<2018年新年のイベント開催> 世界一を競う”花のワールドカップ” 唯一の 日本人チャンピオン、創業90周年老舗ホテルの新春を彩る 2018年1月1日(月)〜8日(月)ホテル雅叙園東京 百段階段
[17/11/29]
提供元:DreamNews
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■10年ぶりに一般公開の総額3億円の漆器2基は12人の職人が100工程を2年かけて完成
この展示会は、村松が来年創業90周年を迎えるホテル雅叙園東京から、新年の幕開けに同ホテルが保有する文化財「百段階段」にて展示会の依頼を受けたことに起因します。村松は、150カ国代表が世界一を競う花の競技会“インターフローラ・ワールドカップ”唯一の日本人チャンピオンです。
この会の特長は10年ぶりに一般公開される、村松自身がデザインした1億5,000万円相当の漆の屏風風の花器と、1億8,000万円相当の漆の花器の展示です。この2基は12人の職人が100工程を2年かけて制作され、各漆器はパリのジョルジュサンク・フォーシーズンズホテル、ドイツのハノーバー・エルメスラウンジ、ドイツ・ミュンヘンのレジデンツ博物館、ベルリンのバウハウス記念館等、名だたる博物館やホテルなどを経て今回10年ぶりに一般公開されます。
前者の屏風風の花器は展示会開催中、同ホテルの百段階段入口と、施設の中間に位置する「星光の間」等に展示され、後者はホテルの正面玄関に展示されます。
百段階段は、1935年に建てられ、同ホテルで現存する唯一の木造建築で、2009年に都の有形文化財に指定された歴史的建造物です。99段の長い階段廊下で結ばれた各部屋はそれぞれ趣向が異なり、各部屋の天井や欄干には、当時屈指の著名な画家達が創り上げた美の世界が描かれています。
本展では、希少となった日本の昭和の伝統建造物に、欧米のフローラル・アートと日本の三大流派「池坊」「小原流」「草月流」を身に着けた村松が表現する花々の世界観が、2018年の新春を飾ります。
※キャプション
ホテル雅叙園東京正面玄関に展示される1億8,000万円相当の漆の花器
パリのジョルジュサンク・フォーシーズンズホテルにて
※キャプション
百段階段「星光の間」等に展示される1億5,000万円相当の屏風風の花器
ドイツ、ミュンヘンにあるレジデンツ博物館にて
■海外に行って分かった「花は人の心を伝えるもの」であり「世界の共通言語」
村松は園芸業を営む両親の苦労を身近で見ていたこともあり、花に対する関心はなく、むしろ芸術家を志し、大学では美術学部で日本画を専攻していました。転機は大学在学中にアメリカへ留学した時のことです。学校に互いに言葉の通じないアラブ人の男性とメキシコ人の女性がおり、男性が女性の誕生日に花を贈ったその日から、2人は誰もがうらやむほどのカップルになった事実に村松は衝撃を受けました。その当時の日本は、花といえば冠婚葬祭か生け花くらいしかなく、人と人とを結ぶものとして使われることはほとんどありませんでした。それまで知らなかった花の魅力に出会い、村松は2年間の留学中欧米各地を周ります。そして花の演出で街並みが統一され、花を贈る習慣が自然と根付いている欧米の花の文化と伝統の豊かさを胸に刻み帰国します。その後日本の三大流派「池坊」「小原流」「草月流」を学び、村松は洋の東西の花の芸術を極めます。そして、1989年世界150カ国の代表が世界一を競う花の競技会“インターフローラ・ワールドカップ”にて唯一の日本人チャンピオンとなります。
■今後の展開
村松はこれからも「花」を共通言語とした活動を行い、日本の花材の素晴らしさと、華道に代表される日本の花文化を、多くの人たちに伝えていくべく、既成概念にとらわれず挑戦していきます。
【イベント概要】
名称: 東京都指定有形文化財 百段階段 正月特別公開
期間: 2018年1月1日(月)〜1月8日(月) ※会期中無休
場所: ホテル雅叙園東京 百段階段
住所: 東京都目黒区下目黒1-8-1
開催時間:10:00〜17:00 (最終入館 16:30)
※1月6日(土)のみ12:00〜17:00
特徴:
(1) 10年ぶりに一般公開される1億5,000万円相当の漆の屏風風の花器と、1億8,000万円相当の漆の漆器。これら漆器は12人の職人が100工程を経て2年かけて制作。
(2) 欧米のフローラル・アートと日本の三大流派「池坊」「小原流」「草月流」を身に着けた村松が表現する花々の世界観。
(3) 同ホテル所有の百段階段は、1935年に建てられ同ホテルで現存する唯一の木造建築で、2009年に都の有形文化財に指定された歴史的建造物。99段の長い階段廊下で結ばれた各部屋はそれぞれ趣向が異なり、各部屋の天井や欄干には、当時屈指の著名な画家達が創り上げた美の世界が描かれている。
入場料: 一般 1,500円/前売 1,200円/館内特別前売 1,200円 (前売りは12月31日(日)まで)/学生 800円
※要学生証呈示/小学生以下無料
販売窓口:ホテル雅叙園東京内・ローソンチケット・セブンチケット、JTB各店・JTBレジャーチケット、セブン・イレブン、ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクス・イープラス
※展示会場は階段での移動。車椅子、ベビーカー、シルバーカーでの移動は不可。
※展示品保護および節電のため、空調を制限する場合あり
※障害者手帳の呈示で、本人および付添者1名は、優待価格1,200円での案内。
※キャプション
同ホテル正面玄関に展示される1億8,000万円相当の漆の花器全体像
東京・六本木アクシスギャラリーにて
【会社概要】
社名: I.Fフローラル・デコ
住所: 東京都目黒区鷹番1-8-20・C
TEL.: 03-3719-0373
代表: 代表取締役 村松 文彦
URL: http://froraldecor.com/performers/
事業内容: ◆フラワー・デモンストレーション ◆フラワー・ショー ◆舞台装花 ◆フラワー教室 ◆ウエディング事業
社名: 株式会社村松園芸
住所: 静岡市葵区東鷹匠町16
TEL.: 054-246-3108
代表: 代表取締役 村松 文彦
URL: http://www.muramatsu.ne.jp
事業内容: 園芸業
I.Fフローラル・デコ代表 (株式会社村松園芸 代表取締役)
1951年 12月5日静岡県生まれ O型
玉川大学芸術学部 日本画専攻
1974年 シカゴのアメリカン・フローラル・アート・スクールを卒業。
1987年 第6回ジャパンカップで優勝。
1989年 第7回インターフローラ・ワールドカップに出場
日本人初のグランドチャンピオンとなる。
1998年 冬季長野五輪の表彰式・セレモニーブーケデザインはじめ、48回の国内外での受賞歴を持つ。その傍ら、初心者でもプロのテクニックが学べるフラワーアレンジメントの書籍を出版するなど、「花」を共通言語に、様々な分野で活動を広げている。
※キャプション
漆の花器に活け込む村松文彦
ドイツ・ケルンの応用芸術美術館にて
この展示会は、村松が来年創業90周年を迎えるホテル雅叙園東京から、新年の幕開けに同ホテルが保有する文化財「百段階段」にて展示会の依頼を受けたことに起因します。村松は、150カ国代表が世界一を競う花の競技会“インターフローラ・ワールドカップ”唯一の日本人チャンピオンです。
この会の特長は10年ぶりに一般公開される、村松自身がデザインした1億5,000万円相当の漆の屏風風の花器と、1億8,000万円相当の漆の花器の展示です。この2基は12人の職人が100工程を2年かけて制作され、各漆器はパリのジョルジュサンク・フォーシーズンズホテル、ドイツのハノーバー・エルメスラウンジ、ドイツ・ミュンヘンのレジデンツ博物館、ベルリンのバウハウス記念館等、名だたる博物館やホテルなどを経て今回10年ぶりに一般公開されます。
前者の屏風風の花器は展示会開催中、同ホテルの百段階段入口と、施設の中間に位置する「星光の間」等に展示され、後者はホテルの正面玄関に展示されます。
百段階段は、1935年に建てられ、同ホテルで現存する唯一の木造建築で、2009年に都の有形文化財に指定された歴史的建造物です。99段の長い階段廊下で結ばれた各部屋はそれぞれ趣向が異なり、各部屋の天井や欄干には、当時屈指の著名な画家達が創り上げた美の世界が描かれています。
本展では、希少となった日本の昭和の伝統建造物に、欧米のフローラル・アートと日本の三大流派「池坊」「小原流」「草月流」を身に着けた村松が表現する花々の世界観が、2018年の新春を飾ります。
※キャプション
ホテル雅叙園東京正面玄関に展示される1億8,000万円相当の漆の花器
パリのジョルジュサンク・フォーシーズンズホテルにて
※キャプション
百段階段「星光の間」等に展示される1億5,000万円相当の屏風風の花器
ドイツ、ミュンヘンにあるレジデンツ博物館にて
■海外に行って分かった「花は人の心を伝えるもの」であり「世界の共通言語」
村松は園芸業を営む両親の苦労を身近で見ていたこともあり、花に対する関心はなく、むしろ芸術家を志し、大学では美術学部で日本画を専攻していました。転機は大学在学中にアメリカへ留学した時のことです。学校に互いに言葉の通じないアラブ人の男性とメキシコ人の女性がおり、男性が女性の誕生日に花を贈ったその日から、2人は誰もがうらやむほどのカップルになった事実に村松は衝撃を受けました。その当時の日本は、花といえば冠婚葬祭か生け花くらいしかなく、人と人とを結ぶものとして使われることはほとんどありませんでした。それまで知らなかった花の魅力に出会い、村松は2年間の留学中欧米各地を周ります。そして花の演出で街並みが統一され、花を贈る習慣が自然と根付いている欧米の花の文化と伝統の豊かさを胸に刻み帰国します。その後日本の三大流派「池坊」「小原流」「草月流」を学び、村松は洋の東西の花の芸術を極めます。そして、1989年世界150カ国の代表が世界一を競う花の競技会“インターフローラ・ワールドカップ”にて唯一の日本人チャンピオンとなります。
■今後の展開
村松はこれからも「花」を共通言語とした活動を行い、日本の花材の素晴らしさと、華道に代表される日本の花文化を、多くの人たちに伝えていくべく、既成概念にとらわれず挑戦していきます。
【イベント概要】
名称: 東京都指定有形文化財 百段階段 正月特別公開
期間: 2018年1月1日(月)〜1月8日(月) ※会期中無休
場所: ホテル雅叙園東京 百段階段
住所: 東京都目黒区下目黒1-8-1
開催時間:10:00〜17:00 (最終入館 16:30)
※1月6日(土)のみ12:00〜17:00
特徴:
(1) 10年ぶりに一般公開される1億5,000万円相当の漆の屏風風の花器と、1億8,000万円相当の漆の漆器。これら漆器は12人の職人が100工程を経て2年かけて制作。
(2) 欧米のフローラル・アートと日本の三大流派「池坊」「小原流」「草月流」を身に着けた村松が表現する花々の世界観。
(3) 同ホテル所有の百段階段は、1935年に建てられ同ホテルで現存する唯一の木造建築で、2009年に都の有形文化財に指定された歴史的建造物。99段の長い階段廊下で結ばれた各部屋はそれぞれ趣向が異なり、各部屋の天井や欄干には、当時屈指の著名な画家達が創り上げた美の世界が描かれている。
入場料: 一般 1,500円/前売 1,200円/館内特別前売 1,200円 (前売りは12月31日(日)まで)/学生 800円
※要学生証呈示/小学生以下無料
販売窓口:ホテル雅叙園東京内・ローソンチケット・セブンチケット、JTB各店・JTBレジャーチケット、セブン・イレブン、ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクス・イープラス
※展示会場は階段での移動。車椅子、ベビーカー、シルバーカーでの移動は不可。
※展示品保護および節電のため、空調を制限する場合あり
※障害者手帳の呈示で、本人および付添者1名は、優待価格1,200円での案内。
※キャプション
同ホテル正面玄関に展示される1億8,000万円相当の漆の花器全体像
東京・六本木アクシスギャラリーにて
【会社概要】
社名: I.Fフローラル・デコ
住所: 東京都目黒区鷹番1-8-20・C
TEL.: 03-3719-0373
代表: 代表取締役 村松 文彦
URL: http://froraldecor.com/performers/
事業内容: ◆フラワー・デモンストレーション ◆フラワー・ショー ◆舞台装花 ◆フラワー教室 ◆ウエディング事業
社名: 株式会社村松園芸
住所: 静岡市葵区東鷹匠町16
TEL.: 054-246-3108
代表: 代表取締役 村松 文彦
URL: http://www.muramatsu.ne.jp
事業内容: 園芸業
I.Fフローラル・デコ代表 (株式会社村松園芸 代表取締役)
1951年 12月5日静岡県生まれ O型
玉川大学芸術学部 日本画専攻
1974年 シカゴのアメリカン・フローラル・アート・スクールを卒業。
1987年 第6回ジャパンカップで優勝。
1989年 第7回インターフローラ・ワールドカップに出場
日本人初のグランドチャンピオンとなる。
1998年 冬季長野五輪の表彰式・セレモニーブーケデザインはじめ、48回の国内外での受賞歴を持つ。その傍ら、初心者でもプロのテクニックが学べるフラワーアレンジメントの書籍を出版するなど、「花」を共通言語に、様々な分野で活動を広げている。
※キャプション
漆の花器に活け込む村松文彦
ドイツ・ケルンの応用芸術美術館にて