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NFV/SDN導入を契機にITベンダが参入し複雑化する機器供給関係の実態を調査〜MCA、キャリア向けNFV/SDN市場における機器供給関係の調査結果を発表〜

調査結果の要点は以下の通りです。

・EPC時代はテレコムベンダによる供給がメイン
・テレコムベンダ以外にITベンダも参入したvEPC時代
・NTTドコモとKDDI(au)がマルチベンダに対し、ソフトバンクはシングルベンダ

本調査結果については、調査レポート「キャリア向けNFV/SDN関連市場の現状と将来予測 2016年版」(本体価格200,000円)として発刊しています。

■調査結果抄録

NFV/SDN時代に複雑化した供給関係
セルラーキャリア各社でNFV/SDN導入が進んでいる。ソフトバンクが2016年2月にvMMEやクラウドプラットフォームを導入し、NTTドコモも3月にオーケストレータやvEPCなどを導入した。KDDI(au)はKDDI研究所がトライアルを実施しているものの、商用化時期がみえない状況である。

NFV(vEPC/vMME)導入前、アプライアンス(EPC)時代はキャリアとベンダにおける供給関係が非常に単純であった。NTTドコモにはNECと富士通(Nokia)、KDDI(au)とソフトバンクにはエリクソン・ジャパンがEPCを供給し、キャリア各社に対し、テレコムベンダが機器を供給するという構図であった。しかし、NFV時代になり、従来のテレコムベンダの構図にITベンダが加わった。

NTTドコモはNECと富士通以外に、エリクソン・ジャパンとシスコシステムズが参入した。KDDI(au)はKDDI研究所のトライアルにNECやシスコシステムズ、日本ヒューレット・パッカード(HPE)、Nokiaが参入するなどマルチベンダ化が進んだ。ソフトバンクはエリクソン・ジャパンのみのシングルベンダとなっている。

図:NFV/SDN市場におけるプレーヤ俯瞰図

(出典:MCA)

■調査レポート「キャリア向けNFV/SDN関連市場の現状と将来予測 2016年版」

発行日:2016年10月
判型:PDFファイル(A4版130頁)
発行・販売:株式会社 MCA
頒価:200,000円(税別)
調査期間:2016年6月〜2016年9月
販売方法:印刷レポート & PDFファイル
※調査レポートの目次など詳細は「レポート目次」をご参照ください。
http://www.mca.co.jp/pay_contents/FormMail/2016_nfv%20Report.html


■本件リリースに関するお問い合わせ
株式会社 MCA(MCA Inc.)
担当:大門(だいもん)
E-Mail:info@mca.co.jp
TEL:03-6261-2571
FAX:03-6261-2572
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