Microchip、熱電対の起電力を摂氏温度に変換する世界初の 統合型コンバータMCP9600により設計工数、基板面積、コストを削減
[15/09/01]
提供元:DreamNews
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マイクロコントローラ、ミックスドシグナル、アナログ、Flash-IPソリューションのトッププロバイダであるMicrochip Technology Inc.(日本支社: 東京都港区浜松町、代表: 吉田洋介 以下Microchip社)は本日、世界初の熱電対向け信号コンディショニングIC、MCP9600を発表しました。本デバイスは高精度計装回路、高精度温度センサ、高精度高分解能A/Dコンバータ(ADC)、一般的な熱電対タイプ(K、J、T、N、S、E、B、R)を幅広くサポートしたファームウェア書き込み済みの数値演算エンジンを内蔵しています。熱電対は過酷な高温環境での堅牢性と精度に優れ、きわめて広いレンジの温度を計測できるため、最も広く使われている温度計測デバイスの1つです。MCP9600は数多くのディスクリート デバイスをワンチップに集積しており、熱電対を使った設計が簡単になると同時に、基板面積、コスト、消費電力を減らす事ができます。
Microchip社のMCP9600の詳細はこちらでご覧頂けます:
http://www.microchip.com/MCP9600-Page-063015a
概要のプレゼンテーションはこちらでご覧頂けます:
http://www.microchip.com/MCP9600-Press-Presentation-063015a
熱電対は、産業、コンシューマ、車載/航空宇宙、石油化学等の幅広い分野で温度計測に使われています。MCP9600は、熱電対を使った設計に世界初のプラグアンドプレイ ソリューションを提供します。MCP9600を使うと、MCUの数値演算エンジンを使ったファームウェア開発等、従来のディスクリート実装で必要だった設計ノウハウが不要となります。また、熱電対からのuVレベルの信号を正確に計測するための高精度な計装回路、そして高精度な温度計算のためのADC回路設計も不要となります。MCP9600は冷接点補償回路を内蔵しているため、温度計測に関する設計経験がなくても冷接点の基準温度を正確に計測して測温接点の温度を求める事ができます。
「MCP9600は、市場で唯一SoC化を果たした熱電対向け信号コンディショニングICです」とMicrochip社のアナログおよびインターフェイス製品部門副社長Bryan J. Liddiardは述べています。「重要な応用回路向けに統合型のプラグアンドプレイ ソリューションを提供する事で、開発に必要な時間とリソースを削減します。」
MCP9600のその他の特長として、温度変動、システムノイズ、電磁妨害(EMI)による温度データへの影響を最小限に抑えるデジタルフィルタ機能があります。また、システム全体の消費電力を低減できるシャットダウン モード、ホストMCUのオーバーヘッドとコード空間を削減できるユーザ プログラマブルな4つの温度アラート出力も備えているため、より設計を簡略化できます。MCP9600は5x5 mmの20ピンmQFNパッケージで提供するため、これも基板面積と製造コストの削減に貢献します。
開発サポート
開発を支援するMCP9600熱電対IC評価用ボード(製品番号: ADM00665)も本日発表しました。
在庫/供給状況
MCP9600は、本日より5x5 mmの20ピンmQFNパッケージでサンプル出荷と量産出荷を開始いたします。詳細は、Microchip社または正規販売代理店にお問い合わせ頂くか、Microchip社のウェブページ(http://www.microchip.com/MCP9600-Page-063015a)をご覧ください。本プレスリリースに記載された製品をご購入頂くには、microchipDIRECTにアクセスするか、Microchip社の正規販売代理店にお問い合わせください。
リソース
高画質の写真は報道関係専用窓口までお問い合わせ頂くか、Flickrでご覧ください(掲載に許可は不要です)。
・製品画像:http://www.microchip.com/Chip-Graphic-063015a
・ブロック図:http://www.microchip.com/Block-Diagram-063015a
・ツールの写真:http://www.microchip.com/Tool-Photo-063015a
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Microchip社について
Microchip社(NASDAQ:MCHP)は、マイクロコントローラ、ミックスドシグナル、アナログ、Flash-IPソリューションのトッププロバイダであり、全世界で数千を超える各種アプリケーションで、低リスクの製品開発、総システムコストの削減、迅速な商品化の実現に貢献しています。Microchip社は本社をアリゾナ州チャンドラーに構え、優れた技術サポート、確かな納期、高い品質を提供しています。詳細はMicrochip社のウェブページ(http://www.microchip.com/Homepage-063015a)をご覧ください。
Note:Microchip社の名称とロゴはアメリカ合衆国およびその他の国におけるMicrochip Technology Incorporatedの登録商標です。その他本書に記載されている商標は各社に帰属します。
詳細については、以下にお問い合わせください。
Daphne Yuen (Microchip社):
メール: daphne.yuen@microchip.com
Microchip社のMCP9600の詳細はこちらでご覧頂けます:
http://www.microchip.com/MCP9600-Page-063015a
概要のプレゼンテーションはこちらでご覧頂けます:
http://www.microchip.com/MCP9600-Press-Presentation-063015a
熱電対は、産業、コンシューマ、車載/航空宇宙、石油化学等の幅広い分野で温度計測に使われています。MCP9600は、熱電対を使った設計に世界初のプラグアンドプレイ ソリューションを提供します。MCP9600を使うと、MCUの数値演算エンジンを使ったファームウェア開発等、従来のディスクリート実装で必要だった設計ノウハウが不要となります。また、熱電対からのuVレベルの信号を正確に計測するための高精度な計装回路、そして高精度な温度計算のためのADC回路設計も不要となります。MCP9600は冷接点補償回路を内蔵しているため、温度計測に関する設計経験がなくても冷接点の基準温度を正確に計測して測温接点の温度を求める事ができます。
「MCP9600は、市場で唯一SoC化を果たした熱電対向け信号コンディショニングICです」とMicrochip社のアナログおよびインターフェイス製品部門副社長Bryan J. Liddiardは述べています。「重要な応用回路向けに統合型のプラグアンドプレイ ソリューションを提供する事で、開発に必要な時間とリソースを削減します。」
MCP9600のその他の特長として、温度変動、システムノイズ、電磁妨害(EMI)による温度データへの影響を最小限に抑えるデジタルフィルタ機能があります。また、システム全体の消費電力を低減できるシャットダウン モード、ホストMCUのオーバーヘッドとコード空間を削減できるユーザ プログラマブルな4つの温度アラート出力も備えているため、より設計を簡略化できます。MCP9600は5x5 mmの20ピンmQFNパッケージで提供するため、これも基板面積と製造コストの削減に貢献します。
開発サポート
開発を支援するMCP9600熱電対IC評価用ボード(製品番号: ADM00665)も本日発表しました。
在庫/供給状況
MCP9600は、本日より5x5 mmの20ピンmQFNパッケージでサンプル出荷と量産出荷を開始いたします。詳細は、Microchip社または正規販売代理店にお問い合わせ頂くか、Microchip社のウェブページ(http://www.microchip.com/MCP9600-Page-063015a)をご覧ください。本プレスリリースに記載された製品をご購入頂くには、microchipDIRECTにアクセスするか、Microchip社の正規販売代理店にお問い合わせください。
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・ブロック図:http://www.microchip.com/Block-Diagram-063015a
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