Microchip、Apple社のHomeKitをサポートしたWi-Fi(R)SDKを発表
[17/05/19]
提供元:DreamNews
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[NASDAQ: MCHP] - Microchip Technology Inc.(日本支社: 東京都港区浜松町、代表: 吉田洋介 以下Microchip社)は本日、Apple社のHomeKitをサポートした認証済みWi-Fi(R)ソフトウェア開発キット(SDK)を発表しました。このSDKにより、MFiライセンシーは業界初のハードウェア暗号化に対応したWi-FiベースのHomeKit向け開発キットを使って高速かつ低消費電力の設計が可能です。本SDKの詳細はwww.microchip.com/promo/homekitを参照してください。
Microchip社のWi-Fi SDKは、ARM(R)Cortex(R)-M4ベースのマイクロコントローラであるCEC1702(ハードウェア暗号化エンジン内蔵)と、802.11b/g/n認証済み低消費電力Wi-FiモジュールであるWINC1510を使っています。このWi-Fi HomeKitソリューションに含まれるハードウェア ベースのセキュリティ エンジンによりシステム演算時間を大幅に短縮できるため、高速で快適なエンドユーザ体験が実現します。例えばペアリングの場合セットアップが0.95秒、ベリファイが0.1秒未満で完了する等、HomeKitコマンドの実行時間が劇的に短縮されるためシステム応答が高速化し、玄関ドアを瞬時に解錠するといったシームレスなユーザ体験が実現します。本SDKによりシステム動作時間が短縮する事は、システム消費電力の削減にもつながります。本SDKを使うと、Bluetooth(R)Low Energy採用システムと同程度の消費電力でペアリング等のクリティカル コマンドが実行できる一方、Wi-Fiソリューションならではの強力な機能を使う事ができます。
また、本SDKはハードウェア暗号化エンジン内蔵マイクロコントローラにより、類を見ないハードウェア セキュリティ機能を提供します。高性能と低消費電力を両立させた32ビットMCUのCEC1702は多くのセキュリティ対策をサポートしており、例えばセキュアブートによりハードウェアベースのRoot of Trust(信用の起点)を確立し、セキュリティの侵害を防ぐ事ができます。また使いやすい暗号化、認証、秘密鍵と公開鍵等のセキュリティ機能とユーザプログラミング機能を提供しているため、アプリケーション リスクを最小限に抑えられます。さらに、CEC1702はコード/データ用に480 KB SRAMを内蔵しているため、HomeKitプロトコルおよびアプリケーション コードを格納しても十分な容量があります。
「コンシューマ市場でホーム オートメーションの普及が進む中、ユーザコマンドに対してネットワーク接続機器が瞬時に反応する事が求められています」とMicrochip社コンピューティング製品部門副社長のIan Harrisは述べています。「玄関ドアを解錠しようとするたびに何秒も待つような機器では、エンドユーザには到底受け入れられません。本SDKを使うとペアリングが0.1秒未満で完了します。さらに、スマートホーム市場に欠かせないセキュアブート等、業界最先端のセキュリティ機能も使えます。」
開発サポート
SecureIoT1702開発ボードを使うと今すぐ設計を始める事ができます。このボードにはCEC1702 MCU、コンパクトで高コントラストのシリアル グラフィックLCD、プッシュボタン、MikroElektronika社のmikroBUS(TM)互換拡張ヘッダ(x2)を実装済みです。WINC1510 Wi-Fi click board(TM)およびMFiチップ(要別途入手)を組み合わせる事により、MFiライセンシーはSecureIoT1702開発ボードとWi-Fi SDKを使ってHomeKitアプリケーションを構築する事ができます。
在庫/供給状況
・SecureIoT1702開発ボードは本日より提供いたします。
・CEC1702Q-B1-SX MCUは量産出荷中です。
・ATWINC1510 Wi-Fiモジュールも量産出荷中です。
詳細はMicrochip社または正規販売代理店にお問い合わせください。本プレスリリースに記載された製品をご購入頂くには、Microchip社のオンラインストアmicrochipDIRECTにアクセスするか、Microchip社の正規販売代理店にお問い合わせください。
Wi-Fi SDKをお使い頂くにはMFiライセンスの取得が必要です。プラットフォームの詳細、またはWi-Fi SDKのお申し込みはMFiライセンスの取得状況を確認いたしますのでapplesupport@microchip.comにお問い合わせください。
リソース
高画質の写真は報道関係専用窓口までお問い合わせ頂くか、Flickrでご覧ください(掲載に許可は不要です)。
・グラフィック: http://www.flickr.com/photos/microchiptechnology/33842636294/
・ブロック図: http://www.flickr.com/photos/microchiptechnology/33842636584/
Microchip社について
Microchip社(NASDAQ:MCHP)は、マイクロコントローラ、ミックスドシグナル、アナログ、Flash-IPソリューションのトッププロバイダであり、全世界で数千を超える各種アプリケーションで、低リスクの製品開発、総システムコストの削減、迅速な商品化の実現に貢献しています。Microchip社は本社をアリゾナ州チャンドラーに構え、優れた技術サポート、確かな納期、高い品質を提供しています。詳細はMicrochip社のウェブサイト(http://www.microchip.com)をご覧ください。
詳細については、以下にお問い合わせください。
Daphne Yuen (Microchip社): daphne.yuen@microchip.com
Microchip社のWi-Fi SDKは、ARM(R)Cortex(R)-M4ベースのマイクロコントローラであるCEC1702(ハードウェア暗号化エンジン内蔵)と、802.11b/g/n認証済み低消費電力Wi-FiモジュールであるWINC1510を使っています。このWi-Fi HomeKitソリューションに含まれるハードウェア ベースのセキュリティ エンジンによりシステム演算時間を大幅に短縮できるため、高速で快適なエンドユーザ体験が実現します。例えばペアリングの場合セットアップが0.95秒、ベリファイが0.1秒未満で完了する等、HomeKitコマンドの実行時間が劇的に短縮されるためシステム応答が高速化し、玄関ドアを瞬時に解錠するといったシームレスなユーザ体験が実現します。本SDKによりシステム動作時間が短縮する事は、システム消費電力の削減にもつながります。本SDKを使うと、Bluetooth(R)Low Energy採用システムと同程度の消費電力でペアリング等のクリティカル コマンドが実行できる一方、Wi-Fiソリューションならではの強力な機能を使う事ができます。
また、本SDKはハードウェア暗号化エンジン内蔵マイクロコントローラにより、類を見ないハードウェア セキュリティ機能を提供します。高性能と低消費電力を両立させた32ビットMCUのCEC1702は多くのセキュリティ対策をサポートしており、例えばセキュアブートによりハードウェアベースのRoot of Trust(信用の起点)を確立し、セキュリティの侵害を防ぐ事ができます。また使いやすい暗号化、認証、秘密鍵と公開鍵等のセキュリティ機能とユーザプログラミング機能を提供しているため、アプリケーション リスクを最小限に抑えられます。さらに、CEC1702はコード/データ用に480 KB SRAMを内蔵しているため、HomeKitプロトコルおよびアプリケーション コードを格納しても十分な容量があります。
「コンシューマ市場でホーム オートメーションの普及が進む中、ユーザコマンドに対してネットワーク接続機器が瞬時に反応する事が求められています」とMicrochip社コンピューティング製品部門副社長のIan Harrisは述べています。「玄関ドアを解錠しようとするたびに何秒も待つような機器では、エンドユーザには到底受け入れられません。本SDKを使うとペアリングが0.1秒未満で完了します。さらに、スマートホーム市場に欠かせないセキュアブート等、業界最先端のセキュリティ機能も使えます。」
開発サポート
SecureIoT1702開発ボードを使うと今すぐ設計を始める事ができます。このボードにはCEC1702 MCU、コンパクトで高コントラストのシリアル グラフィックLCD、プッシュボタン、MikroElektronika社のmikroBUS(TM)互換拡張ヘッダ(x2)を実装済みです。WINC1510 Wi-Fi click board(TM)およびMFiチップ(要別途入手)を組み合わせる事により、MFiライセンシーはSecureIoT1702開発ボードとWi-Fi SDKを使ってHomeKitアプリケーションを構築する事ができます。
在庫/供給状況
・SecureIoT1702開発ボードは本日より提供いたします。
・CEC1702Q-B1-SX MCUは量産出荷中です。
・ATWINC1510 Wi-Fiモジュールも量産出荷中です。
詳細はMicrochip社または正規販売代理店にお問い合わせください。本プレスリリースに記載された製品をご購入頂くには、Microchip社のオンラインストアmicrochipDIRECTにアクセスするか、Microchip社の正規販売代理店にお問い合わせください。
Wi-Fi SDKをお使い頂くにはMFiライセンスの取得が必要です。プラットフォームの詳細、またはWi-Fi SDKのお申し込みはMFiライセンスの取得状況を確認いたしますのでapplesupport@microchip.comにお問い合わせください。
リソース
高画質の写真は報道関係専用窓口までお問い合わせ頂くか、Flickrでご覧ください(掲載に許可は不要です)。
・グラフィック: http://www.flickr.com/photos/microchiptechnology/33842636294/
・ブロック図: http://www.flickr.com/photos/microchiptechnology/33842636584/
Microchip社について
Microchip社(NASDAQ:MCHP)は、マイクロコントローラ、ミックスドシグナル、アナログ、Flash-IPソリューションのトッププロバイダであり、全世界で数千を超える各種アプリケーションで、低リスクの製品開発、総システムコストの削減、迅速な商品化の実現に貢献しています。Microchip社は本社をアリゾナ州チャンドラーに構え、優れた技術サポート、確かな納期、高い品質を提供しています。詳細はMicrochip社のウェブサイト(http://www.microchip.com)をご覧ください。
詳細については、以下にお問い合わせください。
Daphne Yuen (Microchip社): daphne.yuen@microchip.com