ユーブロックス社 デュアルバンドWi-FiとデュアルモードBluetoothを搭載した スタンドアロン小型モジュールを発表
[15/02/20]
提供元:DreamNews
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2015年2月19日、スイス、タルヴィル - スイスのu-blox AG(日本法人:ユーブロックスジャパン株式会社、東京港区、代表 仲 哲周)は本日、モノのインターネット(IoT)アプリケーション向けに設計されたマルチラジオ対応のスタンドアロンの新モジュール、ODIN-W262を発表しました。プロフェッショナル・グレード(動作温度範囲 -40〜+85)のこのモジュールは、あらゆる製品に迅速かつ簡単にマルチワイヤレス接続を追加することができ、この無線規格を認可している国においてメリットを提供します。堅牢な内蔵アンテナにより、モジュールの実装の位置と方向を柔軟に設計できます。アプリケーションの1つとして、複数の無線を同時に動作させる高度なマルチポイント接続用に、ワイヤレス・マルチドロップおよび拡張データモードで実行するケーブル置換などがあります。
ODIN-W262は、外部ホストを必要とせずにそのまま単体で使用でき、ワイヤレス・データ転送のためのドライバ、スタックおよびアプリケーションが組み込まれています。モジュールは、複数の同時接続Wi-Fi(2.4GHzおよび5GHz)、クラシックBluetoothおよびBluetooth Low Energy(V4.0)接続をサポートするなど、すぐれた柔軟性を提供します。また、ATコマンドによる設定が容易です。
今後のファームウェアのアップグレードでは、マイクロ・アクセス・ポイント、高速インターフェース(RMIIなど)、カスタムの組み込みアプリケーションのサポートなどの機能を追加する予定です。これにより、たとえば、モジュールをWi-Fiアクセス・ポイントとして使用したり、Wi-FiとBluetooth Low Energyセンサー間のゲートウェイとして使用したりすることが可能になります。
これら多数の構成オプションにより、1種類のモジュールをさまざまな製品で使用できるようにソフトウェアで設定することができるため、在庫が最小限に抑えられ、設計作業の労力とコストが削減されます。たとえば製造メーカーは、製品をWi-FiまたはBluetoothのいずれかのバージョンで提供することができます。
u-blox近距離無線通信製品のシニア・ディレクター、Herbert Blaserは次のように述べています。「Wi-FiとBluetoothの同時接続にはさまざまな用途が考えられます。小売店では、Bluetooth Low Energyを使って最も近いプリンタを検出しながら、同時にWi-FiまたはクラシックBluetooth経由でそのプリンタへデータを送信することが可能になります。医療向けとしても大きな用途が考えられます。院内のセンターからWi-Fi経由で患者のモニタ装置を監視しながらBluetoothを介して看護師と直接コミュニケーションすることが可能です。医療向けのこのような用途を考慮し、モジュールはIEC60601-1-2規格に準拠しています」
ODIN-W262の本体の寸法は、14.8mm×22.3mm×4.5mmです。
ODIN-W262の評価キットとしてEVK-W262Uが提供されます。1つのUSB接続でデータ転送と電力供給が可能で、Windows用のu-blox設定ツールが付属しています。
ODIN-W260モジュールは、内蔵アンテナが適していないアプリケーションにも対応できるよう、U.FLアンテナ・コネクタを搭載したバージョンです。
ユーブロックスについて
スイスのユーブロックス社(SIX:UBXN)は、民生、産業および自動車市場向けに測位用半導体とワイヤレス通信用半導体を提供するグローバルリーダーです。弊社のソリューションにより、人、自動車や機械等がそれぞれの位置を正確に決定し、さらに音声、テキスト、ビデオでワイヤレス通信を行うことができます。ユーブロックスはチップ、モジュール、ソフトウェアの各ソリューションを多種用意して独自の地位を占め、OEMメーカーの皆様が革新的なソリューションを迅速かつ廉価に開発するためのお手伝いをしています。ユーブロックスはスイスのタルヴィルに本社を置き、世界の各地、特に欧州、アジア、米国に多くのオフィスを構えています。詳細についてはhttp://www.u-blox.com/ja/をご覧ください。
<プレス・リリースと製品のお問い合わせ先>
ユーロブロックスジャパン株式会社
〒107-0052東京都港区赤坂4-8-6赤坂余湖ビル6階
カントリー・マネージャー
仲 哲周
電話:03-5775-3850
e-mail: tesshu.naka@u-blox.com
ODIN-W262は、外部ホストを必要とせずにそのまま単体で使用でき、ワイヤレス・データ転送のためのドライバ、スタックおよびアプリケーションが組み込まれています。モジュールは、複数の同時接続Wi-Fi(2.4GHzおよび5GHz)、クラシックBluetoothおよびBluetooth Low Energy(V4.0)接続をサポートするなど、すぐれた柔軟性を提供します。また、ATコマンドによる設定が容易です。
今後のファームウェアのアップグレードでは、マイクロ・アクセス・ポイント、高速インターフェース(RMIIなど)、カスタムの組み込みアプリケーションのサポートなどの機能を追加する予定です。これにより、たとえば、モジュールをWi-Fiアクセス・ポイントとして使用したり、Wi-FiとBluetooth Low Energyセンサー間のゲートウェイとして使用したりすることが可能になります。
これら多数の構成オプションにより、1種類のモジュールをさまざまな製品で使用できるようにソフトウェアで設定することができるため、在庫が最小限に抑えられ、設計作業の労力とコストが削減されます。たとえば製造メーカーは、製品をWi-FiまたはBluetoothのいずれかのバージョンで提供することができます。
u-blox近距離無線通信製品のシニア・ディレクター、Herbert Blaserは次のように述べています。「Wi-FiとBluetoothの同時接続にはさまざまな用途が考えられます。小売店では、Bluetooth Low Energyを使って最も近いプリンタを検出しながら、同時にWi-FiまたはクラシックBluetooth経由でそのプリンタへデータを送信することが可能になります。医療向けとしても大きな用途が考えられます。院内のセンターからWi-Fi経由で患者のモニタ装置を監視しながらBluetoothを介して看護師と直接コミュニケーションすることが可能です。医療向けのこのような用途を考慮し、モジュールはIEC60601-1-2規格に準拠しています」
ODIN-W262の本体の寸法は、14.8mm×22.3mm×4.5mmです。
ODIN-W262の評価キットとしてEVK-W262Uが提供されます。1つのUSB接続でデータ転送と電力供給が可能で、Windows用のu-blox設定ツールが付属しています。
ODIN-W260モジュールは、内蔵アンテナが適していないアプリケーションにも対応できるよう、U.FLアンテナ・コネクタを搭載したバージョンです。
ユーブロックスについて
スイスのユーブロックス社(SIX:UBXN)は、民生、産業および自動車市場向けに測位用半導体とワイヤレス通信用半導体を提供するグローバルリーダーです。弊社のソリューションにより、人、自動車や機械等がそれぞれの位置を正確に決定し、さらに音声、テキスト、ビデオでワイヤレス通信を行うことができます。ユーブロックスはチップ、モジュール、ソフトウェアの各ソリューションを多種用意して独自の地位を占め、OEMメーカーの皆様が革新的なソリューションを迅速かつ廉価に開発するためのお手伝いをしています。ユーブロックスはスイスのタルヴィルに本社を置き、世界の各地、特に欧州、アジア、米国に多くのオフィスを構えています。詳細についてはhttp://www.u-blox.com/ja/をご覧ください。
<プレス・リリースと製品のお問い合わせ先>
ユーロブロックスジャパン株式会社
〒107-0052東京都港区赤坂4-8-6赤坂余湖ビル6階
カントリー・マネージャー
仲 哲周
電話:03-5775-3850
e-mail: tesshu.naka@u-blox.com