NETSUITE、IQITYを買収し次世代型の製造管理機能を業界No.1のクラウドERPに追加
[16/04/12]
提供元:DreamNews
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(本資料は、2016年3月2日にNetSuite Inc. が発表した情報の抄訳です)
製造業を変革し事業の効率化と利益改善を可能に
2016年3月2日、カリフォルニア州サンマテオ。クラウドベースの財務会計/ERPスイートとオムニチャネルコマースソフトウェアスイートを提供するNetSuite Inc. (NYSE:N)は、本日、IQity社のクラウド事業を買収することを発表しました。買収に関する財務的な条件は非公開です。
今回の買収によりクラウドERPにおけるNetSuiteの首位の座がさらに盤石なものになり、製造業に向けた完全な統合クラウド型ソフトウェアシステムが誕生することになります。
業界初となるこの統合システムは、中核事業の運営をサポートするERPを活用して、バッチプロセス製造やディスクリート製造を問わずあらゆる規模の製造業が抱えるニーズに応えることができます。さらに、変化し続ける市場ニーズと顧客の期待に応えるための、きめ細かな機能もサポートされます。
NetSuiteとIQityが持つこの事業領域に対する深い知見が組み合わされることで、製造事業者は受注から現金回収、そして製造から出荷までを通じて、より利益を生み出すような事業の運営が可能となります。また、事業の運営コストやIT管理コストを削減しつつ、優れた事業運営やサプライチェーンの管理徹底、そして事業価値の改善を達成する上で製造事業者をサポートします。
2007年に設立されたIQity Solutions社(本社は米国ペンシルベニア州ピッツバーグ)は、2012年にはNetSuiteの「SuiteCloud Developer Network (SDN)」に主要ソリューション・パートナーとして参画していました。IQity社は、NetSuite SDN Platformを活用し、NetSuiteのプラットフォーム上で開発された「IQity Advanced Manufacturing SuiteApp」を提供していました。これにより、同社は、NetSuiteの顧客に対し、製造現場でのリソース管理や生産計画、生産スケジュール管理、一括製造指示管理、統合品質管理、ならびに生産実績、設備稼働率、労働生産性、不稼働時間、再作業などを把握する先進的なデータコレクション機能を提供していました。これらを利用した多くの企業が最終的に事業運営コストの削減と収益性の改善を実現していました。
また、IQity Advanced Manufacturing SuiteApp は、NetSuite顧客のSuiteAppsに対する信頼をさらに高めるために設けられた「Built for NetSuite (BFN)」プログラムから「Built for NetSuite」(NetSuite適合)の認証を得ました。
今回の買収時点において、NetSuiteとIQityには共通する顧客が約40社存在していました。
NetSuiteの社長 ジム・マッキンバー氏は次のように述べました。
「今日の製造事業者は、激化するグローバルな競争、高まる顧客からの期待、そしてデジタル化による変革に直面しており、最新の技術ソリューションを必要としています。NetSuiteとIQityが組み合わさることで、製造、財務、そして商取引のプロセスを横断して統合するクラウドベースのシステムが備わり、顧客の事業運営に変革をもたらすのです」
また、IQityの創業者であるデイブ・ガストヴィッチ氏は次のように述べました。
「製造事業者に対する市場からの圧力はかつてない程大きく、従来のオンプレミス型のシステムでは、複雑化する事業環境に対応できません。IQityのクラウド事業をNetSuiteと連携することで、分断されたポイントソリューションの管理の必要はなくなります。製造事業者は、統合システムによって製品の革新、効率化、および利益率に集中することが可能になり、業績を次の水準へと引き上げることができます」
今日の製造事業者は、グローバルな競争圧力、高い事業運営コスト、そして進化し続ける顧客の期待など、大きな課題に直面しています。さらに、オンプレミス型ソフトウェアの陳腐化や、ばらばらに分断された複数システムの管理、塩漬け状態のバージョンロックされたシステム、ビジネスの見える化がリアルタイムにできない、そして現場と経営で大きなギャップを生じさせる相互に隔離されたデータといった課題も抱えています。従来通りシステムを展開しカスタマイズに多額の費用をかける方法に代表されるオンプレミス型という伝統的な手法では、ITコストや生産コストを増大させ、ビジネスの効率と正確性が損なわれます。その結果、生産革新とビジネス成長への障害が生じてしまうのです。
NetSuiteとIQityの強みを組み合わせることで、製造事業者は事業を変革することのできる最新のクラウドソリューションを利用できるようになります。それにより、製造業者は、現代の製造業の第一線に立ち、IOT(モノのネットワーク化)への準備を整えることができるようになります。
多くの製造事業者が活用している分断されたシステムに代わって提供される、統合された単一のクラウドソリューションには、以下のような機能やメリットがあります。
・ 製造業者に特有のニーズである製造現場とプロジェクトの管理、複数拠点と複数事業部の運営、倉庫管理、需要計画、生産管理、製造ロットとオーダーの制御、原価計算、部品表および組立て管理に対応する統合クラウドシステム
・ 需要計画、統合サプライチェーン管理、購買および納入業者管理、調達から支払いに至るプロセスを含む、在庫と出荷業務に対応する包括的な機能
・ 決算処理の時間を短縮し、良好な請求および費用管理機能を提供し、注文および収益管理を効率化する財務会計機能
・ 高度な製造実行システム(MES)、品質とコンプライアンス、現場、バーコード、バッチ管理および検査管理
・ リソース状態、能力、設備稼働率目標を考慮した生産スケジュール管理を提供する深いレベルの製造機能
・ 倉庫、現場のワークステーションや生産ラインからビジネス情報にリアルタイムで迅速かつ安全にアクセスし、バーコードスキャン装置やタブレットからリアルタイムでNetSuite にデータを送信するモバイル機能
・ 年単位ではなく月・週単位による迅速な導入
・ NetSuite SuiteCommerceにより、従来型の販売店経由販売の拡大に加えて新たな顧客向けの直販チャネルを容易に開設し、B2Bパートナーと顧客が安全なセルフサービス型ポータルを活用し、自動生成データによって機械対機械の取引において商品補充を効率よく自動化することが可能
・ グローバル企業をサポートするNetSuite OneWorldによって、海外の工場や子会社を管理し、グローバルレベルの連結会計を実現し、190を超える通貨や20の言語に対応するほか、100を超える国の税務規制を遵守することが可能
・ 販売、在庫、顧客などの完全かつリアルタイムな見える化によって、正確なデータに基づく正確な意思決定を支援し、市場の機会と脅威に迅速に対応することが可能
・ NetSuite SuiteCloud プラットフォームが提供する豊富なカスタマイズ機能により、製造事業者がソリューションを独自に構築し、固有の事業ニーズを充足する事が可能。また、NetSuiteがアップグレードされた場合でもすべてのカスタマイズ項目はそのまま利用可能であり、従来のオンプレミス型システムでの弊害であるアップグレード後にカスタマイズ項目が利用できなくなる懸念を払拭
・ 統合された出荷及び注文管理により、複数チャネル、部分出荷およびドロップシッピングの要求、ならびに活発な注文からくる課題に対応
■NetSuiteについて
NetSuiteは、世界中の30,000を超える企業や組織で、ミッションクリティカルビジネス領域で利用されています。1998年の創業以来、NetSuiteは、企業向けのクラウドERP、顧客管理システム(CMR)及びeコマースアプリケーションのリーディングカンパニーとして確固たる地位を築いてきました。多くのフォーチュン100企業がNetSuiteを利用してイノベーションとビジネス改革を進めています。NetSuiteは、最高のクラウド会計/ERPを世界中のビジネスに提供し続け、クラウドのグローバルな導入が加速するにつれ、社内のITコストを大幅に削減し、生産性を向上し続けます。
リアルタイムのアップデート情報は、NetSuiteのCloud blog、Facebook、@NetSuite Twitterをご参照下さい。
NetSuiteに関するより詳細な情報は、以下をご参照下さい。
http://www.netsuite.com/
■本件に関する問い合わせ先
ネットスイート株式会社 広報担当
〒107-0052 東京都港区赤坂2-5-27SKIビル2階
TEL:03-5545-7621 FAX :03-5545-7622
URL: http://www.netsuite.co.jp/
注意:NetSuiteとNetSuiteのロゴはNetSuite Inc.の商標です。第三者の商標が言及されている場合、その商標は当該第三者のものです。ワードパートナー(word partner)の使用は、NetSuiteと他のいかなる会社との関係も示唆するものではありません。
製造業を変革し事業の効率化と利益改善を可能に
2016年3月2日、カリフォルニア州サンマテオ。クラウドベースの財務会計/ERPスイートとオムニチャネルコマースソフトウェアスイートを提供するNetSuite Inc. (NYSE:N)は、本日、IQity社のクラウド事業を買収することを発表しました。買収に関する財務的な条件は非公開です。
今回の買収によりクラウドERPにおけるNetSuiteの首位の座がさらに盤石なものになり、製造業に向けた完全な統合クラウド型ソフトウェアシステムが誕生することになります。
業界初となるこの統合システムは、中核事業の運営をサポートするERPを活用して、バッチプロセス製造やディスクリート製造を問わずあらゆる規模の製造業が抱えるニーズに応えることができます。さらに、変化し続ける市場ニーズと顧客の期待に応えるための、きめ細かな機能もサポートされます。
NetSuiteとIQityが持つこの事業領域に対する深い知見が組み合わされることで、製造事業者は受注から現金回収、そして製造から出荷までを通じて、より利益を生み出すような事業の運営が可能となります。また、事業の運営コストやIT管理コストを削減しつつ、優れた事業運営やサプライチェーンの管理徹底、そして事業価値の改善を達成する上で製造事業者をサポートします。
2007年に設立されたIQity Solutions社(本社は米国ペンシルベニア州ピッツバーグ)は、2012年にはNetSuiteの「SuiteCloud Developer Network (SDN)」に主要ソリューション・パートナーとして参画していました。IQity社は、NetSuite SDN Platformを活用し、NetSuiteのプラットフォーム上で開発された「IQity Advanced Manufacturing SuiteApp」を提供していました。これにより、同社は、NetSuiteの顧客に対し、製造現場でのリソース管理や生産計画、生産スケジュール管理、一括製造指示管理、統合品質管理、ならびに生産実績、設備稼働率、労働生産性、不稼働時間、再作業などを把握する先進的なデータコレクション機能を提供していました。これらを利用した多くの企業が最終的に事業運営コストの削減と収益性の改善を実現していました。
また、IQity Advanced Manufacturing SuiteApp は、NetSuite顧客のSuiteAppsに対する信頼をさらに高めるために設けられた「Built for NetSuite (BFN)」プログラムから「Built for NetSuite」(NetSuite適合)の認証を得ました。
今回の買収時点において、NetSuiteとIQityには共通する顧客が約40社存在していました。
NetSuiteの社長 ジム・マッキンバー氏は次のように述べました。
「今日の製造事業者は、激化するグローバルな競争、高まる顧客からの期待、そしてデジタル化による変革に直面しており、最新の技術ソリューションを必要としています。NetSuiteとIQityが組み合わさることで、製造、財務、そして商取引のプロセスを横断して統合するクラウドベースのシステムが備わり、顧客の事業運営に変革をもたらすのです」
また、IQityの創業者であるデイブ・ガストヴィッチ氏は次のように述べました。
「製造事業者に対する市場からの圧力はかつてない程大きく、従来のオンプレミス型のシステムでは、複雑化する事業環境に対応できません。IQityのクラウド事業をNetSuiteと連携することで、分断されたポイントソリューションの管理の必要はなくなります。製造事業者は、統合システムによって製品の革新、効率化、および利益率に集中することが可能になり、業績を次の水準へと引き上げることができます」
今日の製造事業者は、グローバルな競争圧力、高い事業運営コスト、そして進化し続ける顧客の期待など、大きな課題に直面しています。さらに、オンプレミス型ソフトウェアの陳腐化や、ばらばらに分断された複数システムの管理、塩漬け状態のバージョンロックされたシステム、ビジネスの見える化がリアルタイムにできない、そして現場と経営で大きなギャップを生じさせる相互に隔離されたデータといった課題も抱えています。従来通りシステムを展開しカスタマイズに多額の費用をかける方法に代表されるオンプレミス型という伝統的な手法では、ITコストや生産コストを増大させ、ビジネスの効率と正確性が損なわれます。その結果、生産革新とビジネス成長への障害が生じてしまうのです。
NetSuiteとIQityの強みを組み合わせることで、製造事業者は事業を変革することのできる最新のクラウドソリューションを利用できるようになります。それにより、製造業者は、現代の製造業の第一線に立ち、IOT(モノのネットワーク化)への準備を整えることができるようになります。
多くの製造事業者が活用している分断されたシステムに代わって提供される、統合された単一のクラウドソリューションには、以下のような機能やメリットがあります。
・ 製造業者に特有のニーズである製造現場とプロジェクトの管理、複数拠点と複数事業部の運営、倉庫管理、需要計画、生産管理、製造ロットとオーダーの制御、原価計算、部品表および組立て管理に対応する統合クラウドシステム
・ 需要計画、統合サプライチェーン管理、購買および納入業者管理、調達から支払いに至るプロセスを含む、在庫と出荷業務に対応する包括的な機能
・ 決算処理の時間を短縮し、良好な請求および費用管理機能を提供し、注文および収益管理を効率化する財務会計機能
・ 高度な製造実行システム(MES)、品質とコンプライアンス、現場、バーコード、バッチ管理および検査管理
・ リソース状態、能力、設備稼働率目標を考慮した生産スケジュール管理を提供する深いレベルの製造機能
・ 倉庫、現場のワークステーションや生産ラインからビジネス情報にリアルタイムで迅速かつ安全にアクセスし、バーコードスキャン装置やタブレットからリアルタイムでNetSuite にデータを送信するモバイル機能
・ 年単位ではなく月・週単位による迅速な導入
・ NetSuite SuiteCommerceにより、従来型の販売店経由販売の拡大に加えて新たな顧客向けの直販チャネルを容易に開設し、B2Bパートナーと顧客が安全なセルフサービス型ポータルを活用し、自動生成データによって機械対機械の取引において商品補充を効率よく自動化することが可能
・ グローバル企業をサポートするNetSuite OneWorldによって、海外の工場や子会社を管理し、グローバルレベルの連結会計を実現し、190を超える通貨や20の言語に対応するほか、100を超える国の税務規制を遵守することが可能
・ 販売、在庫、顧客などの完全かつリアルタイムな見える化によって、正確なデータに基づく正確な意思決定を支援し、市場の機会と脅威に迅速に対応することが可能
・ NetSuite SuiteCloud プラットフォームが提供する豊富なカスタマイズ機能により、製造事業者がソリューションを独自に構築し、固有の事業ニーズを充足する事が可能。また、NetSuiteがアップグレードされた場合でもすべてのカスタマイズ項目はそのまま利用可能であり、従来のオンプレミス型システムでの弊害であるアップグレード後にカスタマイズ項目が利用できなくなる懸念を払拭
・ 統合された出荷及び注文管理により、複数チャネル、部分出荷およびドロップシッピングの要求、ならびに活発な注文からくる課題に対応
■NetSuiteについて
NetSuiteは、世界中の30,000を超える企業や組織で、ミッションクリティカルビジネス領域で利用されています。1998年の創業以来、NetSuiteは、企業向けのクラウドERP、顧客管理システム(CMR)及びeコマースアプリケーションのリーディングカンパニーとして確固たる地位を築いてきました。多くのフォーチュン100企業がNetSuiteを利用してイノベーションとビジネス改革を進めています。NetSuiteは、最高のクラウド会計/ERPを世界中のビジネスに提供し続け、クラウドのグローバルな導入が加速するにつれ、社内のITコストを大幅に削減し、生産性を向上し続けます。
リアルタイムのアップデート情報は、NetSuiteのCloud blog、Facebook、@NetSuite Twitterをご参照下さい。
NetSuiteに関するより詳細な情報は、以下をご参照下さい。
http://www.netsuite.com/
■本件に関する問い合わせ先
ネットスイート株式会社 広報担当
〒107-0052 東京都港区赤坂2-5-27SKIビル2階
TEL:03-5545-7621 FAX :03-5545-7622
URL: http://www.netsuite.co.jp/
注意:NetSuiteとNetSuiteのロゴはNetSuite Inc.の商標です。第三者の商標が言及されている場合、その商標は当該第三者のものです。ワードパートナー(word partner)の使用は、NetSuiteと他のいかなる会社との関係も示唆するものではありません。