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漱石の義理の孫・半藤一利氏による『吾輩は猫である』など名作の新しい読み方とは!? 電子版『漱石先生、探偵ぞなもし』がリリース。

PHP研究所(京都市南区 代表取締役社長:清水卓智)は、夏目漱石の義理の孫に当る作家・半藤一利氏が、『吾輩は猫である』『坊っちやん』をはじめとする名作の新しい読み方を語る『漱石先生、探偵ぞなもし』電子版をリリースいたしました。
「そうではあるが、今年は漱石没後百年、来年が生誕百五十年という節目の年に当る、と聞かされれば、おのずから、あに奮起せざるべけんやと勇み立つ。
(中略)もちろん、漱石先生が探偵ぎらいとはとうに承知している。『草枕』の観海寺の大徹和尚の口を借りて、漱石は、〈探偵? 成程、それじゃ警察じゃの。(中略)何の役に立つかの。なけりゃならんかいの。(以下略)〉(十一章)
と、探偵をこっぴどくくさしている。何の役にも立たんといっている。
その探偵(自称)が一杯機嫌で礼儀作法もわきまえず、節目の年の“記念″に、という理由づけで、十数年ぶりにまたまた書き溜めてあった「ぞなもし」ものをだす。そのことが、多分に泉下の漱石先生にとっては苦虫を噛みつぶすような無礼であることぐらい、いくらかはわきまえている。(中略)
ともあれ、漱石探偵としてのわたくしの「ぞなもし」ものも、最初の『漱石先生、ぞなもし』を出してから二十四年経って、これで大団円を迎えることとなった。」──本書「おわりに」より抜粋
本書は、今なお愛される漱石作品を、歴史探偵を自称する著者らしい推理とユーモラスな視点からひもといてくれます。漱石没後100年の今年、教科書には載らない名作の“新発見”が楽しめる、ファン必読書。文庫オリジナル作品。


【本書の構成】
はじめに
第一部 漱石文学を探偵する
プロローグ 漱石文学は現代文学である
第一話『吾輩は猫』と遊び戯れる
第二話『坊っちやん』『草枕』の周辺散歩
第三話「小説家たらん」とした秋(とき)
第四話 ある日の「漱石山房」
第五話 漱石文学を楽しんで語る
エピローグ 晩年の漱石先生
第二部 中国文学と漱石俳句
第一話 荊軻(けいか)の「風蕭々(しょうしょう)として」
第二話『老子』の「愚に徹する」
第三話『蒙求(もうぎゅう)』と陶淵明と李白と
第四話 おもしろい俳句26句
おわりに


【著者紹介】
半藤一利 (はんどう かずとし)
作家、歴史探偵を自称。1930年東京生まれ。1953年東京大学文学部卒業。同年(株)文藝春秋入社。「週刊文春」「文藝春秋」各編集長、出版局長、専務取締役などを歴任、退社後、文筆業で活躍。
主な著書に『昭和史』『昭和史 戦後篇』『B面昭和史』(以上、平凡社)、『聯合艦隊司令長官 山本五十六』『あの戦争と日本人』『日本のいちばん長い日』『漱石先生ぞな、もし』(以上、文春文庫)、『幕末史』(新潮文庫)、『荷風さんの昭和』『それからの海舟』(以上、ちくま文庫)、『歴史探偵 昭和史をゆく』『聖断』『安吾さんの太平洋戦争』『若い読者のための日本近代史』(以上、PHP文庫)、『マッカーサーと日本占領』(PHP研究所)など多数。

【電子書籍 作品概要】
(タイトル)漱石先生、探偵ぞなもし
(著者) 半藤一利 (希望小売価格) 本体500円 (税別)
(リリース日) 2016年11月4日配信 (発行元) 株式会社PHP研究所

【主な販売サイト】
iBooks(Apple) http://goo.gl/7o3ggG
Kindleストア(Amazon) http://amzn.to/2ePb52C
GooglePlay http://goo.gl/EWiHBL
dブック/ GALAPAGOS Store / ReaderTMStore /ブックパス / ebookjapan / ヨドバシ.com / 紀伊國屋書店ウェブストア/ BookLive! / honto / 他
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株式会社PHP研究所 電子事業部
Email:digital@php.co.jp
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