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OnePointWall 2.0 搭載アプライアンスサーバの新モデル(AS-2090)」を新発売

スワットブレインズ株式会社(本社:京都市中京区、代表取締役社長:加藤 慎二、以下スワットブレインズ)は、情報セキュリティ対策の一環として、これまで数多くの導入実績のある ネットエージェント株式会社(本社:東京都江東区 代表取締役社長:白石 通紀、以下ネットエージェント)が販売する、「OnePointWall(ワンポイントウォール)」を搭載した「OnePointWall アプライアンスサーバ」について、最新型のAS-2090型を新発売します。
OnePointWallアプライアンスサーバ AS-2090型は、スワットブレインズオリジナルの専用アプライアンスサーバモデルとして、2016年11月25日から新発売します。
 ネットエージェントが提供する「OnePointWall 」は、2004年から10年以上に渡って、国内の様々な業種・業態のお客様に導入実績があります。 また、NetWorld+Interop 2004 TokyoのBest of Show Award、ネットワークセキュリティ製品部門においてグランプリを受賞し、2006年には、東京都ベンチャー技術大賞においては特別賞を受賞した実績もあります。
現在も、「今止めたいあの通信」を素早く察知し、製品を進化させて提供されています。国産だからできる、きめ細やかなルール対応で、多くのお客様にご満足いただいております。
 従来のファイアウォールはネットワークの外部からの脅威に備えるためのものですので、内部からの通信に対してはノーマークという側面があります。しかし個人情報漏えい事件の8〜9割が内部から起こるものであり、コンプライアンスの面から考えても、外部からのものだけでなく、ネットワークを通過する通信すべてを確認する必要があります。
 さらに、標的型攻撃被害が増加している昨今の問題を、極小化することへの支援機能も搭載しております。標的型攻撃は、巧妙な方法で侵入したマルウェアが動作することが原因と言われています。そのマルウエアは、自分自身を多様に変化(進化)させることで既存のセキュリティシステムの仕組みをすり抜けます。このマルウエアの変化(進化)を実現するのが、C2サーバと呼ばれる遠隔からコントロールするサーバとの不正通信です。OnePointWall製品の最新版である『OnePointWall 2.0』は、このC2サーバへの通信を検知し遮断することが出来ます。万が一、初段階のマルウエアに感染した端末が内部に出来てしまった場合でも、以降のマルウエアの変化(進化)を実現しないことで、実質的な被害を食い止めることが期待できます。 日本に向けて行われる攻撃と、その攻撃で使用される日本向けのC2サーバは、日本発の製品である OnePointWall 2.0 が検知・阻止します。
 また、直近ではこの標的型攻撃以上に猛威を振るっておりますランサムウェアの中にも、標的型攻撃と同様にC2サーバとの通信を行う物が観測されています。こちらの脅威に対してもOnePointWall 2.0 による検知・阻止が期待されます。
 ※C2サーバ:Command&Controlサーバ、指令サーバをに対して呼ばれる表現

■新モデル対象製品
 OnePointWall(ワンポイントウォール)専用アプライアンスサーバ
  型名:AS-2090型

■新モデル改定日
 2016年(平成28年)11月25日

■内容
 1.OnePointWall専用アプライアンスサーバモデルの最新モデルをリリース開始します。
  新モデルは、AS-2090型です。弊社のエンタープライズ向けのシリーズモデルとしては、8代目となります。

 2.AS-2090型は、OnePointWall製品開発元の性能試験を受けており、その性能は国内で導入されるOnePointWall
  実装サーバの中では、トップレベルの性能を提供します。

 3.OnePointWallは、インターネット側の出口付近に"透過型"として設置されることが多い製品です。
  そのため、OnePointWallの機能を適用することで、通信のボトルネックを招く心配があります。
  しかし、AS-2090型であれば、OnePointWallのルールを有効にした状態でも、930Mbits/sec を超えるスループットを
  実現します。OnePointWallの機能を適用しても、ネットワークの通信速度を下げることはありません。

 4.AS-2090型サーバは、最新のOnePointWall 2.0に最適化設計と最適化実装を行っています。アプライアンスサーバ
  として導入の際に簡単設置なだけでは無く、導入後も安心運用していただけます。

 5.対策が求められている、標的型攻撃・ランサムウェアなどのマルウエアが外部のC&Cサーバと実施する「不正通信」
  についても検知と遮断が可能です。日本向けの攻撃にて使用される日本向け攻撃用のC&Cサーバの情報は、国産
  製品だから出来る新鮮な情報を搭載しています。その機能を有効にすることで、標的型攻撃・ランサムウェアの被害を
  極小化することが出来ます。最新型のAS-2090型は、この機能を搭載し高いスループットを提供します。

◆製品紹介サイト
  http://www.swatbrains.co.jp/product/opw/index.html
  本サイトでは、標準版の製品紹介資料、製品新価格表などご確認いただけます。

--- スワットブレインズについて : http://www.swatbrains.co.jp/
名称:スワットブレインズ株式会社
代表取締役社長:加藤 慎二
設立:2007年1月
本社所在地:〒604-0857 京都市中京区烏丸通二条上ル蒔絵屋町267 烏丸二条ビル2階
代表電話番号:075-211-9480(代)
資本金:64,962,500円
事業内容:企業内ネットワークセキュリティのコンサルタント、各種セキュリティ製品の企画・開発・販売。
全国の官公庁や自治体から大学をはじめとする文教市場、そして広く民間の企業様と、分野を問わず
幅広いお客様との取引実績があり、ユーザ目線の製品とソリューション提案を行っています。 
内部業務観点や、ネットワーク観点という方向からの製品選定と運用提案が特徴です。

--- ネットエージェントについて : http://www.netagent.co.jp/
名称:ネットエージェント株式会社
代表取締役社長:白石 通紀
設立:2000年6月1日
本社所在地:〒130-0013 東京都墨田区錦糸4-16-17 相互ビル5F
代表電話番号:03-5619-1243(代表)
資本金: 74,949,500円
事業内容: ネットエージェント株式会社は、当時の日本国内では未だ殆ど意識されていなかった『ネットワークセキュリティ』を専門に行う企業として、他に先んじて2000年6月に設立されました。 新しく、まだ世の中に無いものを作っていこうという意識に溢れた社風である当社開発のオリジナル製品「PacketBlackHole」は、2000年12月に発表されて以来、ネットワークを流れる全ての情報を記録する装置として官公庁をはじめ、大手企業を中心に導入されています。また2004年1月には、特定の通信だけを解析し遮断する当社独自のファイアウォール「One Point Wall」を発売、そして2005年6月より各種フォレンジック・サービスを開始いたしました。インターネットを経由した不正アクセスの被害に対する対応策の提供だけでなく、予防策の提供にも力を入れており、情報漏洩対策・コンピュータフォレンジック・ネットワークフォレンジック・Winny対策など、様々なサービスを提供しています。

<本件に関するお問い合わせ先>
 スワットブレインズ株式会社 ソリューション営業部 正木(まさき)
  電話: 075-211-9480(代)  E-mail: sales@swatbrains.co.jp
 ネットエージェント株式会社 営業部 担当営業
  電話: 03-5619-1341(営業部直通) E-mail : sales@netagent.co.jp
記載された会社名及び、製品名などは全て該当する各社の商標又は登録商標です。
以上
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