集英社クオータリー『kotoba』第29号 9月6日(水)発売!
[17/08/31]
提供元:DreamNews
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[集英社クオータリー]コトバ
『kotoba』第29号、9月6日(水)発売!
定価:本体1333円+税
http://kotoba.shueisha.co.jp/
【特集内容】
わが理想の本棚
読みたい本を手に入れ、寝食を忘れ耽読し、自分の書棚に並べる。
世界中の読書人は、そんな営みを何世紀にもわたり繰り返してきた。
作家、研究者、書店員……本を読むことを生活の中心に置き、
本を愛し、本とともに生きるプロフェッショナルたちが
選び抜いた理想の本棚をのぞいてみよう。
読み手の人生を変え、世界を動かす本が見つかるかもしれない。
【特集構成】
イントロダクション
池上 彰 私をつくった10冊の本
I 私が選んだ10冊
池澤夏樹 海を渡った日本人の10冊
山極寿一 人間社会の本質を問い直す
本川達雄 生物の面白さを実感する10冊
内澤旬子 「捨てる女」が最後まで捨てられない10冊
広瀬 隆 私の血となり肉となってきた人名事典
福岡伸一 動的平衡を哲学する本棚
林 望 ボール表紙本で見つけた明治時代の啓蒙書
中島岳志 日本の近代ナショナリズムを考えるための本棚
ピーター・バラカン 僕の読む本には皮肉とユーモアが欠かせない
II このジャンルならこの10冊
今尾恵介 鉄道旅行を地図で存分に楽しむための本棚
米澤穂信 みじかいミステリのちいさな本棚
大森 望 ?SF?の新たなジャンルを築いた名作の本棚
春日武彦 心の奇妙さを実感させてくれる10冊
豊?由美 震撼レベルのメガノベル
藤原辰史 食とは何かについて考える本棚
マーク・ピーターセン 私を日本に呼んだ10冊
幅 允孝 人と本が出合う本棚
III 書店の本棚を愉しむ
往来堂書店 書店員の嗜好がにじみ出てしまう棚
かもめブックス 書棚も空間づくりも、グラデーションを大切に
Title 本の声がこだまする、ふぞろいな棚
ブックス ルーエ サブカル色の強い、へんな棚をつくる理由
三省堂書店 神保町本店 思わず足が止まる本棚づくり
東京堂書店 神田神保町店 変化する老舗の圧巻の棚、「軍艦」
グレゴリ青山 京都・小さな書店の本棚
志村真幸 南方熊楠の本棚
井上麻矢 井上ひさし、驚愕の書棚
発表
第十五回開高健ノンフィクション賞
『黙殺――報じられない?無頼系独立候補?たちの戦い』
畠山理仁 インタビュー
インタビュー
佐々木芽生 クジラをめぐる真実を探して
仲代達矢×鈴木敏夫 俳優・仲代達矢の遺言
連載
大岡 玲 写真を読む
山下裕二 美を凝視する
池澤夏樹 理科のレッスン
浜 矩子 通貨という不思議
井手英策 新自由主義と僕たちの自由
柴山桂太 二十一世紀の「大転換」
三木義一 税のタブーを考える
高野秀行×清水克行 世界の名著とハードボイルド読書会
角幡唯介 冒険論
四方田犬彦 女王の肖像
松本 修 方言分布図でたどる日本の心
川添善行 空間を再考しよう
斎藤貴男 戦争経済大国への妄想ふたたび
大澤 聡 対話するいきもの
若松英輔 いのちに火を灯すもの 佐藤初女
鹿島 茂 テンプル騎士団の遺産
赤坂憲雄 戦後知の戯れ
岡田 晃 明治の産業革命遺産
久世番子 文豪カフェーめぐり
kotoba倶楽部
著者インタビュー 國分功一郎 『中動態の世 意志と責任の考古学』
山口 進 人は何を食べてきたか
町山智浩 映画の台詞
[発売日]
9月6日(季刊・3月、6月、9月、12月の各6日発売・土曜の場合は5日)
[お問い合わせ]
集英社 広報部 03-3230-6314