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Nordic SemiconductorのnRF52シリーズをベースとするBluetooth low energyモジュールが、処理能力の向上、消費電力の低減、感度の向上を実現
[16/05/09]
提供元：DreamNews
提供元：DreamNews
2016年5月9日【参考日本語訳】
2016年4月25日、ノルウェー・オスロ発 - Nordic Semiconductor（OSE：NOD、以下Nordic）は本日、電子部品と無線モジュールのメーカーである太陽誘電株式会社（以下太陽誘電）が、同社の新型Bluetooth low energyモジュールのEYSHCNZXZ／EYSHJNZXZ向けに、NordicのnRF52832 Bluetooth low energyシステム・オン・チップ（SoC）を採用したことを発表しました。本モジュールにNordicの無線技術が採用されたことで、両社の設計面での長期的なパートナーシップが継続されます。
本モジュールは、Bluetooth Core Specification（v4.2）の最新版と互換性のある、完全試験済みのBluetooth low energyソリューションであり、高いパフォーマンス、サイズの小型化、低消費電力が重要な要素となる幅広いネットワーク製品で、設計のシンプル化を実現します。製品サイズは9.6×12.9×2mm（EYSHCNZXZ）と5.1×11.3×1.3mm（EYSHJNZXZ）とコンパクトで、ヘルスケア機器、ウェアラブル機器、スマートフォン周辺機器など、さまざまな小型・薄型機器に最適です。
nRF52シリーズは、Nordicの超低消費電力（ULP）無線接続ソリューションの第6世代にあたります。太陽誘電のモジュールの中心に位置するnRF52832 SoCは、64MHzの32ビットARM Cortex M4F CPUを搭載しており、競合ソリューションと比較して汎用処理能力が最大60%、浮動小数点演算性能が10倍、DSP性能は2倍高くなっています。マルチプロトコル2.4GHz無線ブロックが、Bluetooth low energy、ANTTM、独自仕様2.4GHzをサポートしており、RX感度は-96dB、ピーク時RX/TX電流は5.5mAです。nRF52832は、512kBフラッシュメモリと64kB RAMのほか、nRF51シリーズとの比較で消費電力を最大80%削減する、完全自動型の電力管理システムや、外部部品とのグルーレスな接続を可能にするオンチップのアナログ／デジタル・ペリフェラル、消費者が手軽に使えるTouch-to-Pairに対応したNFCTMタグも内蔵しています。
nRF52832 SoCの強力なプロセッサ、高感度マルチプロトコル無線ブロック、大容量メモリにより、本デバイスは世界で最も強力なBluetooth low energyシングルチップ・ソリューションとなっています。次に、nRF52832 SoCを採用したことで、太陽誘電のモジュールは、複雑なモノのインターネット（IoT）用途向けにも適したものとなります。nRF52832 SoCは、無線通信（OTA）によるアプリケーション・ソフトウェアとBluetooth low energyファームウェアのアップデートにも対応しており、IoTアプリケーションの使用時には、セキュリティの脆弱性からモジュールを保護できます。
EYSHCNZXZは、高性能のセラミックチップ・アンテナを、EYSHJNZXZはPCBアンテナを内蔵しています。いずれのモジュールも、汎用入出力（GPIO）の豊富なセットとSPI、UART、I2C、I2S、PDM、12ビットADCの各種インターフェイスとアナログ入力を備えています。出力は最大+4dBmまで調整可能です。
太陽誘電はこれまで、NordicのnRF51シリーズBluetooth low energy SoCをベースとした各種モジュールを提供してきました。nRF52シリーズSoCは、こうした旧型のモジュールと比べると、処理能力と無線感度が向上し、消費電力はより低くなっています。しかし、nRF51シリーズとnRF52シリーズは共通のソフトウェア・アーキテクチャ（Bluetooth low energyのRFソフトウェア（「スタック」）とコンシューマーのアプリケーション・コードを独自に分離）を共有しており、OEMやODMは、これまでの実績あるソフトウェアを容易に再利用できます。
太陽誘電のプロジェクト・マネージャーである青木幹雄氏は、次のように述べています。
「当社はこの数年間、NordicのnRF51シリーズ・チップをベースとしたモジュール製品ラインで成功を収めてきました。今回のnRF52シリーズでは、より強力なARMプロセッサが採用され、より大容量のメモリが割り当てられており、複雑なIoTアプリケーション向けのシングルチップBluetooth low energyソリューションとしても、これまで以上に優れた選択肢となっています。また、nRF52832 SoCのARMプロセッサとソフトウェア・アーキテクチャはいずれも、nRF51シリーズ・モジュールと互換性があり、お客様による新型モジュールへのアップグレード作業は、これまでと比べて大幅に簡単になっています。」
太陽誘電株式会社について
http://www.yuden.co.jp/jp/
Nordic Semiconductor ASAについて
http://www.nordicsemi.com/jpn/node_206/Press-Center/Press-Backgrounders/node_1395
nRF52832について（英語サイト）
http://www.nordicsemi.com/eng/News/Press-Center/Press-Backgrounders/About-nRF52832
【本リリースに関する報道関係からのお問い合わせは下記にお願いいたします】
Nordic Semiconductor PRエージェンシー（日本国内）
株式会社ブラッド・スウェットアンドビアーズ
早田真由美（ハヤタマユミ）
TEL: 03-6809-2301
E-mail: hayata@bsbeers.com
2016年4月25日、ノルウェー・オスロ発 - Nordic Semiconductor（OSE：NOD、以下Nordic）は本日、電子部品と無線モジュールのメーカーである太陽誘電株式会社（以下太陽誘電）が、同社の新型Bluetooth low energyモジュールのEYSHCNZXZ／EYSHJNZXZ向けに、NordicのnRF52832 Bluetooth low energyシステム・オン・チップ（SoC）を採用したことを発表しました。本モジュールにNordicの無線技術が採用されたことで、両社の設計面での長期的なパートナーシップが継続されます。
本モジュールは、Bluetooth Core Specification（v4.2）の最新版と互換性のある、完全試験済みのBluetooth low energyソリューションであり、高いパフォーマンス、サイズの小型化、低消費電力が重要な要素となる幅広いネットワーク製品で、設計のシンプル化を実現します。製品サイズは9.6×12.9×2mm（EYSHCNZXZ）と5.1×11.3×1.3mm（EYSHJNZXZ）とコンパクトで、ヘルスケア機器、ウェアラブル機器、スマートフォン周辺機器など、さまざまな小型・薄型機器に最適です。
nRF52シリーズは、Nordicの超低消費電力（ULP）無線接続ソリューションの第6世代にあたります。太陽誘電のモジュールの中心に位置するnRF52832 SoCは、64MHzの32ビットARM Cortex M4F CPUを搭載しており、競合ソリューションと比較して汎用処理能力が最大60%、浮動小数点演算性能が10倍、DSP性能は2倍高くなっています。マルチプロトコル2.4GHz無線ブロックが、Bluetooth low energy、ANTTM、独自仕様2.4GHzをサポートしており、RX感度は-96dB、ピーク時RX/TX電流は5.5mAです。nRF52832は、512kBフラッシュメモリと64kB RAMのほか、nRF51シリーズとの比較で消費電力を最大80%削減する、完全自動型の電力管理システムや、外部部品とのグルーレスな接続を可能にするオンチップのアナログ／デジタル・ペリフェラル、消費者が手軽に使えるTouch-to-Pairに対応したNFCTMタグも内蔵しています。
nRF52832 SoCの強力なプロセッサ、高感度マルチプロトコル無線ブロック、大容量メモリにより、本デバイスは世界で最も強力なBluetooth low energyシングルチップ・ソリューションとなっています。次に、nRF52832 SoCを採用したことで、太陽誘電のモジュールは、複雑なモノのインターネット（IoT）用途向けにも適したものとなります。nRF52832 SoCは、無線通信（OTA）によるアプリケーション・ソフトウェアとBluetooth low energyファームウェアのアップデートにも対応しており、IoTアプリケーションの使用時には、セキュリティの脆弱性からモジュールを保護できます。
EYSHCNZXZは、高性能のセラミックチップ・アンテナを、EYSHJNZXZはPCBアンテナを内蔵しています。いずれのモジュールも、汎用入出力（GPIO）の豊富なセットとSPI、UART、I2C、I2S、PDM、12ビットADCの各種インターフェイスとアナログ入力を備えています。出力は最大+4dBmまで調整可能です。
太陽誘電はこれまで、NordicのnRF51シリーズBluetooth low energy SoCをベースとした各種モジュールを提供してきました。nRF52シリーズSoCは、こうした旧型のモジュールと比べると、処理能力と無線感度が向上し、消費電力はより低くなっています。しかし、nRF51シリーズとnRF52シリーズは共通のソフトウェア・アーキテクチャ（Bluetooth low energyのRFソフトウェア（「スタック」）とコンシューマーのアプリケーション・コードを独自に分離）を共有しており、OEMやODMは、これまでの実績あるソフトウェアを容易に再利用できます。
太陽誘電のプロジェクト・マネージャーである青木幹雄氏は、次のように述べています。
「当社はこの数年間、NordicのnRF51シリーズ・チップをベースとしたモジュール製品ラインで成功を収めてきました。今回のnRF52シリーズでは、より強力なARMプロセッサが採用され、より大容量のメモリが割り当てられており、複雑なIoTアプリケーション向けのシングルチップBluetooth low energyソリューションとしても、これまで以上に優れた選択肢となっています。また、nRF52832 SoCのARMプロセッサとソフトウェア・アーキテクチャはいずれも、nRF51シリーズ・モジュールと互換性があり、お客様による新型モジュールへのアップグレード作業は、これまでと比べて大幅に簡単になっています。」
太陽誘電株式会社について
http://www.yuden.co.jp/jp/
Nordic Semiconductor ASAについて
http://www.nordicsemi.com/jpn/node_206/Press-Center/Press-Backgrounders/node_1395
nRF52832について（英語サイト）
http://www.nordicsemi.com/eng/News/Press-Center/Press-Backgrounders/About-nRF52832
【本リリースに関する報道関係からのお問い合わせは下記にお願いいたします】
Nordic Semiconductor PRエージェンシー（日本国内）
株式会社ブラッド・スウェットアンドビアーズ
早田真由美（ハヤタマユミ）
TEL: 03-6809-2301
E-mail: hayata@bsbeers.com
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