラマブル出力対応DC-DC ステップアップ(ブースト)コンバータ
- 8個のLDO
本デバイスは、8個のGPIO、1.5A出力対応の充電回路、I2Cインターフェース、3個の電流シンク、ADC、ウォッチドッグタイマも内蔵しています。
DC-DCコントローラは外部パワーステージを制御し、ユーザは、効率の最大化、PCB配線作業の簡素化を実現できると共に、電力供給と放熱を基板全体に広く分散させることができます。本コントローラは、単相または二重相のどちらの構成にも対応でき、要求に合わせたシステム効率の良い設定や、サイズ的な制約に適応させることが可能です。DC-DCコントローラは最大8Aまでの出力電流を管理できます。
8個中の2個のLDOは、RFモジュールや画像センサ、その他ノイズに敏感な回路に最適な低ノイズ仕様としています。
3個の高耐圧電流シンクは、LCDバックライト向けで、0〜40mAの間で150μA単位で調整できるプログラマブルな電流出力を可能としています。さらに、PWM入力オプションは、動的な輝度調光機能を容易に実装可能にします。内蔵した5Vブーストコンバータは、HDMIインターフェースまたはその他の5V周辺回路に電源供給することができます。
その他の設定オプションには、設計を電力効率、またはスペースやコストに最適化できるように、スイッチイングモードまたはリニア充電のどちらかの実装を可能としています。
安全機能としては、カスタマイズ可能なJEITA準拠の温度監視および電圧/電流制御回路を内蔵しています。
ams、電源およびワイヤレスビジネスユニット 製品マネージャ、ピーター・カマーランダー談「AS3715は、とても多様化できるPMICのため、設計エンジニアは、本製品を広い製品ポートフォリオをサポートする単一電源システムプラットフォーム開発のためのベースとして、簡単に使うことができます。また、AS3715の柔軟な設定能力は、設計仕様の最新の変更に対する卓越した対応力を発揮します。プロセッサを変更したり、アップグレードしても、電源回路を再設計する必要がありません」
AS3715は現在、小型の3.7×3.7mm WL-CSP 91パッケージでサンプル出荷中です。価格などの詳細は、当社の販売代理店までお問い合わせください。単一の2.7〜5.5V電源で、-40〜+85の温度範囲で動作します。
AS3715に関するさらに詳しい情報についてはこちらのサイトをご覧ください。
www.ams.com/Power-Management-Units/AS3715.
メタキーワード: ams、パワーマネジメントユニット、AS3715, PMIC, リチウムイオン電池、携帯デバイス、電源回路
メタ表現: アクションカメラやポータブルナビゲーションデバイスへの適用向けに開発
メタタイトル: リチウムイオン電池内蔵デバイス向けプラットフォーム設計をサポートするコンフィギュレーション可能なパワーマネジメントIC AS3715を発表
本件に関するお問い合わせ先
ams広報担当:神谷
Tel: 03-5269-1038 Email: ams@jspin.co.jp
新しいAS3715は、アクションカメラやナビゲーションデバイス、タブレット、メディアプレーヤ、ゲーム機など、リチウムイオン電池で駆動する携帯デバイスで必要な電源に対し、全て供給できるように、電源ブロックを内蔵しています。
非常に万能なAS3715は、スタートアップ設定をプログラムできる機能を搭載し、設計者は、パワーシステムの動作を異なるアプリケーションプロセッサに合わせて、簡単に最適化することができます。また、スタートアップシーケンスおよび内蔵DC-DCコンバータ出力のプログラマビリティによって、開発におけるどの段階でも、基板を設計変更することなく最終製品の仕様に適合させることができます。
AS3715に内蔵している電源ブロックは、以下となります:
- 3個のプログラマブル出力対応4MHz DC-DC ステップダウン(バック)コンバータ
- 1個のDC-DC ステップダウンコントローラ
- 2個のプログラマブル出力対応DC-DC ステップアップ(ブースト)コンバータ
- 8個のLDO
本デバイスは、8個のGPIO、1.5A出力対応の充電回路、I2Cインターフェース、3個の電流シンク、ADC、ウォッチドッグタイマも内蔵しています。
DC-DCコントローラは外部パワーステージを制御し、ユーザは、効率の最大化、PCB配線作業の簡素化を実現できると共に、電力供給と放熱を基板全体に広く分散させることができます。本コントローラは、単相または二重相のどちらの構成にも対応でき、要求に合わせたシステム効率の良い設定や、サイズ的な制約に適応させることが可能です。DC-DCコントローラは最大8Aまでの出力電流を管理できます。
8個中の2個のLDOは、RFモジュールや画像センサ、その他ノイズに敏感な回路に最適な低ノイズ仕様としています。
3個の高耐圧電流シンクは、LCDバックライト向けで、0〜40mAの間で150μA単位で調整できるプログラマブルな電流出力を可能としています。さらに、PWM入力オプションは、動的な輝度調光機能を容易に実装可能にします。内蔵した5Vブーストコンバータは、HDMIインターフェースまたはその他の5V周辺回路に電源供給することができます。
その他の設定オプションには、設計を電力効率、またはスペースやコストに最適化できるように、スイッチイングモードまたはリニア充電のどちらかの実装を可能としています。
安全機能としては、カスタマイズ可能なJEITA準拠の温度監視および電圧/電流制御回路を内蔵しています。
ams、電源およびワイヤレスビジネスユニット 製品マネージャ、ピーター・カマーランダー談「AS3715は、とても多様化できるPMICのため、設計エンジニアは、本製品を広い製品ポートフォリオをサポートする単一電源システムプラットフォーム開発のためのベースとして、簡単に使うことができます。また、AS3715の柔軟な設定能力は、設計仕様の最新の変更に対する卓越した対応力を発揮します。プロセッサを変更したり、アップグレードしても、電源回路を再設計する必要がありません」
AS3715は現在、小型の3.7×3.7mm WL-CSP 91パッケージでサンプル出荷中です。価格などの詳細は、当社の販売代理店までお問い合わせください。単一の2.7〜5.5V電源で、-40〜+85の温度範囲で動作します。
AS3715に関するさらに詳しい情報についてはこちらのサイトをご覧ください。
www.ams.com/Power-Management-Units/AS3715.
メタキーワード: ams、パワーマネジメントユニット、AS3715, PMIC, リチウムイオン電池、携帯デバイス、電源回路
メタ表現: アクションカメラやポータブルナビゲーションデバイスへの適用向けに開発
メタタイトル: リチウムイオン電池内蔵デバイス向けプラットフォーム設計をサポートするコンフィギュレーション可能なパワーマネジメントIC AS3715を発表
本件に関するお問い合わせ先
ams広報担当:神谷
Tel: 03-5269-1038 Email: ams@jspin.co.jp