池上彰氏推薦!10年にわたりフランスを取材した著者が、非常事態に現場の声を聞き今なにを思うのか。国際情勢を肌感覚で理解することができる新書、『揺れる移民大国フランス―難民政策と欧州の未来−』を刊行。
[16/01/29]
提供元:DreamNews
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株式会社ポプラ社は、2016年2月4日に、『揺れる移民大国フランス―難民政策と欧州の未来−』 増田ユリヤ著を発売します。フランスの週刊誌社が襲われたシャルリー・エブド襲撃事件から一年足らず。どうしてふたたびパリがテロの標的になったのか。欧州は、世界各国はどのように立ち向かっていくのか。世界に不安をおとす中東情勢とフランスを、10年にわたって取材した著者が現場取材をもとに解き明かす新書です。
■書籍紹介
『揺れる移民大国フランス―難民政策と欧州の未来−』
2016年2月4日発売/増田ユリヤ著/価格842円(税込)/ポプラ新書
10年にわたりフランスを取材した著者だからこそ、非常事態に現場の声を聞くことができた。
国際情勢を悲観的観測だけでなく、肌感覚で理解することができる一冊。
フランスのある裁判官は、私にこう言った。
「不法移民の子どもを保護して、フランス社会で暮らしていけるように育てたとしても、同化できる子は六割、後足で砂をかける子が四割いる。しかし、たとえ四割の子に裏切られたとしても、それでも目の前にいる子を助ける。それがフランスという国だ」
「それでも移民や難民を受け入れようとする人々。ここにフランスの希望を見る。」
シャルリー・エブド襲撃事件から一年足らず。どうしてふたたびパリがテロの標的になったのか。欧州は、世界各国はどのように立ち向かっていくのか。世界に不安をおとす中東情勢を、10年にわたってフランスを取材した著者が現場取材をもとに解き明かす。
テロを警戒し、移民政策に反対する極右が対等するEUだが、一方で、ナチスの記憶や移民・難民を受け入れてきた歴史の厚みが“排除”では解決できないことを示唆している。相互理解のために立ち上がる、成熟された国・フランスの市民たちの声に、悪循環を断ち切り、相互理解のための糸口が見える。
<目次>
フランス人、三代前はみな移民
フランスの移民政策
人生いろいろ、人種もいろいろ
押し寄せる難民にゆれるヨーロッパ
<著者プロフィール>増田ユリヤ(ますだ・ゆりや) 1964年、神奈川県生まれ。国学院大学卒業。27年にわたり、高校で世界史・日本史・現代社会を教えながら、NHKラジオ・テレビのリポーターを務めた。日本テレビ「世界一受けたい授業」に歴史や地理の先生として出演のほか、テレビ朝日「グッドモーニング」などでコメンテーターとしても活躍。日本と世界のさまざまな問題の現場を幅広く取材・執筆している。主な著書に『新しい「教育格差」』(講談社現代新書)、『移民社会フランスで生きる子どもたち』(岩波書店)など。池上彰氏とテレビ朝日「ワイド!スクランブル」のニュース解説コーナーを担当。また池上氏との共著に『世界史でわかる現代ニュース』『世界史でわかる現代ニュース<宗教編>』(以上ポプラ新書)。
■本の購入先
2016年2月4日 発売開始
ポプラ社商品ページ http://www.poplar.co.jp/shop/shosai.php?shosekicode=82010880
アマゾン購入ページ http://www.amazon.co.jp/dp/4591149633/
楽天ブックス購入ページ http://books.rakuten.co.jp/rb/13593669/
セブンネットショッピング購入ページ http://7net.omni7.jp/detail/1106621952
■本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社ポプラ社 宣伝マーケティング室(松田・佐野)
電話03−3357−2212/ファクス03−3359−2647
株式会社ポプラ社 編集局(木村)
電話03−3357−2305 /ファクス03−3357-2310
■出版社紹介
社名:株式会社ポプラ社
本社所在地:〒160-8565 東京都新宿区大京町22-1
設立:1947年6月
事業内容:児童書、一般書等の出版業
ポプラ社ホームページ:http://www.poplar.co.jp/
フェイスブック児童書:https://www.facebook.com/poplarsha
フェイスブック一般書:https://www.facebook.com/poplarshaittpansho
ポプラ社のストーリー&エッセイマガジン(ウェブアスタ):http://www.webasta.jp/
■書籍紹介
『揺れる移民大国フランス―難民政策と欧州の未来−』
2016年2月4日発売/増田ユリヤ著/価格842円(税込)/ポプラ新書
10年にわたりフランスを取材した著者だからこそ、非常事態に現場の声を聞くことができた。
国際情勢を悲観的観測だけでなく、肌感覚で理解することができる一冊。
フランスのある裁判官は、私にこう言った。
「不法移民の子どもを保護して、フランス社会で暮らしていけるように育てたとしても、同化できる子は六割、後足で砂をかける子が四割いる。しかし、たとえ四割の子に裏切られたとしても、それでも目の前にいる子を助ける。それがフランスという国だ」
「それでも移民や難民を受け入れようとする人々。ここにフランスの希望を見る。」
シャルリー・エブド襲撃事件から一年足らず。どうしてふたたびパリがテロの標的になったのか。欧州は、世界各国はどのように立ち向かっていくのか。世界に不安をおとす中東情勢を、10年にわたってフランスを取材した著者が現場取材をもとに解き明かす。
テロを警戒し、移民政策に反対する極右が対等するEUだが、一方で、ナチスの記憶や移民・難民を受け入れてきた歴史の厚みが“排除”では解決できないことを示唆している。相互理解のために立ち上がる、成熟された国・フランスの市民たちの声に、悪循環を断ち切り、相互理解のための糸口が見える。
<目次>
フランス人、三代前はみな移民
フランスの移民政策
人生いろいろ、人種もいろいろ
押し寄せる難民にゆれるヨーロッパ
<著者プロフィール>増田ユリヤ(ますだ・ゆりや) 1964年、神奈川県生まれ。国学院大学卒業。27年にわたり、高校で世界史・日本史・現代社会を教えながら、NHKラジオ・テレビのリポーターを務めた。日本テレビ「世界一受けたい授業」に歴史や地理の先生として出演のほか、テレビ朝日「グッドモーニング」などでコメンテーターとしても活躍。日本と世界のさまざまな問題の現場を幅広く取材・執筆している。主な著書に『新しい「教育格差」』(講談社現代新書)、『移民社会フランスで生きる子どもたち』(岩波書店)など。池上彰氏とテレビ朝日「ワイド!スクランブル」のニュース解説コーナーを担当。また池上氏との共著に『世界史でわかる現代ニュース』『世界史でわかる現代ニュース<宗教編>』(以上ポプラ新書)。
■本の購入先
2016年2月4日 発売開始
ポプラ社商品ページ http://www.poplar.co.jp/shop/shosai.php?shosekicode=82010880
アマゾン購入ページ http://www.amazon.co.jp/dp/4591149633/
楽天ブックス購入ページ http://books.rakuten.co.jp/rb/13593669/
セブンネットショッピング購入ページ http://7net.omni7.jp/detail/1106621952
■本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社ポプラ社 宣伝マーケティング室(松田・佐野)
電話03−3357−2212/ファクス03−3359−2647
株式会社ポプラ社 編集局(木村)
電話03−3357−2305 /ファクス03−3357-2310
■出版社紹介
社名:株式会社ポプラ社
本社所在地:〒160-8565 東京都新宿区大京町22-1
設立:1947年6月
事業内容:児童書、一般書等の出版業
ポプラ社ホームページ:http://www.poplar.co.jp/
フェイスブック児童書:https://www.facebook.com/poplarsha
フェイスブック一般書:https://www.facebook.com/poplarshaittpansho
ポプラ社のストーリー&エッセイマガジン(ウェブアスタ):http://www.webasta.jp/