【バズグラフレポート】『この夏、話題急上昇の映画は?』
[18/07/27]
提供元:DreamNews
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【バズグラフレポート】
『この夏、話題急上昇の映画は?』
この夏、話題急上昇の国内映画について調査した結果をレポート致します。株式会社バズグラフ(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:西本 光治)は自社のソーシャルリスニングソリューション「BuzzGraphTM」を使い、2018年7月24日時点での日本国内映画興行ランキングをベースとして、BuzzGraphの「バースト検知」(出現数急上昇の自動検知)機能に話題の映画タイトルを登録、その検知・解析結果を比較考察致しました。
調査対象の映画タイトルは下記となります。
BLEACH
未来のミライ
コード・ブルー
ジュラシック・ワールド
万引き家族
ポケットモンスター
ハン・ソロ スター・ウォーズ
虹色デイズ
空飛ぶタイヤ
名探偵コナン ゼロの執行人
インクレディブルファミリー
国内ブログ 約40万記事/日、国内Tweet 約30万tweet/日 、国内ニュース 約4千記事/日
(約2,000万記事/月)中に上記タイトルを含む記事を自動抽出・解析を行い、考察致しました。
ブログ、Twitter、ニュースでの直近7日間の平均出現数でランキングし、上位6位までをリストアップしたものが下記の表になります。
1.BLEACH(722件/日) 2.未来のミライ(655件/日) 3.コード・ブルー(283件/日) 4.ジュラシック・ワールド(108件/日) 5.万引き家族(102件/日) 6.ポケットモンスター(100件/日)
【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000178332&id=bodyimage1】
バースト(直近2日間で出現数が急上昇)したものだけをリストアップしますと
下記の表となります。
1.BLEACH(722件/日) 2.未来のミライ(655件/日) 3.コード・ブルー(283件/日) 4.インクレディブルファミリー(22件/日)
【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000178332&id=bodyimage2】
■7月24日時点での話題急上昇ランキング、上位3タイトルは
1位 BLEACH 722件/日平均
2位 未来のミライ 655件/日平均
3位 コード・ブルー 283件/日平均
で、「BLEACH」と「未来のミライ」が話題急上昇の日平均記事数が飛びぬけています。
次に出現数推移の詳細を比較してみます。
■話題の映画タイトルの出現数推移を比較
「BLEACH」「未来のミライ」「コード・ブルー」「ジュラシック・ワールド」の出現推移グラフを比較してみると下記のようになります。グラフの赤い部分が話題急上昇を表しています。
【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000178332&id=bodyimage3】
各映画タイトルの出現数ピークをランキングすると
1位 「未来のミライ」 7月20日 1,580件 (公開日 7月20日)
2位 「BLEACH」 7月21日 1,149件 (公開日 7月20日)
3位 「コード・ブルー」 7月12日 609件 (公開日 7月27日)
4位 「ジュラシック・ワールド」 7月13日 569件 (公開日 7月13日)
となり、
・「未来のミライ」が1,580件でトップです。
・「BLEACH」は1,000件前後の高い出現数を保っていて、常に話題となっていることが分かります。
ただし、公開日に出現数がピークとならず、次の日にピークとなっていることには理由があるようです。
・また、「コード・ブルー」は公開前の出現件数ですので、今後、伸びていくことが予想されます。
・ジュラシック・ワールドは公開日(7月13日)がピークとなっています。
出現数では、やはり「BLEACH」「未来のミライ」の2タイトルが圧倒的で他のタイトルに大きく差をつけています。話題急上昇の要因が気になります。
■トップ2タイトルの「BLEACH」と「未来のミライ」の話題急上昇要因は?
7月18日〜7月24日(1週間)の4タイトル周辺に現れる語の比較リストを見てみます。
【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000178332&id=bodyimage4】
・ここでは「BLEACH」の出現数が2,426件とトップになっています。
・「ジュラシック・ワールド」は、映画タイトルと同義と思われる語の件数を合計すると1,171件で、公開から既に11日たっていることを考えると、良く健闘していると言えるでしょう。
・「BLEACH」周辺語の第2位が「悲報」(458件)となっていることが気になります。
次に「BLEACH」と「未来のミライ」の関係語を比較してみます。
・「BLEACH」の関係語には「悲報」、「爆死」、「ガハろぐnews」(2chのまとめ)、「オタクニュース」など、あまり良いイメージの関係語が現われていません。
・一方、「未来のミライ」の関係語には「おもしろい」、「見たい」、「見に行きたい」、「鑑賞する」などの関心の高さを表す好意的な語が多く現われています。
■関係語の書き込み内容みてみると
・BLEACH 「悲報」の書き込み内容の代表的なものは
“【悲報】邦画業界、bleachを最高レベルに予算をかけてもヒットしないガハろぐnews”
で、これは、公開当初(土日)の観客動員数が発表され、「未来のミライ」の半分以下だったことに起因するようです。
・未来のミライ 「おもしろかった」の書き込み内容は
”未来のミライ観てきたけど面白かった!確実に年取ってからまた見ても違った見方出来て面白いと思う!!”
”細田監督作品って今までどれも見たことないんですけど、「未来のミライ」めちゃくちゃ面白かった。なるほどこのテンションなのかーって。”
と非常に好意的な内容となっています。
【全体の考察】
(1) この夏、話題急上昇となっている映画タイトルは「BLEACH」と「未来のミライ」の2タイトルで
・話題急上昇のピーク出現数は「未来のミライ」が1,580件でトップとなっています。
・「BLEACH」は直近1週間1,000件前後の高い出現数を保ち常に話題となっていることが分かります。
・また、「コード・ブルー」は公開前の出現件数ですので、今後、伸びていくことが予想されます。
(2) トップの2タイトル「BLEACH」と「未来のミライ」の話題急上昇要因を考察してみると
・「BLEACH」の関係語には「悲報」、「爆死」、「ガハろぐnews」(2chのまとめ)、「オタクニュース」など、あまり良いイメージではなく、ネガティブな内容で話題急上昇となったことが分かります。また、公開日に出現数がピークとならず、次の日にピークとなっていたのは、観客動員数が発表されたことが要因と考えられます。漫画の実写化の難しさが出たのではないでしょうか。
・一方、「未来のミライ」の関係語には「おもしろい」、「見たい」、「見に行きたい」、「鑑賞する」などの関心の高さを表す好意的語が多く現われ、また、細田監督の前作のイメージを引き継ぎ、良いイメージで話題急上昇となったことが分かります。
2つのタイトルでは、話題急上昇の要因が全く違うことが分かりました。このことが今後の観客動員数、興行収入にどのように影響して行くかは大変興味深く、バズグラフでも暫く自動監視を続けて行きたいと思います。
■調査レポートについてのお問い合わせ先
会社名:株式会社バズグラフ (サイネックスグループ)
所在地:〒102-0083 東京都千代田区麹町5-3 麹町中田ビル7F
サイネックス東京本部内
担当者:西本 光治(にしもと みつはる)
E-Mail:support@buzzgraph.net
URL:http://www.buzzgraph.info
TEL:090-6461-0208
『この夏、話題急上昇の映画は?』
この夏、話題急上昇の国内映画について調査した結果をレポート致します。株式会社バズグラフ(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:西本 光治)は自社のソーシャルリスニングソリューション「BuzzGraphTM」を使い、2018年7月24日時点での日本国内映画興行ランキングをベースとして、BuzzGraphの「バースト検知」(出現数急上昇の自動検知)機能に話題の映画タイトルを登録、その検知・解析結果を比較考察致しました。
調査対象の映画タイトルは下記となります。
BLEACH
未来のミライ
コード・ブルー
ジュラシック・ワールド
万引き家族
ポケットモンスター
ハン・ソロ スター・ウォーズ
虹色デイズ
空飛ぶタイヤ
名探偵コナン ゼロの執行人
インクレディブルファミリー
国内ブログ 約40万記事/日、国内Tweet 約30万tweet/日 、国内ニュース 約4千記事/日
(約2,000万記事/月)中に上記タイトルを含む記事を自動抽出・解析を行い、考察致しました。
ブログ、Twitter、ニュースでの直近7日間の平均出現数でランキングし、上位6位までをリストアップしたものが下記の表になります。
1.BLEACH(722件/日) 2.未来のミライ(655件/日) 3.コード・ブルー(283件/日) 4.ジュラシック・ワールド(108件/日) 5.万引き家族(102件/日) 6.ポケットモンスター(100件/日)
【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000178332&id=bodyimage1】
バースト(直近2日間で出現数が急上昇)したものだけをリストアップしますと
下記の表となります。
1.BLEACH(722件/日) 2.未来のミライ(655件/日) 3.コード・ブルー(283件/日) 4.インクレディブルファミリー(22件/日)
【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000178332&id=bodyimage2】
■7月24日時点での話題急上昇ランキング、上位3タイトルは
1位 BLEACH 722件/日平均
2位 未来のミライ 655件/日平均
3位 コード・ブルー 283件/日平均
で、「BLEACH」と「未来のミライ」が話題急上昇の日平均記事数が飛びぬけています。
次に出現数推移の詳細を比較してみます。
■話題の映画タイトルの出現数推移を比較
「BLEACH」「未来のミライ」「コード・ブルー」「ジュラシック・ワールド」の出現推移グラフを比較してみると下記のようになります。グラフの赤い部分が話題急上昇を表しています。
【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000178332&id=bodyimage3】
各映画タイトルの出現数ピークをランキングすると
1位 「未来のミライ」 7月20日 1,580件 (公開日 7月20日)
2位 「BLEACH」 7月21日 1,149件 (公開日 7月20日)
3位 「コード・ブルー」 7月12日 609件 (公開日 7月27日)
4位 「ジュラシック・ワールド」 7月13日 569件 (公開日 7月13日)
となり、
・「未来のミライ」が1,580件でトップです。
・「BLEACH」は1,000件前後の高い出現数を保っていて、常に話題となっていることが分かります。
ただし、公開日に出現数がピークとならず、次の日にピークとなっていることには理由があるようです。
・また、「コード・ブルー」は公開前の出現件数ですので、今後、伸びていくことが予想されます。
・ジュラシック・ワールドは公開日(7月13日)がピークとなっています。
出現数では、やはり「BLEACH」「未来のミライ」の2タイトルが圧倒的で他のタイトルに大きく差をつけています。話題急上昇の要因が気になります。
■トップ2タイトルの「BLEACH」と「未来のミライ」の話題急上昇要因は?
7月18日〜7月24日(1週間)の4タイトル周辺に現れる語の比較リストを見てみます。
【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000178332&id=bodyimage4】
・ここでは「BLEACH」の出現数が2,426件とトップになっています。
・「ジュラシック・ワールド」は、映画タイトルと同義と思われる語の件数を合計すると1,171件で、公開から既に11日たっていることを考えると、良く健闘していると言えるでしょう。
・「BLEACH」周辺語の第2位が「悲報」(458件)となっていることが気になります。
次に「BLEACH」と「未来のミライ」の関係語を比較してみます。
・「BLEACH」の関係語には「悲報」、「爆死」、「ガハろぐnews」(2chのまとめ)、「オタクニュース」など、あまり良いイメージの関係語が現われていません。
・一方、「未来のミライ」の関係語には「おもしろい」、「見たい」、「見に行きたい」、「鑑賞する」などの関心の高さを表す好意的な語が多く現われています。
■関係語の書き込み内容みてみると
・BLEACH 「悲報」の書き込み内容の代表的なものは
“【悲報】邦画業界、bleachを最高レベルに予算をかけてもヒットしないガハろぐnews”
で、これは、公開当初(土日)の観客動員数が発表され、「未来のミライ」の半分以下だったことに起因するようです。
・未来のミライ 「おもしろかった」の書き込み内容は
”未来のミライ観てきたけど面白かった!確実に年取ってからまた見ても違った見方出来て面白いと思う!!”
”細田監督作品って今までどれも見たことないんですけど、「未来のミライ」めちゃくちゃ面白かった。なるほどこのテンションなのかーって。”
と非常に好意的な内容となっています。
【全体の考察】
(1) この夏、話題急上昇となっている映画タイトルは「BLEACH」と「未来のミライ」の2タイトルで
・話題急上昇のピーク出現数は「未来のミライ」が1,580件でトップとなっています。
・「BLEACH」は直近1週間1,000件前後の高い出現数を保ち常に話題となっていることが分かります。
・また、「コード・ブルー」は公開前の出現件数ですので、今後、伸びていくことが予想されます。
(2) トップの2タイトル「BLEACH」と「未来のミライ」の話題急上昇要因を考察してみると
・「BLEACH」の関係語には「悲報」、「爆死」、「ガハろぐnews」(2chのまとめ)、「オタクニュース」など、あまり良いイメージではなく、ネガティブな内容で話題急上昇となったことが分かります。また、公開日に出現数がピークとならず、次の日にピークとなっていたのは、観客動員数が発表されたことが要因と考えられます。漫画の実写化の難しさが出たのではないでしょうか。
・一方、「未来のミライ」の関係語には「おもしろい」、「見たい」、「見に行きたい」、「鑑賞する」などの関心の高さを表す好意的語が多く現われ、また、細田監督の前作のイメージを引き継ぎ、良いイメージで話題急上昇となったことが分かります。
2つのタイトルでは、話題急上昇の要因が全く違うことが分かりました。このことが今後の観客動員数、興行収入にどのように影響して行くかは大変興味深く、バズグラフでも暫く自動監視を続けて行きたいと思います。
■調査レポートについてのお問い合わせ先
会社名:株式会社バズグラフ (サイネックスグループ)
所在地:〒102-0083 東京都千代田区麹町5-3 麹町中田ビル7F
サイネックス東京本部内
担当者:西本 光治(にしもと みつはる)
E-Mail:support@buzzgraph.net
URL:http://www.buzzgraph.info
TEL:090-6461-0208