HTMLメールを最多受信しているメールクライアントは27.9%でiPhoneのネイティブアプリ
[14/11/11]
提供元:DreamNews
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2014年11月11日
報道関係者各位
エクスペリアンジャパン株式会社
HTMLメールを最多受信しているメールクライアントは27.9%でiPhoneのネイティブアプリ
-「メール受信デバイス利用実態レポート〜2014年エクスペリアン開封エンゲージメント調査〜」、メールマーケティングにおけるマルチデバイス受信環境詳細を明らかに-
エクスペリアンジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 CEO:有田道生、以下エクスペリアンジャパン)は、このほど、メール配信ASP「Mail Publisher」のオプションサービスとして提供している「開封エンゲージメントサービス」※1を利用し、国内にてメールマーケティングを実施している企業によって配信されたHTMLメールの開封状況データを集計し結果をまとめた「メール受信デバイス利用実態レポート〜2014年エクスペリアン開封エンゲージメント調査〜」を発表しました。調査の結果、HTMLメール受信環境のうち最も多いメールクライアントはApple社のiPhoneのネイティブアプリで、27.9%にのぼることがわかるなど、スマートフォンの急速な普及とともに、メールマーケティングにおいても、マルチデバイス対応が急務であることが浮き彫りになりました。本調査ではこの結果を含む、下記の内容等が明らかになりました。
結果の要点
1. HTMLメールの受信メールクライアントは27.9%でiPhoneのネイティブアプリが最多。
2. メール滞在時間が最も長いのは東京都。また、西日本より東日本のほうがメールを長く読む傾向が高い。
3. 情報通信業およびアパレル系小売業から配信されるメールは、モバイルでの受信者比率が最も高い。
4. 小売業-医薬・化粧品のメールはよく読まれる傾向が高い一方、サービス業界のメールはすぐ削除される傾向が高い。
上記結果のグラフを含む詳細は次ページをご参照ください。
「メール受信デバイス利用実態レポート〜2014年エクスペリアン開封エンゲージメント調査〜」の全文は下記よりダウンロードが可能です。https://fofa.jp/ac_mktg/a.p/350
「メール受信デバイス利用実態レポート〜2014年エクスペリアン開封エンゲージメント調査〜」調査結果抜粋
1. HTMLメールの受信メールクライアントは27.9%でiPhoneのネイティブアプリが最多。
HTMLメールのなかで、最も多く受信されているメールクライアントはiPhoneのネイティブアプリで、すべての受信クライアントのうち、27.9%を占めました。メール受信者のモバイル利用が進んでいることが証明されました。
2. メール滞在時間が最も長いのは東京都。また、西日本より東日本のほうがメールを長く読む傾向が高い。
滞在時間が最も長い都道府県は東京都で、10秒以上メールを開封している受信者が52.5%いました。また全体的に、西日本より東日本に在住するメール受信者のほうがメールをよく読む傾向が高いことがわかりました。
読んだ:10秒より長く開封したユーザーの割合/少し読んだ:2秒〜10秒開封したユーザーの割合/すぐ削除:開封が2秒未満のユーザーの割合
※全都道府県のランキングは調査レポートをダウンロードしてご覧ください。
3. 情報通信業およびアパレル系小売業から配信されるメールは、モバイルでの受信者比率が最も高い。
メールの受信環境をモバイル(iPhone, Androidなど)、デスクトップ(Outlookなど)、ウェブメール(Yahoo!Mail、Gmailなど)の3タイプで分析した結果、情報通信業とアパレル系小売業が配信するメールに関しては、受信者がモバイルでメールを受信する比率が最も高いことがわかりました。(それぞれ50.9%と43.9%)情報通信業とアパレル系小売業はメールマーケティングを積極的に行っている業界であり、メールでのコミュニケーションが積極的であるほど、メール受信者はモバイルユーザーの比率が高いと推測されます。
4. 小売業-医薬・化粧品のメールはよく読まれる傾向が高く、一方サービス業界のメールはすぐ削除される傾向が高い。
メールの滞在時間を業界別に見ると、最もよく読まれるメールを配信している業界は医薬・化粧品関連の小売業者で、63.7%の受信者がメールを読んでいることがわかりました。健康や美容に関するコンテンツはユーザーとのコミュニケーションが図りやすいことが伺えます。
逆にサービス業界のメールはすぐ削除される率が最も高く、約31%の受信者は開封しても中身は読まずに、すぐ閉じる行動をとっていました。この行動は、「未読フラグ」を単に「既読」へ変えるために開封していることが推測されます。該当するサービスへの興味や関心度・季節的要因等によって受信者がコンテンツを読む・読まないかが大きく変わるためにこのような傾向が出ていることが伺えます。
エクスペリアンジャパンでは今後もメールマーケティングにおける受信デバイス環境の変化をウォッチし続け、変化の兆しを発見・提示することで、お客様のメールマーケティングコミュニケーションのプラニング力の強化とメールの価値向上をサポートしてまいります。
【調査概要】
調査方法:エクスペリアンジャパンが提供する「開封エンゲージメントサービス」を利用し、クライアントのデータを集計
調査期間:2013年4月1日〜2014年9月30日のデータをもとに集計
集計データ数:開封メール総数:555万6,262件
開封時間取得可能メール総数:441万7,330件
調査対象:統計信頼性のあるレポート数十社のデータをもとに算出。業種構成比は以下の通り。運輸業4%、
金融・保険業11%、小売業-アパレル11%、小売業-医薬・化粧品、サービス業22%、情報通信業22%、製造業7%、その他4%
※1「開封エンゲージメントサービス」とは
今回の調査で使用した「開封エンゲージメントサービス」は、メールを開封したユーザーの購読時間とデバイス環境を把握し、購読傾向を精緻に分析したレポートを提供するサービスです。これにより、実際にメールがどのように読まれているかを把握することが可能です。また、読まれているデバイス情報と掛け合わせた分析レポートを把握できるため、デバイス毎に最適なクリエイティブを作り分ける際の指標として活用できます。
■ エクスペリアンジャパン株式会社について
1999年12月設立。2012年11月エイケア・システムズ株式会社、株式会社アルトビジョン、Experian Japan K.K.の3社が合併・社名変更。マーケティングサービス、ビジネスインフォメーションサービス、意思決定分析サービスを軸に、グローバル情報サービス企業であるエクスペリアングループの強みを生かして事業を展開。クロスチャネルに対応するマーケティングオートメーション、最先端のマルチデバイス対応メールマーケティングソリューション、金融機関向け与信戦略管理/不正対策ソリューション、海外企業調査レポートなどを提供。
コーポレートサイト www.experian.co.jp
マーケティングサービスサイトwww.marketinggate.jp
■ Experian について
エクスペリアングループは、世界各国でデータや分析ツールを提供しているグローバルな情報サービス企業です。信用リスク管理、不正防止、マーケティングのターゲット絞り込みや意思決定の自動化などのサービスを提供しています。また、企業だけでなく個人に対しても、信用情報管理やID盗難防止などのお手伝いをしています。Experian plcはロンドン証券取引所(EXPN)に上場し、FTSE 100インデックスにも選ばれています。2014年3月期の年間売上高は48億ドルにのぼりました。アイルランドのダブリンに本社を置き、イギリスのノッティンガム、米国カリフォルニア州コスタ・メサとブラジルのサンパウロに事業本部を構え、39カ国で16,000人以上の従業員を擁し、ビジネスを展開しています。
URL:http://www.experianplc.com
報道機関からのお問い合わせ:
エクスペリアンジャパン株式会社 マーケティング部 PR・プロモーショングループ
担当:松本 TEL:03-5786-2653 E-mail:pr@jp.experian.com(広報窓口)
Experian、及びExperianロゴはExperian Information Solutions, Inc.の商標または登録商標です。その他、このニュースリリースに記載されている会社名および製品・サービス名などは、各社の商標または登録商標です。
報道関係者各位
エクスペリアンジャパン株式会社
HTMLメールを最多受信しているメールクライアントは27.9%でiPhoneのネイティブアプリ
-「メール受信デバイス利用実態レポート〜2014年エクスペリアン開封エンゲージメント調査〜」、メールマーケティングにおけるマルチデバイス受信環境詳細を明らかに-
エクスペリアンジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 CEO:有田道生、以下エクスペリアンジャパン)は、このほど、メール配信ASP「Mail Publisher」のオプションサービスとして提供している「開封エンゲージメントサービス」※1を利用し、国内にてメールマーケティングを実施している企業によって配信されたHTMLメールの開封状況データを集計し結果をまとめた「メール受信デバイス利用実態レポート〜2014年エクスペリアン開封エンゲージメント調査〜」を発表しました。調査の結果、HTMLメール受信環境のうち最も多いメールクライアントはApple社のiPhoneのネイティブアプリで、27.9%にのぼることがわかるなど、スマートフォンの急速な普及とともに、メールマーケティングにおいても、マルチデバイス対応が急務であることが浮き彫りになりました。本調査ではこの結果を含む、下記の内容等が明らかになりました。
結果の要点
1. HTMLメールの受信メールクライアントは27.9%でiPhoneのネイティブアプリが最多。
2. メール滞在時間が最も長いのは東京都。また、西日本より東日本のほうがメールを長く読む傾向が高い。
3. 情報通信業およびアパレル系小売業から配信されるメールは、モバイルでの受信者比率が最も高い。
4. 小売業-医薬・化粧品のメールはよく読まれる傾向が高い一方、サービス業界のメールはすぐ削除される傾向が高い。
上記結果のグラフを含む詳細は次ページをご参照ください。
「メール受信デバイス利用実態レポート〜2014年エクスペリアン開封エンゲージメント調査〜」の全文は下記よりダウンロードが可能です。https://fofa.jp/ac_mktg/a.p/350
「メール受信デバイス利用実態レポート〜2014年エクスペリアン開封エンゲージメント調査〜」調査結果抜粋
1. HTMLメールの受信メールクライアントは27.9%でiPhoneのネイティブアプリが最多。
HTMLメールのなかで、最も多く受信されているメールクライアントはiPhoneのネイティブアプリで、すべての受信クライアントのうち、27.9%を占めました。メール受信者のモバイル利用が進んでいることが証明されました。
2. メール滞在時間が最も長いのは東京都。また、西日本より東日本のほうがメールを長く読む傾向が高い。
滞在時間が最も長い都道府県は東京都で、10秒以上メールを開封している受信者が52.5%いました。また全体的に、西日本より東日本に在住するメール受信者のほうがメールをよく読む傾向が高いことがわかりました。
読んだ:10秒より長く開封したユーザーの割合/少し読んだ:2秒〜10秒開封したユーザーの割合/すぐ削除:開封が2秒未満のユーザーの割合
※全都道府県のランキングは調査レポートをダウンロードしてご覧ください。
3. 情報通信業およびアパレル系小売業から配信されるメールは、モバイルでの受信者比率が最も高い。
メールの受信環境をモバイル(iPhone, Androidなど)、デスクトップ(Outlookなど)、ウェブメール(Yahoo!Mail、Gmailなど)の3タイプで分析した結果、情報通信業とアパレル系小売業が配信するメールに関しては、受信者がモバイルでメールを受信する比率が最も高いことがわかりました。(それぞれ50.9%と43.9%)情報通信業とアパレル系小売業はメールマーケティングを積極的に行っている業界であり、メールでのコミュニケーションが積極的であるほど、メール受信者はモバイルユーザーの比率が高いと推測されます。
4. 小売業-医薬・化粧品のメールはよく読まれる傾向が高く、一方サービス業界のメールはすぐ削除される傾向が高い。
メールの滞在時間を業界別に見ると、最もよく読まれるメールを配信している業界は医薬・化粧品関連の小売業者で、63.7%の受信者がメールを読んでいることがわかりました。健康や美容に関するコンテンツはユーザーとのコミュニケーションが図りやすいことが伺えます。
逆にサービス業界のメールはすぐ削除される率が最も高く、約31%の受信者は開封しても中身は読まずに、すぐ閉じる行動をとっていました。この行動は、「未読フラグ」を単に「既読」へ変えるために開封していることが推測されます。該当するサービスへの興味や関心度・季節的要因等によって受信者がコンテンツを読む・読まないかが大きく変わるためにこのような傾向が出ていることが伺えます。
エクスペリアンジャパンでは今後もメールマーケティングにおける受信デバイス環境の変化をウォッチし続け、変化の兆しを発見・提示することで、お客様のメールマーケティングコミュニケーションのプラニング力の強化とメールの価値向上をサポートしてまいります。
【調査概要】
調査方法:エクスペリアンジャパンが提供する「開封エンゲージメントサービス」を利用し、クライアントのデータを集計
調査期間:2013年4月1日〜2014年9月30日のデータをもとに集計
集計データ数:開封メール総数:555万6,262件
開封時間取得可能メール総数:441万7,330件
調査対象:統計信頼性のあるレポート数十社のデータをもとに算出。業種構成比は以下の通り。運輸業4%、
金融・保険業11%、小売業-アパレル11%、小売業-医薬・化粧品、サービス業22%、情報通信業22%、製造業7%、その他4%
※1「開封エンゲージメントサービス」とは
今回の調査で使用した「開封エンゲージメントサービス」は、メールを開封したユーザーの購読時間とデバイス環境を把握し、購読傾向を精緻に分析したレポートを提供するサービスです。これにより、実際にメールがどのように読まれているかを把握することが可能です。また、読まれているデバイス情報と掛け合わせた分析レポートを把握できるため、デバイス毎に最適なクリエイティブを作り分ける際の指標として活用できます。
■ エクスペリアンジャパン株式会社について
1999年12月設立。2012年11月エイケア・システムズ株式会社、株式会社アルトビジョン、Experian Japan K.K.の3社が合併・社名変更。マーケティングサービス、ビジネスインフォメーションサービス、意思決定分析サービスを軸に、グローバル情報サービス企業であるエクスペリアングループの強みを生かして事業を展開。クロスチャネルに対応するマーケティングオートメーション、最先端のマルチデバイス対応メールマーケティングソリューション、金融機関向け与信戦略管理/不正対策ソリューション、海外企業調査レポートなどを提供。
コーポレートサイト www.experian.co.jp
マーケティングサービスサイトwww.marketinggate.jp
■ Experian について
エクスペリアングループは、世界各国でデータや分析ツールを提供しているグローバルな情報サービス企業です。信用リスク管理、不正防止、マーケティングのターゲット絞り込みや意思決定の自動化などのサービスを提供しています。また、企業だけでなく個人に対しても、信用情報管理やID盗難防止などのお手伝いをしています。Experian plcはロンドン証券取引所(EXPN)に上場し、FTSE 100インデックスにも選ばれています。2014年3月期の年間売上高は48億ドルにのぼりました。アイルランドのダブリンに本社を置き、イギリスのノッティンガム、米国カリフォルニア州コスタ・メサとブラジルのサンパウロに事業本部を構え、39カ国で16,000人以上の従業員を擁し、ビジネスを展開しています。
URL:http://www.experianplc.com
報道機関からのお問い合わせ:
エクスペリアンジャパン株式会社 マーケティング部 PR・プロモーショングループ
担当:松本 TEL:03-5786-2653 E-mail:pr@jp.experian.com(広報窓口)
Experian、及びExperianロゴはExperian Information Solutions, Inc.の商標または登録商標です。その他、このニュースリリースに記載されている会社名および製品・サービス名などは、各社の商標または登録商標です。