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コナジー・アジアパシフィック、Tennenbaum Capitalとゴールドマン・サックスBDC による買収を発表

Conergy Asia & ME Pte. Ltd. および関連子会社 (以下コナジー) は、同社を保有するKawa Solar Holdingsが米Tennenbaum Capital Partners (テンネンバウム・キャピタル・パートナーズ、TCP) と米Goldman Sachs BDC (ゴールドマン・サックスBDC、GSBD) にコナジーを売却することで合意、正式に契約を締結したと発表しました。この買収手続きは2017年8月1日に完了しました。

シンガポールに本社を置くコナジーは、産業用ならびに大・小規模の太陽光発電プロジェクトの開発、設計、建設、融資に関するコンサルティング、および長期的な資産管理サービスを提供しています。コナジーは現在、約0.5ギガワットの太陽光発電所を対象に、EPC (設計・調達・建設) コントラクターおよびO&M (運用管理および保守点検) サービス・プロバイダーとして事業を展開しています。創業以来、コナジーは世界で約2ギガワットのソーラーを設置し、日本、オーストラリア、タイ、フィリピン、ミャンマー、ドイツにおいても事業を展開しています。

コナジーの最高経営責任者のAlexander Lenzは、次のように述べています。「今回の契約は、当社のビジネス、従業員、お客様にとって多大な価値をもたらすものです。コナジーはこの数年間、アジア太平洋地域の市場をリードし、有望な成長見通しと高い競争力を備えた組織を作り上げてきました。新たな投資家が加わり、テンネンバウム・キャピタル・パートナーズとゴールドマン・サックスBDCの広範な経験と優れた資本調達能力が得られることで、コナジー・アジアは地域におけるビジネスチャンスをより有効に活用できるとともに、オーストラリア、東南アジアの新興市場、ならびに日本においても継続的に成長を遂げることができます。」

コナジージャパンの社長である大?秀幸は、次のように述べています。「新たな投資家によって、最高のダウンストリームソーラー会社としての当社のポジションは強化され、日本国内においてもソーラー市場において確固たる地位を築くことができると考えています。テンネンバウム・キャピタル・パートナーズとゴールドマン・サックスBDCの事業投資によって、ソーラープロジェクトの開発/融資、建設、運営をリードするコナジーの長期的戦略はより一層確かなものとなります。コナジージャパンは、今後も日本でのプロジェクト開発とエンジニアリング業務を引き続き積極的に推進し、太陽光発電の普及に貢献していきます。」

テンネンバウム・キャピタル・パートナーズのマネージング・パートナーであるRajneesh Vig氏は、次のように述べています。「コナジーのポートフォリオが加わることを嬉しく思います。今回の買収によって当社とゴールドマン・サックスBDCは、業界屈指の実績を持つソーラー会社と緊密に連携し、今日世界でもっとも魅力的な太陽光発電市場の1つであるアジア太平洋市場に参入する機会を得ることができます。私たちは、コナジーとの実り多い長期的なパートナーシップを期待しています。」

(以上)

Conergy Asia & MEについて
Conergy Asia & ME(コナジー)は、商用・産業用・発電所規模の太陽光発電システムの開発、設計、融資、建設、長期的な資産管理を専門とするアジア地域最大のダウンストリームソーラー会社です。コナジーはアジア太平洋地域において約0.5ギガワットの太陽光発電所を対象に、EPCコントラクターおよびO&Mサービス・プロバイダーとして事業を展開しています。詳細はhttp://asia.conergy.com (英語) もしくは http://www.conergy.jp (日本語) をご覧ください。

Tennenbaum Capital Partnersについて
Tennenbaum Capital Partners, LLC (TCP) は、ミドルマーケット企業向けの直接融資と特殊投資に特化した、オルタナティブ投資運用会社です。TCPは現在、世界の機関投資家向けにファンドとアカウントの管理を行っています。このほか、株式公開の事業開発会社、TCP Capital Corp(NASDAQ:TCPC)の運営も行っています。設立時以降のTCPの投資企業数は500社以上、累計投資額は185億ドルを上回ります。TCPの本社は米国ロサンゼルスで、ニューヨークとサンフランシスコにもオフィスを置いています。詳細は、http://www.tennenbaumcapital.comおよびhttp://www.tcpcapital.comをご覧ください。

Goldman Sachs BDCについて
ゴールドマン・サックス BDC (以下GSBD) は、米国1940年投資会社法を根拠法として設立された、企業の事業開発をサポートする専門投資会社です。GSBDは、The Goldman Sachs Group, Inc. (以下ゴールドマン・サックス) が、主に米国の中堅市場企業に投資するために設立されました。また、GSBDは米国証券取引委員会に登録された投資顧問会社であり、ゴールドマン・サックスの100%子会社であるGoldman Sachs Asset Management, L.P.によって外部管理されています。
GSBDは、主に保証付債券(第1抵当権、FILOおよび第2抵当権責務ならびに無担保債務を含む。無担保責務にはメザニン債務や特定の株式投資が含まれる)の直接的な出資を通じて、利益を生み出すことを目指しています。詳細はhttp://www.goldmansachsbdc.comをご覧ください。


本資料はConergy Asia & ME Pte. Ltd. が8月2日にシンガポールで発表したプレスリリースの抄訳です。

本件に関する報道関係者からのお問合わせ先

ホフマン ジャパン株式会社(コナジー 広報代理)
担当: 松田 / 安藤
03-5159-5750
hmatsuda@hoffman.com/mando@hoffman.com




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