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摩擦撹拌接合技術、特許総合力トップ3は日本軽金属、日立製作所、米・BOEING

株式会社パテント・リザルトは2015年1月23日、日本に出願された摩擦撹拌接合技術について、特許分析ツール「Biz Cruncher」を用いて参入企業に関する調査結果をまとめ、レポートの販売を開始しました。

摩擦撹拌接合とは、先端に突起のある工具を回転させながら押しつけ、摩擦熱によって軟化した材料を塑性流動させることにより接合する技術で、鉄道、自動車等、幅広い分野で利用されています。本技術はイギリスのThe Welding Institute(TWI)が開発し、基本となる特許を世界各国で権利化しており、日本でも2件が権利化されています(うち1件は期間満了により権利失効)。本調査では摩擦撹拌接合技術の特許を集計し、各個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」をベースとして、特許の質と量から総合的に見た評価を行いました。

その結果、「総合力ランキング」では、1位 日本軽金属、2位 日立製作所、3位 BOEING(米)となりました。

総合力1位の日本軽金属が保有する注目度の高い特許には、接合ツール形状や接合速度に関するものが多数挙げられます。同社単独で近年出願された審査請求済みの特許には、現在TWIとの共同保有に名義変更となっているものが複数件存在します。

基本特許を保有しているTWIに着目すると、有効特許件数が少ないこともあり総合力は高くないものの、パテントスコア最高値で見ると評価の高い特許が存在していることが分かります。これは前述のTWIによる基本特許のうち、現在も権利が継続している1件の評価が反映された結果となります。

本分野における注力領域を探るため、特許分類の一つであるFターム(※2)を集計しました。本分野におけるすべての出願を最上位階層のFタームで集計し、その時系列推移を示したグラフであり、同じ階層のFタームを総合力上位企業で分解したグラフです。「装置構成」、「接合条件」、「被接合部材」に出願が集中しており、特に「被接合部材」に関してその傾向が顕著となっています。加えて日本軽金属は「接合条件」の出願が、日立製作所は「前処理」の出願が多くみられます。

次に、最も出願が集中している「被接合部材」の下位階層のFタームを集計し、各社の注力領域の推移を探りました。多くの技術分類で、日立製作所は90年代から2000年代中盤にかけて、日本軽金属は2000年代中盤以降に、多くの出願が見られます。その中で「差異、異厚」ではUACJが、「スポット、点接合」では川崎重工業及びUACJが、総合力上位の日本軽金属や日立製作所と比較して同等以上の出願を行っているという特徴があります。

(※2 Fタームは4E167:圧接、拡散接合から摩擦撹拌接合に関する4E167 BGを使用。)


本分析の詳細については、特許・技術調査レポート「摩擦撹拌接合技術」にてご覧いただけます。
■価格:100,000円〜(税抜)
お申し込みは下記URLをご参照ください。
http://www.patentresult.co.jp/news/2015/01/fsw.html


<<特許・技術調査レポートについて>>
http://www.patentresult.co.jp/report/index.html


<<特許分析セミナー情報>>
http://www.patentresult.co.jp/seminar/


<< 本件に関するお問い合せ先 >>
株式会社パテント・リザルト 営業部
Tel:03-5835-5644、Fax:03-5835-5699
ホームページURL:http://www.patentresult.co.jp/


<< 会社概要 >>
社名:株式会社パテント・リザルト
住所:〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-3-2 秋葉原スクエアビル4 階
事業内容:特許分析ソフトウェア、技術力評価指標の開発・販売、情報提供など
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