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インフォア、クラウドベースのグローバル・コマース・プラットフォームを提供するGT Nexus社の買収を発表

インフォア、クラウドベースのグローバル・コマース・プラットフォームを提供する
GT Nexus社の買収を発表
〜グローバル・コマース・クラウドにより、製造業のあり方を再定義〜
 業界特化型のクラウドソリューションを提供する米インフォアは、2015年8月11日、世界最大のクラウドベースのグローバル・コマース・プラットフォームを提供するGT Nexus社の買収について合意したことを発表しました。買収金額は、6億7,500万ドルです。本契約は、規制当局の承認を待って45日以内に完了する予定です。

 GT Nexus社が提供するクラウドベースのビジネスネットワークは、現在、ロジスティクスサービスプロバイダー上位10社のうち6社、グローバル金融機関30社を含む約25,000社が利用し、毎年1,000億ドル以上の取引が行われています。GT Nexus社の顧客には、アディダスグループ、キャタピラー、コロンビアスポーツウェア、DHL、ホームデポ、リーバイストラウス、モラー・マースク、ファイザー、プロクター・アンド・ギャンブル、UPSなどが含まれます。

 インフォアは、世界最大のERPソフトウェアベンダーの1社であり、製造業における生産管理の社内プロセスの統合化を支援しています。生産現場において受託生産へのシフトが進む中、ブランドオーナーのERPシステムから受託先のERPへと移行が進んでいますが、こうした受託生産企業の多くがインフォアのソリューションを利用しています。1つの商品を設計、製造、出荷するのに複数の会社が関与するのが当たり前となった今、こうした企業がクラウドで連携することは必要条件になっています。

 GT Nexus社が提供するグローバルなオーダー管理システムは、パートナー企業間のコマース連携を実現します。小売やファッション、製造業における商品の出荷プロセスを最適化し、サプライヤとコラボレーションしながら需要に見合った商品を顧客や配送センター、小売店へ出荷することができます。GT Nexus社のクラウドサービスは、こうしたコラボレーションを実現できるように設計されています。

インフォアCEOのチャールズ・フィリップス(Charles Phillips)は、次のように述べています。
「インフォアとGT Nexusが力を合わせれば、お客様のサプライチェーンをこれまでにない高いレベルで可視化し、生産管理を改善し、移動中や保管中の商品をモニタリングできるようになります。複雑でスピード化が進むサプライチェーンでは、関係するすべてのパートナーが、何がオーダーされ、いつ作られ、どこを移動中なのか、またオーダーに変更があったか、税関を通過したかといったことを知る必要があります。生産に特化する受託生産企業が増え、スピード化が進んでいることは、製造業界の進むべき道をコマースクラウドへと突き動かしています。」

 GT Nexusのネットワークは、バイヤーとサプライヤのオーダー管理システムに直接統合することができます。バイヤーは、GT Nexusを経由してオーダー情報をサプライヤや金融機関、貨物運送会社、ロジスティクスプロバイダーに転送できます。GT Nexusは、ネットワーク全体のオーダー管理システムとなって、複数パートナー間でやり取りされるオーダーのマスター記録を管理します。

 またGT Nexus社は、バイヤーとサプライヤ間の決済取引についても、90カ国、8通貨において200億ドル以上を処理しています。さらにバイヤーや金融機関は、GT Nexusのクラウドを介して、資金調達・支払保証を輸出の前後に提示することができます。

GT Nexus社CEOのSean Feeney氏は、次のように述べています。
「インフォアは、GT Nexusにとって素晴らしい提携先です。製造業や小売業、サプライチェーンに強みを持つ企業の一員になることを楽しみにしています。」

 インフォアは、ファッション業界向け Infor CloudSuite Fashionをはじめとする業界に特化したマルチテナントのアプリケーションで構成されたInfor CloudSuiteTM ソリューションスイートをAmazon Web Servicesで提供しています。ファッション業界や小売業界で3,200社以上の企業がインフォアを利用しており、その多くのお客様がGT Nexusを利用しています。GT NexusのネットワークにInfor CloudSuite のテクノロジーが加われば、マーチャンダイジングやマーケティング活動を需要データと統合することが可能になり、予測データから推定する必要がなく、売上、オペレーション、生産計画のすべてを改善することができます。

 また、生産工程内にあるオーダーの仕掛品の状況についても把握することができます。部品表に変更があれば、インフォアの製品ライフサイクル管理(PLM)ソリューションから変更内容を転送し、コラボレーティブに設計することも可能です。

 さらに、コラボレーティブなビジネスプロセスにおける先進的なソーシャルプラットフォームであるInfor Ming.leTMを活用して、GT Nexus ネットワークのサプライチェーン内にある非構造化プロセスに対してソーシャルコラボレーションを実現することも可能です。また、インフォアのオムニチャネル eコマースプラットフォームであるInfor Rhythmを使って、製造業や小売業における顧客とのエンゲージメントや直送オーダーのフローをコマースクラウドへつなげることもできます。

 Infor CloudSuiteのアプリケーションとGT Nexusの融合は、複数企業が生産プロセスに関わるマルチエンタープライズ生産/コマースの未来形となります。生産に特化する企業が増え、サプライチェーンがさらに複雑化すれば、統一されたクラウドサービスが必要になり、特定のソフトウェアベンダーに偏る固定化されたERPシステムに取って代わることになるでしょう。

真のクラウドアーキテクチャ
 GT Nexus と Infor CloudSuiteは、単一の標準的なオーダーマップがあり、イベント駆動型であること、オープンソースのコンポーネントを利用しているといった点でアーキテクチャが類似しています。GT Nexus は、ひとつのコードベースですべての顧客に、バリューチェーン全体にわたってオーダーを把握できる単一ビューを提供できるネットワーククラウドサービスであり、この点が他のB2B情報交換と異なっています。旧式のネットワークでは、バイヤーごとにカスタムマップやポータルを導入していましたが、GT Nexusネットワークなら、標準マップを使って一度ネットワークに登録すれば、すべてのバイヤーとやり取りできるようになります。

直接材購買 vs間接材購買
 GT Nexus ネットワークは、最終消費者に販売する商品に直接紐づけることが可能な直接材の購買ネットワークです。主に社内ユーザーが利用するオフィス用品やサービスをターゲットとした間接材購買に比べて非常に大きな市場です。GT Nexus の直接材購買ネットワークは、バイヤーやブランドオーナーが利益を創出できるように重要なオーダーを最適化します。

2層ERP
 2層ERP戦略を実装する企業が増えています。一般的に本社で運用されるような旧式で固定化したオンプレミスのERPシステムには、大規模な総勘定元帳が存在します。このように高コストで過度に複雑化したフットプリントを、遠隔地にある外注工場や急成長市場に特化したシステムに複製するのは経済的に無理がありますが、クラウドベースの生産・ロジスティクスアプリケーションなら、世界中の生産拠点を簡単に統合し、会計データやオーダー、出荷データを共有することができます。


 つまり、インフォアとGT Nexus は、直接材の生産をエンドツーエンドにコントロールし、可視化することが可能な初のグローバル・コマース・クラウドを創造することになります。

インフォアのGT Nexus社買収に関するツイッターは、#CommerceCloudでご確認ください。

本トランザクションに関するインフォアのファイナンシャルアドバイザは、クレディスイスおよびバンクオブアメリカ・メリルリンチが務め、法律顧問は、ギブソン・ダン&クラッチャおよびカークランド&エリスが務めます。またGT Nexus 社のアドバイザーは、Wilson Sonsini Goodrich & Rosati社、Cleary Gottlieb Steen & Hamilton社、KPMGが務めます。

※ 当リリースは2015年8月11日に米国で発表されたリリースの抄訳をベースにしています。


■GT Nexusについて
GT Nexus は、グローバルな取引とサプライチェーンマネジメントを支援する世界最大のクラウドベースのビジネスネットワークと実行プラットフォームを運用しています。さまざまな業界の25,000社を超える企業が、マルチエンタープライズのコラボレーション・プラットフォームのスタンダードとしてGT Nexus を利用しています。これには、アディダスグループやキャタピラー、シティ、コロンビアスポーツウェア、DHL、エレクトロラックス、リーバイスストラス、ネスレ、ファイザー、シアーズなどが含まれています。GT Nexusネットワークのすべての参加者は、リアルタイムかつ常時接続のコアの情報を使ってさまざまなサプライチェーン業務を遂行し、オーダー時点から最終決済に至るまで、商品や資金、取引情報のフローを最適化することができます。さらに詳しくは、同社のウェブサイト www.gtnexus.comをご覧ください。


●インフォアジャパンのソーシャルメディア:
 ・インフォアジャパンのツイッター(http://twitter.com/#!/Infor_Japan
 ・インフォアジャパンのFacebook (http://www.facebook.com/infor.japan
 ・インフォアジャパンのYouTube (http://www.youtube.com/inforjapan/


■インフォア、インフォアジャパンについて
インフォアは、200カ所以上の国と地域のお客様に、企業情報の発信と活用方法を根本的に変革し、変化するビジネスニーズへの迅速な対応力強化と成長を支援するプロバイダーです。インフォアは、簡潔で透明性が高く、洗練された体験をユーザーにもたらす革新的デザインを使って、ビジネススピードを強化するように設計された業種特化型アプリケーションとパッケージソフトを提供しています。インフォアのソリューションは、クラウドやオンプレミス、あるいはその両方でも利用できる柔軟な導入オプションを提供しています。
インフォアジャパンは、米国インフォアの日本法人として、各種エンタープライズ・ソリューションの販売、導入、コンサルティングを行っています。
詳しくは www.infor.jpをご覧ください。


以下はインフォアの代表的なお客様の例です:
 ・航空宇宙産業上位20社のうち18社
 ・大手ハイテク企業10社のうち10社
 ・製薬会社上位10社のうち10社
 ・米国医療提供ネットワーク上位25機関のうち21機関
 ・米国最大都市20のうち18都市
 ・自動車部品サプライヤ上位20社のうち20社
 ・流通企業上位20社のうち17社
 ・グローバル小売企業上位20社のうち15社
 ・醸造企業上位5社のうち4社
 ・グローバル銀行上位30行のうち21行
 ・世界的ホテルブランド上位10社のうち6社
 ・グローバル高級ブランド企業上位10社のうち6社

免責事項
本発表には、本文に記載されている特定の製品に関するインフォアの方針が反映されており、使用者への通知の有無に関わらず、それらすべてはインフォア単独の裁量で変更される場合があります。本発表はいかなる形であっても使用者に何ら約束するものではなく、使用者はいかなる判断も本書またはその内容に基づいて行うべきではありません。インフォアは、特定の拡張機能、アップグレード、製品、機能の開発または提供については、たとえそれが本書に記載されていたとしても、あるいは「予想する」、「信じる」、「期待する」、「意図する」、「はずである」、「計画する」「予定する」、「予測する」、「すべき」、「します」や、これらに類似する表現を伴う記載があったとしても、それを約束するものではありません。多くの要因がインフォアの製品開発計画やその性質、コンテンツ、製品リリースの時期に影響する可能性があり、それら全てはインフォア単独の裁量で変更される場合があります。本発表の全文または一部は、インフォアやその子会社、関連会社とのいかなる契約文書にも組み込まれるものではありません。インフォアは、本発表に関するいかなる責任も明確に放棄します。


■報道機関のお問い合わせ先
インフォアジャパン株式会社 広報担当:藤野、福嶋、北村
TEL:03-4520-0700  E-mail:Infor.JapanInfo@infor.com

■インフォアジャパン株式会社 PRデスク(株式会社アクティオ内)
担当者: 垣本、高野、福澤
TEL:03-5771-6426 E-mail:Inforjapan-pr@actioinc.jp
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