伊福部昭写真展(小林淳撮影による)開催(9月2日・渋谷)
[16/08/31]
提供元:DreamNews
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伊福部昭写真展開催
スリーシェルズの企画プロデュースによる2016年9月2日開催の「伊福部昭個展」(室内合唱団日唱第12回定期演奏会)にて、小林淳撮影による伊福部昭写真展が行われる。
この展示は、9月2日渋谷区文化総合センター大和田6階伝承ホールのロビーを使って、「伊福部昭個展」の一環として開催される。
使われる写真は、評論家の小林淳が伊福部宅にて行った数あるインタビューの折に撮影されたもの。
そこから選りすぐりの写真を展示する。
様々な表情の伊福部昭を、ひとりの文筆家の眼で切り取った写真は非常に意義深い。
すでに配布されている同演奏会のチラシのメイン写真は、小林淳の撮影によるものであり、
展示される写真の一部は、コンサート入場者に当日配布予定の12ページカラーのパンフレットにも掲載される。
1日限りの貴重な写真展のために少し早めにコンサートにいらしてはどうだろうか。
コンサートの詳細な情報やチケットなどは日唱のwebサイトをご覧いただきたい。
室内合唱団「日唱」
http://www.nissho-chorus.com/concert.html
伊福部昭 個展 2016年9月2日(金)19時開演、18時30分開場
室内合唱団 日唱 第12回定期 伊福部昭個展
渋谷区文化総合センター大和田6階 伝承ホール
伊福部昭 作曲
合唱頌詩「オホーツクの海」(1958・伊福部昭ピアノリダクション版)
シレトコ半島の漁夫の歌(1960・堀井友徳ピアノリダクション版)
北海道讃歌(1961・伊福部昭ピアノリダクション版)
全開発の歌
以上、ピアノ伴奏 藤井麻理
映画で使われた合唱曲セレクション
(「ゴジラ」「ひろしま」「忠臣蔵」「キングコング対ゴジラ」「わんぱく王子の大蛇退治」等から、予定)
エレクトーン、編曲 竹蓋彩花
和田薫 指揮・作曲
谷神不死(委嘱初演) 伊福部昭十年祭へ寄せる無伴奏合唱曲
プロフィール
伊福部昭 1914年5月31日-2006年2月8日(享年91)。
北海道釧路町幣舞生まれ。幼少時は音更村で過ごす。アイヌの伝統芸能に親しみ、東北地方出身の開拓民の民謡にも馴染む。1932年、北海道帝国大学農学部林学実科に入学し、1933年にギター独奏曲『JIN』、『ノクチュルヌ』を作曲。早坂文雄、三浦淳史、次兄・伊福部勲らと「新音楽連盟」を結成し、札幌で音楽活動を行う。厚岸町森林事務所在籍中の1935年、『日本狂詩曲』がチェレプニン賞第1席に輝く。ピアノ曲『日本組曲』(1933年作曲)が1938年、ヴェネチア国際現代音楽祭に入選する。1943年、『交響譚詩』が日本音響株式会社第2回管弦楽曲懸賞1等、文部大臣賞を受賞。1946年に上京し、東京音楽学校作曲科講師に就任。純音楽、音楽の創作に従事し、映画音楽も多数手がける。1980年、紫綬褒章受章。1987年、勲三等瑞宝章受章。1996年、日本文化デザイン賞・大賞受賞。2003年、文化功労者顕彰。2006年第48回日本レコード大賞特別功労賞、叙従四位、授銀杯一組、2007年第30回日本アカデミー賞会長特別賞受賞。(文・小林淳)
小林 淳(こばやし あつし)
1958(昭和33)年、東京生まれ。映画・映画音楽評論家。
幼少時より東宝怪獣映画、SF特撮映画を中心に映画に親しみ、その過程で伊福部昭の映画音楽に多大な影響を受ける。以降、映画音楽分野にも注目しながら日本映画、外国映画に接していく。1990年代初期より文筆・評論活動を開始し、「キネマ旬報」誌や東宝のムックなどで伊福部昭のインタビューを数多く担当する。その成果の一端として1998年に初の著書『伊福部昭の映画音楽』(ワイズ出版)を上梓。その後も書籍を中心に映画、映画音楽に関連する文筆・評論活動を行っている。
【著書】
『伊福部昭の映画音楽』(1998:ワイズ出版)/『日本映画音楽の巨星たち I』[早坂文雄、佐藤勝、武満徹、古関裕而](2001:同)/『日本映画音楽の巨星たち II』[伊福部昭、芥川也寸志、黛敏郎](同)/『日本映画音楽の巨星たち III』[木下忠司、團伊玖磨、林光](2002:同)/『伊福部昭 音楽と映像の交響』上・下(2004、2005:同)/『佐藤勝 銀幕の』(2007:同)/『ゴジラの音楽――伊福部昭、佐藤勝、宮内國郎、眞鍋理一郎の響きとその時代』(2010:作品社)/『伊福部昭と戦後日本映画』(2014:アルファベータブックス)/『本多猪四郎の映画史』(2015:同)/『岡本喜八の全映画』(同)
【編著】
『伊福部昭綴る──伊福部昭 論文・随筆集──』(2013:ワイズ出版)/『伊福部昭語る──伊福部昭 映画音楽回顧録──』(2014:同)/『伊福部昭綴るII──伊福部昭 論文・随筆集──』(2016:同)
【主な執筆参加書】
『サウンドトラックGold Mine』(音楽出版社)/『サウンド派映画の聴き方』(フィルムアート社)/『ニッポン歌謡映画デラックス 唄えば天国』上・下(メディア・ファクトリー)/『フィルムメーカーズ/ジェームズ・キャメロン』(キネマ旬報社)/『フィルムメーカーズ/コーエン兄弟』(同)/『武満徹全集』(小学館)/『映画遺産・オールタイム・ベストテン―映画音楽篇』(キネマ旬報社)等
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メール jcacon@gmail.com
担当 西
スリーシェルズの企画プロデュースによる2016年9月2日開催の「伊福部昭個展」(室内合唱団日唱第12回定期演奏会)にて、小林淳撮影による伊福部昭写真展が行われる。
この展示は、9月2日渋谷区文化総合センター大和田6階伝承ホールのロビーを使って、「伊福部昭個展」の一環として開催される。
使われる写真は、評論家の小林淳が伊福部宅にて行った数あるインタビューの折に撮影されたもの。
そこから選りすぐりの写真を展示する。
様々な表情の伊福部昭を、ひとりの文筆家の眼で切り取った写真は非常に意義深い。
すでに配布されている同演奏会のチラシのメイン写真は、小林淳の撮影によるものであり、
展示される写真の一部は、コンサート入場者に当日配布予定の12ページカラーのパンフレットにも掲載される。
1日限りの貴重な写真展のために少し早めにコンサートにいらしてはどうだろうか。
コンサートの詳細な情報やチケットなどは日唱のwebサイトをご覧いただきたい。
室内合唱団「日唱」
http://www.nissho-chorus.com/concert.html
伊福部昭 個展 2016年9月2日(金)19時開演、18時30分開場
室内合唱団 日唱 第12回定期 伊福部昭個展
渋谷区文化総合センター大和田6階 伝承ホール
伊福部昭 作曲
合唱頌詩「オホーツクの海」(1958・伊福部昭ピアノリダクション版)
シレトコ半島の漁夫の歌(1960・堀井友徳ピアノリダクション版)
北海道讃歌(1961・伊福部昭ピアノリダクション版)
全開発の歌
以上、ピアノ伴奏 藤井麻理
映画で使われた合唱曲セレクション
(「ゴジラ」「ひろしま」「忠臣蔵」「キングコング対ゴジラ」「わんぱく王子の大蛇退治」等から、予定)
エレクトーン、編曲 竹蓋彩花
和田薫 指揮・作曲
谷神不死(委嘱初演) 伊福部昭十年祭へ寄せる無伴奏合唱曲
プロフィール
伊福部昭 1914年5月31日-2006年2月8日(享年91)。
北海道釧路町幣舞生まれ。幼少時は音更村で過ごす。アイヌの伝統芸能に親しみ、東北地方出身の開拓民の民謡にも馴染む。1932年、北海道帝国大学農学部林学実科に入学し、1933年にギター独奏曲『JIN』、『ノクチュルヌ』を作曲。早坂文雄、三浦淳史、次兄・伊福部勲らと「新音楽連盟」を結成し、札幌で音楽活動を行う。厚岸町森林事務所在籍中の1935年、『日本狂詩曲』がチェレプニン賞第1席に輝く。ピアノ曲『日本組曲』(1933年作曲)が1938年、ヴェネチア国際現代音楽祭に入選する。1943年、『交響譚詩』が日本音響株式会社第2回管弦楽曲懸賞1等、文部大臣賞を受賞。1946年に上京し、東京音楽学校作曲科講師に就任。純音楽、音楽の創作に従事し、映画音楽も多数手がける。1980年、紫綬褒章受章。1987年、勲三等瑞宝章受章。1996年、日本文化デザイン賞・大賞受賞。2003年、文化功労者顕彰。2006年第48回日本レコード大賞特別功労賞、叙従四位、授銀杯一組、2007年第30回日本アカデミー賞会長特別賞受賞。(文・小林淳)
小林 淳(こばやし あつし)
1958(昭和33)年、東京生まれ。映画・映画音楽評論家。
幼少時より東宝怪獣映画、SF特撮映画を中心に映画に親しみ、その過程で伊福部昭の映画音楽に多大な影響を受ける。以降、映画音楽分野にも注目しながら日本映画、外国映画に接していく。1990年代初期より文筆・評論活動を開始し、「キネマ旬報」誌や東宝のムックなどで伊福部昭のインタビューを数多く担当する。その成果の一端として1998年に初の著書『伊福部昭の映画音楽』(ワイズ出版)を上梓。その後も書籍を中心に映画、映画音楽に関連する文筆・評論活動を行っている。
【著書】
『伊福部昭の映画音楽』(1998:ワイズ出版)/『日本映画音楽の巨星たち I』[早坂文雄、佐藤勝、武満徹、古関裕而](2001:同)/『日本映画音楽の巨星たち II』[伊福部昭、芥川也寸志、黛敏郎](同)/『日本映画音楽の巨星たち III』[木下忠司、團伊玖磨、林光](2002:同)/『伊福部昭 音楽と映像の交響』上・下(2004、2005:同)/『佐藤勝 銀幕の』(2007:同)/『ゴジラの音楽――伊福部昭、佐藤勝、宮内國郎、眞鍋理一郎の響きとその時代』(2010:作品社)/『伊福部昭と戦後日本映画』(2014:アルファベータブックス)/『本多猪四郎の映画史』(2015:同)/『岡本喜八の全映画』(同)
【編著】
『伊福部昭綴る──伊福部昭 論文・随筆集──』(2013:ワイズ出版)/『伊福部昭語る──伊福部昭 映画音楽回顧録──』(2014:同)/『伊福部昭綴るII──伊福部昭 論文・随筆集──』(2016:同)
【主な執筆参加書】
『サウンドトラックGold Mine』(音楽出版社)/『サウンド派映画の聴き方』(フィルムアート社)/『ニッポン歌謡映画デラックス 唄えば天国』上・下(メディア・ファクトリー)/『フィルムメーカーズ/ジェームズ・キャメロン』(キネマ旬報社)/『フィルムメーカーズ/コーエン兄弟』(同)/『武満徹全集』(小学館)/『映画遺産・オールタイム・ベストテン―映画音楽篇』(キネマ旬報社)等
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