ユーブロックス、2015年度決算報告を発表
[16/03/25]
提供元:DreamNews
提供元:DreamNews
プレス・リリース
平成28年3月25日
ユーブロックス ジャパン株式会社
※本プレスリリースは、2016年3 月18日にスイスで発表された資料の抄訳です。
ユーブロックス、2015年度決算報告を発表
スイスのu-blox AG(日本法人:ユーブロックスジャパン株式会社、東京港区、代表 仲 哲周)は本日、2015年度決算報告を発表しました。
主な財務実績
売上と収益の両面で着実な増加を達成
2015年連結収益は2014年の25.3%増となる3億3,830万CHF(スイスフラン)
2015年は45.8%という着実な売上総利益率を実現。売上総利益が1億2,270万CHFから1億5,500万CHFへ
営業利益(EBIT)は2014年の3,910万CHFの31.3%増となる5,130万CHF
EBITDAマージンは23.3%、EBITマージンは15.2%
純利益は3,440万CHFの7.9%増となる3,710万CHF。2015年の純利益率は11.0%
営業活動による正味現金は収益の22.1%に当たる7,470万CHF
64.2%という自己資本比率の健全な貸借対照表
資本準備金から1株当たり1.90CHFの配当額を年次総会で提案
収益と利益の継続的な向上
全地域における伸びにより、2015年のグループ連結収益は2014年の25.3%増となる3億3,830万CHFとなりました。EBITの伸びはより顕著で、前年比31.3%増の5,130万CHFとなりました。これは、当社の年度予測範囲の上端に当たる数値となります。
南北アメリカにおける成長は堅調に推移し、収益は32.6%増となりました。これは、マクロ経済要因とは別に、当社の広範にわたる高性能追跡アプリケーション製品の需要増加やモノのインターネット(IoT)に対する重要性の急激な上昇によるものです。当社の新しいLTE製品への関心の高まりおよびテレマティクスに重点を置いた新分野への展開が、市場シェア増加と新規顧客の大幅な増加につながりました。
EMEA市場では、すべての地域とアプリケーション分野(特に資産追跡と自動化)の拡張により、15.3%の成長を実現しました。車載テレマティクスの需要増加と車両のインターネット接続の増加傾向によってもたらされる新たなビジネス機会が著しく拡大しています。また、アジア市場では、26.3%という成長を遂げました。ウェアラブルやポータブルデバイスだけでなく、自動車用アプリケーションの需要も依然として高くなっています。
主な製品実績
長年にわたり、当社はどのような要件にでも適合できるように設計された使いやすい製品の広範にわたるポートフォリオを開発しています。これには、IoTに大きく貢献するセルラー、近距離無線、測位という3つのコア技術が含まれます。2015年、当社はこの3分野すべてにおいて重要な製品を投入しました。
セルラー製品
高速データ転送とより広範囲を特徴とする4つのセルラー・モジュールを投入。
近距離無線製品
前年に発売した4つの製品のうちの2製品は、Wi-Fi、Bluetooth、NFC搭載のマルチ無線規格の車載用製品となり、残りの2製品は、高度なマルチ無線能力を必要とするIoTアプリケーション用に特別に設計。
測位製品
2015年、L1帯域全体での受信を可能とする広帯域チップアンテナ搭載の小型で低プロファイルかつプラグアンドプレイのGNSS測位モジュールを発表。また、u-blox M8の生産も強化。
将来の展望
当社が「真に重要なモノのインターネット」と呼んでいる新しい現象が、ビジネスの事実上の推進力として確立されています。事実上無限となっているアプリケーションの管理を合理化するため、高速と低速の両方を用いて、より多くのデバイスをインターネットに接続する必要性、そして新たなビジネスモデル導入に直面しているお客様の数は増加しています。当社には、広範な製品を提供することで、こうしたお客様のニーズを満たす態勢が整っています。さらに、次世代型の近距離無線やセルラー・アプリケーション規格の定義付けに貢献することで、業界における当社の主導的な役割を強化し、この目的のためにIntel、Huawei、Vodafoneなどの業界大手と提携しています。測位製品もますます重要な役割を果たすようになってきており、これにはすべての関係者のメリットとなる相乗効果があると考えます。
詳細については、以下の2015年の年次報告書とプレゼンテーションスライドをご覧ください。
● 年次報告書(Web):https://report.u-blox.com/
● 年次報告書(PDF):https://www.u-blox.com/en/investor-relations/reports
● プレゼンテーション:https://www.u-blox.com/en/investor-relations/presentations
ユーブロックスについて
スイスのユーブロックス社(SIX:UBXN)は、民生、産業および自動車市場向けにワイヤレスと測位用半導体を提供するグローバルリーダーです。ユーブロックスのソリューションにより、人、自動車や機械等がそれぞれの位置を正確に決定し、さらにセルラーおよび近距離ネットワークでワイヤレス通信を行うことができます。ユーブロックスはチップ、モジュール、ソフトウェアの各ソリューションを多種用意して独自の地位を占め、OEMメーカーの皆様がIoTの革新的なソリューションを迅速かつ廉価に開発するためのお手伝いをしています。ユーブロックスはスイスのタルウィルに本社を置き、世界の各地、特に欧州、アジア、米国に多くのオフィスを構えています。詳細についてはwww.u-blox.com/ja/をご覧ください。
最新情報は、LinkedIn、Twitter:@ublox、YouTube、Facebook、Google+でもご覧いただけます。
本件に関するお問い合わせ先
ユーブロックス ジャパン株式会社
マーケティングアドミニストレーター
ミンキネン詩穂
Email shiho.minkkinen@u-blox.com
ユーブロックス ジャパン広報代理
ホフマン ジャパン株式会社
タレイ 恵望
TEL: 03-5159-5750
Email: mtalay@hoffman.com
平成28年3月25日
ユーブロックス ジャパン株式会社
※本プレスリリースは、2016年3 月18日にスイスで発表された資料の抄訳です。
ユーブロックス、2015年度決算報告を発表
スイスのu-blox AG(日本法人:ユーブロックスジャパン株式会社、東京港区、代表 仲 哲周)は本日、2015年度決算報告を発表しました。
主な財務実績
売上と収益の両面で着実な増加を達成
2015年連結収益は2014年の25.3%増となる3億3,830万CHF(スイスフラン)
2015年は45.8%という着実な売上総利益率を実現。売上総利益が1億2,270万CHFから1億5,500万CHFへ
営業利益(EBIT)は2014年の3,910万CHFの31.3%増となる5,130万CHF
EBITDAマージンは23.3%、EBITマージンは15.2%
純利益は3,440万CHFの7.9%増となる3,710万CHF。2015年の純利益率は11.0%
営業活動による正味現金は収益の22.1%に当たる7,470万CHF
64.2%という自己資本比率の健全な貸借対照表
資本準備金から1株当たり1.90CHFの配当額を年次総会で提案
収益と利益の継続的な向上
全地域における伸びにより、2015年のグループ連結収益は2014年の25.3%増となる3億3,830万CHFとなりました。EBITの伸びはより顕著で、前年比31.3%増の5,130万CHFとなりました。これは、当社の年度予測範囲の上端に当たる数値となります。
南北アメリカにおける成長は堅調に推移し、収益は32.6%増となりました。これは、マクロ経済要因とは別に、当社の広範にわたる高性能追跡アプリケーション製品の需要増加やモノのインターネット(IoT)に対する重要性の急激な上昇によるものです。当社の新しいLTE製品への関心の高まりおよびテレマティクスに重点を置いた新分野への展開が、市場シェア増加と新規顧客の大幅な増加につながりました。
EMEA市場では、すべての地域とアプリケーション分野(特に資産追跡と自動化)の拡張により、15.3%の成長を実現しました。車載テレマティクスの需要増加と車両のインターネット接続の増加傾向によってもたらされる新たなビジネス機会が著しく拡大しています。また、アジア市場では、26.3%という成長を遂げました。ウェアラブルやポータブルデバイスだけでなく、自動車用アプリケーションの需要も依然として高くなっています。
主な製品実績
長年にわたり、当社はどのような要件にでも適合できるように設計された使いやすい製品の広範にわたるポートフォリオを開発しています。これには、IoTに大きく貢献するセルラー、近距離無線、測位という3つのコア技術が含まれます。2015年、当社はこの3分野すべてにおいて重要な製品を投入しました。
セルラー製品
高速データ転送とより広範囲を特徴とする4つのセルラー・モジュールを投入。
近距離無線製品
前年に発売した4つの製品のうちの2製品は、Wi-Fi、Bluetooth、NFC搭載のマルチ無線規格の車載用製品となり、残りの2製品は、高度なマルチ無線能力を必要とするIoTアプリケーション用に特別に設計。
測位製品
2015年、L1帯域全体での受信を可能とする広帯域チップアンテナ搭載の小型で低プロファイルかつプラグアンドプレイのGNSS測位モジュールを発表。また、u-blox M8の生産も強化。
将来の展望
当社が「真に重要なモノのインターネット」と呼んでいる新しい現象が、ビジネスの事実上の推進力として確立されています。事実上無限となっているアプリケーションの管理を合理化するため、高速と低速の両方を用いて、より多くのデバイスをインターネットに接続する必要性、そして新たなビジネスモデル導入に直面しているお客様の数は増加しています。当社には、広範な製品を提供することで、こうしたお客様のニーズを満たす態勢が整っています。さらに、次世代型の近距離無線やセルラー・アプリケーション規格の定義付けに貢献することで、業界における当社の主導的な役割を強化し、この目的のためにIntel、Huawei、Vodafoneなどの業界大手と提携しています。測位製品もますます重要な役割を果たすようになってきており、これにはすべての関係者のメリットとなる相乗効果があると考えます。
詳細については、以下の2015年の年次報告書とプレゼンテーションスライドをご覧ください。
● 年次報告書(Web):https://report.u-blox.com/
● 年次報告書(PDF):https://www.u-blox.com/en/investor-relations/reports
● プレゼンテーション:https://www.u-blox.com/en/investor-relations/presentations
ユーブロックスについて
スイスのユーブロックス社(SIX:UBXN)は、民生、産業および自動車市場向けにワイヤレスと測位用半導体を提供するグローバルリーダーです。ユーブロックスのソリューションにより、人、自動車や機械等がそれぞれの位置を正確に決定し、さらにセルラーおよび近距離ネットワークでワイヤレス通信を行うことができます。ユーブロックスはチップ、モジュール、ソフトウェアの各ソリューションを多種用意して独自の地位を占め、OEMメーカーの皆様がIoTの革新的なソリューションを迅速かつ廉価に開発するためのお手伝いをしています。ユーブロックスはスイスのタルウィルに本社を置き、世界の各地、特に欧州、アジア、米国に多くのオフィスを構えています。詳細についてはwww.u-blox.com/ja/をご覧ください。
最新情報は、LinkedIn、Twitter:@ublox、YouTube、Facebook、Google+でもご覧いただけます。
本件に関するお問い合わせ先
ユーブロックス ジャパン株式会社
マーケティングアドミニストレーター
ミンキネン詩穂
Email shiho.minkkinen@u-blox.com
ユーブロックス ジャパン広報代理
ホフマン ジャパン株式会社
タレイ 恵望
TEL: 03-5159-5750
Email: mtalay@hoffman.com