ボンビ、桜美林大学と産学連携! 大学生向けに実務研修の機会を提供
[18/07/18]
提供元:DreamNews
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株式会社ボンビ(本社:大阪府羽曳野市 代表取締役:山本 裕 以下、ボンビ)は、学校法人桜美林学園(所在地:東京都町田市 理事長:佐藤 東洋士 以下、桜美林大学)と産学連携を行い、桜美林大学の学生向けに実務研修の提供を行うことを発表します。
売り手市場の昨今、学生の就職率は改善しています。一方、希望する業界や企業に就職するのは、人気の高い業界・企業ほど難しい現状があります。そのような状況のもと、桜美林大学は、学生が希望する企業へ就職できるようにさまざまな支援を検討・実施してきました。
桜美林大学芸術文化学群ビジュアル・アーツ専修の向坂ゼミでは、学生向けに実務面の充実を図れる機会を提供していきたいというニーズがあり、そのような機会を提供できる企業と考えたボンビと連携を試み、講座の内容を検討してきました。
今回新たに設置する講座、「ディスプレイ制作 プロフェッショナル講座」では、実務経験のあるボンビの現役社員が講師となり、参加学生に「店頭マーケティングの基礎概念」、「店頭ディスプレイの構成要素」などの前提知識を伝えます。その後、実在する協力企業のプロモーション課題をもとに、学生達に課題のオリエンテーションを行います。学生たちはオリエンに基づき、店頭を調査。研修当日のセミナー講座、ワークショップでデザイン画や企画書を作成、最終日の「プレゼンテーション」で、学生たちが企業の販促課題を解決するためのPOP広告や店頭什器の提案をボンビ社員に対して行います。
プレゼンを元にボンビのデザイナーが、設計図を作成、ボンビの工場にて試作品を製作します。制作された試作品は学生の待つ講座の最終回が行われる桜美林大学に搬送され、試作品を受けてボンビのデザイナーによる講評が行われるという講座内容となります。
座学で行う講座の場合、デザイン画の完成および講評で終わることが多いのですが、その場合現実の設計の難しさや具現化への課題に気づくことがなかなかできません。「ディスプレイ制作 プロフェッショナル講座」では、試作品の製作まで行えることによって、頭に描いたイメージと現実の乖離を学ぶことができるため、講座とはいえ実務経験に近い知識とスキルを身に着けることが期待できます。
「ディスプレイ制作 プロフェッショナル講座」は、本年4月にテスト開講したところ、学生からも「実際の仕事のイメージができた」などの好意的なコメントが多数ありました。さらに充実させた内容を加味し、来年3月前後に本開講を予定しています。向坂ゼミに参加する学生たちは全員参加することが可能です。店頭ディスプレイは日進月歩しているため、ARやVRのようなトレンドのIT技術を組み合わせたPOP広告や店頭什器など、学生たちの自由な発想を取り込めるような内容の講座を予定しています。
ボンビは、学生の方々が実務面での貴重な気付きを得て、就職活動やその後の仕事人としての活動にわずかでも役立つような企業としての役割を果たすべく事業経営していきます。
参考情報:
<「ディスプレイ制作 プロフェッショナル講座」テスト開講に参加した学生のコメント>
〇「クライアントの要望と効果的な表現方法の追求との板挾み状態で制作するのは、学校の課題にはない環境なので難しくはありましたが、実務に近い経験ができて非常に良かったです。またルールや制約の中でデザインするのは少しゲーム的な感覚もあり楽しめました。工場見学も業界の裏方を知ることができ、知見を広めることができ良かったです。広告系の業界を志望しているので、より一層志望度が増し、就活へのモチベーションにも繋がりました。」
〇「今回の研修でモノをデザインをするということは、ただかっこいいものを考えるのではなく、求められているものがどんなイメージなのかを理解しないといけないと教わりました。実際にコストを考えたり、什器を配送する際の工夫を考慮したりと、より現実的で実行可能かを考えデザインをすることが大切だということを学びました。今回の研修で今までのデザインに対する考えが私の中で大きく変わりとても良い体験になりました。デザイン=課題解決の意味が理解することができたので今後に活かしたいと思います。」
〇今までは平面でデザインして終わっていたものを、今回のように実際にカタチとして出来上がったことにとても感動しました。また、1つのディスプレイを制作するだけでも、その素材を取り扱う会社が複数ありたくさんの方々が協力しあってこそ、出来上がるものなのだと実感しました。ディズプレイを制作していく上でターゲットを選定し、他社競合と差別化するためのデザインを行ったときには、こういう感じで仕事を進めていくのかという大まかなではありますが仕事のイメージが持てました。
<桜美林大学 専任講師 向坂文宏氏 ご紹介>
〇プロフィール
凸版印刷株式会社を経て株式会社電通テック入社。 店頭プロモーションを専門業務として従事。主に店頭ツールの企画・制作に携わる。 07年、店頭ソリューションの専門会社電通リテールマーケティングに創立メンバーとして参加。メーカーを主なクライアントとして店頭コミュニケーション施策の立案を行う。
「月刊販促会議(宣伝会議)」誌上にて店頭ツールのレポートを連載中。 2016年4月より桜美林大学専任講師。ストア・コミュニケーション・プランナー。
●VMDインストラクター ●プロモーショナルマーケター ●JPM協会参与
●JPM協会基礎講座及び宣伝会議セミナー講師 ●相模女子大学非常勤講師
〇桜美林大学での主な担当科目
ビジュアル・アーツ入門、ビジュアル・アーツ基礎、造形実技入門A(平面デザイン)、デザイン演習C(グラフィック広告表現)、専攻演習(向坂ゼミ)、卒業制作
〇著書・論文等
(論文)
・ソーシャルメディアマーケター育成支援のための学習環境デザイン (共著) 2013年9月
・可変する衣装による成功報酬型広告 (共著) (2015年9月)
・オムニチャネル・ショッパーにドライブする “デジタルプロモーション手法” の解明 (共著) 2016年3月
・交通安全に貢献する視認性の高いデザインの検証 (共著) 2016年9月
・POP広告の素材の変化の検証と考察(単著) 2018年3月
(寄稿)
・販促NOW TOOL編(月刊販促会議) 2014年7月〜
売り手市場の昨今、学生の就職率は改善しています。一方、希望する業界や企業に就職するのは、人気の高い業界・企業ほど難しい現状があります。そのような状況のもと、桜美林大学は、学生が希望する企業へ就職できるようにさまざまな支援を検討・実施してきました。
桜美林大学芸術文化学群ビジュアル・アーツ専修の向坂ゼミでは、学生向けに実務面の充実を図れる機会を提供していきたいというニーズがあり、そのような機会を提供できる企業と考えたボンビと連携を試み、講座の内容を検討してきました。
今回新たに設置する講座、「ディスプレイ制作 プロフェッショナル講座」では、実務経験のあるボンビの現役社員が講師となり、参加学生に「店頭マーケティングの基礎概念」、「店頭ディスプレイの構成要素」などの前提知識を伝えます。その後、実在する協力企業のプロモーション課題をもとに、学生達に課題のオリエンテーションを行います。学生たちはオリエンに基づき、店頭を調査。研修当日のセミナー講座、ワークショップでデザイン画や企画書を作成、最終日の「プレゼンテーション」で、学生たちが企業の販促課題を解決するためのPOP広告や店頭什器の提案をボンビ社員に対して行います。
プレゼンを元にボンビのデザイナーが、設計図を作成、ボンビの工場にて試作品を製作します。制作された試作品は学生の待つ講座の最終回が行われる桜美林大学に搬送され、試作品を受けてボンビのデザイナーによる講評が行われるという講座内容となります。
座学で行う講座の場合、デザイン画の完成および講評で終わることが多いのですが、その場合現実の設計の難しさや具現化への課題に気づくことがなかなかできません。「ディスプレイ制作 プロフェッショナル講座」では、試作品の製作まで行えることによって、頭に描いたイメージと現実の乖離を学ぶことができるため、講座とはいえ実務経験に近い知識とスキルを身に着けることが期待できます。
「ディスプレイ制作 プロフェッショナル講座」は、本年4月にテスト開講したところ、学生からも「実際の仕事のイメージができた」などの好意的なコメントが多数ありました。さらに充実させた内容を加味し、来年3月前後に本開講を予定しています。向坂ゼミに参加する学生たちは全員参加することが可能です。店頭ディスプレイは日進月歩しているため、ARやVRのようなトレンドのIT技術を組み合わせたPOP広告や店頭什器など、学生たちの自由な発想を取り込めるような内容の講座を予定しています。
ボンビは、学生の方々が実務面での貴重な気付きを得て、就職活動やその後の仕事人としての活動にわずかでも役立つような企業としての役割を果たすべく事業経営していきます。
参考情報:
<「ディスプレイ制作 プロフェッショナル講座」テスト開講に参加した学生のコメント>
〇「クライアントの要望と効果的な表現方法の追求との板挾み状態で制作するのは、学校の課題にはない環境なので難しくはありましたが、実務に近い経験ができて非常に良かったです。またルールや制約の中でデザインするのは少しゲーム的な感覚もあり楽しめました。工場見学も業界の裏方を知ることができ、知見を広めることができ良かったです。広告系の業界を志望しているので、より一層志望度が増し、就活へのモチベーションにも繋がりました。」
〇「今回の研修でモノをデザインをするということは、ただかっこいいものを考えるのではなく、求められているものがどんなイメージなのかを理解しないといけないと教わりました。実際にコストを考えたり、什器を配送する際の工夫を考慮したりと、より現実的で実行可能かを考えデザインをすることが大切だということを学びました。今回の研修で今までのデザインに対する考えが私の中で大きく変わりとても良い体験になりました。デザイン=課題解決の意味が理解することができたので今後に活かしたいと思います。」
〇今までは平面でデザインして終わっていたものを、今回のように実際にカタチとして出来上がったことにとても感動しました。また、1つのディスプレイを制作するだけでも、その素材を取り扱う会社が複数ありたくさんの方々が協力しあってこそ、出来上がるものなのだと実感しました。ディズプレイを制作していく上でターゲットを選定し、他社競合と差別化するためのデザインを行ったときには、こういう感じで仕事を進めていくのかという大まかなではありますが仕事のイメージが持てました。
<桜美林大学 専任講師 向坂文宏氏 ご紹介>
〇プロフィール
凸版印刷株式会社を経て株式会社電通テック入社。 店頭プロモーションを専門業務として従事。主に店頭ツールの企画・制作に携わる。 07年、店頭ソリューションの専門会社電通リテールマーケティングに創立メンバーとして参加。メーカーを主なクライアントとして店頭コミュニケーション施策の立案を行う。
「月刊販促会議(宣伝会議)」誌上にて店頭ツールのレポートを連載中。 2016年4月より桜美林大学専任講師。ストア・コミュニケーション・プランナー。
●VMDインストラクター ●プロモーショナルマーケター ●JPM協会参与
●JPM協会基礎講座及び宣伝会議セミナー講師 ●相模女子大学非常勤講師
〇桜美林大学での主な担当科目
ビジュアル・アーツ入門、ビジュアル・アーツ基礎、造形実技入門A(平面デザイン)、デザイン演習C(グラフィック広告表現)、専攻演習(向坂ゼミ)、卒業制作
〇著書・論文等
(論文)
・ソーシャルメディアマーケター育成支援のための学習環境デザイン (共著) 2013年9月
・可変する衣装による成功報酬型広告 (共著) (2015年9月)
・オムニチャネル・ショッパーにドライブする “デジタルプロモーション手法” の解明 (共著) 2016年3月
・交通安全に貢献する視認性の高いデザインの検証 (共著) 2016年9月
・POP広告の素材の変化の検証と考察(単著) 2018年3月
(寄稿)
・販促NOW TOOL編(月刊販促会議) 2014年7月〜