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【CA World 2014】CA TechnologiesによるDevOpsイノベーションの次なる波

(2014年11月10日、ラスベガス CA World 2014発)
CA Technologies (本社:米国ニューヨーク州アイランディア市、CEO:マイケル・グレゴア) は本日、IT開発チームと運用チームがさらに連携し、高品質なアプリケーションをより迅速かつ効果的に開発、デプロイ、管理できるよう支援する新しいDevOpsソリューションと機能強化を発表しました。

この新たな、そして業界初のサービス仮想化とAPI管理のシームレスなインテグレーションにより、顧客はより迅速かつ効果的に一層強力なアプリケーションを提供できるようになります。新たな収益の機会を切り開くためのアプリケーションの構築にAPIが求められる中、CAは顧客のビジネスのイノベーションおよび成長の原動力となるアジャイル並行開発を実現します。

IDC アプリケーション・ライフサイクル管理&エグゼクティブ・ストラテジー担当 
プログラム・ディレクター Melinda Ballou氏
「APIは、モバイル環境を始め様々な環境におけるテクノロジー主導の製品・サービスの主要カスタマー・インターフェースとなりつつあり、またそれは、収益やブランド・エンゲージメントを促進する重要なチャネルとなっています。しかしながら企業は、API品質をテストし、向上させる点においては遅れをとっています。CA Service Virtualizationおよび自動テストをAPI管理機能と統合することにより、CAは並列開発を実現し、アプリケーションの品質を向上させる支援をしています。サービス仮想化およびテストとAPI管理ソリューションを統合させるCAの決断は正しかったと思います。このような複合機能は差別化につながり、迅速なアプリケーション・デリバリーを可能にします。」
CA Worldで紹介されたCA DevOpsポートフォリオには、モバイルからメインフレームまであらゆるプラットフォームのソリューションが含まれています。CA DevOpsソリューションのユーザーからは、生産性(最大60%)、開発スピード(25%〜50%)、およびデプロイ(最大15倍の手動労力短縮)に関する著しい改善が報告されています。

MUFG Union Bank 業務執行取締役兼最高技術責任者  Dana Edwards氏
「全米に支店とデータセンターを保有し包括的業務を行う銀行として、世界最高のテクノロジー企業を目指している我々は、新製品・サービスをいち早くデリバリーすることを最優先事項のひとつとしています。リリース期限を守るということもそのひとつですが、シミュレーションにより最大負荷でストレス・テストを実施した上で、欠陥を最小限にとどめたより素晴らしい製品を予算内でリリースできれば、尚良いでしょう。CA Service Virtualizationの導入で、我々はテスト・サイクルのコストを65-85%も削減、アプリケーション開発時間の短縮、テスト環境のリフレッシュ処理によるダウンタイムを10時間から1時間に短縮、さらに開発環境のセットアップ時間を42日間からたったの3日間に激減させることができました。」

Molina Healthcar リリース管理&HealthPAS Administrator担当ディレクター Mandi Haas
「我々はMedicaid Management Information Systemに必要とされる多数の統合ソフトウェア・コンポーネントを通じた複雑なクレームの処理という膨大な課題に直面していました。CA Release Automationの導入によって、人的ミスによるコストを90%削減することに成功、またアプリケーションの導入時間を75%短縮し、結果として顧客サービスを大幅に改善することができたのです。」

Tech Mahindra 北米地域担当DevOps責任者 Ramesh Ganapathy氏
「CAの使いやすいDevOpsソリューションは、最終的には開発、テスト、品質保証のコスト削減につながる様々な技術要件に取り組むための革新的な方法を提供しています。CA Service VirtualizationとCA Release Automationを採用することにより、サービス・デリバリー・サイクル時間を20%〜22%短縮することができ、生産におけるバグを約30%〜35%、開発サイクル時間全体におけるバグを25%〜30%減少することができました。その結果、弊社のアプリケーションのリリースは数日から数分に短縮されました。」

本日発表されたCA DevOpsソリューションの追加機能強化には、すべてのプラットフォームにおけるアプリケーション性能管理を可能にする新しいCA Mobile App Analyticsや多層アプリケーションのデプロイをより一層加速させるCA Release Automationが含まれています。

CA Technologies アプリケーション・デリバリー担当シニア・バイス・プレジデント兼ジェネラル・マネージャー
Raj Rao
「CAは企業が高品質アプリケーション製造所と変革するために必要なソフトウェアのバックボーンを提供しています。CAの新しく機能強化されたDevOpsソリューションには、ますます増加するエンドユーザーの要求を満たすべく、開発およびデプロイ・サイクルを加速させ、さらなる性能の向上を促進する業界初の機能が含まれています。アプリケーションとはビジネスの顔であり、アプリケーションが原動力となる世界でお客様が新たな競争優位性を獲得できるよう我々は支援しています。」

以下のソリューションは、CA World 2014で紹介されている広範なDevOpsポートフォリオの一部です。

アジャイル並行開発- 新機能が開発スピードの制御を解く
新しくリリースされたCA Service Virtualization 8.0と業界トップのCAAPI管理ソリューションが連携することにより、DevOpsプロセスにAPIを導入し、製品化までの時間の短縮と品質の向上を実現します。CA Service Virtualization 8.0はエラーや欠陥の検出・解決スピードを向上し、より強力な自動模擬テスト環境を提供します。

継続的デリバリー - あらゆるオープンソースDevOpsツールと連携し、高速・高品質リリース自動化を実現
CA Release Automation 5.5は、顧客が多層アプリケーションのデプロイを継続的にデリバリーできるよう、さらに強化されています。新規顧客のインテグレーションは、アプリケーション・ライフサイクル全体で自動デプロイを行うことにより、数日ではなく数分で完了します。業界で最も包括的なサード・パーティ、オープンソース・インテグレーション・ライブラリにより、顧客はこれまでのIT投資をそのまま活用できます。

Ovum上級アナリストChandranshu Singh氏(2014年9月OVUM SWOT評価報告書内でのコメント)
「多くの企業においてアプリケーション・リリース・プロセスは今でも手動で行われているため、リソースを消費し非効率なだけでなくエラーも発生しやすいのが現状です。欠陥リリースがビジネスに及ぼす悪影響には2種類あります。ひとつは収益の損失やお客様から請求される罰金であり、もうひとつは評判の喪失です。リリース自動化ツールは、エラーのあるリリースが原因となる生産上の問題回避に役立ちます。CA Service VirtualizationとCA Release Automationは緊密に連携しているため、アプリケーション・デリバリーの加速化を検討している企業にとって魅力的なサービスです。加えて、これら2つの製品はそれぞれの部門において市場のトップを走る製品でもあります。CAは急速に成長している競争市場区分で地位を確立することに成功し、その地位を十分に生かすことができる位置にあります。」

アジャイル運用- さらに深いアプリケーション性能分析でより高品質なユーザー体験を実現
新しいCA Mobile App Analytics(CA MAA)は、モバイルからメインフレームまで、すべての企業アプリケーションとそれらをサポートしているインフラストラクチャの性能管理を行います。より強化されたビジネスKPIアライメントは、顧客がトラブルをより迅速に認識・改善し、重要なビジネス手法に対してアプリケーション性能をトラッキングすることを可能にします。

グローバル・サービス・デリバリーがDevOps変革の成功を後押しする
最近の調査により、回答者の半数以上の企業がDevOps変革を成功させるためには、コンサルティング・サポートを必要としていることが明らかになりました。

このようなニーズを満たすためにCAは、DevOps導入の成功を促進すべく、トレーニング、アセスメントおよびその他の重要サービスを提供するために強力なパートナー・ネットワークを有し、DevOpsの展開を広げています。パートナー・ネットワークの広がりにより、DevOps方法論の採用サイクルのどの点においても顧客をサポートします。

PwC、プリンシパル兼エンタープライズDevOps責任者 Rohit Antao氏
「今日のデジタル世界において、ITリーダーらは、サービス体験や品質を視野に置きながら製品化のスピードに完全に注力するよう多大なるプレッシャーをかけられています。PwCの深い業界知識やIT変革経験とCAのDevOpsソリューションとを組み合わせることにより、我々は、このような状況に直面しているお客様の一助となる最も適切な位置にいます。両社で協力し、企業が直面する差し迫ったITデリバリー課題に取り組むことができます。」

Cognizant DevOpsサービス プラクティス・リーダー Vilas Patil氏
「DevOpsは、お客様の継続的なデリバリー戦略に不可欠なプラットフォームになりつつあります。そのために企業の技術革新の促進とビジネス価値の向上をサポートできるようCognizantとCAはパートナシップを拡大します。CognizantのDevOps分野の経験とCAのDevCenterの技術を組み合わせることにより、複雑なリリースのデプロイを自動化し、エラーを減少させ、アプリケーションのデリバリー時間を数日から数分に短縮できるよう企業をサポートします。」

本日の発表は、企業がアプリケーション・エコノミーで成功するために鍵となる最新のDevOps、セキュリティ、およびマネジメント・クラウドソリューションを紹介しているCA World 2014において行われました。

市場調査
88%の企業がソフトウェアの開発およびデプロイ能力の原動力としてDevOps戦略を進めている、または予定しています。調査では、「リーダー」とされる回答者の約半数(49%)はアプリケーション・デリバリーの加速を目的とするDevOps方法論や技術をすでに採用しています。対して、遅れを取っている企業はわずか6%でした。

参考資料:
・DIRECTV ビデオインタビュー:DevOpsアプローチでアジリティと製品化時間を改善させることは可能か?
・OVUM SWOT評価、 CA Release Automation 5.0、Chandranshu Singh、 2014年9月17日
 
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CA Technologiesについて
CA Technologies (NASDAQ: CA) は、ビジネスの変革を推進するソフトウェアを提供し、アプリケーション・エコノミーにおいて企業がビジネス・チャンスをつかめるよう支援します。ソフトウェアはあらゆる業界であらゆるビジネスの中核を担っています。プランニングから開発、管理、セキュリティまで、CAは世界中の企業と協力し、モバイル、プライベート・クラウドやパブリック・クラウド、分散環境、メインフレーム環境にわたって、人々の生活やビジネス、コミュニケーションの方法に変化をもたらしています。CA Technologiesの詳しい情報については、(米CA Technologies)、<http://www.ca.com/jp> (日本)をご覧ください。また、ツイッターについては、https://twitter.com/#!/ca_japan をご覧ください。

*本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

この件に関する報道機関からのお問合わせ先:
CA Technologies
〒102-0093  東京都 千代田区平河町2-7-9 JA共済ビル9階
コーポレート・コミュニケーション部 
TEL: 03-6272-8110 FAX: 03-6272-8115
e-mail: chika.takahashi@ca.com


製品に関するお問い合わせ先
CA ジャパン・ダイレクト
TEL: 0120-702-600 (受付時間: 平日9:00〜17:30)
e-mail:JapanDirect@ca.com
http://www.ca.com/jp/japandirect/

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