2017年 米国に於ける医学研修(医学生)を実施 2017年3月24日(金)〜3月31日(金)
[17/04/28]
提供元:DreamNews
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米国財団法人野口医学研究所(所在地:東京都港区、創立者・名誉理事 浅野嘉久)は、2017年3月24日(金)から3月31日(金)に6名の医学生を対象とした医学研修(Clinical Skills Program)を米国のトーマスジェファーソン大学(ペンシルバニア州・フィラデルフィア市)で実施しました。
今回は病棟に於けるオブザベーションに加え、模擬患者やシミュレーターを用いた実践的な研修を行いました。
当財団は、国際留学システムを通して、毎年有能な人材を米国などの海外医学先進国へ派遣しております。帰国した医師らは、当財団がコンセプトとする「医療の場に於ける医師と患者との間に在るべき共感や心の交流」(Humanity and Empathy in Medicine)を実践するために日々活躍しています。また、当財団は1986年から2016年までに合計836名の研修生を米国に送り出しております。
医学研修に参加した6名の医学生のコメント
【熊本大学医学生】
海外での病院実習は日本と違うことだらけで毎日がとても刺激的でした。1週間でいろいな科を回れたので非常に密な研修になったと思います。他大学の学生とも深く交流でき、海外留学に関する情報なども交換できたので良かったです。寮の手配から実習のコーディネイトまでしていただいた野口医学研究所や現地のスタッフには大変お世話になりました。
心より感謝申し上げます。
【防衛医科大学5年】
本当に濃い5日間でした。一番印象に残ったのは救急医療科研修です。実際の患者さんに問診をとらせて頂き、聴診させてもらったりと充実した実習でした。また、患者さんにお手紙まで頂き、本当にこれからの自分の励みになると思いました。トーマスジェファーソン大学の学生と話したことも刺激的でした。これらの医学部4年生との違いをひしひしと感じました。医学的知識不足、言語能力、医学生としての自覚、海外の壁の高さを実感しました。とてもexcitingでした。
【千葉大学医学部5年】
内科病棟での医療の質の高さに大変驚きました。回診のことをPatient Centered Roundと呼んでおり、その名のとおり患者さんに関わる医師、看護師、薬剤師の状況を多角的に捉えて診療を行っていました。患者が医療チームを信頼し、安心している様子も感じることができました。
【防衛医科大学5年】
アメリカの医療に触れ、医学英語のシャワーを浴びているかのような刺激的な日々を過ごすことができました。外来陪席、回診やカンファレンスへの参加の他にも実際に患者さんに問診をさせて頂き、大変勉強になりました。学生を中心とした無料診療施設JeffHOPEでは゛Shelter for Women and Children゛での活動に参加し、アメリカの医療の社会的な背景を学ぶことができました。何より、野口医学研究所のプログラムでは、医師として重要な心構えに焦点が当てられており、将来のビジョンについて深く考えることができました。最後になりますがこの研修を無事終えるまでご尽力くださった全ての方々に心より感謝を申し上げます。
【千葉大学医学部】
素晴らしい機会を頂戴し誠にありがとうございました。皆さんとても親切にしてくださり、嬉しかったです。とくに救急科ではチームメンバーの一人として役割を与えて頂き、患者さんへの簡単な説明、病歴聴取など、とてもinteractiveな実習をさせて頂きました。心より御礼申し上げます。
【北海道大学5年】
シミュレーションセンターのセンター長は循環器内科医ですが長年、医学教育に専念されています。私たちは心臓の診察、臨床推論の基礎についてのレクチャーを受けました。レクチャー、シミュレーションセンターなど米国の医学教育の充実さを実感しました。
私たちが目指すのは、命を守る医療人の国際化です。
米国財団法人野口医学研究所は、日本が生んだ世界的医学者・野口英世博士の業績を記念し、日米を基軸とする国際医学交流の促進を目論み、フィラデルフィアに設立された米国免税財団法人です。
日野原重明博士、ジョセフS.ゴネラ博士らの発案で、浅倉稔生博士とその教え子である浅野嘉久博士らにより設立され、世界の最先端を行く米国医学教育研修制度の実践と、国際医学交流の促進を図り、毎年数多くの日本人メディカルスタッフを提携先の米国の大学へ送り出すなどの活動を続けています。
こうした活動を通して米国の臨床医学・医術・医療を学んだ医師らが医療チームの核となり、近年育ちつつある、日本に於ける「患者中心の医療」「質の高い医療」の実現を実践しています。
基本コンセプトと合言葉「Humanity and Empathy in Medicine」
米国財団法人野口医学研究所では、患者様の痛みや苦しみを共感でき、「私達に治療させてください」と言えるメディカルスタッフの教育・育成並びにその支援をすることを第一義と考え「Humanity and Empathy in Medicine」を合言葉に、活動しております。
<組織概要>
組織名称 米国財団法人野口医学研究所
創立者 創立者・名誉理事 浅野 嘉久
創立者・名誉理事 Joseph S. Gonnella
評議員会 会長 佐藤 隆美
副会長 津田 武
筆頭評議員 蓮見 賢一郎
評議員 阿部 博幸
評議員 渡辺 和夫
評議員(終身) 浅野 嘉久
評議員(終身) Joseph S. Gonnella
所在地 日本事務局 〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-22-13 虎ノ門秋山ビル5階
設立 1983年6月
電話 03-3501-0130
FAX 03-3580-2490
WEBサイト http://www.noguchi-net.com/
【本プレスリリースに関する報道関係者からのお問い合わせ先】
米国財団法人野口医学研究所
日本事務局
担当:掛橋(かけはし)
TEL:03-3501-0130 FAX:03-3580-2490
今回は病棟に於けるオブザベーションに加え、模擬患者やシミュレーターを用いた実践的な研修を行いました。
当財団は、国際留学システムを通して、毎年有能な人材を米国などの海外医学先進国へ派遣しております。帰国した医師らは、当財団がコンセプトとする「医療の場に於ける医師と患者との間に在るべき共感や心の交流」(Humanity and Empathy in Medicine)を実践するために日々活躍しています。また、当財団は1986年から2016年までに合計836名の研修生を米国に送り出しております。
医学研修に参加した6名の医学生のコメント
【熊本大学医学生】
海外での病院実習は日本と違うことだらけで毎日がとても刺激的でした。1週間でいろいな科を回れたので非常に密な研修になったと思います。他大学の学生とも深く交流でき、海外留学に関する情報なども交換できたので良かったです。寮の手配から実習のコーディネイトまでしていただいた野口医学研究所や現地のスタッフには大変お世話になりました。
心より感謝申し上げます。
【防衛医科大学5年】
本当に濃い5日間でした。一番印象に残ったのは救急医療科研修です。実際の患者さんに問診をとらせて頂き、聴診させてもらったりと充実した実習でした。また、患者さんにお手紙まで頂き、本当にこれからの自分の励みになると思いました。トーマスジェファーソン大学の学生と話したことも刺激的でした。これらの医学部4年生との違いをひしひしと感じました。医学的知識不足、言語能力、医学生としての自覚、海外の壁の高さを実感しました。とてもexcitingでした。
【千葉大学医学部5年】
内科病棟での医療の質の高さに大変驚きました。回診のことをPatient Centered Roundと呼んでおり、その名のとおり患者さんに関わる医師、看護師、薬剤師の状況を多角的に捉えて診療を行っていました。患者が医療チームを信頼し、安心している様子も感じることができました。
【防衛医科大学5年】
アメリカの医療に触れ、医学英語のシャワーを浴びているかのような刺激的な日々を過ごすことができました。外来陪席、回診やカンファレンスへの参加の他にも実際に患者さんに問診をさせて頂き、大変勉強になりました。学生を中心とした無料診療施設JeffHOPEでは゛Shelter for Women and Children゛での活動に参加し、アメリカの医療の社会的な背景を学ぶことができました。何より、野口医学研究所のプログラムでは、医師として重要な心構えに焦点が当てられており、将来のビジョンについて深く考えることができました。最後になりますがこの研修を無事終えるまでご尽力くださった全ての方々に心より感謝を申し上げます。
【千葉大学医学部】
素晴らしい機会を頂戴し誠にありがとうございました。皆さんとても親切にしてくださり、嬉しかったです。とくに救急科ではチームメンバーの一人として役割を与えて頂き、患者さんへの簡単な説明、病歴聴取など、とてもinteractiveな実習をさせて頂きました。心より御礼申し上げます。
【北海道大学5年】
シミュレーションセンターのセンター長は循環器内科医ですが長年、医学教育に専念されています。私たちは心臓の診察、臨床推論の基礎についてのレクチャーを受けました。レクチャー、シミュレーションセンターなど米国の医学教育の充実さを実感しました。
私たちが目指すのは、命を守る医療人の国際化です。
米国財団法人野口医学研究所は、日本が生んだ世界的医学者・野口英世博士の業績を記念し、日米を基軸とする国際医学交流の促進を目論み、フィラデルフィアに設立された米国免税財団法人です。
日野原重明博士、ジョセフS.ゴネラ博士らの発案で、浅倉稔生博士とその教え子である浅野嘉久博士らにより設立され、世界の最先端を行く米国医学教育研修制度の実践と、国際医学交流の促進を図り、毎年数多くの日本人メディカルスタッフを提携先の米国の大学へ送り出すなどの活動を続けています。
こうした活動を通して米国の臨床医学・医術・医療を学んだ医師らが医療チームの核となり、近年育ちつつある、日本に於ける「患者中心の医療」「質の高い医療」の実現を実践しています。
基本コンセプトと合言葉「Humanity and Empathy in Medicine」
米国財団法人野口医学研究所では、患者様の痛みや苦しみを共感でき、「私達に治療させてください」と言えるメディカルスタッフの教育・育成並びにその支援をすることを第一義と考え「Humanity and Empathy in Medicine」を合言葉に、活動しております。
<組織概要>
組織名称 米国財団法人野口医学研究所
創立者 創立者・名誉理事 浅野 嘉久
創立者・名誉理事 Joseph S. Gonnella
評議員会 会長 佐藤 隆美
副会長 津田 武
筆頭評議員 蓮見 賢一郎
評議員 阿部 博幸
評議員 渡辺 和夫
評議員(終身) 浅野 嘉久
評議員(終身) Joseph S. Gonnella
所在地 日本事務局 〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-22-13 虎ノ門秋山ビル5階
設立 1983年6月
電話 03-3501-0130
FAX 03-3580-2490
WEBサイト http://www.noguchi-net.com/
【本プレスリリースに関する報道関係者からのお問い合わせ先】
米国財団法人野口医学研究所
日本事務局
担当:掛橋(かけはし)
TEL:03-3501-0130 FAX:03-3580-2490