SBIグループのビジネスを支えるデータ管理基盤にMapRを採用
[18/04/23]
提供元:DreamNews
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さらなるビッグデータ活用に向け、データサイエンティストに快適な分析基盤を提供
業界初で唯一のコンバージド・データ・プラットフォームを提供するマップアール・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、以下 マップアール・テクノロジーズ)は、本日、SBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:北尾 吉孝 以下、SBIホールディングス)がSBIグループ全体のデータ管理基盤に「MapRコンバージド・データ・プラットフォーム(以下、MapR)」を採用したことを発表します。
証券・銀行・保険といった金融サービス事業を中心に、アセットマネジメント事業、バイオ関連事業など、多角的なビジネスを展開するSBIグループは、この数年で各種サービスの利用者数が大きく伸び、2018年3月時点で 延べ2,200万人を超えています。膨大かつ多様なデータを様々な施策に活用することでビジネスの活性化を狙うSBIグループは、2012年、SBIホールディングス社長室にビッグデータ解析のためのグループ横断的な組織体制を立ち上げました。
Webアクセスや広告配信、フォーム入力などの履歴データをはじめ、購買履歴や顧客情報といった事業データなど、多様なデー タソースを持つSBIグループでは、集められるデータは1日あたり数十GBにもおよび、これを効率よく管理・活用することが大きな課題となっていました。
当初、グループのデータ管理基盤に使用されていたシステムが、複雑で変化の激しい金融系のデータに追随できないことが問題視されていたため、SBIホールディングスでは技術勉強会等で情報を収集し、各方面で評判の良かったMapRに注目。2014年からMapRのコミュニティエディションを利用してテスト運用を開始し、性能や機能の評価を行いました。テスト運用の結果、データベースの処理が非常に早く既存のハードウェアの性能を最適化できること、学習コストも安価に済むことなどから、2017年に商用版MapR エンタープライズエディションの採用を決定しました。
同グループの分析環境では、金融業界でも積極的に活用されているHadoopを中心に様々なツールを利用しているため、Hadoop分析基盤との連携が非常に重要な要素でしたが、MapRはこの条件も満たしていました。
MapRは拡張性や柔軟性に優れ、 一般的なHadoopエコシステムとの連携も容易であるほか、Apache Drill のような仕組みも自動的に分散されるため、導入後、運用や開発でストレスがない点も高く評価されています。現在では、34社の広告データ、52サイトのアクセスログといった履歴情報や顧客情報などのグループ横断データを解析基盤に取り込み、ビッグデータ解析や機械学習などの技術応用しつつ、マーケティングやプロモーションなどの施策に活用しています。
データサイエンティストを積極的に採用し、分析組織の強化に注力しているSBI ホールディングスでは、将来的にさらに大規模かつ複雑なビッグデータの解析に取り組む必要があります。データ保全やシステムの安定稼働にも貢献するMapRが、SBIグループのデータ基盤を将来にわたって支援していく予定です。
■MapRコンバージド・データ・プラットフォームについて
MapRコンバージド・データ・プラットフォームは、コスト効果の高い一般的なハードウェアを最大限活用しながらも、クラウドシステムに求められる稼働時間や信頼性、最新のデータサービスアーキテクチャへの道筋を提供します。さらに、このプラットフォームは、ペタバイトクラスの環境においても優れたデータ管理能力を提供します。
特許取得済のMapRコンバージド・データ・プラットフォームは、ファイルやデータベースのテーブル、あるいはストリーム上のデータへのアクセスを独自の方法で高速化しています。また、アクセス性、セキュリティ、高可用性、災害復旧、データ保護などの特性を備え、かつNFS やPOSIXに準拠したオープンな環境を提供しているため企業のIT環境に適用することが容易です。さらに、
クラウドでもオンプレミス環境でもその両環境をまたがっても、分散プロセッシングや非常に高い拡張性とパフォーマンスを提供します。
■マップアール・テクノロジーズについて
MapR Technologiesは、すべてのクラウドのすべてのデータに対して1つのプラットフォームを提供するパイオニアであり、企業はMapR コンバージド・データ・プラットフォームを使用してすべてのデータを活用することが可能になります。企業は、データが発生すると分析およびアプリケーションを一緒に実行し、競合製品を上回るインテリジェントな次世代アプリケーションを作成できます。グローバル2000企業がもっとも複雑なデータの課題を解決するためにMapRプラットフォームを利用しています。Amazon、Cisco、Google、Microsoft、SAPやその他のトップ企業がMapRのグローバルなパートナーエコシステムに参加しています。詳細はこちらをご覧ください。
http://www.mapr.com/
https://community.mapr.jp/
MapRは、米国およびその他の国におけるMapR Technologies, Inc.の登録商標です。他の名前およびブランドは、他者の財産である場合があります。
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■お客様からのお問い合せ先
マップアール・テクノロジーズ株式会社 営業部
Tel: 03-6386-0920 E-mail: sales-jp@mapr.com
業界初で唯一のコンバージド・データ・プラットフォームを提供するマップアール・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、以下 マップアール・テクノロジーズ)は、本日、SBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:北尾 吉孝 以下、SBIホールディングス)がSBIグループ全体のデータ管理基盤に「MapRコンバージド・データ・プラットフォーム(以下、MapR)」を採用したことを発表します。
証券・銀行・保険といった金融サービス事業を中心に、アセットマネジメント事業、バイオ関連事業など、多角的なビジネスを展開するSBIグループは、この数年で各種サービスの利用者数が大きく伸び、2018年3月時点で 延べ2,200万人を超えています。膨大かつ多様なデータを様々な施策に活用することでビジネスの活性化を狙うSBIグループは、2012年、SBIホールディングス社長室にビッグデータ解析のためのグループ横断的な組織体制を立ち上げました。
Webアクセスや広告配信、フォーム入力などの履歴データをはじめ、購買履歴や顧客情報といった事業データなど、多様なデー タソースを持つSBIグループでは、集められるデータは1日あたり数十GBにもおよび、これを効率よく管理・活用することが大きな課題となっていました。
当初、グループのデータ管理基盤に使用されていたシステムが、複雑で変化の激しい金融系のデータに追随できないことが問題視されていたため、SBIホールディングスでは技術勉強会等で情報を収集し、各方面で評判の良かったMapRに注目。2014年からMapRのコミュニティエディションを利用してテスト運用を開始し、性能や機能の評価を行いました。テスト運用の結果、データベースの処理が非常に早く既存のハードウェアの性能を最適化できること、学習コストも安価に済むことなどから、2017年に商用版MapR エンタープライズエディションの採用を決定しました。
同グループの分析環境では、金融業界でも積極的に活用されているHadoopを中心に様々なツールを利用しているため、Hadoop分析基盤との連携が非常に重要な要素でしたが、MapRはこの条件も満たしていました。
MapRは拡張性や柔軟性に優れ、 一般的なHadoopエコシステムとの連携も容易であるほか、Apache Drill のような仕組みも自動的に分散されるため、導入後、運用や開発でストレスがない点も高く評価されています。現在では、34社の広告データ、52サイトのアクセスログといった履歴情報や顧客情報などのグループ横断データを解析基盤に取り込み、ビッグデータ解析や機械学習などの技術応用しつつ、マーケティングやプロモーションなどの施策に活用しています。
データサイエンティストを積極的に採用し、分析組織の強化に注力しているSBI ホールディングスでは、将来的にさらに大規模かつ複雑なビッグデータの解析に取り組む必要があります。データ保全やシステムの安定稼働にも貢献するMapRが、SBIグループのデータ基盤を将来にわたって支援していく予定です。
■MapRコンバージド・データ・プラットフォームについて
MapRコンバージド・データ・プラットフォームは、コスト効果の高い一般的なハードウェアを最大限活用しながらも、クラウドシステムに求められる稼働時間や信頼性、最新のデータサービスアーキテクチャへの道筋を提供します。さらに、このプラットフォームは、ペタバイトクラスの環境においても優れたデータ管理能力を提供します。
特許取得済のMapRコンバージド・データ・プラットフォームは、ファイルやデータベースのテーブル、あるいはストリーム上のデータへのアクセスを独自の方法で高速化しています。また、アクセス性、セキュリティ、高可用性、災害復旧、データ保護などの特性を備え、かつNFS やPOSIXに準拠したオープンな環境を提供しているため企業のIT環境に適用することが容易です。さらに、
クラウドでもオンプレミス環境でもその両環境をまたがっても、分散プロセッシングや非常に高い拡張性とパフォーマンスを提供します。
■マップアール・テクノロジーズについて
MapR Technologiesは、すべてのクラウドのすべてのデータに対して1つのプラットフォームを提供するパイオニアであり、企業はMapR コンバージド・データ・プラットフォームを使用してすべてのデータを活用することが可能になります。企業は、データが発生すると分析およびアプリケーションを一緒に実行し、競合製品を上回るインテリジェントな次世代アプリケーションを作成できます。グローバル2000企業がもっとも複雑なデータの課題を解決するためにMapRプラットフォームを利用しています。Amazon、Cisco、Google、Microsoft、SAPやその他のトップ企業がMapRのグローバルなパートナーエコシステムに参加しています。詳細はこちらをご覧ください。
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MapRは、米国およびその他の国におけるMapR Technologies, Inc.の登録商標です。他の名前およびブランドは、他者の財産である場合があります。
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