【機械・造船】特許資産規模ランキング、トップ3はダイキン、三菱重工、井関農機
[16/10/25]
提供元:DreamNews
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株式会社パテント・リザルトは2016年10月25日、独自に分類した「機械・造船」業界の企業を対象に、各社が保有する特許資産を質と量の両面から総合評価した「機械・造船業界 特許資産規模ランキング」をまとめ、ランキングデータの販売を開始しました。
2015年4月1日から2016年3月末までの1年間に登録された特許を対象に、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を用いた評価を行い、企業ごとに総合得点を集計しました。
その結果、1位 ダイキン工業、2位 三菱重工業、3位 井関農機となりました。
1位のダイキン工業の注目度の高い特許には、「HEPAフィルタやULPAフィルタに適した、PTFEを主成分とする多孔膜」や「定格負荷での効率よりも軽負荷での効率が重要となる、エアコンなどに適したインバーター」に関する技術などが挙げられます。
2位の三菱重工業は、「電力などの動力の供給が断たれるような非常時であっても、原子炉格納容器内の蒸気を冷却することができ、原子炉格納容器の信頼性を向上させることができる流体冷却装置」や「危険区域(※1)に配置可能な往復式ポンプを用い、燃料としてLNGなどの液化ガスを高圧化したものを供給できるガス焚きエンジン」に関する技術などが注目度の高い特許として挙げられます。
(※1)可燃性ガスなどの取り扱いのある場所で、電気機器が着火源となり、爆発事故が起こりうる可能性のある場所
井関農機は昨年から2つ順位を上げ3位となりました。同社の注目度の高い特許には「選別前の混合米(籾と玄米)に含まれる大きなごみを複数回判別しながら分離することのできる籾摺選別機」や「クラッチをコンパクト化することで、苗を密に植えることを可能とした苗移植機」などがあります。
前年よりも順位を上げた企業としては、ダイキン工業、井関農機のほか、クボタ、ヤンマー、川崎重工業が挙げられます。クボタは、DOWAエレクトロニクス、DOWA IPクリエイションとの共同保有である「直播栽培(※2)におけるイネ種子のコーティングの酸化に伴う熱障害を回避できる、種子に対する付着強度が優れた金属コーティング材」、ヤンマーは「コモンレール式のDPF(※3)付きエンジンにおけるDPFに堆積した粒子状物質を強制的にかつ効率よく燃焼除去できる排気ガス浄化システム」、川崎重工業は「予混合燃焼による低エミッション性能を維持しながら、高濃度の水素ガスを低NOxで燃焼させることのできる、マルチ燃料対応のガスタービン燃焼器」などが注目度の高い特許として挙げられます。
(※2)従来の水田に苗を植える方法ではなく、水田に直接種をまいていく栽培方法
(※3)ディーゼル・エンジンの排気ガス中の有害物質を含む粒子状物質を除去するフィルタ
詳細については、ランキングデータ「機械・造船 特許資産規模ランキング2016」にてご覧いただけます。
■価格:50,000円(税抜)
お申し込みは下記URLをご参照ください。
http://www.patentresult.co.jp/news/2016/10/machine.html
<<特許分析セミナー情報>>
http://www.patentresult.co.jp/seminar/
<< 本件に関するお問い合せ先 >>
株式会社パテント・リザルト 事業本部 営業グループ
Tel:03-5835-5644、Fax:03-5835-5699
ホームページURL:http://www.patentresult.co.jp/
<< 会社概要 >>
社名:株式会社パテント・リザルト
住所:〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-3-2 秋葉原スクエアビル4 階
事業内容:特許分析ソフトウェア、技術力評価指標の開発・販売、情報提供など
2015年4月1日から2016年3月末までの1年間に登録された特許を対象に、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を用いた評価を行い、企業ごとに総合得点を集計しました。
その結果、1位 ダイキン工業、2位 三菱重工業、3位 井関農機となりました。
1位のダイキン工業の注目度の高い特許には、「HEPAフィルタやULPAフィルタに適した、PTFEを主成分とする多孔膜」や「定格負荷での効率よりも軽負荷での効率が重要となる、エアコンなどに適したインバーター」に関する技術などが挙げられます。
2位の三菱重工業は、「電力などの動力の供給が断たれるような非常時であっても、原子炉格納容器内の蒸気を冷却することができ、原子炉格納容器の信頼性を向上させることができる流体冷却装置」や「危険区域(※1)に配置可能な往復式ポンプを用い、燃料としてLNGなどの液化ガスを高圧化したものを供給できるガス焚きエンジン」に関する技術などが注目度の高い特許として挙げられます。
(※1)可燃性ガスなどの取り扱いのある場所で、電気機器が着火源となり、爆発事故が起こりうる可能性のある場所
井関農機は昨年から2つ順位を上げ3位となりました。同社の注目度の高い特許には「選別前の混合米(籾と玄米)に含まれる大きなごみを複数回判別しながら分離することのできる籾摺選別機」や「クラッチをコンパクト化することで、苗を密に植えることを可能とした苗移植機」などがあります。
前年よりも順位を上げた企業としては、ダイキン工業、井関農機のほか、クボタ、ヤンマー、川崎重工業が挙げられます。クボタは、DOWAエレクトロニクス、DOWA IPクリエイションとの共同保有である「直播栽培(※2)におけるイネ種子のコーティングの酸化に伴う熱障害を回避できる、種子に対する付着強度が優れた金属コーティング材」、ヤンマーは「コモンレール式のDPF(※3)付きエンジンにおけるDPFに堆積した粒子状物質を強制的にかつ効率よく燃焼除去できる排気ガス浄化システム」、川崎重工業は「予混合燃焼による低エミッション性能を維持しながら、高濃度の水素ガスを低NOxで燃焼させることのできる、マルチ燃料対応のガスタービン燃焼器」などが注目度の高い特許として挙げられます。
(※2)従来の水田に苗を植える方法ではなく、水田に直接種をまいていく栽培方法
(※3)ディーゼル・エンジンの排気ガス中の有害物質を含む粒子状物質を除去するフィルタ
詳細については、ランキングデータ「機械・造船 特許資産規模ランキング2016」にてご覧いただけます。
■価格:50,000円(税抜)
お申し込みは下記URLをご参照ください。
http://www.patentresult.co.jp/news/2016/10/machine.html
<<特許分析セミナー情報>>
http://www.patentresult.co.jp/seminar/
<< 本件に関するお問い合せ先 >>
株式会社パテント・リザルト 事業本部 営業グループ
Tel:03-5835-5644、Fax:03-5835-5699
ホームページURL:http://www.patentresult.co.jp/
<< 会社概要 >>
社名:株式会社パテント・リザルト
住所:〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-3-2 秋葉原スクエアビル4 階
事業内容:特許分析ソフトウェア、技術力評価指標の開発・販売、情報提供など