太陽光発電システム2015年世界導入量は51GW以上との速報値を発表
[16/01/20]
提供元:DreamNews
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太陽光発電関連事業に関するコンサルティング業務を行う株式会社資源総合システム(本社:東京都中央区、代表取締役社長:一木修)は、世界の太陽光発電システムの2015年の導入量は51GW(DC*1)以上との分析結果(速報値)を発表しました。
導入量は、同社が加盟するPV Market Alliance(PVMA)と共同で分析・発表したもので、各地域の系統連系形太陽光発電システムの導入量は、中国:15GW以上、日本:約10GW、米国:約9.8GW、欧州:約8.5GW、インド:約2GW、その他米州:1.5GW、オーストラリアを含むアジア・パシフィック:2.5GW、アフリカ及び中東が計1GWと見込まれています。(いずれもDCベース)
*1 AC:交流ベースの導入量、すなわちパワーコンディショナの合計容量、DC:直流ベースの導入量、すなわち太陽電池モジュールの合計容量。最近はパワーコンディショナ容量に対して太陽電池モジュールを1.1〜1.4倍程度多く設置する設計方法を採用しており、その傾向は顕著になっています。統計値にもその影響が出ています。
中国は、電力事業規模太陽光発電所の設置が全体の70%を占め、市場拡大を牽引しています。2015年は、累積導入量においても、ドイツの43GWを超え、世界第1位の太陽光発電システム導入国となる見通しです。日本は、固定価格買取制度の下で2015年9月までに7.4GW(AC*1)を導入しており、通年では約10GW(DC)が導入される見通しです。米国は、投資税額控除(ITC)の延長決定が2015年12月であったため、それ以前の駆け込み需要と住宅向けのリース市場の成長により市場が前年比で56%拡大しました。欧州では、英国が4GW、ドイツが1.4GWを導入し、合計の導入量が8.5GWとなる見通しです。インドは、計2GWを導入しており、今後数年間は大きな成長が見込まれています。
その他、多くの新興国が世界の市場拡大に貢献しており、米州では1.5GW、オーストラリアを含むアジア・パシフィックでは2.5GW、アフリカ及び中東が合計で約1GWを導入する見通しと報告されています。
【PV Market Alliance(PVMA)について】
PV Market Alliance(PVMA)は、中国、欧州、日本、ラテンアメリカ及び米国の太陽光発電及び集光型太陽光発電(CPV)の専門家により2014年に設立された調査機関で、世界の太陽光発電市場に関する情報を提供しています。参加している調査団体、企業は次の通りです。
・資源総合システム株式会社(日本・東京)
・Asia Europe Clean Energy (Solar) Advisory(中国・香港) http://www.frankhaugwitz.info/
・Becquerel Institute(ベルギー・ブリュッセル) http://becquerelinstitute.org/
・Creara (formerly Eclareon Spain)(スペイン・マドリード) http://www.creara.es/
・SPV Market Research(米国・カリフォルニア) http://www.spvmarketresearch.com/
【株式会社 資源総合システムについて】
株式会社資源総合システムは、日本国内唯一の太陽光発電専門シンクタンク・コンサルティング企業として、1983年以来33年間にわたって培ってきた太陽光発電に関する経験と知見をもとに、関連情報の発信と、お客様の太陽光発電事業化支援及び事業の強化・支援を行っており、国内外に対して太陽光発電に関する各種レポート等も発刊しております。「太陽光発電」を石油代替エネルギーから基幹エネルギーの一つに発展させるために、その本格普及の実現と太陽光発電産業の更なる成長に貢献しております。そして、お客様のビジネスに価値ある各種サービスを提供し続けるため、今後も全社一丸となって取り組んで参ります。
【本件に関するお問合せは下記まで】
株式会社資源総合システム(広報担当:貝塚・岡崎)
Tel:03-3551-6345
e-mail:info@rts-pv.com
URL:http://www.rts-pv.com/
〒104-0032 東京都中央区八丁堀3-19-2 京橋第七長岡ビル4階
導入量は、同社が加盟するPV Market Alliance(PVMA)と共同で分析・発表したもので、各地域の系統連系形太陽光発電システムの導入量は、中国:15GW以上、日本:約10GW、米国:約9.8GW、欧州:約8.5GW、インド:約2GW、その他米州:1.5GW、オーストラリアを含むアジア・パシフィック:2.5GW、アフリカ及び中東が計1GWと見込まれています。(いずれもDCベース)
*1 AC:交流ベースの導入量、すなわちパワーコンディショナの合計容量、DC:直流ベースの導入量、すなわち太陽電池モジュールの合計容量。最近はパワーコンディショナ容量に対して太陽電池モジュールを1.1〜1.4倍程度多く設置する設計方法を採用しており、その傾向は顕著になっています。統計値にもその影響が出ています。
中国は、電力事業規模太陽光発電所の設置が全体の70%を占め、市場拡大を牽引しています。2015年は、累積導入量においても、ドイツの43GWを超え、世界第1位の太陽光発電システム導入国となる見通しです。日本は、固定価格買取制度の下で2015年9月までに7.4GW(AC*1)を導入しており、通年では約10GW(DC)が導入される見通しです。米国は、投資税額控除(ITC)の延長決定が2015年12月であったため、それ以前の駆け込み需要と住宅向けのリース市場の成長により市場が前年比で56%拡大しました。欧州では、英国が4GW、ドイツが1.4GWを導入し、合計の導入量が8.5GWとなる見通しです。インドは、計2GWを導入しており、今後数年間は大きな成長が見込まれています。
その他、多くの新興国が世界の市場拡大に貢献しており、米州では1.5GW、オーストラリアを含むアジア・パシフィックでは2.5GW、アフリカ及び中東が合計で約1GWを導入する見通しと報告されています。
【PV Market Alliance(PVMA)について】
PV Market Alliance(PVMA)は、中国、欧州、日本、ラテンアメリカ及び米国の太陽光発電及び集光型太陽光発電(CPV)の専門家により2014年に設立された調査機関で、世界の太陽光発電市場に関する情報を提供しています。参加している調査団体、企業は次の通りです。
・資源総合システム株式会社(日本・東京)
・Asia Europe Clean Energy (Solar) Advisory(中国・香港) http://www.frankhaugwitz.info/
・Becquerel Institute(ベルギー・ブリュッセル) http://becquerelinstitute.org/
・Creara (formerly Eclareon Spain)(スペイン・マドリード) http://www.creara.es/
・SPV Market Research(米国・カリフォルニア) http://www.spvmarketresearch.com/
【株式会社 資源総合システムについて】
株式会社資源総合システムは、日本国内唯一の太陽光発電専門シンクタンク・コンサルティング企業として、1983年以来33年間にわたって培ってきた太陽光発電に関する経験と知見をもとに、関連情報の発信と、お客様の太陽光発電事業化支援及び事業の強化・支援を行っており、国内外に対して太陽光発電に関する各種レポート等も発刊しております。「太陽光発電」を石油代替エネルギーから基幹エネルギーの一つに発展させるために、その本格普及の実現と太陽光発電産業の更なる成長に貢献しております。そして、お客様のビジネスに価値ある各種サービスを提供し続けるため、今後も全社一丸となって取り組んで参ります。
【本件に関するお問合せは下記まで】
株式会社資源総合システム(広報担当:貝塚・岡崎)
Tel:03-3551-6345
e-mail:info@rts-pv.com
URL:http://www.rts-pv.com/
〒104-0032 東京都中央区八丁堀3-19-2 京橋第七長岡ビル4階