全ハードウェアの遠隔制御を可能にするセルラーLPWA対応の省電力通信管理制御サービス「neqto」 〜2018年11月下旬より北米を皮切りに提供開始〜
[18/07/31]
提供元:DreamNews
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JIG-SAW株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:山川真考、以下、JIG-SAW)は、基盤技術として保有する組み込み通信制御技術および自動監視の技術を用いた、全ハードウェアの遠隔制御を可能にする、セルラーLPWA対応の省電力通信サービス、「neqto」(ネクト)を今年度11月より提供開始いたします。
【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000178582&id=bodyimage1】
これまで多くの産業において、ユーザが利用するハードウェア機器類(工場の産業機器・装置や自動販売機など)から新たにハードウェア固有のデータを取得し、その稼働状態の管理や異常の検知をするまでに、センサーの選定・設置、センサーデータの取得、ソフトウェアによる最適化及び変換、通信方式、ネットワーク環境、サーバ・クラウド環境の準備、データ管理するためのアプリケーション開発、管理運用体制など、多くの検討時間や開発期間、予算、人的確保が必要となっており、加えてIoT (Internet of Things)・M2M関連機器の接続数が今後急拡大することが予測される中、それらの機器状態を把握する繊細なセンシング技術やコントロールする制御技術テクノロジーの成熟度が未だ十分でないとも指摘されています。
この度、JIG-SAWが提供する「neqto」は、各種センサーやシリアル(RS-232CやCANなど)のプロトコル終端と各種センサーのキャリブレーション処理を実装するためのブリッジデバイス(以下、ブリッジ)とユーザ自身で機器の状態や制御を管理するためのポータルコンソール画面をクラウドで一括管理ができるWeb APIサービスとなります。また、ユーザが利用するハードウェアの条件や環境を問わず、機器自体にセンサーを設置しWebから設定することで、データ取得とその通信手段を選択でき、ハードウェア機器のデータを管理することが、個別開発不要で実現可能となります。
ご利用ユーザは、「neqto」のサービスを今後開設する専用Webから申し込みいただくと、専用Web画面で設定するだけで、すぐにブリッジを使い始めることができます。通信方式は、お客様環境に合わせた通信環境として、LAN、Wi-Fi、BLE、Sub-GHz、LPWA(LoRa-WAN)、セルラーLPWA(Cat-M1、NB-IoT)、LTE(Cat-1)など様々な環境に切り替え、選択が可能な設計となっております。
またデータ通信先のクラウド基盤としてアマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)*1にダイレクトに接続が可能で、機器やセンサーの状態管理、異常通知など監視設定が自由にできるほか、ブリッジと接続されたハードウェア機器自体のFOTA*2が可能となり、機器管理者の業務の大幅な省力化が可能となります。また、組み込み開発者が従来利用するC言語ではなく、Web開発者でも使いやすい上位アプリケーション言語のJavaScriptで機器自体の制御ロジックを記述することが可能となります。
本サービスの利用例として、産業系の制御装置において、例えば新たに振動データを取得したいという要望に対して、振動センサーを装置自体に設置することで、サーバ環境にデータ通信をすることが可能となります。また、機器や装置からのデータ取得には、常時データ通信を行っているものが多い中、ブリッジは、Real Time OSを採用しており、独自に組み込み開発したアルゴリズム技術を利用することにより、例えば1時間に1度だけ必要なデータを送るスリープモード(通信指示時以外は未通信状態)などといった、通信する時間やタイミングを自身で設定し、本装置側で通信制御することで省電力化も可能となります。
■サービス利用される産業例(一部)
・工場の装置や機械の予防保守
・電気、水道メーターの監視、検針
・河川、ダムの水位監視
・下水道処理装置の監視
【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000178582&id=bodyimage2】
■今後の展開について
現在、今後の膨大な市場に向け、複数のパートナー企業様と検証、評価を進めており、また製造業界に特化した事業者様とも協力し、国内外への製造現場へサービス提供を進めるプロジェクトや、グローバル展開している通信事業者様と協業し、世界中のネットワークを活用したサービスとしての評価を進めております。
そしてこの度、2018年7月31日(火)より、半導体メーカー、センサーメーカー、通信事業者、システムインテグレーター、クラウド事業者、コンサルティング事業者、など、ユーザへの付加価値を共創できるパートナーネットワークの強化を進め、デモユーザ企業様及び実証パートナー企業様の募集も開始いたします。
またJIG-SAWは、今サービスを本年11月以降に北米で開催される大規模な展示イベントにて、正式サービスアナウンス・スタートする予定です。
本サービス日本語予告サイト: https://neqto.com
* 1: Amazon Web Services、アマゾン ウェブ サービス、AWS、AWSロゴは、米国その他の諸国における、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
* 2: Firmware On The Airの略称。ファームウェアを無線通信により更新する方式。
【JIG-SAW株式会社について】
JIG-SAW株式会社は人工知能制御によるIoTデータコントロールサービス及びAIアルゴリズム群による全自動IoTプラットフォーム及び分散型E2Eデータコントロールアーキテクチャー(分散レジャー)及びMEC(Mobile Edge Computing)基盤提供、次世代リアルタイムOS・最先端各種チップモジュール群及び通信制御技術の研究開発等を軸に、ビジネスシステムの最適制御・運用技術「オペレーションテクノロジー(OT)」をベースにした全産業の自動化・分散化・シェアリング化を加速させる次世代のA&Aロボットテクノロジーカンパニー。OS技術及びグループ会社のMobicomm社による組み込み技術及び専用ソフトウェアのバランスチューニングによる分散型エッジ超並列高速処理技術、超高速通信技術、ゼロ消費電力通信技術及び色・信号制御技術を保有。
■会社概要
会 社 名: JIG-SAW株式会社(URL:https://www.jig-saw.com/ )
証券コード:3914
所 在 地: 東京本社/東京都千代田区大手町1丁目9番2号-18F
US/ 2107 N 1st St.Suite, San Jose, CA
代 表 者: 代表取締役 山川 真考
設 立: 2001年11月
【本件お問い合わせ先】
JIG-SAW 株式会社(JIG-SAW INC.)
経営管理本部 広報担当
TEL: 03-6635-6657
【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000178582&id=bodyimage1】
これまで多くの産業において、ユーザが利用するハードウェア機器類(工場の産業機器・装置や自動販売機など)から新たにハードウェア固有のデータを取得し、その稼働状態の管理や異常の検知をするまでに、センサーの選定・設置、センサーデータの取得、ソフトウェアによる最適化及び変換、通信方式、ネットワーク環境、サーバ・クラウド環境の準備、データ管理するためのアプリケーション開発、管理運用体制など、多くの検討時間や開発期間、予算、人的確保が必要となっており、加えてIoT (Internet of Things)・M2M関連機器の接続数が今後急拡大することが予測される中、それらの機器状態を把握する繊細なセンシング技術やコントロールする制御技術テクノロジーの成熟度が未だ十分でないとも指摘されています。
この度、JIG-SAWが提供する「neqto」は、各種センサーやシリアル(RS-232CやCANなど)のプロトコル終端と各種センサーのキャリブレーション処理を実装するためのブリッジデバイス(以下、ブリッジ)とユーザ自身で機器の状態や制御を管理するためのポータルコンソール画面をクラウドで一括管理ができるWeb APIサービスとなります。また、ユーザが利用するハードウェアの条件や環境を問わず、機器自体にセンサーを設置しWebから設定することで、データ取得とその通信手段を選択でき、ハードウェア機器のデータを管理することが、個別開発不要で実現可能となります。
ご利用ユーザは、「neqto」のサービスを今後開設する専用Webから申し込みいただくと、専用Web画面で設定するだけで、すぐにブリッジを使い始めることができます。通信方式は、お客様環境に合わせた通信環境として、LAN、Wi-Fi、BLE、Sub-GHz、LPWA(LoRa-WAN)、セルラーLPWA(Cat-M1、NB-IoT)、LTE(Cat-1)など様々な環境に切り替え、選択が可能な設計となっております。
またデータ通信先のクラウド基盤としてアマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)*1にダイレクトに接続が可能で、機器やセンサーの状態管理、異常通知など監視設定が自由にできるほか、ブリッジと接続されたハードウェア機器自体のFOTA*2が可能となり、機器管理者の業務の大幅な省力化が可能となります。また、組み込み開発者が従来利用するC言語ではなく、Web開発者でも使いやすい上位アプリケーション言語のJavaScriptで機器自体の制御ロジックを記述することが可能となります。
本サービスの利用例として、産業系の制御装置において、例えば新たに振動データを取得したいという要望に対して、振動センサーを装置自体に設置することで、サーバ環境にデータ通信をすることが可能となります。また、機器や装置からのデータ取得には、常時データ通信を行っているものが多い中、ブリッジは、Real Time OSを採用しており、独自に組み込み開発したアルゴリズム技術を利用することにより、例えば1時間に1度だけ必要なデータを送るスリープモード(通信指示時以外は未通信状態)などといった、通信する時間やタイミングを自身で設定し、本装置側で通信制御することで省電力化も可能となります。
■サービス利用される産業例(一部)
・工場の装置や機械の予防保守
・電気、水道メーターの監視、検針
・河川、ダムの水位監視
・下水道処理装置の監視
【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000178582&id=bodyimage2】
■今後の展開について
現在、今後の膨大な市場に向け、複数のパートナー企業様と検証、評価を進めており、また製造業界に特化した事業者様とも協力し、国内外への製造現場へサービス提供を進めるプロジェクトや、グローバル展開している通信事業者様と協業し、世界中のネットワークを活用したサービスとしての評価を進めております。
そしてこの度、2018年7月31日(火)より、半導体メーカー、センサーメーカー、通信事業者、システムインテグレーター、クラウド事業者、コンサルティング事業者、など、ユーザへの付加価値を共創できるパートナーネットワークの強化を進め、デモユーザ企業様及び実証パートナー企業様の募集も開始いたします。
またJIG-SAWは、今サービスを本年11月以降に北米で開催される大規模な展示イベントにて、正式サービスアナウンス・スタートする予定です。
本サービス日本語予告サイト: https://neqto.com
* 1: Amazon Web Services、アマゾン ウェブ サービス、AWS、AWSロゴは、米国その他の諸国における、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
* 2: Firmware On The Airの略称。ファームウェアを無線通信により更新する方式。
【JIG-SAW株式会社について】
JIG-SAW株式会社は人工知能制御によるIoTデータコントロールサービス及びAIアルゴリズム群による全自動IoTプラットフォーム及び分散型E2Eデータコントロールアーキテクチャー(分散レジャー)及びMEC(Mobile Edge Computing)基盤提供、次世代リアルタイムOS・最先端各種チップモジュール群及び通信制御技術の研究開発等を軸に、ビジネスシステムの最適制御・運用技術「オペレーションテクノロジー(OT)」をベースにした全産業の自動化・分散化・シェアリング化を加速させる次世代のA&Aロボットテクノロジーカンパニー。OS技術及びグループ会社のMobicomm社による組み込み技術及び専用ソフトウェアのバランスチューニングによる分散型エッジ超並列高速処理技術、超高速通信技術、ゼロ消費電力通信技術及び色・信号制御技術を保有。
■会社概要
会 社 名: JIG-SAW株式会社(URL:https://www.jig-saw.com/ )
証券コード:3914
所 在 地: 東京本社/東京都千代田区大手町1丁目9番2号-18F
US/ 2107 N 1st St.Suite, San Jose, CA
代 表 者: 代表取締役 山川 真考
設 立: 2001年11月
【本件お問い合わせ先】
JIG-SAW 株式会社(JIG-SAW INC.)
経営管理本部 広報担当
TEL: 03-6635-6657