9月の角川新書は企業社会、国家、学界、業界、各分野の「現状」を問い、「変革」を示し、「次」を描く作品が列す!初めて明かされる『潜入取材、全手法』、待望の新訳『〔新訳〕ジョニーは戦場へ行った』他計4作品
[24/09/10]
提供元:PRTIMES
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このたび、株式会社KADOKAWAは角川新書の新刊計4作品を9月10日(火)に発売いたします。
取材技術はブラック企業対策にもなり、現代社会における強力な護身術となる。企業に最も恐れられるプロがそのノウハウを全公開する『潜入取材、全手法 調査、記録、ファクトチェック、執筆に訴訟対策まで』(横田増生)、2つの世界大戦からベトナム戦争にかけて、反戦の旗印として文学史に刻まれた問題作が待望の新訳『〔新訳〕 ジョニーは戦場へ行った』(著者:ダルトン・トランボ、訳者:波多野理彩子)、一時のブームから一国の文化へ分岐点に立つ、ジャパニーズウイスキーの希望と課題とは『ジャパニーズウイスキー入門 現場から見た熱狂の舞台裏』(稲垣貴彦)、先行き不透明な時代に、世界的研究者が伝える知的体力の育み方とは『基礎研究者 真理を探究する生き方』(大隅良典、永田和宏)が登場! ぜひこの機会にお手に取りください。
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[表: https://prtimes.jp/data/corp/7006/table/15380_1_a4bc0742a8e73395c410f82d7f7a78d1.jpg ]
発行:株式会社KADOKAWA 体裁:新書判 ※地域により発売日が前後する場合があります。
電子書籍も発売中!
【各作品概要】
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7006/15380/7006-15380-da928bae2bb05811b84534cd612f1ce6-1488x2384.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
『潜入取材、全手法 調査、記録、ファクトチェック、執筆に訴訟対策まで』
ユニクロ、アマゾン、ヤマト、佐川急便、トランプ信者の団体まで。潜入取材によって、世に知られていない事実を掘り起こしてきた著者が証拠集めの調査方法から執筆、インタビュー、ファクトチェック、更には訴訟対策に至るまで全技法を伝授する。
[著者プロフィール] 横田増生(よこた・ますお)
1965年福岡県生まれ。関西学院大学を卒業後、予備校講師を経て、アメリカ・アイオワ大学ジャーナリズム学部で修士号を取得。93年に帰国後、物流業界紙『輸送経済』の記者、編集長を務める。99年よりフリーランスとして活躍。2017年に『ユニクロ潜入一年』で第23回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞(作品賞)を受賞。20年に『潜入ルポamazon帝国』で第19回新潮ドキュメント賞、『潜入ルポ アマゾン絶望倉庫』で第26回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞(作品賞)を受賞。22年に『トランプ信者」潜入一年 私の目の前で民主主義が死んだ』で第9回山本美香記念国際ジャーナリスト賞を受賞。他著に『潜入ルポ アマゾン・ドット・コムの光と影 躍進するIT企業・階層化する労働現場』『仁義なき宅配 ヤマトVS佐川VS日本郵便VSアマゾン』『ユニクロ潜入一年』など多数。
定価:本体960円+税 / 頁数:256ページ
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322203001750/
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7006/15380/7006-15380-c96742e23f1f1d1d1346abdef161f77c-1488x2384.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
『〔新訳〕 ジョニーは戦場へ行った』
戦場で触覚以外の全感覚と四肢を奪われた青年ジョーが絶望の中で見つけた光とは? 第二次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争――アメリカ史の "暗部" を無名兵士の視点から告発した問題作、待望の新訳。
[著者プロフィール]
著者:ダルトン・トランボ
1905年、米国コロラド州生まれ。30年代より脚本家として活躍、39年に本作『ジョニーは戦場へ行った』を発表、同年の米国書店賞(全米図書賞の前身)を受賞した。47年、赤狩りによって投獄された「ハリウッド・テン」の1人として映画界から追放される。別名義で執筆した『ローマの休日』『黒い牡牛』でアカデミー賞原案賞を受賞。後年は、本作を自ら監督し映画化。71年、カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞した。76年没。
訳者:波多野理彩子(はたの・りさこ)
英日翻訳者。一橋大学社会学部卒。訳書に『パワー・オブ・ザ・ドッグ』(角川文庫)、『人の心は読めるか? 本音と誤解の心理学』(ハヤカワ文庫NF)、『月をマーケティングする アポロ計画と史上最大の広報作戦』(共訳、日経BP社)など。
定価:本体1,360円+税 / 頁数:312ページ
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322310000991/
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7006/15380/7006-15380-ab87359e6c26d5ac33f5a9bd12d04f1d-1488x2384.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
『ジャパニーズウイスキー入門 現場から見た熱狂の舞台裏』
なぜ「日本のウイスキー」が盛り上がっているのか。「ブーム」で終わらせないための課題とは――注目のクラフト蒸留所の経営者兼ブレンダーが、ウイスキー製造の歴史から最新情報までを現場目線で徹底レポート。
[著者プロフィール] 稲垣貴彦(いながき・たかひこ)
若鶴酒造株式会社代表取締役社長(5代目)。三郎丸蒸留所マスターブレンダー兼マネージャー。
1987年生まれ。富山県出身。大阪大学経済学部卒業後、東京の外資系IT企業に就職。2015年、実家である若鶴酒造に戻り、曾祖父が始めたウイスキー造りを引き継ぐ。17年、クラウドファンディングにより三郎丸蒸留所を改修し再興。19年には伝統工芸高岡銅器の技術による世界初の鋳造製ポットスチル「ZEMON」を発明した(日本と英国で特許が認められ、素形材産業技術賞経済産業大臣賞、洋酒技術研究会賞等を受賞)。現在は自らの経験を活かした蒸留所のコンサルティングも手掛け、世界初のジャパニーズウイスキーボトラーズT&T TOYAMA設立している。世界的なウィスキー品評会の審査員や、映画『駒田蒸留所へようこそ』ウィスキー設定監修を務めるなど、日本のウィスキーを盛り上げ、持続するための活動を精力的に行っている。
定価:本体940円+税 / 頁数:240ページ
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322402001104/
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7006/15380/7006-15380-920da8d2718b6732ca75f9be8464bea2-1488x2384.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
『基礎研究者 真理を探究する生き方』
この20年、日本の科学立国としての地位は低下した。科学に役に立つ成果だけを求めていいのか。科学の最前線を走ってきた二人が、日本社会の有り様を考察し、失敗から歩み出せる基礎研究の魅力を縦横無尽に語る。ゴールの見えない現代社会を生き抜くヒントが満載。
[著者プロフィール]
大隅良典(おおすみ・よしのり)
1945年、福岡県生まれ。東京工業大学栄誉教授、同大科学技術創成研究院細胞制御工学研究センター特任教授。大隅基礎科学創生財団理事長。東京大学教養学部基礎科学科卒業、同大学大学院博士課程単位取得後退学。アメリカ・ロックフェラー大学研究員、基礎生物学研究所教授などを経て、2009年より東京工業大学へ。16年、「オートファジーの仕組みの解明」により、ノーベル生理学・医学賞を受賞。同年、文化勲章受章。日本学士院会員。
永田和宏(ながた・かずひろ)
1947年、滋賀県生まれ。京都大学名誉教授、京都産業大学名誉教授、JT生命誌研究館館長。京都大学理学部物理学科卒業。アメリカ国立癌研究所客員准教授、京都大学再生医科学研究所教授、日本細胞生物学会会長などを歴任。歌人としても活躍し、宮中歌会始詠進歌選者、朝日歌壇選者をつとめる。著書『歌に私は泣くだらう 妻・河野裕子 闘病の十年』(新潮社)で第29回講談社エッセイ賞受賞。他の著書に『知の体力』(新潮新書)など多数。
定価:本体960円+税 / 頁数:264ページ
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322312000845/