issue+design、神戸市津波防災ウェブサービス『ココクル?』英語版ウェブサイトを開設
[15/08/31]
提供元:DreamNews
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「社会の課題に、市民の創造力を。」をテーマに、社会課題をデザインの持つ美と共感の力で解決するissue+designは、南海トラフ巨大地震・津波からの安全で迅速な津波避難をしていただくため、観光、買い物、ビジネス等で神戸を訪れる来街者など、地理に不案内な方の多い都心部(三宮・元町〜ハーバーランド)における情報提供・啓発として、平成26年5月1日より、神戸市津波防災ウェブサービス『ココクル?』を開設しています。
この度、外国からの来街者へ向けた情報提供・啓発として同サービスの英語版ウェブサイトを開設し、防災の日である平成27年9月1日より情報提供を開始します。
『ココクル?』英語版ウェブサイト http://kokokuru.jp/en/
外国からの来街者が特に多くみられる神戸市でこのサービスを開始することにより、言語による災害に関する情報の格差を緩和することを目指します。
|『ココクル?』の2つのメリット|
観光、買い物、ビジネス等で神戸を訪れる来街者を含む利用者の皆様には、大きく2つのメリットがあると考えています。
1 地理に不安な方が地図を読まずとも現在位置が表示されるハザードマップ
2 ご家族、ご友人に安否を伝えたい方がご活用いただけるようインターネット回線を利用した情報シェア機能
┃お問い合わせ┃
issue+design「ココクル?」事務局 担当:岡本、筧、小菅、川合、白木
TEL:03-6441-7752 E-Mail:info@issueplusdesign.jp HP:http://issueplusdesign.jp
|『ココクル?』の概要|
神戸市内にいる不特定多数の方々が、どこでも津波避難の情報を入手できるツールとして、スマートフォンに対応したウェブサービスです。主な内容は、
地理情報機能(ハザードマップ)
利用者の現在位置を端末のGPS機能を活用して表示し、兵庫県が平成26年2月に公表した津波浸水想定図との関係を見ることができます。背景はグーグルマップと連動していますので、拡大縮小も可能ですし、目印となる建物等も表示されます。また、トップページでは、GPS機能を活用し、利用者の現在位置での津波浸水想定深を一目で分かるように表示しています。来街者等神戸の地図を読むのに時間がかかる方にも、このサービスをより身近に利用していただけるのではないかと考えています。
啓発情報機能〜もしも5〜
神戸を安心して楽しんでいただくために事前に知っていただきたいポイントを5つにまとめています。内容は“平常時に意識していただきたいことや準備していただきたいこと”として、次の5点を記載しています。
1 “もしも”地震が起こったら(南海トラフ地震が発生したときの被害想定)
2 “もしも”に備える情報防災(情報収集・安否確認のための手段の確保について)
3 “もしも”のときに身を守る(揺れから身を守る行動)
4 “もしも”のときに避難する(津波の際の避難行動の考え方)
5 “もしも”帰宅困難者になったら(一時滞在施設の案内等)
情報シェア機能
東日本大震災では、停電や電話回線の制御が発生する中、情報発信や共有にインターネット回線が効果を発揮しました。本サービスではその教訓を踏まえ、来街者の方々が友人、家族等に自分の状況や現在地を知らせるための情報共有機能を備えました。4つのコンテンツ(ツイッター、フェイスブック、ライン、E-mail)との連携機能を備えています。
|英語版ウェブサイト公開日時|
平成27年9月1日火曜日(日本語版は平成26年5月1日より公開中)
|英語版ウェブサイトURL|
http://kokokuru.jp/en/
|issue+designとは|( http://issueplusdesign.jp/)
2009年より開始した神戸市、博報堂他が運営に参加する神戸市のユネスコ・デザイン都市認定記念プロジェクト。「社会の課題に、市民の創造力を。」をテーマに、東日本大震災支援のボランティアツール「できますゼッケン」や神戸市若者向けうつ病・自殺予防サービス「ストレスマウンテン」など、様々な社会課題解決のためのデザインを制作している。
この度、外国からの来街者へ向けた情報提供・啓発として同サービスの英語版ウェブサイトを開設し、防災の日である平成27年9月1日より情報提供を開始します。
『ココクル?』英語版ウェブサイト http://kokokuru.jp/en/
外国からの来街者が特に多くみられる神戸市でこのサービスを開始することにより、言語による災害に関する情報の格差を緩和することを目指します。
|『ココクル?』の2つのメリット|
観光、買い物、ビジネス等で神戸を訪れる来街者を含む利用者の皆様には、大きく2つのメリットがあると考えています。
1 地理に不安な方が地図を読まずとも現在位置が表示されるハザードマップ
2 ご家族、ご友人に安否を伝えたい方がご活用いただけるようインターネット回線を利用した情報シェア機能
┃お問い合わせ┃
issue+design「ココクル?」事務局 担当:岡本、筧、小菅、川合、白木
TEL:03-6441-7752 E-Mail:info@issueplusdesign.jp HP:http://issueplusdesign.jp
|『ココクル?』の概要|
神戸市内にいる不特定多数の方々が、どこでも津波避難の情報を入手できるツールとして、スマートフォンに対応したウェブサービスです。主な内容は、
地理情報機能(ハザードマップ)
利用者の現在位置を端末のGPS機能を活用して表示し、兵庫県が平成26年2月に公表した津波浸水想定図との関係を見ることができます。背景はグーグルマップと連動していますので、拡大縮小も可能ですし、目印となる建物等も表示されます。また、トップページでは、GPS機能を活用し、利用者の現在位置での津波浸水想定深を一目で分かるように表示しています。来街者等神戸の地図を読むのに時間がかかる方にも、このサービスをより身近に利用していただけるのではないかと考えています。
啓発情報機能〜もしも5〜
神戸を安心して楽しんでいただくために事前に知っていただきたいポイントを5つにまとめています。内容は“平常時に意識していただきたいことや準備していただきたいこと”として、次の5点を記載しています。
1 “もしも”地震が起こったら(南海トラフ地震が発生したときの被害想定)
2 “もしも”に備える情報防災(情報収集・安否確認のための手段の確保について)
3 “もしも”のときに身を守る(揺れから身を守る行動)
4 “もしも”のときに避難する(津波の際の避難行動の考え方)
5 “もしも”帰宅困難者になったら(一時滞在施設の案内等)
情報シェア機能
東日本大震災では、停電や電話回線の制御が発生する中、情報発信や共有にインターネット回線が効果を発揮しました。本サービスではその教訓を踏まえ、来街者の方々が友人、家族等に自分の状況や現在地を知らせるための情報共有機能を備えました。4つのコンテンツ(ツイッター、フェイスブック、ライン、E-mail)との連携機能を備えています。
|英語版ウェブサイト公開日時|
平成27年9月1日火曜日(日本語版は平成26年5月1日より公開中)
|英語版ウェブサイトURL|
http://kokokuru.jp/en/
|issue+designとは|( http://issueplusdesign.jp/)
2009年より開始した神戸市、博報堂他が運営に参加する神戸市のユネスコ・デザイン都市認定記念プロジェクト。「社会の課題に、市民の創造力を。」をテーマに、東日本大震災支援のボランティアツール「できますゼッケン」や神戸市若者向けうつ病・自殺予防サービス「ストレスマウンテン」など、様々な社会課題解決のためのデザインを制作している。