エンタープライズDBは、デジタルビジネスの新たな基準を定めるEDB Postgres Platform 2017をリリースしました。
[17/02/21]
提供元:DreamNews
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2017年2月21日
エンタープライズDBは、デジタルビジネスの新たな基準を定めるEDB Postgres Platform2017をリリースしました。
オープンソースベースのデータベースとツールのアップデートは今までに比べ、高速の分析、高度の統合、大規模なデータセット、堅牢かつ高性能の構成をサポートします。
デジタルビジネスのためのデータベースプラットフォーム会社である、エンタープライズDB株式会社(東京都新宿区、代表取締役:藤田祐治、以下、EDB (US本社EnterpriseDB Corporation: 米国マサチューセッツ州、以下 EDB Corphttp://www.edbpostgres.com/))は本日、EDB Postgres (TM) Platform 2017の一般向け発売を発表いたしました。
EDB Postgres Platformは、構造化データと非構造化データを単一のプラットフォームで管理するために必要なすべてのコンポーネントを一体化した、初の統合オープンソースベースベースのデータベース管理プラットフォームです。2017年バージョンのプラットフォームを利用すれば、高度な分析とデータ統合のためのより優れたサポートによって、組織は意思決定を向上させ、新たな収益機会を探り、生産性を押し上げることができます。
EDB Corpの製品開発担当上級副社長マーク・リンスターは、「EDBは、企業にとり必要とされる、現代のDevOpsに要求される柔軟性とプロビジョニングの容易さとともに、機能、性能、信頼性を提供することを通じて、デジタルビジネスの新たな基準を定めます」と話します。「EDB Postgres Platform 2017は、高性能Postgresインフラストラクチャ向けに特に設計された、統合ツールの性能と機能を高めます。その結果、今日のデジタルビジネスアプリケーションの、要求の厳しい複雑なワークロードをサポートできる、より強力かつより統合されたアーキテクチャが達成されます」。
新たなEDB Postgres Platform 2017は、企業が以下のことが行える技術改良を実施しています。
● より困難なワークロードと複雑な分析をサポートする。
● より大規模な数テラバイトのデータセットをより容易に管理する。
● 地理的に分散したワークロードをサポートする、より柔軟なデータベースクラスタを構築する。
● 従来のシステムとの統合がより容易になり、また、弊社の互換性テクノロジーの進歩により、より広範なOracle(R)のワークロードを移行させる。
EDB Postgres: 成功の計量化
新たなEDB Postgres Platform 2017へのEnterpriseDBの研究開発投資は、デジタルへの取組みを進める過程で多くの組織が直面する課題に直接的に取り組んでいます。
IBMのパワーエコシステム戦略担当副社長テリー・バーニグ氏は、「組織は今日のデータの大洪水から競争力のあるビジネス価値を発見し、実行する、機敏かつ柔軟なデータ管理ソリューションを求めています」と、語ります。「EDB Postgres Platformは、クライアントが自社のデジタル変換への取組みを進める支援として必要なスピード、規模、信頼性を提供する、と考えています。また、クライアント価値を最大化する高性能サーバーソリューションとしてのIBMパワーシステムを提供できることを嬉しく思っています」。
デジタル変換の達成は、組織が新たなレベルのデータ統合と洞察を実現するのに役立ちます。最近の研究では、インフラストラクチャのデジタル変換により組織が実現できる成功が定量化されています。最近、『ハーバード・ビジネス・レビュー』が「デジタルビジネスデバイドの正しい側にいる企業が共通してもっているもの」[1]( 「What Companies on the Right Side of the Digital Business Divide Have in Common」http://bit.ly/2lHluRq)のなかで多くの主要業種にまたがる、収益の中央値が34億ドルとなる、米国の証券取引所に上場する344社の企業を調査した研究イニシアチブの概要を示しています。3年間の平均値で、デジタルリーダー (トップ25%の企業) の売上総利益率は55%で、他方、デジタルの出遅れ者 (下位25%の企業) は37%でした。同じパターンが営業利益率でも見られました。企業にとって、課題を克服し、デジタルリーダーになるべく進まなければならないのは、明らかです。さもなければ、結果に直面することになるでしょう。
記事にはこう記されています。「本研究は、これらのリーダーが異なる戦略的なものの見方によりデジタル機会にアプローチしており、異なる営業モデルにより機会を遂行していることを示しています。データと分析が重要なのは明らかです。先頭を走る企業ほど包括的なデータ収集戦略を採用して、自社のデータプラットフォームに基づいて競合他社との差別化を図っていると思われます」。
EDB Postgres: デジタルビジネスのための新たな基準
EDB Postgres Platformは市場において、情報技術 http://bit.ly/2kLpqmv、保険、金融サービス http://bit.ly/2lHuV3y 、政府機関 http://bit.ly/2kLiLZO、医療 http://bit.ly/2koBerE、製造業 http://bit.ly/2kCL0aj 、電気通信を含む幅広い業界に及ぶ、フォーチュン500及びフォーブス・グローバル2000企業に、広範に受け入れられています。
例えば、電気通信業界 http://bit.ly/2kjFv4l では、競争圧力が重大な変化をもたらしており、通信会社は新たなデジタルデバイスの止まるところのない台頭を目の当たりにし、サービスを提供するビジネスモデルを変更しつつあります。その一方で、従来型の音声及びSMS製品は日用品化し、料金を押し下げています。その結果、電気通信会社は業務の近代化、高効率性と柔軟性の発見、機敏性を高めるためのベンダーロックインの低減、及び、コスト削減を目的に、オープンソース技術の採用に積極的になっています。
EnterpriseDBは米国最大級の地域ワイヤレス通信キャリア (以下では「キャリア」とします) を含む、世界中の多くの大手通信会社と提携しています。キャリアは通信業界の他企業と同一の多くの理由に基づき、オープンソースソフトウェアをよりいっそう採用する企業イニシアティブを開始しました。キャリアは、データセンターにおけるオープンソースベースのソフトウェアソリューションの最初の候補として、100TBのミッションクリティカルなアプリケーションを従来のシステムであるOracle(R) Exadataから、EDB Postgres PlatformとCloudera (Hadoop) に移行することを選択しました。
OracleからEDB Postgres Platformへの移行は、費用のかかる従来システムを、そのいずれもが低コストのオープンソースベースベースデータ管理ソリューションである、EDB Postgres PlatformとClouderaに置き換えた結果、アプリケーションの稼働コストを数百万ドル規模で削減しました。移行は、その迅速な達成を保証するためにEnterpriseDBがプロジェクトを管理して、2週間で完了しました。
EDB Postgres: 重要なアップデート
EDB Postgres Platformは異なるデータベース間の統合を可能にし、また、NoSQLソリューションの非構造化データと、構造化されたリレーショナルシステムのトランザクションデータとの結び付けをサポートしています。プラットフォームには以下の2つのデータベースサーバーのバージョンの選択肢があります。(i) オープンソースのPostgreSQLデータベースである、EDB Postgres Standerd Server、又は、(ii) 強化されたエンタープライズクラスの性能、拡張性、セキュリティ機能をもつ、PostgreSQLの強化版である、EDB Postgres Advanced Server。2017年バージョンの主要な進歩とアップデートを以下に示します。
● EDB Postgres(TM)Advanced Server 9.6: 水平拡張性と垂直拡張性における性能強化と進歩により、データベースには、より大きく、複雑な分析ワークロードをサポートするための大容量が提供されます。EDB Postgres Advanced Server 9.6の並列クエリ機能により、顧客は従来型のトランザクション処理を分析と組み合わせることができます。また、EDB Postgres Advanced Serverでは、高可用性とより大規模なスケールアウト性能のための、同期させたデータレプリケーションにおける進歩も達成しました。その結果、今や組織は、より高いトランザクション率、より大規模なデータベース、より分析的な要求を伴うワークロードをサポートする、EDB Postgres Advanced Serverを展開できることになりました。また、EDB Postgres Advanced Serverは今や、アプリケーション間のメッセージングを容易にする、Oracleのものと同様の、DBMSアドバンスト・キューイング機能、すなわち、DBMS_AQを装備しています。DBMS_AQのおかげで、トランザクションシステムは、例えば、出荷、在庫、サプライチェーンシステムとのより良好な通信が可能になります。EnterpriseDBでは、データベースを移行する組織のために、Oracleとの互換性をもつようにDBMS_AQを開発しました。しかしながら、この機能のおかげで、Oracleを使用しているかどうか、Oracleから移行するかどうかによらず、すべての組織がアプリケーションの容易な統合を享受できます。EDB Postgres Advanced Server 9.6では、ネストされたサブプロシージャと、Oracleスタイルのパラレルヒントも装備しています。
● EDB Postgres(TM)Replication Server 6.1: EDB Postgres Replication Server 6.1が、統合スイートの一部として、EDB Postgres Platform 2017に統合されています。ツールのアップデートは、今日のデジタルビジネスアプリケーションにとって重要な機能である、複数の地域に及ぶ同期のための性能を強化しています。新規強化により、EDB Postgres Replication Serverは今やOracle 12cとSQLサーバー2012及び2014との互換性をもつことになり、EDB Postgresを利用するユーザーにとっての大きな機会を創り出しています。企業はレプリケーションをアーキテクチャやアプリケーションと組み合わせて、より戦略的に活用するようになっており、より高性能で、柔軟性が高いレプリケーションツールを必要とし始めています。EnterpriseDBが達成したデータベースとツールにおける進歩は、これらの新たな要求に対応するものです。
● EDB Postgres(TM)Backup and Recovery 2.0: ツールの管理スイートの一部として、同じくEDB Postgres Platformに統合されている、EDB Postgres Backup and Recovery 2.0ツールは、データベース管理者向けの新たな機能強化を装備しています。新規高精度管理は、ますます複雑性を増す分散型インフラストラクチャを管理し、一貫したアップタイムの保証に取り組む、DBAのプロセスを大幅に容易化し、スピードアップします。新機能の1つとしては、例えば、ブロックレベルでの増分バックアップがあり、これは前回のバックアップ以降に変更されたもののみをバックアップすることで、バックアップに要する時間を何時間という長い時間からごくわずかな時間へと短縮します。これにより、DBAは別のバックアップシナリオをテストできる遥かに高い柔軟性を与えられます。
EDB Postgres: 価格、可用性、ソフトウェアダウンロード
EDB Postgres Platform 2017は、すべてのデータ管理ソリューションコンポーネント、サポート、ソフトウェアアップグレード、及び、EDB Postgresパートナーネットワークの大部分へのアクセスを含む、サブスクリプションとして提供されます。EDB Postgres Platformは、ベアメタル上に、コンテナ環境を含めて仮想的に、また、パブリック、プライベート及び/又はハイブリッドクラウド環境で、展開できます。EDB Postgresはオープンソースベース、また、標準ベースであり、LinuxとWindowsの種々のディストリビューションを含むすべての主要なオペレーティングシステム上で動作します。
2月23日のウェビナー、「Postgresの進歩は新たなデジタルビジネス基準を定める」で、EDB Postgres Platform 2017をより詳しくご確認ください。
● 午前8時 (東部時間) ウェビナーへの登録 http://bit.ly/2kM4iN4
● 午後1時 (東部時間) ウェビナーへの登録 http://bit.ly/2lcPDLw
EDB Postgres Platform 2017を始めるには、EDB Postgres Advanced Serverをここから (http://bit.ly/2lCjtde)
ダウンロードするか、又は、sales@EDBPostgres.comまでお問い合わせください。
[1] ロバート・ブロック、マルコ・イアンシティ、カリム・R・ラカニ、「デジタルデバイドの正しい側にいる企業が共通してもっているもの」 (Harv. Bus. Rev., 2017年1月31日)
EnterpriseDB(R) (EDBTM) 社について
デジタルビジネスのためのデータベースプラットフォーム会社であるEnterpriseDB(R) (EDBTM) は、新たなアプリケーション、クラウドのリプラットフォーミング、アプリケーションの現代化、及び従来型移行のための、オープンソースベースの第一級のデータプラットフォームをご提供いたします。EnterpriseDBは企業テクノロジーや、ハイブリッドクラウド管理、データ統合、データウェアハウジングのためのインフラストラクチャと、統合できます。弊社の顧客は、利用可能な最も信頼性の高い、高性能の、柔軟な、オープンな、そして費用対効果の高い、データ管理プラットフォームの恩恵を受けることになります。EnterpriseDBはマサチューセッツ州べドフォードに本社があり、世界各地に16のオフィスを構えています。詳細については、www.EDBPostgres.comをご覧ください。
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EnterpriseDBはEnterpriseDB社の登録商標です。EDBとEDB PostgresはEnterpriseDB社の商標です。その他の商標はそのそれぞれの所有者の商標である可能性があります。
お問い合わせ先
エンタープライズDB株式会社 (http://www.enterprisedb.co.jp)
お問い合わせは、こちらよりお問い合わせください。http://www.enterprisedb.co.jp/general-inquiry-form
担当:伊藤
エンタープライズDBは、デジタルビジネスの新たな基準を定めるEDB Postgres Platform2017をリリースしました。
オープンソースベースのデータベースとツールのアップデートは今までに比べ、高速の分析、高度の統合、大規模なデータセット、堅牢かつ高性能の構成をサポートします。
デジタルビジネスのためのデータベースプラットフォーム会社である、エンタープライズDB株式会社(東京都新宿区、代表取締役:藤田祐治、以下、EDB (US本社EnterpriseDB Corporation: 米国マサチューセッツ州、以下 EDB Corphttp://www.edbpostgres.com/))は本日、EDB Postgres (TM) Platform 2017の一般向け発売を発表いたしました。
EDB Postgres Platformは、構造化データと非構造化データを単一のプラットフォームで管理するために必要なすべてのコンポーネントを一体化した、初の統合オープンソースベースベースのデータベース管理プラットフォームです。2017年バージョンのプラットフォームを利用すれば、高度な分析とデータ統合のためのより優れたサポートによって、組織は意思決定を向上させ、新たな収益機会を探り、生産性を押し上げることができます。
EDB Corpの製品開発担当上級副社長マーク・リンスターは、「EDBは、企業にとり必要とされる、現代のDevOpsに要求される柔軟性とプロビジョニングの容易さとともに、機能、性能、信頼性を提供することを通じて、デジタルビジネスの新たな基準を定めます」と話します。「EDB Postgres Platform 2017は、高性能Postgresインフラストラクチャ向けに特に設計された、統合ツールの性能と機能を高めます。その結果、今日のデジタルビジネスアプリケーションの、要求の厳しい複雑なワークロードをサポートできる、より強力かつより統合されたアーキテクチャが達成されます」。
新たなEDB Postgres Platform 2017は、企業が以下のことが行える技術改良を実施しています。
● より困難なワークロードと複雑な分析をサポートする。
● より大規模な数テラバイトのデータセットをより容易に管理する。
● 地理的に分散したワークロードをサポートする、より柔軟なデータベースクラスタを構築する。
● 従来のシステムとの統合がより容易になり、また、弊社の互換性テクノロジーの進歩により、より広範なOracle(R)のワークロードを移行させる。
EDB Postgres: 成功の計量化
新たなEDB Postgres Platform 2017へのEnterpriseDBの研究開発投資は、デジタルへの取組みを進める過程で多くの組織が直面する課題に直接的に取り組んでいます。
IBMのパワーエコシステム戦略担当副社長テリー・バーニグ氏は、「組織は今日のデータの大洪水から競争力のあるビジネス価値を発見し、実行する、機敏かつ柔軟なデータ管理ソリューションを求めています」と、語ります。「EDB Postgres Platformは、クライアントが自社のデジタル変換への取組みを進める支援として必要なスピード、規模、信頼性を提供する、と考えています。また、クライアント価値を最大化する高性能サーバーソリューションとしてのIBMパワーシステムを提供できることを嬉しく思っています」。
デジタル変換の達成は、組織が新たなレベルのデータ統合と洞察を実現するのに役立ちます。最近の研究では、インフラストラクチャのデジタル変換により組織が実現できる成功が定量化されています。最近、『ハーバード・ビジネス・レビュー』が「デジタルビジネスデバイドの正しい側にいる企業が共通してもっているもの」[1]( 「What Companies on the Right Side of the Digital Business Divide Have in Common」http://bit.ly/2lHluRq)のなかで多くの主要業種にまたがる、収益の中央値が34億ドルとなる、米国の証券取引所に上場する344社の企業を調査した研究イニシアチブの概要を示しています。3年間の平均値で、デジタルリーダー (トップ25%の企業) の売上総利益率は55%で、他方、デジタルの出遅れ者 (下位25%の企業) は37%でした。同じパターンが営業利益率でも見られました。企業にとって、課題を克服し、デジタルリーダーになるべく進まなければならないのは、明らかです。さもなければ、結果に直面することになるでしょう。
記事にはこう記されています。「本研究は、これらのリーダーが異なる戦略的なものの見方によりデジタル機会にアプローチしており、異なる営業モデルにより機会を遂行していることを示しています。データと分析が重要なのは明らかです。先頭を走る企業ほど包括的なデータ収集戦略を採用して、自社のデータプラットフォームに基づいて競合他社との差別化を図っていると思われます」。
EDB Postgres: デジタルビジネスのための新たな基準
EDB Postgres Platformは市場において、情報技術 http://bit.ly/2kLpqmv、保険、金融サービス http://bit.ly/2lHuV3y 、政府機関 http://bit.ly/2kLiLZO、医療 http://bit.ly/2koBerE、製造業 http://bit.ly/2kCL0aj 、電気通信を含む幅広い業界に及ぶ、フォーチュン500及びフォーブス・グローバル2000企業に、広範に受け入れられています。
例えば、電気通信業界 http://bit.ly/2kjFv4l では、競争圧力が重大な変化をもたらしており、通信会社は新たなデジタルデバイスの止まるところのない台頭を目の当たりにし、サービスを提供するビジネスモデルを変更しつつあります。その一方で、従来型の音声及びSMS製品は日用品化し、料金を押し下げています。その結果、電気通信会社は業務の近代化、高効率性と柔軟性の発見、機敏性を高めるためのベンダーロックインの低減、及び、コスト削減を目的に、オープンソース技術の採用に積極的になっています。
EnterpriseDBは米国最大級の地域ワイヤレス通信キャリア (以下では「キャリア」とします) を含む、世界中の多くの大手通信会社と提携しています。キャリアは通信業界の他企業と同一の多くの理由に基づき、オープンソースソフトウェアをよりいっそう採用する企業イニシアティブを開始しました。キャリアは、データセンターにおけるオープンソースベースのソフトウェアソリューションの最初の候補として、100TBのミッションクリティカルなアプリケーションを従来のシステムであるOracle(R) Exadataから、EDB Postgres PlatformとCloudera (Hadoop) に移行することを選択しました。
OracleからEDB Postgres Platformへの移行は、費用のかかる従来システムを、そのいずれもが低コストのオープンソースベースベースデータ管理ソリューションである、EDB Postgres PlatformとClouderaに置き換えた結果、アプリケーションの稼働コストを数百万ドル規模で削減しました。移行は、その迅速な達成を保証するためにEnterpriseDBがプロジェクトを管理して、2週間で完了しました。
EDB Postgres: 重要なアップデート
EDB Postgres Platformは異なるデータベース間の統合を可能にし、また、NoSQLソリューションの非構造化データと、構造化されたリレーショナルシステムのトランザクションデータとの結び付けをサポートしています。プラットフォームには以下の2つのデータベースサーバーのバージョンの選択肢があります。(i) オープンソースのPostgreSQLデータベースである、EDB Postgres Standerd Server、又は、(ii) 強化されたエンタープライズクラスの性能、拡張性、セキュリティ機能をもつ、PostgreSQLの強化版である、EDB Postgres Advanced Server。2017年バージョンの主要な進歩とアップデートを以下に示します。
● EDB Postgres(TM)Advanced Server 9.6: 水平拡張性と垂直拡張性における性能強化と進歩により、データベースには、より大きく、複雑な分析ワークロードをサポートするための大容量が提供されます。EDB Postgres Advanced Server 9.6の並列クエリ機能により、顧客は従来型のトランザクション処理を分析と組み合わせることができます。また、EDB Postgres Advanced Serverでは、高可用性とより大規模なスケールアウト性能のための、同期させたデータレプリケーションにおける進歩も達成しました。その結果、今や組織は、より高いトランザクション率、より大規模なデータベース、より分析的な要求を伴うワークロードをサポートする、EDB Postgres Advanced Serverを展開できることになりました。また、EDB Postgres Advanced Serverは今や、アプリケーション間のメッセージングを容易にする、Oracleのものと同様の、DBMSアドバンスト・キューイング機能、すなわち、DBMS_AQを装備しています。DBMS_AQのおかげで、トランザクションシステムは、例えば、出荷、在庫、サプライチェーンシステムとのより良好な通信が可能になります。EnterpriseDBでは、データベースを移行する組織のために、Oracleとの互換性をもつようにDBMS_AQを開発しました。しかしながら、この機能のおかげで、Oracleを使用しているかどうか、Oracleから移行するかどうかによらず、すべての組織がアプリケーションの容易な統合を享受できます。EDB Postgres Advanced Server 9.6では、ネストされたサブプロシージャと、Oracleスタイルのパラレルヒントも装備しています。
● EDB Postgres(TM)Replication Server 6.1: EDB Postgres Replication Server 6.1が、統合スイートの一部として、EDB Postgres Platform 2017に統合されています。ツールのアップデートは、今日のデジタルビジネスアプリケーションにとって重要な機能である、複数の地域に及ぶ同期のための性能を強化しています。新規強化により、EDB Postgres Replication Serverは今やOracle 12cとSQLサーバー2012及び2014との互換性をもつことになり、EDB Postgresを利用するユーザーにとっての大きな機会を創り出しています。企業はレプリケーションをアーキテクチャやアプリケーションと組み合わせて、より戦略的に活用するようになっており、より高性能で、柔軟性が高いレプリケーションツールを必要とし始めています。EnterpriseDBが達成したデータベースとツールにおける進歩は、これらの新たな要求に対応するものです。
● EDB Postgres(TM)Backup and Recovery 2.0: ツールの管理スイートの一部として、同じくEDB Postgres Platformに統合されている、EDB Postgres Backup and Recovery 2.0ツールは、データベース管理者向けの新たな機能強化を装備しています。新規高精度管理は、ますます複雑性を増す分散型インフラストラクチャを管理し、一貫したアップタイムの保証に取り組む、DBAのプロセスを大幅に容易化し、スピードアップします。新機能の1つとしては、例えば、ブロックレベルでの増分バックアップがあり、これは前回のバックアップ以降に変更されたもののみをバックアップすることで、バックアップに要する時間を何時間という長い時間からごくわずかな時間へと短縮します。これにより、DBAは別のバックアップシナリオをテストできる遥かに高い柔軟性を与えられます。
EDB Postgres: 価格、可用性、ソフトウェアダウンロード
EDB Postgres Platform 2017は、すべてのデータ管理ソリューションコンポーネント、サポート、ソフトウェアアップグレード、及び、EDB Postgresパートナーネットワークの大部分へのアクセスを含む、サブスクリプションとして提供されます。EDB Postgres Platformは、ベアメタル上に、コンテナ環境を含めて仮想的に、また、パブリック、プライベート及び/又はハイブリッドクラウド環境で、展開できます。EDB Postgresはオープンソースベース、また、標準ベースであり、LinuxとWindowsの種々のディストリビューションを含むすべての主要なオペレーティングシステム上で動作します。
2月23日のウェビナー、「Postgresの進歩は新たなデジタルビジネス基準を定める」で、EDB Postgres Platform 2017をより詳しくご確認ください。
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ダウンロードするか、又は、sales@EDBPostgres.comまでお問い合わせください。
[1] ロバート・ブロック、マルコ・イアンシティ、カリム・R・ラカニ、「デジタルデバイドの正しい側にいる企業が共通してもっているもの」 (Harv. Bus. Rev., 2017年1月31日)
EnterpriseDB(R) (EDBTM) 社について
デジタルビジネスのためのデータベースプラットフォーム会社であるEnterpriseDB(R) (EDBTM) は、新たなアプリケーション、クラウドのリプラットフォーミング、アプリケーションの現代化、及び従来型移行のための、オープンソースベースの第一級のデータプラットフォームをご提供いたします。EnterpriseDBは企業テクノロジーや、ハイブリッドクラウド管理、データ統合、データウェアハウジングのためのインフラストラクチャと、統合できます。弊社の顧客は、利用可能な最も信頼性の高い、高性能の、柔軟な、オープンな、そして費用対効果の高い、データ管理プラットフォームの恩恵を受けることになります。EnterpriseDBはマサチューセッツ州べドフォードに本社があり、世界各地に16のオフィスを構えています。詳細については、www.EDBPostgres.comをご覧ください。
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EnterpriseDBはEnterpriseDB社の登録商標です。EDBとEDB PostgresはEnterpriseDB社の商標です。その他の商標はそのそれぞれの所有者の商標である可能性があります。
お問い合わせ先
エンタープライズDB株式会社 (http://www.enterprisedb.co.jp)
お問い合わせは、こちらよりお問い合わせください。http://www.enterprisedb.co.jp/general-inquiry-form
担当:伊藤