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カテーテル関連技術 特許総合力ランキングトップ3はBOSTON SCIENTIFIC、テルモ、朝日インテック

株式会社パテント・リザルトは2015年8月21日、日本に出願されたカテーテル関連技術について、特許分析ツール「Biz Cruncher」を用い、参入企業に関する調査結果をまとめ、レポートの販売を開始しました。

本調査では、1993年から2015年6月末までに日本の特許庁で公開された関連特許11,763件を対象として、特許の質と量から総合的に参入企業の競争力を見た「特許総合力ランキング」を集計しました。

その結果、1位 BOSTON SCIENTIFIC、2位 テルモ、3位 朝日インテックとなりました。

1位 BOSTON SCIENTIFICの注目度の高い特許には、「ガイドワイヤやスロットが設けられた管状部材を備えた、人体構造内を進行するための医療用具」などが挙げられます。

2位 テルモの注目度の高い特許には、「先端部がいかなる方向へも湾曲容易であり、側枝への迷入を防止することのできるガイドワイヤ」などが挙げられます。

3位 朝日インテックの注目度の高い特許には、「遷移部での接合強度や使用性を高め、熱による品質の劣化を抑制した硬度テーパチューブ」などが挙げられます。

そのほか、4位 COVIDIENは、「カテーテルの管腔の閉塞のリスクを最小化するように構成されたバルブを含む血液透析カテーテル」などが、5位 日本ライフラインは、「コアワイヤに対するコイルスプリングの固着強度が高く、シェイピングの長さを短くすることができる医療用ガイドワイヤ」などが注目度の高い特許として挙げられます。

6位以下では、オリンパス、住友ベークライト、カネカ、ニプロなどの企業が上位にランクインしています。

総合力上位5社におけるカテーテルの適用部位について調査するため、Fタームを用いて集計しました。

各社とも、「血管、脈管」に関する特許の出願が多く見られます。BOSTON SCIENTIFICやテルモでは幅広い部位への出願が見られますが、BOSTON SCIENTIFICは「血管、脈管の狭窄部、閉塞部」「体腔一般」「心臓」に関する特許が、テルモは「血管、脈管の狭窄部、閉塞部」「食道、胃」「尿道、膀胱、尿管、腎臓」に関する特許が特に多く出願されていることがうかがえます。「血管、脈管」のほか、朝日インテックは「血管、脈管の狭窄部、閉塞部」や「尿道、膀胱、尿管、腎臓」に関する特許を、COVIDIENは「食道・胃」に関する特許を、日本ライフラインは「心臓」に関する特許を多く出願していることがうかがえます。

本分析の詳細については、特許・技術調査レポート「カテーテル関連技術」にてご覧いただけます。

■価格:100,000円〜(税抜)
お申し込みは下記URLをご参照ください。
http://www.patentresult.co.jp/news/2015/08/catheter.html


<<特許・技術調査レポートについて>>
http://www.patentresult.co.jp/report/index.html


<<特許分析セミナー情報>>
http://www.patentresult.co.jp/seminar/


<< 本件に関するお問い合せ先 >>
株式会社パテント・リザルト 事業本部 営業グループ
Tel:03-5835-5644、Fax:03-5835-5699
ホームページURL:http://www.patentresult.co.jp/


<< 会社概要 >>
社名:株式会社パテント・リザルト
住所:〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-3-2 秋葉原スクエアビル4 階
事業内容:特許分析ソフトウェア、技術力評価指標の開発・販売、情報提供など
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