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「マイナス金利」「異次元緩和」で日本経済は崩壊する!! 『日銀の金融政策は、なぜ効果がないのか?中央銀行がわかれば世界経済がわかる』 中央銀行制度の確立以来、世界的な金融危機が頻発している理由

株式会社ビジネス社(東京都新宿区:代表取締役社長 唐津隆)は、2016年8月26日に『日銀の金融政策は、なぜ効果がないのか?中央銀行がわかれば世界経済がわかる』を発売いたしました。

「通貨の番人」「物価の番人」と立派な目標を掲げながら、日本の中央銀行である「日銀」は、異次元緩和を続け、「2%のインフレ」を目標にし、日本株を買い支え、「円安」を容認しています。また、今年2月から日銀によって実施されたマイナス金利も半年が経過しましたが、都銀の貸出残高が3年9か月ぶりに減少に転じるなど、企業の資金需要にはまったく繋がっていません。では、世界各国の金融政策の舵取りをしている「中央銀行」とは、いったいいかなる組織なのでしょうか。金持ちをますます豊かに、そして貧乏人をますます貧乏にしてきた「中央銀行の正体」を、経済評論家・増田悦佐氏がQ&A方式で明らかにし、弊害だらけで役立たずなその実態に迫る一冊です。

「中央銀行とは、世界中のほとんどの国で弊害が多いとして禁止されている独占を、通貨供給の分野で公認されている組織です。そして、この特権を認めていただいているお礼に、政治権力を握る国王や大統領や国会議員や高級官僚、経済的に有利な立場にある一流企業や大手金融機関や大金持ち(つまり知的エリートの方々ですね)は得をし、庶民は損をする世界をつくり出し、維持しています」(本書「まえがき」より)

本書見出しから
●中央銀行の起源は?
●17世紀の中央銀行はヨーロッパ列強が植民地支配のために設立した?
●Fedの創設は、第一次大戦の勃発とあまりにもタイミングが合っているのは偶然?
●第二次大戦の戦後処理に中央銀行が果たした役割は?
●ニクソンショック=金ドル交換停止(1971年)の意味は?
●先進諸国の中央銀行は、無際限の資金を持ったヘッジファンドと化している?
●プラザ合意以後、頻繁に金融危機が起こるのはなぜ?
●中央銀行は民間銀行? 国家機関?
●量的緩和とはなにか? 成功事例はあるの?
●国家が破産すると国民生活はどうなる?
●中央銀行は人類(世界経済)にとって必要か?

著者:増田悦佐(ますだ・えつすけ)
1949年東京都生まれ。一橋大学大学院経済学研究科修了後、ジョンズ・ホプキンス大学大学院で歴史学・経済学の博士課程修了。ニューヨーク州立大学助教授を経て帰国、HSBC証券、JPモルガン等の外資系証券会社で建設・住宅・不動産担当アナリストなどを務める。近著に『戦争とインフレが終わり激変する世界経済と日本』(徳間書店)、『ピケティ「21世紀の資本」を日本は突破する』(ビジネス社)、『いま、日本が直視すべきアメリカの巨大な病』(ワック)など。

(著者)増田悦佐

(価格)1,400円+税 

〈発売日〉2016年8月26日 

〈出版元〉ビジネス社

著者への取材、企画ご協力、読者プレゼントご対応も承ります。
《 お問い合わせ先 》
株式会社ビジネス社 広報担当:松矢
〒162-0805 東京都新宿区矢来町114番地 神楽坂高橋ビル5F
TEL 03-5227-1602/FAX 03-5227-1603
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