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オープンテキスト、企業のデジタル変革に向けて、 最も包括的なデジタルプラットフォームを提供

EIM(エンタープライズ情報管理)ソリューションのリーダーである、OpenText(本社:加オンタリオ州ウォータールー、NASDAQ:OTEX、TSX:OTC、日本法人:東京都千代田区、以下オープンテキスト)は本日、最も包括的な統合デジタル情報プラットフォーム「OpenText Release 16」の提供開始を発表しました。昨年11月にラスベガスで開催された「OpenText Enterprise World 2015」で紹介された本製品は、Suite 16とCloud 16を採用した単一プラットフォームであり、情報の全体的な流れを管理・分析することで、UX(ユーザーエクスペリエンス)、M2M(マシン・ツー・マシン)の統合、自動化などで、デジタルの世界の実現を目指す企業を支援します。OpenText Release 16は、オンプレミス、クラウド、ハイブリッドクラウドの環境に導入できます。

技術革新をきっかけに、デジタル・ディスラプション(デジタル時代の創造的破壊)が起こったことで、業務の遂行、顧客とのやり取り、ビジネスプロセスへのアプローチ方法が変化しました。企業が競争を勝ち抜くには、デジタル技術を進化/変革させ、それを活用する必要があります。OpenText Release 16は、包括的なデジタルプラットフォームであることから、顧客はOpenText以外のベンダーをいくつも利用する必要なく、組織的なデジタル変革を実現できます。企業間の全体的な情報のやり取りに対応する製品・技術の提供により、あらゆるビジネスプロセスのデジタル化に対応し、全体的なライフサイクルを通じて情報を管理できます。

オープンテキストのCEO兼CTOであるMark J. Barrenecheaは、次のように述べています。「デジタルディスラプションは、市場のリーダーを大きく揺るがし、かつてないスピードであらゆる業界を再編しています。デジタルの世界では、デジタルチャネルを駆使して新たな顧客を特定し、新たな市場を発見し、新たな収益源を追求する企業が勝者となります。また、こうした企業はデジタルリーダーとなり、各企業の競争において優位性を得ることができます。当社の提供するOpenText Release 16は、企業が“インフォメーションカンパニー”になるために欠かせない、唯一の統合型EIMプラットフォームです。デジタルの世界では、全ての企業が“インフォメーションカンパニー”となります」

DDR社のITエンタープライズ・サービス担当バイスプレジデントであるKim Scharf氏は、次のように述べています。「オープンテキストは、当社が組織として共同作業を取り組む上で中心的な存在であり、OpenText Content Suiteは、10年以上にわたって重要なインフラストラクチャ・アプリケーションとなっています。この期間、当社はオープンテキストのソリューションにより、増え続けるコンテンツを管理し、ビジネス全体を通じてイノベーションを推し進めることができました。デジタル化が進む世界で競争を続ける中、OpenText Release 16の多くの新機能の導入には、大きな期待を寄せています」

451 Research社のソフトウェア部門リサーチ担当バイスプレジデントであるNick Patience氏は、次のように述べています。「新規参入企業は、新たなプラットフォーム、ツール、連携機能を活用することで、既存の市場リーダーからそのポジションを奪っています。現代の市場リーダーは、デジタル化を活用するか、市場シェアを失うリスクに直面するか、さらに悪いケースとして、時代に取り残されるかを選択しなければなりません」

オープンテキストのデジタルプラットフォームは、デジタル変革を推進する重要なビジネス目標に対応します。EIMポートフォリオ全体にわたる中核的要素により、OpenText Release 16は、デジタル上のビジネスプロセスの強化に関する顧客の要件に応えています。Release 16を支える重要な構成要素は、以下のとおりです。

・オンプレミス、クラウド、ハイブリッドの機能:オープンテキストのソリューションは、顧客の要件に応じて、オンプレミス、クラウド、またはその組み合わせ(ハイブリッド)で利用できます。さらに、オープンテキストのスイートは、オンプレミスまたはクラウド上でもマネージドサービスとして利用可能であり、顧客のビジネスニーズへの最適な対応を実現します。
・分析機能とレポーティング機能の統合:Information HubとBig Data Analyticsの組み合わせにより、OpenText Release 16は、統合ソリューションとして、予測に基づく組み込みの分析機能とレポーティング機能を提供します。分析機能をOpenText EIMスイート全体に組み込むことで、情報のライフサイクル全体を通じ、ビジネスに関する優れた洞察と実用的な分析を得ることができます。
・情報フロー:全体的な情報フローに対応可能な製品と技術を提供することで、OpenText Release 16は、組織に実行力を与える情報の効率的なガバナンス、セキュリティ、可用性を顧客に保証します。情報フローの例としては、「キャプチャからデータ廃棄」、「作成から利用」、「調達から支払い」、「イベントから成果」などがあります。
・OpenText Business Network:OpenText Information Exchangeは、OpenText Business Networkへと進化しました。これまで以上に高度なビジネスプロセスのサポートと、充実した分析機能を通じてデジタルビジネスを支援することで、OpenText Release 16の顧客は、より広範な取引のエコシステムを通じた業務を実行できます。OpenText Business Networkは、Logistics Track & TraceやActive Orders Analyticsなどのアクティブアプリケーションを提供します。運用とサプライチェーンにおける分析ダッシュボードは、顧客の利用にも柔軟に対応しており、自社のビジネスネットワーク上で発生したトランザクションに対して、特定のデータを融合・可視化することができます。
・モビリティ:モバイル技術は、情報管理戦略の中心に位置付けられています。OpenText Release 16は、OpenText Suite 16/OpenText Cloud 16製品向けの共通のアプリケーション・ゲートウェイとして、レスポンシブなHTML5技術とREST APIをベースとしたAppWorksの最新版を採用しており、Content SuiteとActive Documentsへのモバイルサポートも強化されています。さらに、EIMスイート全体を通じて、向上したモビリティ機能が実装されています。

このほか、OpenText Release 16には、Suite 16とCloud 16を通じて、多くの新機能が導入されています。その中で、特に注目されるべき機能の一部を、以下に紹介します。

・PostgresSQLとの連携機能:OpenText Release 16は、オープンソース・データベースのPostgresSQLとの連携機能に対応しており、顧客は基本的なソフトウェア・インフラストラクチャのコストを大幅に削減することができます。
・Connected Workspaces:ECMをビジネスプロセスに対応させることで、コンテンツや情報の管理・導入のあり方が一変します。Connected Workspacesの提供するコラボレーション・テンプレートでは、フォルダ、メタデータ、記録管理、許可のシームレスな作成と適用が保証されます。
・OpenText Core:Content Serverとの連携機能により、Content ServerからOpenText Coreにファイルをインポートし、社内外の利害関係者とともにクラウド上でコラボレーションを展開しつつ、エンタープライズのセキュリティと情報ガバナンスのコンプライアンスを維持できます。さらに、オンプレミスまたはクラウドにおいて、保守・サポートを更新する顧客は、追加費用なしでOpenText Coreを登録することにより、OpenText Suite 16とOpenText Coreの間でコンテンツの統合とコラボレーションが可能です。
・シンプルなアプリケーション開発:Entity Modelingにより、従来にないローコードの開発アプローチを通じ、次世代ビジネスプロセス・アプリケーションの開発が可能です。プロセス中心の設計に取って代わるEntity Modelingにより、シチズンデベロッパーは、情報主導型のワークフローを重視したアプリケーション開発が可能です。
・ソーシャル機能と連携機能:新たなECM機能は、ソーシャル・インタラクションとコンテンツを直接連動させることで、アクティビティ・フィード、インラインコメント機能、ユーザープロファイル管理機能により、コラボレーションの向上、および検索の充実化を実現します。
・コンプライアンスとセキュリティの強化:Records Managementは、現在必須であるセキュリティ検査とオブジェクト型の補足的マーキングに活用することができ、コンプライアンス機能とセキュリティ機能が強化されます。
・Adaptive Media Delivery:適切なサイズのメディア資産(画像やグラフィックス)を複数のチャネルに同時配信することで、手作業によるデジタルメディアのサイズやフォーマットの変更、単発のパブリッシング作業が不要となり、利用状況やリーチ結果を追跡できます。

オープンテキストのエンタープライズ情報管理(EIM)戦略により、企業は新たな情報を発見・管理することで、自社の成長とイノベーションを促すことができ、競争優位性をより短期間で得ることができます。OpenText Release 16の新たな特長・機能に関する詳細は、以下URLをクリックしてください。
詳細(英文):http://www.opentext.com/what-we-do/create-a-better-way-to-work

OpenText Suite 16
OpenText Suite 16は、最新のイノベーションを体現するものとして、Content Suite、Process Suite、Experience Suite、Analytics Suiteの4つのオンプレミス・スイートで構成されます。各スイートは統合製品のセットとなっており、オンプレミス、OpenText Cloud内のサブスクリプション、マネージドサービスの、いずれの形式でも実行可能です。

OpenText Cloud 16
OpenText Cloud 16は、クラウドベースの製品として次世代のイノベーションを具現化したものであり、Content Cloud、Process Cloud、Experience Cloud、Analytics Cloud、Business Networkの5つの製品で構成されています。OpenText Cloud 16のソリューションは、ネイティブSaaSからマネージドサービスとして提供されるスイートまで、多岐にわたります。

<国内での提供開始時期について>
日本国内での提供開始につきましては、2016年6月末より順次対応予定です。詳細は改めてご案内いたします。

■オープンテキストについて
オープンテキストはクラウドまたはオンプレミスで、エンタープライズ情報管理を簡素化、変革させ、新しいデジタルの世界への移行を促進させます。オープンテキスト国内グループとしては、ECMおよびBPM製品を中心に国内におけるエンタープライズ情報管理(EIM)ソリューションの販売やサービスを提供しているオープンテキスト株式会社、EIMの重要な要素の1つであるクラウドサービスの分野において、クラウド型メッセージングサービスを提供するEasyLink社(日本法人:エクスパダイト株式会社)、B2Bインテグレーションサービス/EDIを展開するGXS社(日本法人:GXS株式会社)、およびエンベデッドアナリティクスを提供するOpenText Actuate事業において、各事業間の相乗効果を高めながら、日本のお客様に価値あるソリューションを提供しています。

オープンテキスト株式会社http://www.opentext.co.jp
エクスパダイト株式会社http://easylink-marketing.jp
GXS株式会社http://www.gxs.co.jp

<本件に関するお問合せ先>
オープンテキスト株式会社 マーケティング部 柳沢
TEL: 03-4560-7705
Email:otj-pr@opentext.com

OpenTextグループ広報代理
ホフマン ジャパン株式会社 タレイ・高科・田中
TEL: 03-5159-5750
Email:OpenTextJP@hoffman.com
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