【未就学児のスマートフォン利用調査結果】親のスマホ習慣が子どもの利用にも影響〜32.5%の幼児が親同様の1日30分以上のスマホ利用習慣を持つ〜
[14/12/11]
提供元:DreamNews
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母親目線で教育現場でのネット利用安全教育を実施している NPO 法人 e-Lunch(以下、イーランチ)と、世界で展開するセキュリティソフトメーカー 株式会社カスペルスキー(以下、カスペルスキー)、幼稚園・保育園に「パステルIT新聞」を発行している株式会社サンロフト(以下、サンロフト)の3社は、1歳から6歳の幼児の保護者1,158人を対象に行った「幼児のスマートフォン・タブレット利用調査」(期間:2014年9月10日から9月30日)の結果を2014年12月11日に発表しました。(*1)
本調査の結果では、保護者のスマートフォン(以下、スマホ)やタブレット利用時間が増えると、子どものスマホを利用する時間も増えることがわかりました。保護者の利用習慣は子どもの利用習慣に直接的に影響していると言えそうです。また、62%の家庭がスマホを利用するときのルールを定めていましたが、一方で、約50%の家庭では子どもが利用するスマホにウイルス対策やフィルタリングなどの安全対策を施していないことがわかりました。
このことから、イーランチでは保護者を対象に家庭でのルールづくりやセキュリティ対策の啓発活動にさらに力を入れて取り組んでいきます。
■ スマホの利用時間
・スマホを週2回以上利用する習慣は、1歳児では18.2%でしたが、2歳児ではその倍以上の47.4%でした。
・親の1日のスマホ利用時間がゼロの場合は、69.2%の子どもが利用時間ゼロでした。親が15分利用している場合は、利用時間ゼロの子どもは16.1%減少し、53.1%でした。
・親の1日のスマホ利用時間が30分の場合、利用時間ゼロの子どもは31.2%に減少しました。また、32.5%の子どもが親と同じ30分またはそれ以上の時間スマホを利用しています。
■ 年齢別の利用目的
・全体では、どの年齢でも写真や動画を撮ったり見たりという使い方が多くを占めています。
・1日2時間以上利用している子どもに絞ると、動画を見たりゲームで遊んだりするという回答が多くなり、子どもが単独でスマホを使い続けている様子が推察できます。
■ スマホ利用時のルール
・本調査では、62%の家庭がスマホを利用するときのルールを定めていることがわかりました。本年2月に内閣府が発表した『平成25年度 青少年のインターネット利用環境実態調査』(*2)によると、満10歳から満17歳までの青少年の家庭でルールを定めているのは67%という結果が出ています。このデータと比較しても、子どもの年齢に関わらず、親は子どもにスマホを利用させるときには、何らかのルールを設ける必要性を認識していることがわかります。
■ セキュリティ対策状況
・本調査では、約50%の保護者が、子どもたちに手渡すスマホにウイルス対策やフィルタリングなどを施していないことがわかりました。国民生活センターの情報によると、保護者が気づかぬうちに子どもが課金サービスやクレジット決済を利用する事例も増えており(*3)、早急に安全対策を取る必要があると言えます。
なお、このアンケートは、イーランチが世界で展開するセキュリティソフトメーカー カスペルスキーの協賛事業「スマホのある子育てを考えよう」の一環で実施したものです。今回発表したアンケートのほか、スマホを持つ子育て世代が集う幼稚園・保育園で、保護者向けの無料セミナーの開催や、セミナー内容のダイジェストを収録した教材DVDの無料配布も実施しています。詳細は同事業の公式サイト(http://sumaho-kosodate.com/)または添付のチラシをご覧ください。
*1:本調査は、9つの幼稚園・保育園の協力を得て、1歳〜6歳の子どもを持つ保護者1,158人にアンケートを実施しました。
*2:内閣府『平成25年度 青少年のインターネット利用環境実態調査』(10頁参照)
http://www8.cao.go.jp/youth/youth-harm/chousa/h25/net-jittai/pdf/kekka.pdf
*3:国民生活センター「子どものオンラインゲームのトラブルにご注意ください!」
http://www.kokusen.go.jp/soudan_now/data/kodomo_game.html
■「親と子どものスマートフォン・タブレット利用調査結果」は添付ファイルをご覧ください。
■保護者向けインターネット安全利用啓発セミナー「スマホのある子育てを考えよう」
対 象:未就学児の保護者
講座内容:子育てとスマホのある現状 / 子どもがスマホを使うときに親が気を付けるべきこと・安全対策 / 家庭でのルール など。講義とグループワークで楽しくわかりやすく進めます。
実施期間:2014年10月23日〜2015年5月31日
費 用:無料(幼稚園・保育園にも受講者にも費用はかかりません)
募集園数:20カ園
募集期間:2014年10月15日〜2015年5月31日
応募方法:公式サイト又はチラシの「FAXお申し込み書」にてご応募ください。
■セミナー内容を収録した自主上映用DVD配布
収録内容:インターネット安全利用啓発セミナー「スマホのある子育てを考えよう」の講義の部分をダイジェスト版として収録。グループワークを除き、セミナーとほぼ同じ内容です。
配付期間:2014年11月下旬〜順次発送予定
費 用:無料
配付枚数:1,000枚
募集期間:2014年10月15日〜2015年5月31日
応募方法:公式サイト又はチラシの「FAXお申し込み書」にてご応募ください。
■「スマホのある子育てを考えよう」公式サイト http://sumaho-kosodate.com/
■ 開催園募集のチラシは添付ファイルになります。
本件に関するお問い合わせ先:
【主催】特定非営利活動法人e-Lunch 理事長 松田
TEL:054-626-2100 | FAX:054-626-8546
URL:http://www.npoelunch.jp/ | Mail:info@npoelunch.jp
【協賛】株式会社カスペルスキー 広報担当 篠田
URL:http://www.kaspersky.co.jp/ | Mail:jp-press@kaspersky.com
【事務局】株式会社サンロフト 広報・マーケティング室 鈴木
TEL:054-626-3366 | FAX:054-626-3371
URL:http://www.sunloft.co.jp/ | Mail:info@sunloft.co.jp
※幼稚園・保育園に「パステルIT新聞」を発行しているサンロフトは、本事業にて事務局を務めています。
※全国各地の幼稚園・保育園で開催している保護者向けセミナーの取材や見学をされたい方は、事前にご連絡ください。セミナーの開催日時は公式サイトに掲載しておりますが、最新情報は事務局までお問い合わせください。
本調査の結果では、保護者のスマートフォン(以下、スマホ)やタブレット利用時間が増えると、子どものスマホを利用する時間も増えることがわかりました。保護者の利用習慣は子どもの利用習慣に直接的に影響していると言えそうです。また、62%の家庭がスマホを利用するときのルールを定めていましたが、一方で、約50%の家庭では子どもが利用するスマホにウイルス対策やフィルタリングなどの安全対策を施していないことがわかりました。
このことから、イーランチでは保護者を対象に家庭でのルールづくりやセキュリティ対策の啓発活動にさらに力を入れて取り組んでいきます。
■ スマホの利用時間
・スマホを週2回以上利用する習慣は、1歳児では18.2%でしたが、2歳児ではその倍以上の47.4%でした。
・親の1日のスマホ利用時間がゼロの場合は、69.2%の子どもが利用時間ゼロでした。親が15分利用している場合は、利用時間ゼロの子どもは16.1%減少し、53.1%でした。
・親の1日のスマホ利用時間が30分の場合、利用時間ゼロの子どもは31.2%に減少しました。また、32.5%の子どもが親と同じ30分またはそれ以上の時間スマホを利用しています。
■ 年齢別の利用目的
・全体では、どの年齢でも写真や動画を撮ったり見たりという使い方が多くを占めています。
・1日2時間以上利用している子どもに絞ると、動画を見たりゲームで遊んだりするという回答が多くなり、子どもが単独でスマホを使い続けている様子が推察できます。
■ スマホ利用時のルール
・本調査では、62%の家庭がスマホを利用するときのルールを定めていることがわかりました。本年2月に内閣府が発表した『平成25年度 青少年のインターネット利用環境実態調査』(*2)によると、満10歳から満17歳までの青少年の家庭でルールを定めているのは67%という結果が出ています。このデータと比較しても、子どもの年齢に関わらず、親は子どもにスマホを利用させるときには、何らかのルールを設ける必要性を認識していることがわかります。
■ セキュリティ対策状況
・本調査では、約50%の保護者が、子どもたちに手渡すスマホにウイルス対策やフィルタリングなどを施していないことがわかりました。国民生活センターの情報によると、保護者が気づかぬうちに子どもが課金サービスやクレジット決済を利用する事例も増えており(*3)、早急に安全対策を取る必要があると言えます。
なお、このアンケートは、イーランチが世界で展開するセキュリティソフトメーカー カスペルスキーの協賛事業「スマホのある子育てを考えよう」の一環で実施したものです。今回発表したアンケートのほか、スマホを持つ子育て世代が集う幼稚園・保育園で、保護者向けの無料セミナーの開催や、セミナー内容のダイジェストを収録した教材DVDの無料配布も実施しています。詳細は同事業の公式サイト(http://sumaho-kosodate.com/)または添付のチラシをご覧ください。
*1:本調査は、9つの幼稚園・保育園の協力を得て、1歳〜6歳の子どもを持つ保護者1,158人にアンケートを実施しました。
*2:内閣府『平成25年度 青少年のインターネット利用環境実態調査』(10頁参照)
http://www8.cao.go.jp/youth/youth-harm/chousa/h25/net-jittai/pdf/kekka.pdf
*3:国民生活センター「子どものオンラインゲームのトラブルにご注意ください!」
http://www.kokusen.go.jp/soudan_now/data/kodomo_game.html
■「親と子どものスマートフォン・タブレット利用調査結果」は添付ファイルをご覧ください。
■保護者向けインターネット安全利用啓発セミナー「スマホのある子育てを考えよう」
対 象:未就学児の保護者
講座内容:子育てとスマホのある現状 / 子どもがスマホを使うときに親が気を付けるべきこと・安全対策 / 家庭でのルール など。講義とグループワークで楽しくわかりやすく進めます。
実施期間:2014年10月23日〜2015年5月31日
費 用:無料(幼稚園・保育園にも受講者にも費用はかかりません)
募集園数:20カ園
募集期間:2014年10月15日〜2015年5月31日
応募方法:公式サイト又はチラシの「FAXお申し込み書」にてご応募ください。
■セミナー内容を収録した自主上映用DVD配布
収録内容:インターネット安全利用啓発セミナー「スマホのある子育てを考えよう」の講義の部分をダイジェスト版として収録。グループワークを除き、セミナーとほぼ同じ内容です。
配付期間:2014年11月下旬〜順次発送予定
費 用:無料
配付枚数:1,000枚
募集期間:2014年10月15日〜2015年5月31日
応募方法:公式サイト又はチラシの「FAXお申し込み書」にてご応募ください。
■「スマホのある子育てを考えよう」公式サイト http://sumaho-kosodate.com/
■ 開催園募集のチラシは添付ファイルになります。
本件に関するお問い合わせ先:
【主催】特定非営利活動法人e-Lunch 理事長 松田
TEL:054-626-2100 | FAX:054-626-8546
URL:http://www.npoelunch.jp/ | Mail:info@npoelunch.jp
【協賛】株式会社カスペルスキー 広報担当 篠田
URL:http://www.kaspersky.co.jp/ | Mail:jp-press@kaspersky.com
【事務局】株式会社サンロフト 広報・マーケティング室 鈴木
TEL:054-626-3366 | FAX:054-626-3371
URL:http://www.sunloft.co.jp/ | Mail:info@sunloft.co.jp
※幼稚園・保育園に「パステルIT新聞」を発行しているサンロフトは、本事業にて事務局を務めています。
※全国各地の幼稚園・保育園で開催している保護者向けセミナーの取材や見学をされたい方は、事前にご連絡ください。セミナーの開催日時は公式サイトに掲載しておりますが、最新情報は事務局までお問い合わせください。