【超大型新人3名同時デビュー!】「第15回 小説 野性時代 新人賞」「第44回 横溝正史ミステリ&ホラー大賞」受賞3作品が9月28日に同時発売!
[24/09/27]
提供元:PRTIMES
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株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区)は、第15回〈小説 野性時代 新人賞〉受賞作『海賊忍者』(著:諏訪宗篤)『みずもかえでも』(著:関かおる)と第44回〈横溝正史ミステリ&ホラー大賞〉優秀賞受賞作『責任』(著:浅野皓生/※受賞時「責」より改題)の3作品を2024年9月28日(土)に同時発売します。
さらに、「KADOKAWA文芸「カドブン」note出張所」では、3作品の冒頭試し読みを公開中です!
新しい才能の誕生にご注目ください。
■受賞3作品情報サイト
https://note.com/kadobun_note/n/n70bcaf6c4cf0
作品情報
【第15回〈小説 野性時代 新人賞〉受賞作】
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『海賊忍者』 著:諏訪宗篤
■選評より
「書き手の心をとらえて離さない面白い何かを、渾身の力で形にしようとする熱量に圧倒されました」
――冲方 丁氏
■あらすじ
伊賀「忍者」にして志摩「海賊」! 向井正綱の歴史浪漫活劇!!
伊賀の忍者・向井正綱は、甲賀衆に襲われている市女笠の少女を助ける。少女――雪姫は伊勢の戦国大名・北畠具教の愛娘。織田信長の子・茶筅丸への輿入れが決まっていたが、意に染まぬ婚礼を嫌い、織田家の野心と非道を京の幕府に訴え出ようとして狙われたのだった――。
「北畠を、伊勢を、お助けください!」
姫君の懇願を聞き入れた正綱。山野を駆けて滄海を渡り、甲斐の武田を引き入れ、熊野水軍をも動かす。敵は信長。織田の大軍を向こうに回した大勝負が、はじまる……!
■書誌情報
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発売日:2024年9月28日(土)★電子書籍同日配信予定
定価:1,870円 (本体1,700円+税)
体裁:四六判並製 単行本
装幀:原田郁麻
装画:松木直紀
頁数:288頁
ISBN:9784041152874
発行:株式会社KADOKAWA
書誌情報ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/322404001146/
試し読み:https://note.com/kadobun_note/n/n1720270f9131
■著者プロフィール 諏訪宗篤(すわ・むねあつ)
1973年生まれ。三重県出身。名城大学法学部卒業後、ゲーム製作会社、デザイン事務所に勤務。現在は農業と家事に従事するかたわら創作活動を行う。2017年第9回朝日時代小説大賞を「商人伊賀を駆ける」で受賞。18年2月『茶屋四郎次郎、伊賀を駆ける』と改題し朝日新聞出版より出版。
『みずもかえでも』 著:関かおる
■選評より
「主人公と同じ未熟さに苦しむ多くの人の心を打つ小説」
――辻村深月氏
■あらすじ
落語家たちの情熱が、 目標を見失ったカメラマンの心に再び火をともす!
落語好きの父に連れられ寄席に通うなか「演芸写真家」という仕事を知った宮本繭生は、真嶋光一に弟子入りを願い出る。「遅刻をしないこと」「演者に許可なく写真を撮らないこと」を条件に許可されるが、ある日、繭生は高まる衝動を抑えきれず、落語家・楓家みず帆の高座中にシャッターを切ってしまう。繭生は約束を破ったことを隠したまま演芸写真家の道を諦める。それから4年、ウェディングフォトスタジオに勤務する繭生のもとに現れたのは、あのみず帆だった……。
■書誌情報
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7006/15466/7006-15466-63be0d57f608470fa4e19e9ea8c5ab58-1768x2594.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
発売日:2024年9月28日(土)★電子書籍同日配信予定
定価:1,925円 (本体1,750円+税)
体裁:四六判並製 単行本
装幀:川谷康久
装画:トミイマサコ
頁数:264頁
ISBN:9784041152881
発行:株式会社KADOKAWA
書誌情報ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/322404001147/
試し読み:https://note.com/kadobun_note/n/na7a2c378c1e7
■著者プロフィール 関かおる(せき・かおる)
1998年生まれ。東京都出身。慶應義塾大学環境情報学部卒業。
【第44回〈横溝正史ミステリ&ホラー大賞〉優秀賞受賞作】
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7006/15466/7006-15466-1b67054704673bda334f4251533e139e-1742x1231.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
『責任』 著:浅野皓生
■選評より
「テツという刑事の執念の捜査を通して丁寧にその真相を追っていくプロセスがいい。」
――黒川博行氏
■あらすじ
あのとき、俺が追わなければ。
雪の深夜の当直中、刑事の松野徹は不審車両に遭遇し職務質問する。運転手の藤池光彦は急発進、徹は追跡するが車は交差点に突っ込み、光彦と通りかかった車の家族四人が死亡する大惨事となる。警察への批判が強まりかけたとき、光彦が事故直前に強盗致傷事件を起こしていたと判明、非難は遺族に集中した。冤罪を疑う光彦の両親から再捜査を嘆願された徹は、自責の念に誘われるように引き受けてしまう。新事実など出てきようがない、はずだったが――。
■書誌情報
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7006/15466/7006-15466-d0833beb241acc6d9c21e9fe09f8113d-1613x2369.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
発売日:2024年9月28日(土)★電子書籍同日配信予定
定価:1,870円 (本体1,700円+税)
体裁:四六判並製 単行本
装丁:坂詰佳苗
装画:川端健太
頁数:288頁
ISBN:9784041153840
発行:株式会社KADOKAWA
書誌情報ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/322405000676/
試し読み:https://note.com/kadobun_note/n/n0d1200b54fba
■著者プロフィール 浅野皓生(あさの・こうせい)
2001年、東京都生まれ。22年、「殺人犯」で東大生ミステリ小説コンテスト大賞
を受賞(「テミスの逡巡」と改題し『東大に名探偵はいない』に収録)。24年、「責」で第44回横溝正史ミステリ&ホラー大賞優秀賞受賞。東京大学法学部在学中。
各賞について
〈横溝正史ミステリ&ホラー大賞〉概要
株式会社KADOKAWAの新人文学賞として、ともに四半世紀以上の歴史を持つ「横溝正史ミステリ大賞(第38回まで)」と「日本ホラー小説大賞(第25回まで)」。この2つを統合し、ミステリとホラーの2大ジャンルを対象とした新たな新人文学賞として2018年2月に創設しました。(※横溝正史ミステリ大賞の回数を通算し、第39回からといたしました。)
50余年にわたり推理・探偵小説を精力的に執筆し続け、また怪奇・ホラー小説にも親和性が高い横溝正史氏の名を冠し、エンタテインメント性にあふれた、新たなミステリ小説またはホラー小説を募集します。
正賞 金田一耕助像
副賞 賞金300万円
●選考委員:綾辻行人、有栖川有栖、黒川博行、辻村深月、米澤穂信(敬称略/50音順)
●対象: 広義のミステリ小説、又は、広義のホラー小説。年齢・プロアマは不問。ただし未発表の作品に限る。
●規定: 1枚あたり40字×40行で換算して、75枚以上150枚以内 手書き原稿不可
(400字詰め原稿用紙換算で、300枚以上600枚以内)
●第45回応募要項:https://note.com/kadobun_note/n/n2e3982ac41ac
〈小説 野性時代 新人賞〉概要
〈小説 野性時代 新人賞〉は、2009年より創設された、文学新人賞です。これまでにない新ジャンルを築きあげるエンターテインメント作品を広く募集し、読む者の心を揺さぶる、将来性豊かな稀代のストーリーテラーを選出します。
※第11回より〈野性時代フロンティア文学賞〉を、〈小説 野性時代 新人賞〉と改称いたしました。
正賞として記念品および副賞として賞金100万円
※該当作品が選出されない場合もあります。
※賞金は、消費税込の金額であり、また、別途源泉所得税が徴収される場合があります。
●選考委員:冲方 丁、辻村深月、道尾秀介、森見登美彦(敬称略/50音順)
●原稿枚数:400字詰め原稿用紙換算200枚から400枚(長編1作品)
●対象作品:広義のエンターテインメント小説。恋愛、ミステリ、冒険、青春、歴史、時代、ファンタジーなど、ジャンルは問いません(ノンフィクション・論文・詩歌・絵本は除く)
●第16回応募要項:https://note.com/kadobun_note/n/n6ef9b83db839