製造業の業務プロセス“カイゼン”に効果を発揮。発注ミス等の各種トラブル・リカバリーコストを大幅に削減
[16/08/25]
提供元:DreamNews
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システム開発を事業とするニューソン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:坂本茂、以下ニューソン)は、2016年8月25日、業務プロセス改善ソリューションとして既に発表している「製造業向けBPMテンプレート」の1つ、「SAP品目マスタ管理テンプレート」を販売開始いたします。
《ニュースリリース》
http://www.newson.co.jp/release/172-20160825release.html
【 「SAP品目マスタ管理テンプレート」とは(概要) 】
製造業務の効率化の為に導入されたシステムには、「品目のマスタ情報」が必要です。1つの製品毎に、使用する複数の部品登録を行なうのですが、このマスタ情報が様々な理由により正しく登録されず、発注の過不足や集計の不具合が発生するケースが多く見られます。これらの問題に対しこのテンプレートを適用すると、マスタ情報を正しく登録することができ、その後に頻発していたトラブルや、リカバリーの手間・余計なコストなどを削減し、現場の製造工程をスムーズに進行させることができるようになります。
《補足説明》
◆1."SAP"について
SAPはERP(統合基幹系情報システム)パッケージで知られるドイツのソフトウェアメーカーで、世界中の企業約32万社以上の導入実績があり、日本でも多くの企業が利用しています。今回のソリューションでは世の中に数多く存在するERPシステムの中からSAPをターゲットとし、プロフェッショナルな技術を提供することといたします。
(http://go.sap.com/japan/about/customer-testimonials.htmlより)
◆2."品目マスタ"について
品目のマスタ情報とは、製品の製造工程:企画-設計-試作-量産-販売-サービスの中で必要な会計情報(原価、評価額など)、計画情報(所要量計画、在庫管理など)、購買管理(部品の発注・納入など)、設計情報(図面、寸法、仕様など)、保管管理(梱包寸法、保管条件など)、需要予測(予測対象期間、過去の使用量など)、販売管理(受注数量単位、販売価格など)に関する情報と
なります。また、製品を構成する部品は階層構造をとり、複数部品で作られた中間部品も1品目として登録する必要があります。
◆3.「製造業向けBPMテンプレート」について
「製造業向けBPMテンプレート」とは、ニューソンが2015年12月に発表した、SAPなどの統合基幹システム導入時に発生するさまざまな課題を「BPM」で補完・解決していくソリューションメニューです。具体的にはこの「SAP品目マスタ管理テンプレート」の他、各工程で発生する不良の求償業務を管理する「不良品管理テンプレート」や設計・試作工程で繰り返される原価計算シミュレーションを支える「試作開発原価評価テンプレート」などに取り組んでいます。
(http://www.newson.co.jp/solutions-and-services/products/bpm00.html)
【 詳細説明 】
◆ 品目マスタ登録がなぜ正しく登録されないのか?
SAPの製品・部品の品目マスタの管理情報は膨大で、試作〜量産工程で必要な項目数は部品階層の形式にもよりますが何百〜何千となる場合もあります。
このマスタ登録作業はほぼ定型化していて、多くの部門の担当者がExcelなどの入力用紙を巡回させて各専門情報を順に記入し、管理部門で確認・承認した後、IT部門でシステム入力するという手順になっています。
ここでは次のような問題があります。
* 作業工程が直列なので時間がかかる、現在どの部門で作業が行われているかわかりにくい
* 参照先のSAPの情報(画面数・項目数)が多すぎ、どこを見て良いかわからない
* 部門間の相関関係のある情報も多いが、その確認の為の問い合わせ先や差戻し先(担当部門)がわからない
* システム登録部門(IT部門)は専門外の為、誤入力や設定漏れが起きやすい
マスタ情報が誤まったまま製造工程にはいり、部品発注不足が起きると製造ライン維持の為に緊急対応を行なう必要がでたり、逆に部品を発注しすぎて過剰在庫を抱えたり、生産計画が狂って手戻り作業が多く発生しリカバリーに非常に大きい工数がかかったり、その結果納期遅れや過剰生産などの問題を引き起こします。
◆ 「SAP品目マスタ管理テンプレート」で改善
このような状況に対し、そのシステム自体を直接修正・改善するのは膨大な開発コストがかかり、実現が難しいのが実態です。しかし、システム本体には手を入れず、他の仕組みを使って正しい情報にしてからシステムに登録することで、改善の期間やコストを劇的に削減することが可能となります。その仕組みが「SAP品目マスタ管理テンプレート」です。テンプレートは標準的な処理が既に作りこまれている為、企業毎に違う製造工程に合わせる設定やプログラム変更が最低限で済むようになっています。
具体的には、以下のようなカイゼンが行われ、ムダなコストが必要なくなります。
* 必要な入力項目のみに絞った、わかりやすく操作しやすい画面が提供される。その画面には、項目の入力ガイドや相関関係に基づく自動選択や相互参照によるエラーチェックなどが仕組まれていてミスを起こしにくくなっている
* “ワークフロー”の利用で自動的に作業が流れ、どこで作業しているかが“見える化”されている。また、作業工程を直列ではなく並行にすることで、所要時間が短縮できる
* 部門ごとの登録情報にも相関チェックがかかり、間違った登録をした部門に自動的に差戻しする
* 承認完了後自動的にSAPに登録するので、IT部門の工数も必要なく、入力ミスも防げる
◆ BPMの活用(手法・ノウハウ・ツール・開発実績)
このテンプレートにはBPMというマネジメント手法が使われています。
企業の仕事は業務プロセスがいくつも並列・直列に並んで行われています。例えば1つの部門内で処理されたものが次の部門に渡り、別の処理をするように流れます。BPM(ビジネスプロセス・マネジメント)という手法は単体プロセス(例でいう1部門の処理)ではなく全体の複数プロセス(複数部門に渡る業務の最初から最後まで)を見渡して分析し、効果的な改善を行なって導入・運用し、よりよい改善の為、継続的に分析・改善・導入・運用を繰り返していくものです。
また、BPMは業務改善を目的とするだけでなく、業務拡大や新規事業計画、海外展開立案などにも使われ効果を上げています。
今回のソリューションでは、このBPMを実施するにあたり、製造業のBPM導入ノウハウと実績が豊富なコンサルタント:PLCパートナーズ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:人見正徳)と連携してプロジェクトを進めていきます。
また世の中にはBPMを実現する為のツールがいくつも存在しますが、これには「intra-mart(イントラマート:株式会社NTTデータ イントラマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:中山 義人)のシステム共通基盤)」 上の業務プロセス統合ツール「IM-BIS」を使用しています。業務の流れを定義するワークフローと容易な画面開発が連携する上、アクティビティの監視、容易な外部システム連携に加え、エラー発見の為のルールエンジン(相関チェックや絞込検索が開発不要で反映可能)、データ分析ツールもあり、BPMを実現するのに最適なツールです。
BPMという手法で、製造業に特化した業務コンサルタント、強力なBPMツールと、BPMやintra-martに知見・開発実績豊富なシステムインテグレータのニューソンが連携を図り、現場の課題解決を迅速かつ低コストで実現します。
◆ 導入効果
これらのカイゼンが行われると、次のような様々な効果があります。
業務システムは業務の最適化を目指して導入されますが、汎用性の高い統合パッケージというほどその企業特有の業務に細かく対応できず、現場の負担やミスの機会を増やしてしまいます。このテンプレートを加えることで、利用者の負担やミスを低減させると共に生産力、しいては経営力も向上させます。
◆ 必要なソフトウェアライセンス、価格について
「SAP品目マスタ管理テンプレート」に関する価格は、下記の3つが必要です。
【1】必要なソフトウェアライセンス
(1)intra-mart Accel Platform エンタープライズ ¥3,200,000(システム共通基盤)
(2)IM-ERP Real Connect for Accel Platform ¥1,400,000(SAPと接続する為に必要なソフトウェア)
(3)OpenRules Enterprise ¥600,000/年(ルールロジックを格納するソフトウェア)
【2】コンサルティングサービス
(4)導入検討アセスメントサービス ¥1,800,000(プロのコンサルタントの担当)
【3】見積り項目
(5)SAP品目マスタ登録テンプレート、および、要件定義、個別対応ソフトウェアの開発、構築・保守「別途見積」 (要件確認後、全体費用を含めて見積となります。)
◆ 製品ページ
http://www.keyman.or.jp/pd/10028933/ をご覧ください。
【ニューソン株式会社について】
ニューソン株式会社は、設立から40余年の歴史あるシステム開発会社です。
通信系のシステム開発で成長し、いまでは様々な分野の受託開発で多くの企業様から多大なる信頼を得ています。
私たちの社名は、天才的な物理学者「ニュートン」と、偉大な発明者「エジソン」より命名しており、社員の発想力・課題解決力・コミュニケーション力を大事にしています。
そして、これまで培ってきたシステム開発の知識と経験を7つのソリューション(モバイル、BPM、ビッグデータ、IoT、EC、開発支援、ERP)に展開し、多くのお客様へご提供しております。
◆◇◆ 本件に関する問い合わせ先 ◆◇◆
ニューソン株式会社 営業推進部 渡邉(わたなべ)
〒107-0052
東京都港区赤坂2-2-12 NBF赤坂山王スクエア
Tel:03-5545-8630 Fax:03-5545-8643
Mail:info_newson@newson.co.jp
http://www.newson.co.jp/
《ニュースリリース》
http://www.newson.co.jp/release/172-20160825release.html
【 「SAP品目マスタ管理テンプレート」とは(概要) 】
製造業務の効率化の為に導入されたシステムには、「品目のマスタ情報」が必要です。1つの製品毎に、使用する複数の部品登録を行なうのですが、このマスタ情報が様々な理由により正しく登録されず、発注の過不足や集計の不具合が発生するケースが多く見られます。これらの問題に対しこのテンプレートを適用すると、マスタ情報を正しく登録することができ、その後に頻発していたトラブルや、リカバリーの手間・余計なコストなどを削減し、現場の製造工程をスムーズに進行させることができるようになります。
《補足説明》
◆1."SAP"について
SAPはERP(統合基幹系情報システム)パッケージで知られるドイツのソフトウェアメーカーで、世界中の企業約32万社以上の導入実績があり、日本でも多くの企業が利用しています。今回のソリューションでは世の中に数多く存在するERPシステムの中からSAPをターゲットとし、プロフェッショナルな技術を提供することといたします。
(http://go.sap.com/japan/about/customer-testimonials.htmlより)
◆2."品目マスタ"について
品目のマスタ情報とは、製品の製造工程:企画-設計-試作-量産-販売-サービスの中で必要な会計情報(原価、評価額など)、計画情報(所要量計画、在庫管理など)、購買管理(部品の発注・納入など)、設計情報(図面、寸法、仕様など)、保管管理(梱包寸法、保管条件など)、需要予測(予測対象期間、過去の使用量など)、販売管理(受注数量単位、販売価格など)に関する情報と
なります。また、製品を構成する部品は階層構造をとり、複数部品で作られた中間部品も1品目として登録する必要があります。
◆3.「製造業向けBPMテンプレート」について
「製造業向けBPMテンプレート」とは、ニューソンが2015年12月に発表した、SAPなどの統合基幹システム導入時に発生するさまざまな課題を「BPM」で補完・解決していくソリューションメニューです。具体的にはこの「SAP品目マスタ管理テンプレート」の他、各工程で発生する不良の求償業務を管理する「不良品管理テンプレート」や設計・試作工程で繰り返される原価計算シミュレーションを支える「試作開発原価評価テンプレート」などに取り組んでいます。
(http://www.newson.co.jp/solutions-and-services/products/bpm00.html)
【 詳細説明 】
◆ 品目マスタ登録がなぜ正しく登録されないのか?
SAPの製品・部品の品目マスタの管理情報は膨大で、試作〜量産工程で必要な項目数は部品階層の形式にもよりますが何百〜何千となる場合もあります。
このマスタ登録作業はほぼ定型化していて、多くの部門の担当者がExcelなどの入力用紙を巡回させて各専門情報を順に記入し、管理部門で確認・承認した後、IT部門でシステム入力するという手順になっています。
ここでは次のような問題があります。
* 作業工程が直列なので時間がかかる、現在どの部門で作業が行われているかわかりにくい
* 参照先のSAPの情報(画面数・項目数)が多すぎ、どこを見て良いかわからない
* 部門間の相関関係のある情報も多いが、その確認の為の問い合わせ先や差戻し先(担当部門)がわからない
* システム登録部門(IT部門)は専門外の為、誤入力や設定漏れが起きやすい
マスタ情報が誤まったまま製造工程にはいり、部品発注不足が起きると製造ライン維持の為に緊急対応を行なう必要がでたり、逆に部品を発注しすぎて過剰在庫を抱えたり、生産計画が狂って手戻り作業が多く発生しリカバリーに非常に大きい工数がかかったり、その結果納期遅れや過剰生産などの問題を引き起こします。
◆ 「SAP品目マスタ管理テンプレート」で改善
このような状況に対し、そのシステム自体を直接修正・改善するのは膨大な開発コストがかかり、実現が難しいのが実態です。しかし、システム本体には手を入れず、他の仕組みを使って正しい情報にしてからシステムに登録することで、改善の期間やコストを劇的に削減することが可能となります。その仕組みが「SAP品目マスタ管理テンプレート」です。テンプレートは標準的な処理が既に作りこまれている為、企業毎に違う製造工程に合わせる設定やプログラム変更が最低限で済むようになっています。
具体的には、以下のようなカイゼンが行われ、ムダなコストが必要なくなります。
* 必要な入力項目のみに絞った、わかりやすく操作しやすい画面が提供される。その画面には、項目の入力ガイドや相関関係に基づく自動選択や相互参照によるエラーチェックなどが仕組まれていてミスを起こしにくくなっている
* “ワークフロー”の利用で自動的に作業が流れ、どこで作業しているかが“見える化”されている。また、作業工程を直列ではなく並行にすることで、所要時間が短縮できる
* 部門ごとの登録情報にも相関チェックがかかり、間違った登録をした部門に自動的に差戻しする
* 承認完了後自動的にSAPに登録するので、IT部門の工数も必要なく、入力ミスも防げる
◆ BPMの活用(手法・ノウハウ・ツール・開発実績)
このテンプレートにはBPMというマネジメント手法が使われています。
企業の仕事は業務プロセスがいくつも並列・直列に並んで行われています。例えば1つの部門内で処理されたものが次の部門に渡り、別の処理をするように流れます。BPM(ビジネスプロセス・マネジメント)という手法は単体プロセス(例でいう1部門の処理)ではなく全体の複数プロセス(複数部門に渡る業務の最初から最後まで)を見渡して分析し、効果的な改善を行なって導入・運用し、よりよい改善の為、継続的に分析・改善・導入・運用を繰り返していくものです。
また、BPMは業務改善を目的とするだけでなく、業務拡大や新規事業計画、海外展開立案などにも使われ効果を上げています。
今回のソリューションでは、このBPMを実施するにあたり、製造業のBPM導入ノウハウと実績が豊富なコンサルタント:PLCパートナーズ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:人見正徳)と連携してプロジェクトを進めていきます。
また世の中にはBPMを実現する為のツールがいくつも存在しますが、これには「intra-mart(イントラマート:株式会社NTTデータ イントラマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:中山 義人)のシステム共通基盤)」 上の業務プロセス統合ツール「IM-BIS」を使用しています。業務の流れを定義するワークフローと容易な画面開発が連携する上、アクティビティの監視、容易な外部システム連携に加え、エラー発見の為のルールエンジン(相関チェックや絞込検索が開発不要で反映可能)、データ分析ツールもあり、BPMを実現するのに最適なツールです。
BPMという手法で、製造業に特化した業務コンサルタント、強力なBPMツールと、BPMやintra-martに知見・開発実績豊富なシステムインテグレータのニューソンが連携を図り、現場の課題解決を迅速かつ低コストで実現します。
◆ 導入効果
これらのカイゼンが行われると、次のような様々な効果があります。
業務システムは業務の最適化を目指して導入されますが、汎用性の高い統合パッケージというほどその企業特有の業務に細かく対応できず、現場の負担やミスの機会を増やしてしまいます。このテンプレートを加えることで、利用者の負担やミスを低減させると共に生産力、しいては経営力も向上させます。
◆ 必要なソフトウェアライセンス、価格について
「SAP品目マスタ管理テンプレート」に関する価格は、下記の3つが必要です。
【1】必要なソフトウェアライセンス
(1)intra-mart Accel Platform エンタープライズ ¥3,200,000(システム共通基盤)
(2)IM-ERP Real Connect for Accel Platform ¥1,400,000(SAPと接続する為に必要なソフトウェア)
(3)OpenRules Enterprise ¥600,000/年(ルールロジックを格納するソフトウェア)
【2】コンサルティングサービス
(4)導入検討アセスメントサービス ¥1,800,000(プロのコンサルタントの担当)
【3】見積り項目
(5)SAP品目マスタ登録テンプレート、および、要件定義、個別対応ソフトウェアの開発、構築・保守「別途見積」 (要件確認後、全体費用を含めて見積となります。)
◆ 製品ページ
http://www.keyman.or.jp/pd/10028933/ をご覧ください。
【ニューソン株式会社について】
ニューソン株式会社は、設立から40余年の歴史あるシステム開発会社です。
通信系のシステム開発で成長し、いまでは様々な分野の受託開発で多くの企業様から多大なる信頼を得ています。
私たちの社名は、天才的な物理学者「ニュートン」と、偉大な発明者「エジソン」より命名しており、社員の発想力・課題解決力・コミュニケーション力を大事にしています。
そして、これまで培ってきたシステム開発の知識と経験を7つのソリューション(モバイル、BPM、ビッグデータ、IoT、EC、開発支援、ERP)に展開し、多くのお客様へご提供しております。
◆◇◆ 本件に関する問い合わせ先 ◆◇◆
ニューソン株式会社 営業推進部 渡邉(わたなべ)
〒107-0052
東京都港区赤坂2-2-12 NBF赤坂山王スクエア
Tel:03-5545-8630 Fax:03-5545-8643
Mail:info_newson@newson.co.jp
http://www.newson.co.jp/