「ケアーズ訪問看護ステーション」および老人ホーム「介護の王国」の開業支援を提供するインキュベクスが、介護職の人事評価装置や人事評価方法に関する特許を取得。
[17/12/18]
提供元:DreamNews
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「ケアーズ訪問看護ステーション」と住宅型有料老人ホーム「介護の王国」の開業支援を提供するインキュベクス株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:上村隆幸)は、出願中であった、「介護事業に携わる介護職の人事評価装置、人事評価方法、介護職に対する人事評価を伴う介護事業方法、人事評価装置に用いられるジョブカード及び人事評価装置に用いられるコンピュータ読み取り可能な介護ソフトウェア」の特許を11月24日に取得いたしましたので、お知らせいたします。
インキュベクスでは、国際医療福祉大学大学院の竹内孝仁教授を9月1日付けで顧問に招いており、竹内教授が提唱する「自立支援介護」の推進を目指していますが、今回の特許取得は、「自立支援介護」のスキルを習得した介護職を適切に評価することで、いっそう「自立支援介護」を推進する目的によるものです。今回の特許内容においても、人事評価の対象となる介護職のスキルや行動内容については、竹内教授の指導のもと「自立支援介護」を基本とした設計が行われています。
■取得した特許の概要
特許番号: 特許第6248226号
発明の名称: 介護事業に携わる介護職の人事評価装置、人事評価方法、介護職に対する人事評価を伴う介護事業方法、人事評価装置に用いられるジョブカード及び人事評価装置に用いられるコンピュータ読み取り可能な介護ソフトウェア
特許権者: インキュベクス株式会社
発明者: 上村 隆幸(代表取締役)、加藤 嘉津子、千葉 大介
特許取得日: 平成29年11月24日
今回の発明は、介護事業における人事評価について、新たな方法と技術を導入し、それらに基づく今までにない介護事業の運営を目指すためのものです。具体的には、前述のとおりインキュベクスの顧問でもある国際医療福祉大学大学院の竹内孝仁教授が提唱する「自立支援介護」を現場に導入し、それによる介護職の評価を行うことを前提に技術開発を行いました。
また、インキュベクス代表取締役の上村による「従業員の働きやすさが、サービスの質や効率にも影響を与える」といった考えも反映し、働きやすさの確立や従業員の努力や業務の質が正当に評価に反映されるといった点も念頭に発明されています。
介護事業は新規参入の増加により競争の時代にありますが、この中にあって利用者の心を捉え、利用中(入居中)の肺炎・骨折・脳梗塞などによる入院=稼働率の低下を防ぐには「自立支援介護」を忠実に実践するほかはないことが明らかになっています。このことは介護事業の健全な経営には「自立支援介護」が欠かせないことを示しており、それを実践できる人材の育成と人事考課の整備が必要であることを物語るものです。
今後インキュベクスでは、今回の発明内容を直営の介護施設等で実証するとともに、開業支援先への導入拡大も目指しており、それによって人材育成も含めた「自立支援介護」の推進を加速させたい考えです。
【インキュベクス株式会社・会社概要】
名称:インキュベクス株式会社
本社住所:神奈川県横浜市港北区
設立:1995年10月
資本金:100,000千円
代表者:代表取締役 上村隆幸
URL:http://www.inquvex.co.jp
【本件に関するお問い合わせ先】
インキュベクス株式会社
広報担当:安彦
TEL:045-474-5269
FAX:045-471-3945
E-mail:abiko@inquvex.co.jp