Nordic SemiconductorのnRF51シリーズSoCを採用したコンパクトな無線モジュールを、太陽誘電がサンプル供給開始
[15/05/27]
提供元:DreamNews
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2015年5月27日【参考日本語訳】
新製品:BLUETOOTH V4.1モジュール
2015年5月12日、ノルウェー・オスロ発-超低消費電力(ULP)RFのスペシャリストであるNordic Semiconductor ASA(OSE:NOD、以下Nordic)は本日、太陽誘電株式会社(以下、太陽誘電)がBluetooth Smart(旧Bluetooth low energy)モジュールとBluetooth Smart/ANT+マルチプロトコル・モジュールの小型化を狙って、Nordicのシステム・オン・チップ(SoC)「nRF51822」および「nRF51422」のウェハレベルチップスケールパッケージ(WLCSP)版を採用したことを発表しました。
従来、太陽誘電のnR51822/nRF51422搭載モジュールには、よりサイズの大きい48ピンQFNパッケージ版が使用され、製品サイズは12.9×9.6×2.0mmでした。QFN版をWLCSP版で代替した最新世代のモジュールは11.3×5.1×1.3mm(アンテナを含む)と、プリント基板上の実装面積が66 mm2以上、つまり50%以上削減されます。
nRF51822とnRF51422は、16kBまたは32kBのRAM、128kBまたは256kBのフラッシュメモリによるメモリ構成で提供されています。太陽誘電のモジュールには、32kB RAM/256kBフラッシュ搭載のnRF51822 SoCと32kB RAM/256kBフラッシュ搭載のnRF51422 SoCが使用されています。
パーツ番号はBluetooth Smartモジュールが「EYSGJNZWY」、Bluetooth Smart/ANT+モジュールが「EYAGJNZXX」となっています。両モジュールとも、SoCとアンテナ、32MHzの水晶発振子、フィルタ部品で構成され、1.8〜3.6Vの電源で動作します。送信時(TX)のピーク電流は10.5mA @ 0dBm、16.0mA @ +4dBmで、受信時(RX)のピーク電流は13mAです(T = 25 oC、VCC_NRF = 3.0V)。
太陽誘電によれば、両製品はBluetooth v4.1完全準拠で、TELEC(日本)、FCC(米国)、IC(カナダ)の認証取得済みです。また、14個のGPIOを備えており、Nordic nRF51ソフトウェア開発キット(SDK)のツールチェーンによってサポートされています。対象用途としては、主としてスポーツ/フィットネスセンサなどのウェアラブル機器を想定しているほか、サイクルコンピュータやリモコン、玩具などにも好適です。
Nordicのビジネス開発マネージャー、Alf Helge Omreは、次のように述べています。
「これらの製品は私がこれまでに見たアンテナ内蔵モジュールの中で最もサイズが小さく、スマートペンなどの用途にも十分なほどスリムな形状です。」
今月よりモジュールのサンプルと評価ボードが提供され、続いて2015年下半期に量産が開始されます。
本モジュールはAVNET Express、Chip 1 stop、Digi-Key、Mouser Electronicsからお求めになれます。
太陽誘電株式会社について
http://www.yuden.co.jp/jp/company/
Nordic Semiconductor ASAについて(英語サイト)
http://tinyurl.com/NordicSemi
nRF51822について(英語サイト)
http://tinyurl.com/nRF51822
nRF51422について(英語サイト)
http://tinyurl.com/nRF51422-press
【本リリースに関する報道関係からのお問い合わせは下記にお願いいたします】
Nordic Semiconductor PRエージェンシー(日本国内)
株式会社ブラッド・スウェットアンドビアーズ
早田真由美(ハヤタマユミ)
TEL: 03-6809-2301
E-mail: hayata@bsbeers.com
本社お問い合わせ(ノルウェー)
Marketing contact: Anne Strand
TEL: +47 22 51 10 62
Fax: +47 22 51 10 99
E-mail: Anne.Strand@nordicsemi.no
Website: www.nordicsemi.com
新製品:BLUETOOTH V4.1モジュール
2015年5月12日、ノルウェー・オスロ発-超低消費電力(ULP)RFのスペシャリストであるNordic Semiconductor ASA(OSE:NOD、以下Nordic)は本日、太陽誘電株式会社(以下、太陽誘電)がBluetooth Smart(旧Bluetooth low energy)モジュールとBluetooth Smart/ANT+マルチプロトコル・モジュールの小型化を狙って、Nordicのシステム・オン・チップ(SoC)「nRF51822」および「nRF51422」のウェハレベルチップスケールパッケージ(WLCSP)版を採用したことを発表しました。
従来、太陽誘電のnR51822/nRF51422搭載モジュールには、よりサイズの大きい48ピンQFNパッケージ版が使用され、製品サイズは12.9×9.6×2.0mmでした。QFN版をWLCSP版で代替した最新世代のモジュールは11.3×5.1×1.3mm(アンテナを含む)と、プリント基板上の実装面積が66 mm2以上、つまり50%以上削減されます。
nRF51822とnRF51422は、16kBまたは32kBのRAM、128kBまたは256kBのフラッシュメモリによるメモリ構成で提供されています。太陽誘電のモジュールには、32kB RAM/256kBフラッシュ搭載のnRF51822 SoCと32kB RAM/256kBフラッシュ搭載のnRF51422 SoCが使用されています。
パーツ番号はBluetooth Smartモジュールが「EYSGJNZWY」、Bluetooth Smart/ANT+モジュールが「EYAGJNZXX」となっています。両モジュールとも、SoCとアンテナ、32MHzの水晶発振子、フィルタ部品で構成され、1.8〜3.6Vの電源で動作します。送信時(TX)のピーク電流は10.5mA @ 0dBm、16.0mA @ +4dBmで、受信時(RX)のピーク電流は13mAです(T = 25 oC、VCC_NRF = 3.0V)。
太陽誘電によれば、両製品はBluetooth v4.1完全準拠で、TELEC(日本)、FCC(米国)、IC(カナダ)の認証取得済みです。また、14個のGPIOを備えており、Nordic nRF51ソフトウェア開発キット(SDK)のツールチェーンによってサポートされています。対象用途としては、主としてスポーツ/フィットネスセンサなどのウェアラブル機器を想定しているほか、サイクルコンピュータやリモコン、玩具などにも好適です。
Nordicのビジネス開発マネージャー、Alf Helge Omreは、次のように述べています。
「これらの製品は私がこれまでに見たアンテナ内蔵モジュールの中で最もサイズが小さく、スマートペンなどの用途にも十分なほどスリムな形状です。」
今月よりモジュールのサンプルと評価ボードが提供され、続いて2015年下半期に量産が開始されます。
本モジュールはAVNET Express、Chip 1 stop、Digi-Key、Mouser Electronicsからお求めになれます。
太陽誘電株式会社について
http://www.yuden.co.jp/jp/company/
Nordic Semiconductor ASAについて(英語サイト)
http://tinyurl.com/NordicSemi
nRF51822について(英語サイト)
http://tinyurl.com/nRF51822
nRF51422について(英語サイト)
http://tinyurl.com/nRF51422-press
【本リリースに関する報道関係からのお問い合わせは下記にお願いいたします】
Nordic Semiconductor PRエージェンシー(日本国内)
株式会社ブラッド・スウェットアンドビアーズ
早田真由美(ハヤタマユミ)
TEL: 03-6809-2301
E-mail: hayata@bsbeers.com
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Marketing contact: Anne Strand
TEL: +47 22 51 10 62
Fax: +47 22 51 10 99
E-mail: Anne.Strand@nordicsemi.no
Website: www.nordicsemi.com