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紫外線を当てると瞬時に硬化するUVコーティング 3Dプリンターや造形試作品向けに販売 小型のUV照射器を9月30日から販売スタート

UVコーティングシステムを製造及び販売する株式会社コートテック(所在地:横浜市青葉区、代表取締役:咲間毅)は、UV塗料の硬化に最適な小型のUV照射器(MD-W100)を2015年9月30日(水)より販売をスタートします。
UV塗料は主に試作の工程の下地処理、家具やカウンターのUV塗装、住宅やマンション、商業施設などの床フロアのUVコーティングの施工に使用されております。さらに、近年、3Dプリンターによる試作品の仕上げ剤としての需要が高まってきております。MD-W100は、スポット照射でありながら当社のCT-W1000並みの照度があり、従来の照射器では点灯後、紫外線が出るようになるまで時間を要していました。このMD-W100は瞬灯が可能となり、再点灯時にも時間も要さなくなりました。今後、当社では、3Dプリンターの個人ユースに対応したUV樹脂の需要拡大に伴い、UV塗料の小口販売にも対応していく予定です。
UVコーティングシステムを試作(モデリング)工程に組み込むことにより、下記3つのメリットがあります。

(1)光造形物脱却後のネタツキ解消
光造形機で作った造形品はUV樹脂で出来ている特性上、どうしても表面上のネタツキが取れず触るとベタベタします。ハンディUV照射器を使うことにより立体物である試作品のあらゆる所にUV照射でき、ネタツキの解消に役立ちます。

(2)造形物の段差、吸い込み解消
光造形機、3Dプリンター、ナイロン焼結機、石工プリンター等で作った造形品は必ず積層ピッチの大小にかかわらず、段差や細かい穴があいています。それらを下地処理用のUVパテ、下地用UV塗料などを使い短時間で段差をフラットにしたり、吸い込みを止めることが可能です。

(3)造形物の意匠性を上げる
造形物をUVパテ、下地用UV塗料などで下処理した後、UVクリアー塗料を塗布することにより照度の高い造形物に仕上げることが出来ます。また、造形物の耐熱性、耐薬品性、耐摩耗性を上げることも可能です。

【会社概要】
 社名      株式会社コートテック
 本社住所    神奈川県横浜市青葉区新石川3-3-1 西山ビル4F
 代表者     代表取締役 咲間 毅(さくま たけし)
 設立      2003年10月
 ホームページ  http://coattec.com/
 連絡先     中川事業所 045-914-5211 FAX 045-914-5212

【本プレスリリースに関する報道関係者からのお問い合わせ先】
株式会社コートテック
担当:咲間(さくま)
TEL:045-914-5211 FAX:045-914-5212
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