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日本を代表する新たな夜景が決定!『日本新三大夜景』を発表(正式名:日本新三大夜景都市)」しました。

この度、(一社)夜景観光コンベンション・ビューロー(代表理事:丸々もとお)は、
去る10月9日に開催された「夜景サミット2015 in 神戸」において、
2012年度の「世界新三大夜景」に続き、新たなる『日本新三大夜景』
(正式名:日本新三大夜景都市)を新たに認定・発表しました。

<日本新三大夜景(正式名:日本新三大夜景都市)>認定の目的
 日本三大夜景、世界三大夜景というブランドは、いつ誰が決めたものか、定かではありません。
調べると、1950 年~60 年代にかけての日本の高度経済成長期、国内旅行がブームとなっていた時代にかけて、
旅行会社が商品造成の際に発信したのではと言われていますが、これも確かでありません。
一方、それから50 年。日本の夜景は大きく変わり、「三大夜景」というブランドも新たな時代へと入っています。

 また、2012年「モナコ」「香港」「長崎」が「世界新三大夜景」として認定以降、
国内の長崎市では、廃業寸前の稲佐山ロープウェー(2016年2月初旬迄工事中)が驚異的な来場者増を記録し、
長崎市の夜景による経済効果は過去3年で150億円以上を生み出す等、
「世界新三大夜景」のブランド認定による大きな経済効果をもたらしました。

 この度の「日本新三大夜景」を認定することにおいても、
上記のような世界へ発信する日本の新ブランドによる夜景観光の活性化を目指しています。


<日本新三大夜景(正式名:日本新三大夜景都市)の選出方法>
 全国約4500人の夜景鑑賞士(夜景鑑賞士検定の有資格者)に対して、
「日本のベストオブ夜景」を1名につき5カ所選んでいただくアンケートを実施。
その後、投票された各夜景スポットを都市別に分類し、投票数を集計。投票総数は約9550票に上りました。
その結果、上位三都市を『日本新三大夜景都市』通称、「日本新三大夜景」と認定。

 なお、今回認定した『日本新三大夜景都市(通称:日本三大夜景)は、
国内の夜景観光における競争も激化していることから、3年に一度の認定更新を行う予定です。
上位三都市を含めた、投票によるランキングと選出理由は以下の通り。

<第一位> 長崎市
稲佐山(いなさやま)、鍋冠山(なべかんむりやま)、グラバー園の3カ所が特に票を集め、
教会ライトアップ、長崎ランタンフェスティバル等の票も加わり、総合得点としてトップを獲得。
近年の積極的な夜景観光に関する取り組みが評価されたと同時に、
「世界新三大夜景」認定を発端とした観光集客増、長崎夜景ブランドの全国的認知の向上が、
この結果をもたらした。観光ガイド等のソフト面だけでなく、ハード面も年々充実している。

<第二位> 札幌市
函館市や、近年飛躍する室蘭市など、激戦の北海道エリアはもちろん、全国の様々な夜景都市を制してランクイン。
近年リニューアルした藻岩山(もいわやま)が最も人気を集め、さらに大倉山、札幌テレビ塔などの票が加わり、
上位入賞となった。
「北海道ならでは澄み切った空気の中で眺める大パノラマは見事」「駅上のホテルの客室からの眺めは絶品」、
「さっぽろホワイトイルミネーションや雪まつり等、夜も楽しめるイベントも豊富」など、様々な意見を集めた。

<第三位> 神戸市
これまで称されてきた「日本三大夜景」から漏れることなく、今回、「日本新三大夜景」としても認定。
六甲山、摩耶山(まやさん)からの大パノラマ、神戸ポートタワーや神戸大橋のライトアップ、
そして目映いばかりの湾岸の夜景など、総合力として評価に至った。また、「神戸ポートピアホテル」や、
「神戸メリケンパークオリエンタルホテル」など、ホテルからの夜景も多数の評価を集めている。

<第四位> 函館市
既に「日本三大夜景」としてライナップされている函館だが、今回の認定では第四位。
多くの夜景鑑賞士から函館山の票を獲得したが、それ以外の視点場が少ないことから、
市内の各スポットの総数としてはこのような結果に至っている。
2016年には北海道新幹線も開通することで、多くの観光客が期待されるが、
「函館山は何度も行ったので、新たな夜景を作って欲しい」という夜景鑑賞士の意見もあった。

<第五位> 北九州市
期待された大都市を抜いて堂々の第五位にランクイン。近年の「工場夜景ブーム」を行政が効果的に活用し、
様々な商品を生み出しながら継続的なプロモーションを行っている事由などが挙げられる。
また、「小倉イルミネーション」「門司港イルミネーション」「スペースワールドのイルミネーション」など、
冬期を楽しませるイルミネーションの豊富さも、都市の人気や魅力を向上。皿倉山(さらくらやま)、
高塔山(たかとうやま)などの夜景資源も豊富なため、工場、イルミネーションとの総合力で
今後取り組んでいくことで、さらなる上位の可能性を秘めている。

以上までの上位については、日本新五大夜景(正式名:日本新五大夜景都市)
としても認定いたしました。

<第六位> 大阪市
日本夜景遺産にも認定された「浪速三大橋」(なにわさんだいきょう)や、
昨今では「あべのハルカス」からの夜景、堂島大橋周辺の美しい護岸(ごがん)、
さらにギネス世界記録の認定を受けた「御堂筋イルミネーション」など、
見どころが満載の都市。現在進行中の「光の都市軸」等の構想実現により、さらなる上位入賞が期待される。

<第七位> 横浜市
東京都と同様、夜景都市での上位が期待されていたが、全国多々の夜景都市の競争が激化するなか、
第七位にランクイン。大桟橋国際客船ターミナルから眺める、みなとみらいの夜景は多くの観光客を魅了している。
「他都市のような夜景を活かしたイベントが少ない」等の意見も夜景鑑賞士から上がった。

<第八位> 東京都
東京タワー、東京スカイツリー等のタワーのほか、六本木ヒルズやサンシャイン60展望台等の
数々の展望台を有し、さらにレインボーブリッジや東京ゲートブリッジ等のライトアップが豊富。
その都市の規模から上位と予想されていたが、夜景都市のイメージとしては今回の結果に至る。

<第九位> 京都市
寺社仏閣における数々のライトアップ、東山花灯籠のような夜景イベントなど、
四季を通じて夜景観光が楽しめる京都市。
昨今では、冬期にイルミネーションイベントも開催されており、昼間だけでない楽しみも倍増中。

<第十位> 名古屋市
名古屋テレビ塔、ミッドランドスクエアなどの多数の展望台を有し、
東海圏では最上位の夜景都市として投票数を獲得。
名古屋テレビ塔では、2014年にライトアップもリニューアルされ、
展望台では夜景イベントも実施していることが認知された。

<認定団体について>
■認定団体:一般社団法人 夜景観光コンベンション・ビューロー
■目的及び事業(定款より抜粋)
当法人は、夜景を観光資源として活用する観光「夜景観光」に関する普及、啓発活動を行い、
地域の活性化及び観光産業全般の発展に貢献することを目的とし、その目的に資するため以下の事業を行う。
1)夜景観光に関する情報収集及び普及、啓発活動
2)日本夜景遺産の認定
3)夜景鑑賞士の検定事業
4)夜景サミットの企画、開催、運営
5)夜景に関する各種イベント、セミナー、講演会等の企画、制作、開催、運営
6)夜景観光コンサルティング事業
7)夜景観光プロデュース事業
8)夜景ナビゲーター、夜景ガイドの教育、育成事業
9)夜景に関する書籍、出版物、コンテンツ企画、制作、執筆、編集、デザイン、写真撮影、発行、販売
10)夜景に関する各種商品の企画、開発、販売及びそのプロモーション事業
11)当法人の目的を達成する為に必要な事業及び前各号に附帯又は関連する一切の事業


『日本新三大夜景(正式名:日本新三大夜景都市)』に関するお問合せ
一般社団法人 夜景観光コンベンション・ビューロー
東京都中央区勝どき1-13-6 プラザタワー勝どき3412
TEL:03-6204-0115 FAX:03-6204-0112
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