ビートコミュニケーション、早稲田大学で「ヘルスケアとウエラブル・デバイスとソーシャルの未来」について対談
[14/12/22]
提供元:DreamNews
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2014年12月3日、ビートコミュニケーションは、早稲田大学の大熊小講堂において日本ナレッジマネジメント学会が国際シンポジウムにて講演しました。当日はヘルスケアやウェアラブルデバイスの研究者、企業の担当者などが聴講した。その中で最近の新しいインターネットの動き(クラウドサービス、ビッグデータ、IoTやウエアラブル)に関連してウエアラブル機器によるヘルスケアの具体的な事例がパネルセッションで取り上げられ、注目されました。パネルでの発表は発題者:「オムロンにおけるウエルネスリンクは何をもたらすか」荻原剛氏(オムロンヘルスケア(株)デザインコミュニケーション部デザイナー)パネリスト:村井亮氏(株式会社ビートコミュニケーション代表取締役社長)モデレーター:山崎秀夫氏(日本ナレッジ・マネジメント学会専務理事) で実施されました。
日本でも2014年に入ってIoTやウエアラブルが注目される中、このような具体的な事例を扱った講演会はほとんど無く、大部分のセミナーがコンセプト提示に終わる中、「オムロンにおけるウエルネスリンクは何をもたらすか」を中心とした本パネルは具体的な事例として熱気に包まれました。
まず、オムロン荻原氏の説明では、既にオムロンヘルスケアは2010年から「ウエルネスリンク」と呼ばれる血圧計、体組成計、歩数計、スマートフォンなどで取得した生活者の個人健康データを分析するサービスをインターネット上に作り上げており、それに基づく医師の診断を支援するための「メディカルリンク」サービスも立ち上がっています。そして「血圧計」事業 ではなくて「血圧」事業と言う視点から事業を行っているとの説明がありました。既に福島県会津三里町では 「あいづじげん健康ポイント倶楽部」では「〜血圧測って、大根を買おう〜」と言った健康活動に地域通貨をポイントとして提供する取り組みまで行なわれています。このように自治体や健康保険組合による住民や組合員の健康づくりへの取り組みに向けて採用が拡大しているとの説明がありました。また健康運動を進めるためには友人や地域の住民などで競い合うことで健康維持に取り組めるランキング機能が有効だそうです。この具体的事例は参加者に大きな印象を与えたようです。
これに対して山崎秀夫学会専務理事より日本ではアップルのように「モノ支配論理」から脱して「サービス支配論理」で事業を進める国内メーカーが少ない中、オムロンヘルスケアの取り組みは米国アップルに匹敵する取り組みだと指摘がありました。
次にビートコミュニケーション代表の村井氏から「米国ではオバマケアの影響で企業がグループ保険にウエアラブルデバイスを導入する事例が増えている」「オムロン様の事例のようにビッグデータで計測される健康運動の参加度合いによってポイント付与や保険料割引なども行われている」と指摘がありました。
また同社は2015年からヘルスケアビジネスへの参入を目指しており「特に企業のグループ保険の場合、社内SNSによる社員間の動機づけが重要」であり「社員の物理的健康と心理的健康を二つながらソーシャルで支援するサービスを立ち上げる」「健全なる精神は健全なる肉体に宿る」と述べ、とてもユニークな面白いアプローチとして注目されました。「北米でもBPアメリカやBPカナダは全社員、伴侶、退職社員にもウエアラブル機器を無償配布し、皆で健康運動を行っており、多様性の次は社員の健康による生産性向上、アイデア創出し、米国平均(年率6%)と比較し医療費を低く抑え、2年間で2千万ドルの経費削減に成功した」と説明した。また「三井不動産が取り組む、柏の葉のスマートシティプロジェクトでは街全体が自家発電し、住民をテクノロジーと病院の両面から健康管理し、循環するエコシステムが構築されており、世界の未来の先端的な取り組みが始まっている」とボードメンバーが携わる柏の葉スマートシティプロジェクト(https://www.youtube.com/watch?v=CYRU7oPWa9o)を紹介した。
参加者からはオムロンやビートコミュニケーションの提起は、家電崩壊などで消沈した日本を再び元気にする動きとして応援してゆきたいと言った意見が会場から出た。
■ビートコミュニケーション 会社概要
商号:株式会社ビートコミュニケーション
代表取締役社長:村井 亮
資本金:34,000,000円
所在地:東京都渋谷区東2-23-12 プレミアムユーゾーンビル 5F
事業:ソーシャルネットワークサービスの構築、販売
ソーシャルメディア全般のコンサルティング・企画・開発・運営
HP: http://www.beat.co.jp/
■ 本リリースに関する報道機関様のお問い合わせ先
株式会社ビートコミュニケーション
広報担当: 二神
TEL:03-5778-0387
FAX:03-5778-6827
Mail:pr@beat.co.jp
日本でも2014年に入ってIoTやウエアラブルが注目される中、このような具体的な事例を扱った講演会はほとんど無く、大部分のセミナーがコンセプト提示に終わる中、「オムロンにおけるウエルネスリンクは何をもたらすか」を中心とした本パネルは具体的な事例として熱気に包まれました。
まず、オムロン荻原氏の説明では、既にオムロンヘルスケアは2010年から「ウエルネスリンク」と呼ばれる血圧計、体組成計、歩数計、スマートフォンなどで取得した生活者の個人健康データを分析するサービスをインターネット上に作り上げており、それに基づく医師の診断を支援するための「メディカルリンク」サービスも立ち上がっています。そして「血圧計」事業 ではなくて「血圧」事業と言う視点から事業を行っているとの説明がありました。既に福島県会津三里町では 「あいづじげん健康ポイント倶楽部」では「〜血圧測って、大根を買おう〜」と言った健康活動に地域通貨をポイントとして提供する取り組みまで行なわれています。このように自治体や健康保険組合による住民や組合員の健康づくりへの取り組みに向けて採用が拡大しているとの説明がありました。また健康運動を進めるためには友人や地域の住民などで競い合うことで健康維持に取り組めるランキング機能が有効だそうです。この具体的事例は参加者に大きな印象を与えたようです。
これに対して山崎秀夫学会専務理事より日本ではアップルのように「モノ支配論理」から脱して「サービス支配論理」で事業を進める国内メーカーが少ない中、オムロンヘルスケアの取り組みは米国アップルに匹敵する取り組みだと指摘がありました。
次にビートコミュニケーション代表の村井氏から「米国ではオバマケアの影響で企業がグループ保険にウエアラブルデバイスを導入する事例が増えている」「オムロン様の事例のようにビッグデータで計測される健康運動の参加度合いによってポイント付与や保険料割引なども行われている」と指摘がありました。
また同社は2015年からヘルスケアビジネスへの参入を目指しており「特に企業のグループ保険の場合、社内SNSによる社員間の動機づけが重要」であり「社員の物理的健康と心理的健康を二つながらソーシャルで支援するサービスを立ち上げる」「健全なる精神は健全なる肉体に宿る」と述べ、とてもユニークな面白いアプローチとして注目されました。「北米でもBPアメリカやBPカナダは全社員、伴侶、退職社員にもウエアラブル機器を無償配布し、皆で健康運動を行っており、多様性の次は社員の健康による生産性向上、アイデア創出し、米国平均(年率6%)と比較し医療費を低く抑え、2年間で2千万ドルの経費削減に成功した」と説明した。また「三井不動産が取り組む、柏の葉のスマートシティプロジェクトでは街全体が自家発電し、住民をテクノロジーと病院の両面から健康管理し、循環するエコシステムが構築されており、世界の未来の先端的な取り組みが始まっている」とボードメンバーが携わる柏の葉スマートシティプロジェクト(https://www.youtube.com/watch?v=CYRU7oPWa9o)を紹介した。
参加者からはオムロンやビートコミュニケーションの提起は、家電崩壊などで消沈した日本を再び元気にする動きとして応援してゆきたいと言った意見が会場から出た。
■ビートコミュニケーション 会社概要
商号:株式会社ビートコミュニケーション
代表取締役社長:村井 亮
資本金:34,000,000円
所在地:東京都渋谷区東2-23-12 プレミアムユーゾーンビル 5F
事業:ソーシャルネットワークサービスの構築、販売
ソーシャルメディア全般のコンサルティング・企画・開発・運営
HP: http://www.beat.co.jp/
■ 本リリースに関する報道機関様のお問い合わせ先
株式会社ビートコミュニケーション
広報担当: 二神
TEL:03-5778-0387
FAX:03-5778-6827
Mail:pr@beat.co.jp