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データベースのコンバージョン(移行)を楽々実現するツール 2つの異種DBに接続して、定義情報やデータの移行を行える最新モデル! 「SI Object Browser ER Ver.9.0」新発売

「SI Object Browser」シリーズは、1997 年の販売開始以来、日本国内で16,000社以上、360,000を超えるライセンスの販売実績があり、データベース関連ツールのデファクトスタンダードとなっております。

オンプレミス(自社所有のシステム)からクラウド環境へのシフトが急速に進む中、システムの中核をなすデータベースも、高価な商用データベースから安価なクラウド上のデータベースに変更するケースが増えてきました。こうした異種データベース間の移行の場合、データベース固有の表現の違いがあるため、それらに対応するのに大幅な作業が必要となっています。

例えば、商用データベースのOracleから、フリーのデータベースPostgreSQLに変更する場合、データベースの定義情報をOracle用からPostgreSQL用に変換し、Oracle特有の関数をPostgreSQL向けのものに置き換え、その上で中に含まれるデータ自体を移行します(画面1:データ移行画面)。

「SI Object Browser ER Ver.9.0」(以下OBER)は、「データ移行機能」「モデル検証機能」「データ移行ナビ」などの機能により、一連のコンバージョン(移行)作業を自動化し、驚くほど簡単にデータベースを異種データベースに変換することができます。

以下のような主要データベースすべてに対応しており、どのような組み合わせでも移行可能となっています。

また、同種データベース間の移行も行えますので、本番環境をベースに開発・テスト環境のデータベースを作成したり、逆に開発・テスト環境のデータベースを本番環境に移行したりする用途でもご利用いただけます。

そのほかにも、通常のバージョンアップとして、エンティティエディタグリッドへのペースト機能や新規リスト系(ストアド、リレーションシップ、オブジェクト一覧)の追加など、さまざまな機能を追加実装しています。

■データ移行機能
OBER は、Oracle、SQL Server、PostgreSQL、MySQLなどの異種データベース間で相互にデータを移行することが可能です。OBERで移行元のテーブルをベースに移行先のデータ型に合わせたテーブルを展開し、移行元と移行先のテーブル間でデータをコピーする方式を採用しております(下図)。
各データベースのデータ型対比表を持っているため、例えば日付型項目のフォーマットを意識する必要はありません。また、通常ではINSERT文では移行が難しいバイナリデータも簡単に移行することができます。
移行の妨げとなる外部キーやトリガーの一時的な無効化や、カラムごとに固定値やNULL値を設定する事もできます。移行に失敗したデータは行ごとにログとして出力されるので、後で失敗データを検証する事も可能です。


■モデル検証機能
OBERは、移行元データベースをベースにして作成したERモデルに対し、コンバージョンでエラーとなる箇所の有無を検証します。データベースに合致したデータ型が設定されているか、日付型デフォルト関数が正しいか(SQL ServerにSYSDATEが設定されていないか)、スキーマが未設定だが問題ないか・・・など、モデルの不具合や確認事項を抽出します(画面2:モデル検証画面)。
これらの検証はいつでも実行可能ですが、データ移行の前段階、テーブル移行時(フォワードエンジニアリング前)に実行するとより効果的です。抽出された項目から各画面に移動でき、即時に修正する事ができます。

■データ移行ナビ
OBERを使用してデータベース移行をする手順は、「移行元DBからテーブル情報をリバース」→「移行先DBにデータベースタイプを変更」→「移行先DBにテーブル情報をフォワード」→「データを移行」となります。「データ移行ナビ」画面では、この手順をわかりやすく説明、ナビゲートします。大筋の移行手順に加え、注意点や確認事項などもあわせて案内していますので、初めて使う人でもスムーズに移行することができます(画面3:データ移行ナビ画面)。

■その他機能改善
上記に加え、類似属性名検索機能や日付型デフォルト関数を一括で変換する機能など、データベース移行に便利な機能追加・改善を行っております。選択中のエンティティ − リレーションを目立たせる機能などデータ移行機能以外にも細やかな改善が行なわれております。ぜひお試しください。

<その他主な改善点>
・エンティティグリッドへのペースト
・各種リストの追加(ストアド、リレーション、オブジェクト一覧)
・類似属性名検索
・選択エンティティ − リレーションの明確化
・Oracleインメモリ機能対応
・各最新DBへの動作対応 など

■「SI Object Browser」シリーズ製品について
当社は、ソフトウェア開発の近代化を推進し、日本のIT産業の国際競争力強化を目指しております。「SI Object Browser」シリーズは、その目標のための製品群で、ソフトウェア・ライフサイクル・プロセス(SLCP)全体をカバーする総合支援ツールです。現在の「SI Object Browser」シリーズは次の4製品です。
・データベース開発支援ツール「SI Object Browser」
・データベース設計支援ツール「SI Object Browser ER」
・統合プロジェクト管理ツール「SI Object Browser PM」
・設計書ジェネレータ    「SI Object Browser Designer」

■「SI Object Browser」シリーズ製品の販売計画
今回バージョンアップリリースする「SI Object Browser ER」は、「SI Object Browser for Oracle」と並ぶ、シリーズの主力製品です。今回のメジャーバージョンアップにより、2017年度から3年間で約1.5億円、「SI Object Browser」シリーズ全体では、同年から3年間で約20億円の販売を見込んでおります。

■ライセンス体系及び価格(税抜)
        ライセンス数              SI Object Browser ER(メディア販売) ※1※2
     1 クライアントライセンス                     118,500円
     5 クライアントライセンス                     358,500円
     10 クライアントライセンス                     576,500円
     20 クライアントライセンス                     816,500円
     50 クライアントライセンス                     1,176,500円
    100 クライアントライセンス                    1,764,500円
    200 クライアントライセンス                    2,647,000円
※1 各ライセンス数とも、メディアは1枚となります。
※2 ダウンロード版の場合は¥3,500(税抜)引きとなります。

■ 「SI Object Browser ER」保守サービスについて
お客様が常に最新バージョンをご利用になれますように、保守サービスを割安で提供しています。 保守サービスにご加入いただいたユーザー様には電話やメールによるテクニカルサポートの他、最新バージョンのライセンスを無償で提供しております。保守サービス期間は2年で、1 年あたりの保守サービス価格は、ライセンス価格の20%となっています。また、旧バージョンのライセンスをお持ちのユーザー様も、保守サービスにご加入いただくことが可能です。保守サービスに関する詳細については、以下のURLをご参照ください。
【SI Object Browser ER 製品ページ】
http://www.sint.co.jp/products/ober/price/support.html

【システムインテグレータについて】
会社名: 株式会社システムインテグレータ
証券コード:3826 (東証1部)
所在地:埼玉県さいたま市中央区新都心11番地2
    ランド・アクシス・タワー(明治安田生命さいたま新都心ビル)32階
設立:1995年3月
代表者:代表取締役社長 梅田 弘之
資本金:3億6,771万円
URL:http://www.sint.co.jp/
事業内容:業務用パッケージ開発・販売、コンサルティング、
    (EC、ERP、プロジェクト管理、データベース開発支援ツール、データベース設計支援ツール、
     アプリケーション設計書作成支援ツール、e-learning、O2Oマーケティング等)

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社システムインテグレータ
Object Browser事業部:汪(オウ)
TEL:03-5768-7979 FAX:03-5768-7884
E-mail:oob@sint.co.jp
製品ホームページ:http://www.sint.co.jp/products/ober/index.html

※記載されている商品名は、各社の商標または登録商標です。
※本広報資料の転送/引用は、ご自由にご利用下さい。
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