このエントリーをはてなブックマークに追加
SEOTOOLSロゴ画像

SEOTOOLSニュース 

SEOに関連するニュースリリースを公開しております。
最新のサービス情報を、御社のプロモーション・マーケティング戦略の新たな選択肢としてご活用下さい。

【アスリード自主調査】音楽視聴に関する意識調査〜女性と比較すると男性はシニア層でもダウンロードが進む〜

今や携帯もガラパゴスからスマホが当たり前になり、好きな曲のCDを購入するから好きな曲をネットでダウンロードする等、ここ数年で音楽業界は携帯業界やネット業界の波に流され変わってきました。

このような流れに変えたのはどなたかご存知でしょうか?
それはiPhoneを誕生させたスティーブ・ジョブズ氏です。

携帯と音楽プレイヤーを一つにしたiPhoneを誕生させたと共にiTunesというミュージックダウンロードサイトを作り、欲しい曲のCDを購入するからダウンロードするほうに人々を意向させ、今までの音楽業界の販売スタイル(CDを購入する)を変えてしまいました。

日本は今、米国に次ぐ世界第2位の音楽市場であり、いち早く新しいテクノロジーを取り入れる国だといわれています。
しかし、この日本では音楽のデジタル販売は世界の国々と比べかなり遅れており、オンライン配信のデジタル販売は減少し、09年の約10億ドルに対し、13年はわずか4億ドルでした。そんな日本の音楽の85%はいまだに「CD」によって購入されています。

このような日本の動向は、現在の日本の実態と一致しているのか20代〜60代以上の1,000人に音楽視聴について「視聴するタイミング」「視聴する際に使用する機器」「好きな曲を手に入れる際に利用するもの」の3つのアンケートをとり、調査を行いました。


(1)性年代別音楽を視聴するタイミング比較
女性からみてきますが、「通学・通勤時」に視聴している方の割合は20代が一番高く、37%、30代は21%、40代〜50代は1割弱、60代以上はかなり低く3%でした。
そして、「食事中・起床時・就寝前」方の割合は全年代でかなり低く1割にも達しませんでした。
「暇があれば聞く・気分で聞く」方の割合は、60代を除いた20代〜50代の方の割合の中で一番高く、3〜4割でした。また、「何かの作業時」に聞く方の割合はどの年代も10%〜20%弱でした。
そして、「あまり聞かない」という方の割合は、60代が一番高く42%、一番低い年代は20代で9%でした。それ以外の30代〜50代はあまり変わらず10%〜20%弱でした。

男性の場合は、「通学・通勤時」に視聴している方の割合は50代・60代以上は1〜2割程度でしたが、20代〜40代の割合は高く、3割でした。
そして、「食事中・起床時・就寝前」方の割合は全年代でかなり低く1割にも達しませんでした。
「暇があれば聞く・気分で聞く」方の割合は、どの年代もあまり変わらず3〜4割とどの年代の中でも一番高い割合となりました。
また「あまり聞かない」という方の割合は20代〜40代は1割強、50代・60代は2割でした。

全体をみると女性よりも男性のほうが音楽を視聴している方が比較的多く、「あまり聞かない」と回答されている方の女性の60代以上は42%と高い数値でしたが、男性の60代以上は26%でした。

一方で若年層は異なり、20代女性の「あまり聞かない」の割合は9%でしたが、男性の割合は15%、30代女性は14%、30代男性は16%となり20代〜30代に関しては女性のほうが音楽を視聴していることがわかりました。


(2)性年代別音楽を視聴する際に使用する機器比較
女性の場合、「ラジカセ」を使用している方の割合は60代以上が一番高く51%でしたが、20代〜40代は1割に満たず、50代でも1割強でした。

そして注目して頂きたいのは「iPod等のミュージックプレイヤー」を使用している方の割合と「パソコンや携帯(スマホ・iPhone等)」を使用している方の割合です。
以前、iPod等のミュージックプレイヤーが大ヒットしたのにも関わらず、現在はパソコンやスマホで音楽を視聴している方の割合のほうが、全年代で高くなっています。
20代は約20%、30代は約35%、40代は約25%、50代は約20%、60代以上は約20%も「パソコンやスマホ」で音楽視聴している方の割合が高くなっています。
これはスマホの普及に基づく結果だと思います。

また、「オーディオコンポ」を使用している方の割合は20代が一番低く11%、30代〜60代以上は2〜3割となりました。「タブレット端末」を使用している方の割合は全年代でかなり低く1〜5%でした。


続いて男性の場合、「ラジカセ」を使用している方の割合は女性と同じような結果となりましたが、女性の60代以上は51%の割合に比べ男性は33%と約20%も低い数値でした。
また「ミュージックプレイヤー」と「パソコンや携帯」の割合はやはり男性も「パソコンや携帯」の方の割合がかなり高くなっています。

注目すべきは60代以上で、「パソコンや携帯」と回答している男性の60代以上の割合は女性の60代以上に比べ約20%も高く、男性のほうが「パソコンや携帯」で音楽を視聴している方が多いことがわかりました。
「オーディオコンポ」に関しては男性の20代〜40代・60代は1割程、50代は2割程、男女共に「オーディオコンポ」に関しては50代の割合が一番高いことがわかりました。

「タブレット端末」で視聴されている方はどの年代も2%〜4%でしたが、女性に比べて平均的に高く、男性のほうが「タブレット端末」を使用して視聴されている方が多いようです。


結果、女性よりも男性のほうがどの年代もデジタルなもの(ミュージックプレイヤー、パソコン、携帯)で音楽を視聴されている方が多いことがわかりました。


(3)好きな曲を手に入れる際に利用するもの
女性の場合、「お店でCDを購入する」と回答されている方の20代は2割強でしたが、30代〜60代以上は3〜4割でした。「中古屋でCDを購入する」と回答されている方の割合はどの年代もかなり低く、1割程でした。また「レンタルショップを利用する」と回答されている方はどの年代もあまり数値は変わらず、2〜3割でした。

そして、「課金ダウンロードサイトを利用する」と回答されている方の割合は20代・30代は1割程でしたが、40代〜60代以上は1割にも達しませんでした。
また「無料ダウンロードサイトを利用する」と回答されている方もどの年代もあまり変わらず2割程でした。
続いて男性の場合ですが、「お店でCDを購入する」と回答されている方はどの年代も変わらず3割〜3割強、「中古店でCDを購入する」という方もあまり変わらず1割程でした。

「レンタルショップを利用する」と回答されている方は20代〜50代は2割強でしたが、60代以上は15%と一番低い数値となりました。
そして「課金ダウンロードサイトを利用する」と回答されている方は20代〜40代は1割程でしたが、50代〜60代は1割にも達しませんでした。
そして「無料ダウンロードを利用する」と回答されている方は20代〜40代は2割強でしたが、50代は32%、60代以上は42%となり年代が上がるにつれて高くなっています。

結果、男性よりも女性のほうがお店でCDを購入している方・レンタルショップを利用している方が多いようですが、男性の場合は比較的CDを購入・レンタルする方は少なく、50代・60代のシニア層でも、パソコンや携帯を使い「無料ダウンロードサイト」を利用している方は多いことがわかりました。この結果は(2)の男性のほうがアナログだったラジカセやオーディオよりもミュージックプレイヤーやパソコン・携帯で音楽を視聴する方が多い結果と結びついていました。


全体の結果として、女性よりも男性のほうがデジタル化は進んでおり、今やシニア層でも最新の機器を使い視聴をしていることがわかりました。
日本ではCDを購入している方もいまだに多い反面、音楽のデジタル販売・視聴は全年代に着実に浸透してきていることがわかりました。
現在、世界中では月額固定料金で音楽が聴き放題になるストリーミングサービスが急拡大しており、今後日本でもかなり増えていくことでしょう。

実際、携帯アプリでもストリーミングサービスを使った無料音楽ダウンロードアプリがかなり出回っており、現在のアップルのApp Storeでも1位を獲得しています。
今の日本の音楽の85%はCDの購入によるものですが、今後のスマホやネットの普及により、CDの購入率は大きく変化していくでしょう。



・調査方法:インターネット調査 「アスリード」サイトにて実施
・調査期間:2014年9月
・対象者:20代〜60代の男女1000名

【会社概要】
株式会社プラスリード
http://www.pluslaed-inc.com
東京都渋谷区神宮前6-14-15
代表取締役 齋藤健太

・ 経営コンサルティング会社が運営する“明日を読み解くアンケート”調査「アスリード」http://www.asu-read.com/
・ 経営コンサルタントのデータ分析力が身に付くデータ分析講座「アンサーリード」http://www.answer-lead.com/

■プレスリリースについてのお問合せ
株式会社プラスリード 齋藤
info@pluslead-inc.com

DreamNewsリリースへ
SEOTOOLS News Letter

SEOに役立つ情報やニュース、SEOTOOLSの更新情報などを配信致します。


 powered by blaynmail
検索エンジン登録パック+A
SEOTOOLSリファレンス
SEO対策
SEOの基礎知識
SEOを意識したサイト作り
サイトマップの作成
サイトの登録
カテゴリ(ディレクトリ)登録
カテゴリ登録(モバイル
検索エンジン登録
テキスト広告
検索連動型(リスティング)広告
プレスリリースを利用したSEO


TOPへ戻る