FFRIとETASが世界最先端の情報セキュリティ国際会議「CODE BLUE」で共同研究発表 〜自動車のハッキング対策に向け、自動車用ECUソフトのセキュリティを研究〜
[14/12/15]
提供元:DreamNews
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サイバーセキュリティ領域において国内で独自の研究開発活動を展開している株式会社FFRI(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:鵜飼裕司、以下 FFRI)と組込みシステム開発を革新的なソリューションでサポートするイータス株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:ウォルフガング・シーネル、以下 ETAS)は、2014年12月18日〜19日、ソラシティホール(東京都千代田区)にて開催される、日本発の情報セキュリティ国際会議「CODE BLUE」にて共同研究発表いたします。
「CODE BLUE」は、世界トップクラスの情報セキュリティ専門家による最新研究の講演を聴き、相互に情報交換することができる、高度なセキュリティ技術の交流と教育・学習・気付きの機会を提供する日本発の国際会議です。世界屈指のセキュリティ専門家を海外から招聘し、最新の研究を共有するとともに、国内の優秀な研究成果を国際社会に発信することを目指しています。
FFRIとETASの共同研究「TriCoreで動作する自動車用ECUソフトの攻撃手法に関する検討と試行」は、世界各国から集まった応募論文から中立性が高く、最新のセキュリティに関する技術トレンドであると評価され、「CODE BLUE」スピーカーに選出されました。
FFRIとETASは「CODE BLUE」を通じ、FFRIのマルウェア対策研究と、ETASの自動車産業における組み込みシステム開発や組込みセキュリティの知見とノウハウを世界に発信し、健全なIT社会の発展に貢献してまいります。
【FFRI×ETAS 研究発表内容】
スピーカー:松木隆宏(FFRI 新技術研究部)
岡・デニス・健五(ETAS ESCRYPT)
テーマ:「TriCore(※1)で動作する自動車用ECU(※2)ソフトの攻撃手法に関する検討と試行」
概要:車載用に設計され、様々なECUに搭載されている独インフィニオンテクノロジーズ社のTriCore1797(TriCore Architecture 1.3.1)マイクロコントローラで動作するECUソフトウェアへの一般的なメモリ破壊脆弱性に対する攻撃手法について、検討と試行を行いました。脆弱性が存在した場合の攻撃手法について、3つの手法を机上で検討し、さらにシミュレータや評価ボードを用いて検証を行いました。本発表では、以上の検討と試行結果を紹介します。
ECUソフトウェアは、エンジン制御や運転支援機能などを担っています。我々は、ECUソフトウェアに考えられる脆弱性について、メモリ破壊脆弱性と非メモリ破壊脆弱性という脆弱性の分類に注目し、それにもとづく検討を試みました。
※1 TriCoreは独インフィニオンテクノロジーズ社の32-bitマイクロコントローラアーキテクチャです。
※2 ECU(Electronic Control Unit)は自動車に搭載され、車載電子ユニットを制御する組込みシステムです。
リサーチペーパー:FFRI webサイトとETAS webサイトにて後日公開予定
【イベント名称】
CODE BLUE
http://codeblue.jp/2014/
【日程】
2014年12月18日(木)〜19日(金)
【主催】
CODE BLUE実行委員会
【会場】
「ソラシティホール」
東京都千代田区神田駿河台4-6 ソラシティカンファレンスセンター2F
■株式会社FFRIについて
当社は2007年、日本において世界トップレベルのセキュリティリサーチチームを作り、IT社会に貢献すべく設立されました。現在では日々進化しているサイバー攻撃技術を独自の視点で分析し、日本国内で対策技術の研究開発に取り組んでいます。研究内容は国際的なセキュリティカンファレンスで継続的に発表し、海外でも高い評価を受けておりますが、これらの研究から得られた知見やノウハウを製品やサービスとしてお客様にご提供しています。主力製品となる、「FFR yarai」はミック経済研究所調べ(※3)、および富士キメラ総研調べ(※4)によるエンドポイント型標的型攻撃対策分野における出荷金額においてNo.1を獲得しております。
※3 出典:ミック経済研究所「情報セキュリティソリューション市場の現状と将来展望2013【外部攻撃防御型ソリューション編】」
※4 出典:富士キメラ総研「2013 ネットワークセキュリティビジネス調査総覧【上巻 市場編】」
■イータス株式会社について
イータス株式会社は、自動車産業及びその他組込み産業領域における組込みシステム開発のための革新的なソリューションを提供するETAS GmbHの日本法人として1998年に設立されました。
ETASはシステムプロバイダーとして、統合ツールからエンジニアリングサービス、コンサルティング、トレーニング、サポートのためのツールソリューションといった多角的なポートフォリオをご提供します。組込みシステム領域におけるセキュリティソリューションはETASの子会社であるESCRYPTにより提供されます。
本件に関するお問い合わせ先
写真・資料等がご入用の場合もお問い合わせください。
株式会社FFRI
経営企画部 PR担当
TEL:03-6277-1811
E-Mail:pr@ffri.jp URL:http://www.ffri.jp
イータス株式会社
コミュニケーション部 松尾昭子
TEL:045-222-0943
E-Mail:akiko.matsuo@etas.com URL:http://www.etas.com/ja/
「FFRI」、「FFR yarai」は、株式会社FFRIの登録商標です。
その他すべての社名、製品・サービス名は、各社の商標または登録商標です。
出典資料の引用等、調査会社の著作物を利用する場合は、出典元にお問い合わせください。
「CODE BLUE」は、世界トップクラスの情報セキュリティ専門家による最新研究の講演を聴き、相互に情報交換することができる、高度なセキュリティ技術の交流と教育・学習・気付きの機会を提供する日本発の国際会議です。世界屈指のセキュリティ専門家を海外から招聘し、最新の研究を共有するとともに、国内の優秀な研究成果を国際社会に発信することを目指しています。
FFRIとETASの共同研究「TriCoreで動作する自動車用ECUソフトの攻撃手法に関する検討と試行」は、世界各国から集まった応募論文から中立性が高く、最新のセキュリティに関する技術トレンドであると評価され、「CODE BLUE」スピーカーに選出されました。
FFRIとETASは「CODE BLUE」を通じ、FFRIのマルウェア対策研究と、ETASの自動車産業における組み込みシステム開発や組込みセキュリティの知見とノウハウを世界に発信し、健全なIT社会の発展に貢献してまいります。
【FFRI×ETAS 研究発表内容】
スピーカー:松木隆宏(FFRI 新技術研究部)
岡・デニス・健五(ETAS ESCRYPT)
テーマ:「TriCore(※1)で動作する自動車用ECU(※2)ソフトの攻撃手法に関する検討と試行」
概要:車載用に設計され、様々なECUに搭載されている独インフィニオンテクノロジーズ社のTriCore1797(TriCore Architecture 1.3.1)マイクロコントローラで動作するECUソフトウェアへの一般的なメモリ破壊脆弱性に対する攻撃手法について、検討と試行を行いました。脆弱性が存在した場合の攻撃手法について、3つの手法を机上で検討し、さらにシミュレータや評価ボードを用いて検証を行いました。本発表では、以上の検討と試行結果を紹介します。
ECUソフトウェアは、エンジン制御や運転支援機能などを担っています。我々は、ECUソフトウェアに考えられる脆弱性について、メモリ破壊脆弱性と非メモリ破壊脆弱性という脆弱性の分類に注目し、それにもとづく検討を試みました。
※1 TriCoreは独インフィニオンテクノロジーズ社の32-bitマイクロコントローラアーキテクチャです。
※2 ECU(Electronic Control Unit)は自動車に搭載され、車載電子ユニットを制御する組込みシステムです。
リサーチペーパー:FFRI webサイトとETAS webサイトにて後日公開予定
【イベント名称】
CODE BLUE
http://codeblue.jp/2014/
【日程】
2014年12月18日(木)〜19日(金)
【主催】
CODE BLUE実行委員会
【会場】
「ソラシティホール」
東京都千代田区神田駿河台4-6 ソラシティカンファレンスセンター2F
■株式会社FFRIについて
当社は2007年、日本において世界トップレベルのセキュリティリサーチチームを作り、IT社会に貢献すべく設立されました。現在では日々進化しているサイバー攻撃技術を独自の視点で分析し、日本国内で対策技術の研究開発に取り組んでいます。研究内容は国際的なセキュリティカンファレンスで継続的に発表し、海外でも高い評価を受けておりますが、これらの研究から得られた知見やノウハウを製品やサービスとしてお客様にご提供しています。主力製品となる、「FFR yarai」はミック経済研究所調べ(※3)、および富士キメラ総研調べ(※4)によるエンドポイント型標的型攻撃対策分野における出荷金額においてNo.1を獲得しております。
※3 出典:ミック経済研究所「情報セキュリティソリューション市場の現状と将来展望2013【外部攻撃防御型ソリューション編】」
※4 出典:富士キメラ総研「2013 ネットワークセキュリティビジネス調査総覧【上巻 市場編】」
■イータス株式会社について
イータス株式会社は、自動車産業及びその他組込み産業領域における組込みシステム開発のための革新的なソリューションを提供するETAS GmbHの日本法人として1998年に設立されました。
ETASはシステムプロバイダーとして、統合ツールからエンジニアリングサービス、コンサルティング、トレーニング、サポートのためのツールソリューションといった多角的なポートフォリオをご提供します。組込みシステム領域におけるセキュリティソリューションはETASの子会社であるESCRYPTにより提供されます。
本件に関するお問い合わせ先
写真・資料等がご入用の場合もお問い合わせください。
株式会社FFRI
経営企画部 PR担当
TEL:03-6277-1811
E-Mail:pr@ffri.jp URL:http://www.ffri.jp
イータス株式会社
コミュニケーション部 松尾昭子
TEL:045-222-0943
E-Mail:akiko.matsuo@etas.com URL:http://www.etas.com/ja/
「FFRI」、「FFR yarai」は、株式会社FFRIの登録商標です。
その他すべての社名、製品・サービス名は、各社の商標または登録商標です。
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